☆HAWAII☆　息子夫婦とHoloholo旅 　その４

2019/09/11 - 2019/09/19

息子の希望で、今日は戦艦ミズーリを見学に行きます。
到着前に飛行機から真珠湾が見え、「ああ、ここに行くのね」と思いました。
空から見る真珠湾は、美しかったです。

当日はヒルトン前から４２番のザ・バスに乗りました。
パールハーバーまでは１時間くらいかかりました。
息子がスマホのアプリを見て、降りるバス停を確認しましたが、ひとつ前で降りてしまったようで、ドライバーに促されてもう一度バスに乗って、正しいバス停で降りることが出来ました。
イケメンの運転手さん、有難うございます。

入場口で荷物を預け、送迎バスに乗って戦艦ミズーリに向かいました。
中では日本人の女性の方が案内してくれて、あちこち見学し、詳しく学ぶことが出来ました。

エリア ホノルル(ハワイ)

戦艦ミズーリは、1944年にニューヨーク海軍造船所で浸水しました。
全長270.4m、最大幅33m、高さ66mです。
太平洋戦争・朝鮮戦争・湾岸戦争に参戦し、1998年から、パールハーバーで公開されているそうです。

船首にある主砲。
16インチの主砲が前に２基、後ろに１基、合計３基の砲塔にそれぞれ３門、合計９門が搭艦されています。
射程距離は37kmだそうです。

１６インチ砲、近くで見ると迫力があります。
撃つ時は、船体から９０度左右に向けるそうです。

砲弾の模型です。
パンフレットに「砲弾の重量は860kgから1225kgあり、発射には50kgの火薬６個（合計300kg)を使用していました」とありました。

見上げる大きさです。
青空に映えます。

ミズーリの右舷後部には、沖縄線の際、神風特攻機１機が機体ごと衝突した跡がありました。
爆弾は積んでいなくて、機体が半分に割れ、特攻隊員は亡くなったそうです。
その時艦長は、乗組員の反対を抑え、海の慣例に従って丁寧な水葬をしてパイロットを葬ったそうです。
その写真も残っていました。

1945年8月29日、ミズーリは東京湾に入り、9月2日にこの場所で連合軍側とぬ本政府代表団の間で降伏文書調印式が執り行われたそうです。

遠くに見える白い建物の下には、第二次世界大戦で日本軍の奇襲によって沈没した、戦艦アリゾナが沈んでいます。
ここも見学できるようですが、今回はミズーリだけ。

戦争のことはあまり知らなかった私達、ハワイでその一端を学びました。

またザ・バスに乗り、ダウンタウンを過ぎて、カメハメハ大王像を見にやってきました。
息子夫婦は「Hawaii Five-O」を良く見ているそうで、ヒルトンハワイアンビレッジも良く登場すると言っていました。
ここはドラマの中では警察本部だそうです。
本当はハワイ州最高裁判所ですけれどね。

左手の槍は平和を象徴し、掲げた右手はハワイの繁栄を表しているそうです。
ちなみに「カ・メハメハ」はハワイ語で「孤独な人」「静かな人」の意味だと、以前ガイドさんから聞きました。
この像のモデルは、カメハメハ大王本人ではなくて、建立当時の宮廷で一番見た目が美しい男性ですって。

カメハメハ大王像の向かいには、イオラニ宮殿があります。
今回は行きませんでしたが、去年オーディオツアーで回り、説明が丁寧でわかり易く、興味深く見学しました。

アラモアナセンターに戻って、マカイフードコートで昼食です。
こちらの食事は量が多いので、パンダエクスプレスのキッズメニューを選びました。
主食や副菜から２つ選び、ジュースとおやつのクッキーが付きます。

フライライス（チャーハン）とエビの甘辛いため。
かなりエビが少ない・・・(^_^;)

今日は金曜日。
ヒルトンの花火の日です。
この日は１９:４５の打ち上げでした。

メインプールで行われるフラショーを策の外側から見て、海岸に行きました。

昨日海に持って行ったゴザがここでも大活躍。
海岸に敷いてそこで花火見学です。

写真の下方を見ると、見物人の多さがわかります。
他のホテルからも来ているようでした。

すぐ近くで上がるので、音と振動が体に響いて大迫力です。

以前、わざわざ船に乗って海上から花火を見るツアーに行ったのですが、遠くてイマイチでした。

ラグーンの堤防で打ち上げているのでしょうか？
暗くてよくわかりません。
明るいうちにリサーチしておかないと。

下の方でパリパリを音を立ててはじける花火もいい感じです。

まだ続きます。

歓声が上がり、フラッシュが光ります。

美しい！

拍手、拍手で花火は終わりました。
短い時間ですが、ハワイの夜を楽しめました。