2019/10/05 - 2019/10/06
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おくぅーんさん
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藤子不二雄A展が、富山市の”越の国文学館”にて開催される。その開催記念として、なんと”藤子不二雄A氏”が特別講演を行うということで行くことにした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- 交通手段
- 自家用車
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藤子不二雄A氏といえば、誰もが知っている漫画界のレジェンド。富山県の氷見市出身で、名誉市民となっている。そして生家は寺であることぐらいは知っていたが。折角明日藤子不二雄先生の講演を聴きに行けることになったのだから、事前の予習がてら、氷見へと行くことにした。
光禅寺はこっちだよって、ちゃんと看板もあるんだからね。有名施設になってます。 -
生家の”光禅寺”に到着。
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光禅寺の境内には、藤子不二雄Aさん原作のキャラクターの石像がズラーっと並んでました。これ密かに有名。
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その中でも一番微笑ましいのが、”忍者ハットリ君””かな。
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本堂の正面の扉が新調されていて綺麗だった。外観を見れてよかったのだが、本日は誰もおらず中には入れなかったのが残念。
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普通に行けば、由緒正しい光禅寺の跡取りとして生まれた藤子不二雄A氏は僧侶となるはずだったが、小学校5年生の時に父親を亡くしてその運命が大きく変わり、おじさんのいた高岡へ移り住むことなる。
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生家近くには、氷見市潮風ギャラリーがあり、その館内に”藤子不二雄Aアートコレクション”なるものがあります。
氷見市潮風ギャラリー(藤子不二雄?アートコレクション) 美術館・博物館
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漫画のキャラクターがあちこちにありますが。嬉しいことですね。生まれてからどれぐらい過ごしていたか、義理堅いことにこのような施設をたてることを了承してもらったわけだから。
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ただ、館内の撮影については大人の事情があって、限定的に許可を得るにとどまっております。尚、この怪物くんは撮影OKだって。
一階のギャラリーには、過去のたくさんの作品等の年表みたいものがあって、見応え十分だった。(約65年間?) -
二階に上がると撮影OKだということで、早速パシャりと。向かって左側は、忍者ハットリ君ということはわかると思うが、右側となると???。となるのでは。これは、氷見市ならではの独特のキャラクターで”ヒミボウズくん”といいます。漁業の町氷見ならではキャラクターですね。
因みに、藤子不二雄先生は幼少の頃、精進料理ばかりを食していたので肉や魚を体が受けつかなかったと言われています。氷見の漁港がすぐその近くにあるのに、もったいないですね。 -
単行本が多数あって、ファンならば漫画喫茶行くよりはいいかもね。普段は、そんなに観光客来ない施設だし。ゆったりできること間違いなし。
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漫画のワークショプするところがあったりして、これで入館料200円は割安かもね。ということで、氷見市潮風ギャラリーをあとにすることに。
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潮風ギャラリーの前は、潮風通りというアーケード商店街になっています。
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そこには、氷見市でしか見られない独特のキャラクターがおり。
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話かけると反応があり、逆に話しかけられてびっくりします。
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それからプロゴルファー猿も年がら年中ゴルフしており。
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道端には、ハットリくんもピース。氷見には、キャラクターが豊富にあります。
というわけで、予備知識を得て、気分を盛り上げて講演に向かうことにしました。尚、潮風ギャラリーの受付の人によると、明日藤子不二雄先生の講演を聴講に行かれる方が何人も来られたとのことで。みんな、考えることが一緒なんだなって思った。 -
藤子不二雄A展は、富山市の越の国文学館というところで開催されました。
高志の国文学館 美術館・博物館
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早速のお出迎えが等身大の”藤子不二雄A氏”。
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渋くてかっこいいね。
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次のセットが、BAR魔の巣にいる”笑うセールスマン”
隣の席に座って記念撮影している人多数おりました。 -
そして、かの有名な”トキワ荘”の当時を再現しているもの。狭いところに、ただひたすら漫画を描いていた様子が思い浮かびます。
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ところ狭しと過去の作品が展示さていましたが、あーあれかってわかるものばかりで懐かしかった。
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それから、プロゴルファー猿とツーショットできるセットもあったりして。
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トキワ荘の壁の落書きだって。普通じゃ考えられないけど、貴重だよね。
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藤子不二雄先生の仕事用机の上を再現したものもあったり。色々とじっくり見ているうちに、講演開始時間の10分前になってしまい慌てて会場に行くことした。
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会場は、約70席とかなり狭くこじんまりとしておりました。自由席だったので、すでに前の席は抑えられていて、一番後方に空いているのみとなっていた。
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いよいよ定刻の時間となり、漫画界のレジェンドと言われる”藤子不二雄A先生”の登場です。
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写真だけ見ると、なんだかいかついおじさんだと思われるかもしれませんが、すごくユーモラスで、笑いの絶えないとても楽しいお話をされました。
当然ながら、講演を聴きに来ている人は富山の人が多いわけで、生まれ(富山県氷見市)から育ち(富山県高岡市)の話が中心なので、聴き覚えのある地名や本屋や高校そして企業名ばかりで、スーッと話に引き込まれる感じでした。 -
録音とかできていれば、何度でもリピートして聴きたい内容でしたが、残念ですね。あっという間の時間でしたが、有意義な時間を過ごせてよかった。
茶目っ気たっぷりの先生が最後にみなさんに見せている色紙は、しょこたんからのプレゼントで大事にしているものなんだって。 -
名残り惜しくも、先生は退場していきました。
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ここで最後のはずだけど、ちょっとやそっとじゃ諦めません。先生の出待ちに挑戦。そうしたら、同じ考えの人が多数いてしばらくの間、裏手の玄関前で待つことにした。控え室での最後の打ち合わせのあと、昼食のためこのレストランに行く予定とのことでした。
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そしたら、おーっと、富山県知事が登場。
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それから、令和の名付け親の中西館長もレストランへ。
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そして、とりは”藤子不二雄A"先生です。ピースサイン?をして、レストランに消えていきました。レストランは予約のみでは入れないので、ここで諦め。
それでも、間近で見れてよかったわ。これが最初で最後なんでしょうね。レジェンド藤子不二雄先生、いつまでも富山を忘れないでいてくれてありがとう。 -
最後に先生の座右の銘を紹介します。
”明日にのばせる事を今日やるな”
だって。
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