5人寄れば香港珍道中（前編）

2017/11/03 - 2017/11/05

3連休を利用して、香港に駐在している友人を共通の友人と一緒に訪ねました。
みんなの勝手気ままなリクエストをぎゅぎゅっと詰め込んだ欲張り旅。観光もグルメも満喫しました。
この旅行記では1日目、2日目の様子をまとめました。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.0

香港空港に着いたら、Ａ11バスで銅鑼湾に向かいます。

まずはホテルにチェックイン。
1人宿泊だったので、Mini Hotel Causeway Bayをチョイス。地下にあるロビー、おしゃれです。

客室はコンパクトでシンプルですが、使い勝手はいいです。1人で泊まるには十分。

荷物を置いたらさっそくみんなと集合して、夕食へ。
「北京ダックが食べたい」リクエストに応えて、金鐘のPacific Place内にある北京樓。

どどーん。・・・リアルなお姿ですみません。
このあとスライスしてもらって、おいしくいただきました。
他にもひととおりの中華料理のラインナップをそろえており、落ち着いた高級感もあります。
久々の再会に話もはずみました。

20時過ぎに金鐘から15番バスでビクトリアピークに向かいます。

やっぱり定番テッパン観光スポットだけあって、ものすごい人出の多さ。

実は以前同じメンバーでビクトリアピークに来たときは、日中でしたがものすごい霧で一面真っ白。笑えるくらい何も見えなかったので、今回は美しい夜景が見られてリベンジとなりました。

下界に戻り、許留山へ。
マンゴースイーツは外せません。

私の大好物、ポメロ＆マンゴーサゴ。
さっぱりしていておいしい。

2日目の朝は、インスタ映えスポットとして有名な喜喜冰室からスタート。

レトロな電車かバスのような内装と、学校のような演出とが混ざっています。
待合せ前なので、ホットミルクティーのみ。

みんなと落ち合って、ジモティーな茶餐廳に行きたい、というリクエストをかなえるために朝食に向かったのは、中環にある蘭芳園。

シルクのようになめらかなミルクティーが有名ですが、フレンチトーストとか出前一丁を使った汁麺とか、茶餐廳らしいメニューもそろっています。
紅茶よりもフード類のほうがおいしかった。特に汁麺のセットでついてきたハンバーガーがＢ級グルメの王道をいく美味。

ミッドレベルエスカレーターを通って、iFCを通って、、、

iFCの下にあるバスターミナルから赤柱（スタンレー）を目指します。

途中のレパルスベイでは風水的に良いという真ん中が開いた建物が見えました。

そしてスタンレーに到着。
マーケットを冷やかしたあとは、海沿いを歩いていきます。

西洋風のカフェやレストランが並び、西洋人が昼間からアウトドアのパラソルテーブルでビールを飲んでくつろいでいます。

突き当たりまで行ってピアから船を眺めたら、スタンレープラザという複合施設に入っている霞飛點心拉麺でランチタイム。
香港に来たからにはとことん中華、という日本からやってきた組のリクエストに応えてこのお店をチョイスしてくれましたが、このあたりには中華料理店はほとんど見当たりません。パラソルテーブルでビールとハンバーガーのほうがスタンレーらしかったかな。

でも、小籠包、担担麺、麻婆豆腐、鶏肉が半羽入ったスープなど、いろいろ食べました。大勢で来て楽しいのは中華料理の醍醐味。

スタンレーからタクシーを飛ばして黄大仙までやってきました。
香港島の南のほうから九龍半島の中心部より北のほうまで、というかなりの大移動。

本場のやり方でお参りしたい、というリクエストが出ていたので、ちゃんとお線香を買ってきてお参りします。

縁結びの神様。
赤い糸を指に絡めてすくい、神様同士を結んでいるロープに結び付けるようなのですが、けっこう難しくてよくわからず。

丸筒を振って出た棒の先に書かれた番号で運勢を占うおみくじ。
占い師のブースがずらりと並び、英語や日本語の対応が可能なブースもあります。

地下鉄で中心地に戻り、クッキーを買ったり、ドラッグストアに入ったり、家電量販店でiPhoneをチェックしたり（←以前は香港は安かったはずなのに、今や高くなっていた）。
夕食は銅鑼湾にある謙記火鍋へ。

火鍋も人数が多いほうが楽しめますね。
魚介ダシのスープと四川風のスープにしました。魚団子、エビ団子、ニラ団子などの団子類がおいしかった。
出前一丁で締め、と思ったら、サービスでゼリーも出てきました。

ゼリー食べたけど、別腹第二弾ということで、義順牛奶公司にやって来ました。

ミルクプリン。まさに牛乳そのものの味。

香港って感じの街並み。
みんなと別れたあと、スーパーのWellcomeに寄ってホテルに戻りました。おやすいなさい。