世界遺産　高敝（コチャン）郡の支石墓群を見に行く

2019/09/12 - 2019/09/15

光州からバスで小一時間。全羅北道のほうのコチャンまで世界遺産の支石墓群を見に行きました。支石よりも、コチャンの市街地がとても気に入りました。小規模だけど、必要なものはなんでもありそう、大都市光州までバスもたくさん出ている、とても住みやすそうなところだと思いました。半年くらい生活してみたいくらい笑

エリア 光州(韓国)

光州のバスターミナルユースクエアの地下です。チュソクですが、ここではだいたいは営業しているようでした。

ユースクエア内部です。チケットは券売機でクレカ購入の人が多かったので、自分たちもやってみましたが、海外クレカは使えないと言われました。カウンターでも海外クレカはダメだそうで、現金で購入しました。

コチャンに到着後は路線バスに乗り換えます。こちらでは「農漁村バス」と呼んでいます。光州など都市部の路線バスは本数が多いため、運行間隔のみの記載ですが、田舎では本数が少ないので日本のバス停の時刻表のように分単位できっちり時間が載っています。

農漁村バス車内。乗客は我々含めてたった5名でした。

マウルに到着後。ここから支石墓群までは歩いて20分ほどです。まあまあ遠いですよ。

木になっている状態のザクロは初めて見ました。

チュソクということで、博物館が無料開放されていました。

髪の毛がものすごく不潔で痒そうな見た目でした笑

支石は墓だけでなく祭壇としても使われたそうです。

だだっ広い草原に大きな岩がゴロゴロころがっています。

一番有名な支石墓です。マウルの近くにありますので、これだけ見たい方はわざわざ遠くまで歩かなくてもバス降りてすぐ見られます。

薪がたくさんありますね。電気式ではなく昔ながらのオンドルなのでしょうね。屋根のところに十字が描かれているのが見えます。クリスチャンなのかもしれません。

農漁村バスの時刻表です。田舎なので渋滞も乗降も少ないので、ほぼ時間通りに来ました。

一旦コチャンのバスターミナルに戻ってから、今度は徒歩でコチャン邑城跡へ。

最近は若者の間で今風にカスタムしたチマチョゴリを着て自撮りするのが流行りです。

水原華城に似ているなあと思いました。

ソウルの王宮から使いが来たときに使われた場所だったかな。

城壁の上は自由に歩けるんです。落ちたら無傷では済まない高さなので気を付けましょう。

コチャンの市街地です。規模は小さいですが、生活に必要なものはなんでも揃いそうな印象を受けました。中心部から少し離れたところにはマンションと思われる高層ビルも建っていました。

コチャン中心部のメインストリートです。

ソウルの某有名パン屋の真似をしたとしか思えないネーミング...笑

鮮やかで美しいです。

コチャンのローカル市場。チュソクのため閑散としていたのが残念。

コチャンのバスターミナルから今度は全州へ向かいます。