ワイルドフラワー咲く西オーストラリア9日間　その7 (シンガポール中華街とオシャレホテル）

2019/09/14 - 2019/09/22

その７は帰路に立ち寄ったシンガポール一泊。20年ぶりに訪れるパパりんがマリーナベイサンズに泊まってみたいと。でも当日はビッグイベントが！
リバークルーズや中華街のレトロなホーカーズ（フードコート）を楽しみ、MBSが見える絶景プールが自慢のホテルに滞在です。



9/14 関西空港23:25発→
9/15 シンガポール5:05着7:40発→パース12:50着
　　　レンタカーにて　210キロ　　　　　（セルバンテス泊）＝その１
9/16 レンタカーにてワイルドフラワードライブ
　　　（コールシーム自然保護区など）550キロ　（セルバンテス泊）＝その２
9/17 レンタカーにてパースへ　200キロ
　　　　午後ダウンタウンで車返却　　（パース泊）＝その３
9/18 電車+高速船でロットネスト島へ　（ロットネスト島泊）＝その４
9/19 高速船+電車でパースへ　　　　　（パース泊）＝その５
9/20 レンタカーにて　
　　　カバシャム・ワイルドライフパークとキングスパーク散策、空港へ　＝その６
9/21 パース1:10発→シンガポール6:35着
　　　シンガポール散策　　　　（シンガポール泊）＝その７
9/22 シンガポール8:30発→関西空港 16:10

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

寝不足でパースからシンガポール朝8時到着です。

まずはスイスイとタクシーで、今夜泊まるオーチャードのホテルへ。
アーリーチェックインをリクエストしておいたけど、当然部屋はまだ。
大荷物を置いて、リバークルーズと中華街へ。

なんと今日はF1シンガポール予選当日だという。
どうりでホテル代がめっちゃ高かった！
日本のシルバーウィークの影響か？と思ってたけど、そういうことかあ。

パパりんが行きたかったマリーナエリアは交通規制で入れるエリアは限られると。
まあリバークルーズや今夜のホテルからもMBS見えるから、といなす。

そんなわけで市内はタクシー使わない方がいいと、地下鉄でリバークルーズ発着のクラークキーへ。

地下鉄は出た瞬間、方向が分からなくてやっぱ迷う－。
地図やスマホでまごまごしていると。

中年の現地女性が「どうしました？」と英語で声かけてくれた。
クルーズの発着場所が分からなくて、というと。
こっちですよ。と500メートルくらい離れたところまで案内してくれました。
な、なんと親切な！！女性は別にそっち方向に用があったわけでもないのに。
しかもむこうから声かけてくれて。
ありがとうございます！（感激）という私たちに恥ずかしそうに、去って行きました。

そう言えば去年母を連れて地下鉄で困ったときも、おじさんが声かけてくれたっけ。
シンガポールはそういう親切なお国柄なのか。
アジアでフツーに英語が通じるのも嬉しいけど。
旅でこういう無償の親切は身にしみる－。

そんなこんなで、無事朝イチ9時半発のリバークルーズに乗れました。

パパりんはシンガポール20年ぶりです。

私も何回か来てるけど、リバークルーズは初めて。

まずは定番、マーライオンが。

以前より白くキレイ。

水の勢いもいいし。

正面からはリバークルーズならでは。

ドリアンそっくりなドーム。

そしていまやシンガポールのランドマーク、マリーナベイサンズ（MBS）！

湿度高くて曇りがちな天気がちょっと残念。

実は大型建築物大好きなパパりんは、是非MBSに泊まりたいって言ってたんだけど。
半年前の価格が一番安くてもツイン10万円！だった。
しかも返金不可。

ありえん・・・直前になればもう少し安くなるんじゃ？と保留に。
そしてあえなく一ヶ月前、全室売り切れ！

F1シンガポール開催期間だったとは。
ってかパパりん昔F1ファンだったのに、知らんかったんかい。
市街コースが設定されてるMBSの足下には観覧席が。
ひょっとして泊まれば走るところ見られた？
分かってれば10万円でも取ったのになあ！（ホントかなｗ）

インド人街のカラフルな窓。

レトロなクルーズ船とおもちゃのようなクラークキー。

40分ほどで周遊しました。
夜のライトアップが有名ですが、渋滞もないし昼間も結構楽しめました。

クラークキーから中華街は近いから歩いて行こう。
ここでも地図をもってキョロキョロしてたら、おじいさんが声かけてきた。
ふーむ、やっぱり親切だわ。
ツアーで来たときは別に感じなかったけど、個人旅行ならではですね。

