2019/09/12 - 2019/09/15
120位(同エリア143件中)
アジケンさん
日韓関係が良くない中、すこしの不安を抱きつつ韓国旅行へ行ってきました。周りからは、「いま韓国?大丈夫?」「やめといたほうがいいのでは」などと言われましたが、実際はどんな感じだったのか、その辺も書いていきたいと思います。
韓国は10回以上行っており、ソウルは飽き気味なので今回は全羅道へ。チェジュ航空、往復1万円です。毎月でも通えちゃうレベルですね。
光州編です。民主化運動が激しかった地域で、軍部との衝突によって若者を中心とし、多くの人が命を落としました。
韓国現代史を知る上でとても重要な部分です。
PR
-
務安空港から光州までは錦湖高速というバス会社で。ロゴがアシアナ航空のマークに似てない?と思って調べてみると、アシアナグループだそうです。というか、アシアナの本拠地が光州だというのは知らなかったです。
-
ヤンドン市場にて。チュソクの時期に食べる伝統菓子です。
-
チュソク用のお菓子や飾りですね。
-
ヤンドン市場です。地下鉄の駅からすぐです。キムチのお店に結構人が多かったですね。とてもおいしそうでした。
-
もみじ、鳥の脚です。日本では食べることはありませんが、韓国や中華圏、東南アジアでもメジャーな食材です。まあ、食べられる肉の部分は少ないんですが笑
-
ヤンドン 市場からすこし歩いたところの伝統チキン屋。大行列でした。店内で食べる場合も、持ち帰りと同じようにこの列に並んで、外で注文してから店内に入ります。
-
元祖ヤンドン名物のチキンです。チュソクの帰省客も多かったようで、行列ができていました。持ち帰りの人も多かったですね。モミジ(脚)も入っているのが特徴です。
-
路線バスマナーについて書かれたものです。「携帯電話の利用」が入っているのは意外ですね。あとは「駆け込み乗車の禁止」「バス停以外で乗降禁止」「降車時はバスが止まってから席を立つ」など安全面に関すること以外にも、「乗車前にカードや小銭を準備しておく」というのもありました。
-
韓国の市街地では寺よりももっぱらこのような教会のほうが多いです。プロテスタントの教会ですから、建物はシンプルな感じですね。
-
光州松汀駅です。昔は松汀里駅という名前でしたが、高速鉄道KTXが停車するようになり、光州の玄関口の役割を担うようになってから駅名を変更しました。それ以降、街の中心部のほうの光州駅は在来線のみの停車になりましたので、さびれた印象です。
-
ジャパンボイコットの横断幕を見つけ、友人と騒ぎながら写真を撮っていると、近寄ってくる中年男性。
嫌な予感がし、「ジャパン?」と聞かれ、そうだ、と答えると、「こんなしょうもないもの気にするなよ!こっちが恥ずかしい...」と言っていました。てっきり罵られるかな?と思っていたので拍子抜けしてしまいました。 -
若者向けにおしゃれにリニューアルされた松汀駅近所の市場です。
-
松汀のほうの全羅道名物のトッカルビのお店です。真ん中あたりの薄い肉のパティのようなものがそれです。新鮮な野菜で包んで食べるのがまたうまいんですよね。
-
トッカルビのお店の店内。多くの有名人のサインが飾ってありました。ペクチョンウォンも来ているので、間違いないですね。(謎の信頼感)
-
光州一の繁華街、忠壮路です。チュソクで街中全体が静まりかえっている中、この繁華街だけは人でごった返していました。
-
出た、ペクチョンウォン笑 通りを歩いているとあちこちにペク氏の経営?する飲食店がありましたよ。
-
夜は韓国中華のチャジャン麺をいただきました。酢豚と合わせてかなりの量でしたので、お腹パンパンです笑
-
証心寺の入り口の登山口です。
-
証心寺まではバス下車後、20~30分ほどのプチ登山です。
-
証心寺の山門のところです。
-
証心寺の講堂の壁にはお釈迦様の生涯の物語が描かれていました。
-
地獄絵図です。
-
建物の色使いがきれいで青い空によく映えます。
-
証心寺の大雄殿です。とても立派な佇まいですね。
-
お寺内にて。やはり日本よりも近い分、中国的な要素が非常に多く目につきます。
-
瓦の端の丸い部分に梵字が書かれているのに気づきました。
-
証心寺にて。大きなくくりでは日本と同じ北伝仏教なので仏具なども似通っています。
-
韓国のお経も日本と同じように漢字をひたすら韓国語の発音で読んでいく感じですね。右側には韓国語で意味の解釈が載っています。
-
元をたどれば日本の般若心経とルーツは同じものですね。
-
五百羅漢。古い時代から残っている建物です。一人一人の表情や格好が異なっており、圧巻でした。たまによそ見している人がいるのも人間味があってよい。
-
五百羅漢を見終えたあと、お参りしていたおばちゃんに話しかけられて、「ちょっとお願いがあるんだけど。手伝ってくれない?」と。物を下まで運んで行ってほしいと頼まれました。仏様のお供え物を食堂のほうに運ぶ手伝いをしました。途中で我々が日本語を話しているのを聞いて、「あ、韓国人じゃないのね?」と気づかれ、日本から来ましたよーと世間話になりつつも、その後さらに二往復。笑 チュソクで外は飲食店やっていないから、寺の食堂でご飯食べていきなさい、とご好意で食事をさせていただけることになりました。お寺で手伝いもできて徳も積めた気分ですし、韓国の寺で法事用の食事が食べられるというプチテンプルステイが体験できました。
-
お供えのお餅を切った後の図です。
-
チュソクの時期に食べる餅、ソンピョンです。緑の方はよもぎ味ですね。中には落花生のペースト餡が入っていました。
-
寺の中の食堂です。このあと、講堂で行われている法事が終われば、食事の時間になるから、そのときまた降りてきて食べにきさない、と言って頂けました。心優しいおばちゃんたちでした。
-
法事後の食事はセルフ形式です。
-
お寺で手伝いをしたあとに食べさせてもらった食事です。お汁は里芋の汁でしたが、これはチュソクのときに飲むしきたりがあるそうです。
-
お寺で手伝いをしたあとに頂いたマクワウリです。こんなにデカイのは初めて見ました。冷やして食べるとおいしかったです。さっぱりとしていて甘すぎないのがいいですね。
-
証心寺のふもとまではバスが多数出ています。光州中心部の繁華街からは乗り換えなしで来ることができます。
-
光州の路線バスはほとんどがCNG(圧縮天然ガス)車でした。日本ではもうほとんど見ることができませんので、テンションが上がってしまいました。ただ、外見からはCNGタンクが見えなかったので、床下にあるのかな?と思います。
-
チュソクのメッセージの横断幕があちこちに掲げられていました。ほとんどのお店や飲食店が閉店しており、街中はひっそりと静まり返っていて異様な雰囲気でした。日本の盆や正月の雰囲気と同じ感じです。
-
民主化運動に関係する場所に置かれたモニュメントです。当時、市民を押さえつけていた政府側がいまではこのようなモニュメントを建てるというあたり、民主主義の成熟さが感じられます。
-
旧全羅南道庁です。この建物の前で軍部と市民とが衝突し、多くの命が奪われました。韓国の民主化の道を象徴する建物です。
-
518民主墓地です。
-
518民主墓地です。チュソクの時期でしたので、家族でお墓まいりをしている人がちらほらいました。
-
市民の勝利のモニュメントです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
アジケンさんの関連旅行記
光州(韓国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
45