中秋節をお祝いする色とりどりのマーライオン。

道路の飾りもハデに。

10分ほどで中華街です。

道の両側はこれでもかというお土産屋さん。
5個10ドルとかまとめ買いがお得。

昔来たときより、街全体が明るくカラフルになってる。
中華街自体も広がった？

季節のドリアンが並びます。
中国人の大好物らしい。

高層ビルと中華風建築。

こんな立派なお寺も記憶に無い・・・

そのお寺の筋向かいが、今も昔ながらの風情漂うホーカーズ、マックスウェル・フードセンターです。
何十軒もお店があるけど、
お目当てはここの天天海南飯店。
パパりんに席取りしてもらい、11時前だというのに既に長い列につきます。
でもおばさんたちはテキパキと盛りつけ、すぐ順番が。

じゃああん！シンガポールチキンライスと青菜炒め。
タイガービールとサトウキビジュースです。
パパりんビールを一気ｗ
優しい甘さのサトウキビジュースが暑いシンガポールにぴったり。

チキンライス、私は鶏肉苦手だけど、ここのはアッサリふっくら美味しかったあ。
近くに行ったらまた食べたい。

デザートは目をつけてた豆腐花の店で。
小豆入り豆腐花とベトナム風かき氷チェー。
アジアのスイーツだーいすき！

また中華街をそぞろ歩いて。

地下鉄でホテルジェン・オーチャードゲートウェイへ。

13時頃部屋ができました。


デラックスキングは14階に一泊です。

上層階なので斜めった窓が二面あります。
スペースも広々。

眼下にはシンガポールきっての繁華街、オーチャード通り。
地下鉄直結でどこに行くにも便利です。

バスルームはシャワーオンリーだけど、暑いシンガポールではノープロブレム。

そしてこのホテル最大の売り。

自称世界一の眺めのプール。

シンガポールでホテルのプールと言えばMBSですが。

ここからそのMBSも見えるので。

MBSに泊まり損ねたので、せめてものチョイス。

暑いから絶対プール入りたくなるし。
でも午後2時は一番混み合う時間。
日焼けしたくないし、トド体型を見られたくないので夜来ようｗ

部屋でお昼寝して、オーチャード通りでショッピング。

で、最後の晩餐と行きますか！
ホテルからすぐのTungLokシーフード。
シンガポール風中華で有名です。
まずはビールとウーロン茶。
このおつまみ、エビ風味で美味しい。

店内はあっという間に満席。
中華系のファミリーがオシャレして大テーブルを囲む。

料理の量が分からないのでとりあえずオススメの「揚げ豆腐と秋野菜炒め」
揚げ豆腐に海苔がついてて、見た目よりあっさり。

そしてメインのワタリガニのラクサ！
カニは調理法が選べて、チリソースは想像つくのでこちらに。
カニのココナツカレーで、めっちゃいい出汁がしみた米粉の麺がたまらん♪
かなりの大きさ3，4人前はあったけど、無言でむさぼり食うｗ

チャーハン好きのパパりん注文のシーフードチャーハン。
鮭やエビが入ってめちゃうま。
でもこれも３，４人前！

というわけで、大食い夫婦も少し残してしまったのが残念！

ホテルへ戻り、腹ごなしに夜のプールへ。

MBSのライトアップも見える－。

ゴージャスな眺めじゃないですか。

夜は空いてて、日焼けしないし、プールの温度もちょうどいい。

カクテルを飲みながらのんびり。

明日は早朝出発だからね。
ああでも帰りたくないなあ・・・

西オーストラリアは想像よりも面白かったけど。

まとめ：本音ではヨーロッパに行きたかった今回。
でもビジネス席の料金が予算オーバーで・・・そう言えば西オーストラリアのワイルドフラワーのシーズンだな、と。
世界一住みやすい街・・・シドニーやバンクーバーも謳い文句だし、ああいう感じでしょ？的な軽い気持ちでやって来ました。
結論から言うと、看板に偽りなし！って感じました。
まず街のサイズが大きすぎず小さすぎず、公共交通機関が便利で安い。
治安が良く、色々なレストランも多いし、商店も歩行者天国に集まってて買い物も便利。
そしてなんといっても街からすぐに、素晴らしい公園や大自然。
人も優しく季候も良いし。
私も住んでみたい・・・までは行かなくとも、ぜひ長期滞在してみたいと思いました。
これから留学するって人にも（英語が鈍ってないし）オススメしたいです！！