エミレーツ航空A380ビジネスクラスで行くバルセロナ

2019/04/10 - 2019/04/15

飛行機に乗るのが好きなmotookaです。

今回はエミレーツ航空A380ビジネスクラスで関空からドバイ、ドバイからバルセロナに行ってきました。まず、私の住む伊勢から難波まで近鉄の「しまかぜ」を初めて利用しました。難波から関空までは南海で移動しました。関空からドバイまで約１０時間ぐらい。ドバイの空港ラウンジで３時間ほどゆったりしてバルセロナに。バルセロナまでは７時間ぐらい。バルセロナ空港からエミレーツ航空ビジネスクラス特典の無料送迎タクシーを利用し、ホテルへ。ホテルはボケリア市場に近い場所にありました。

１日目はボケリア市場を見学して終わりました。次の日からはGoogle　Mapを利用して移動。事前に日本でAmazonで買った現地SIMをスマホに入れてAPN設定。なお現地SIMは１週間使えて約3000円。ポケットWiFiを借りるよりも安いです。また、グエル邸、サクラダファミリアなど事前予約購入が必要です。予約していないと何時間も待たされるので、HISなどから発売されているセットのツアーを利用するのが便利だと思います。添乗員は付きませんが、Google　Mapさえあれば十分に独りで移動できます。

2日目はグエル邸、カサミラ、カサバトリョを徒歩で見学しました。3日目はグエル公園、サクラダファミリアの見学でした。ホテルからグエル公園までは地下鉄で、最寄りの駅まで。最寄りの駅からは15分間隔（？）で公園の入場料に含まれる無料バスで公園まで移動。この無料バスは、YouTubeで検索すると判りますが、一応URLを貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=cWcYwrq6tMY
公園を散策したあと、地下鉄でサクラダファミリアまで移動。またサクラダファミリアに入場する時、空港のようなセキュリティチェックがありました。サクラダファミリアには2か所塔に登るエレベータがありました。最初、係りの人の英語が上手く聞き取れずに、違うエレベータに並んでしまいました。この２か所あるのを知っているのと知っていないのでは大きな差がありますので、要注意。塔に登るエレベータ待ちが約30分。約60mの高さからバルセロナの街を見学。塔から降りる螺旋階段が長かった。サクラダファミリアからホテルまで地下鉄で移動。ホテルに一度、戻ってから徒歩でピカソ美術館へ。ピカソ美術館も事前予約が必要。私はネットで予約しました。簡単です。

帰りもホテルから空港まではエミレーツ航空特典の無料送迎タクシーを利用しました。全行程で、ドバイ経由での飛行機は往復で4回乗りました。全てA380のビジネスクラスですが、食事が何回も出るので、半分はお断りしました。折角のビジネスクラスの食事ですが、全部食べていたら物凄いカロリーです。ちなみに航空券は日本の某代理店に頼んだら４７万円でした。エミレーツの公式のサイトだと４５万円でした。代理店の方をキャンセルし公式サイトから申し込みました。公式サイトだと、すぐに予約番号を貰えて、座席指定でき安くて便利でした。エミレーツ航空は世界屈指の航空会社だけあって、サービスも十分でした。特にアルコール度数２０度のポートワインは絶品。あと、モエのシャンパンの飲み放題^^;)。帰りの飛行機で担当のCAさんが英語で、「私の名前はニコと言います。日本語ではSmileでしょう？私の妹が名古屋に嫁いで住んでいますのでニコの意味を知っています」「私も名古屋からです（世界から見たら名古屋も伊勢も同じ地域）」「Amazing！！」「でもニコはTwo piecesですよ。ニコニコでSmileになります」っと、楽しい会話がありました。

旅行の感想ですが、ただ歩き疲れた旅でした。悪い言い方ですがバルセロナという街はガウディという天才と、グエルという金持ちで出来上がった観光の街だと思いました。歴史的に１００年程度で（？）、京都や奈良の歴史の奥の深さとは程遠いと思いました。また、歩行タバコの人が多く、街全体がタバコの匂いが臭かったです。6年前までは私もスモーカーでしたが、タバコを止めた人間にとっては「臭い」の一言。街全体はゴミが落ちていて、綺麗とは思いませんでした。また、中国人の団体さんが大声で話しているのも気になりました。また、ランブランス通りも団体さんが多くて歩きづらかったです。スリが多いと事前に聴いていましたが、納得できます。京都や奈良の通りの静けさはありませんでした。うるさい音楽が鳴り響き、ヨーロッパの趣はないと感じました。以前、行ったヨーロッパらしい王室の静かさが感じられるチェスキークルムロフとは比べられませんでした。バルセロナの夕食は同じ店でパエリアを2回頂きました。ワイン1杯とパエリアで２０ユーロだったので、安かったなっと思いました。パエリアは美味しかったです。流石、本場。また、ボケリア市場で買った本場の生ハム。コンビニで買ったビールで生ハムをホテルで頂きました。これも美味しかったです。また、ドバイのエミレーツ航空のラウンジは迫力があります。2年前にプラハ行にエミレーツ航空を利用しましたが、今回のドバイのラウンジ利用は２回目です。ここでもモエのシャンペンが飲み放題。美味しいです。つまみも食べ放題。でも貧乏根性で食べ過ぎると、機内食が食べれなくなるので要注意です（笑）。このラウンジは一度、経験する価値があります。さらに成田のエミレーツ専用のラウンジも経験の価値があります。残念ながら関空には専用ラウンジがありませんので要注意です。伊勢に住んでいる私にとっては、やはり成田からエミレーツ航空を利用し、成田の専用ラウンジを楽しむべきだと思いました。成田のラウンジは１日１便だけの贅沢なラウンジです。揚げたての天ぷらも頂けます。驚いたのは日本酒の熱燗まであります。お酒が好きな私にとっては天国ラウンジでした。このラウンジは2年前にプラハに行った時に利用しました。また、その旅行記は別にUPさせていただきます。A380はジャンボのB747より約１００トン重く約４５０トンです。その重量の大きさから、気流の影響を受けにくく、揺れにくい機体でした。元、機械屋から言わせて貰うと、Inertia（慣性）が大きく、外乱の影響を受けにくい機体でした。テーブルで例えると軽いテーブルと重いテーブルとでは地震に対して重いテーブルは揺れに強いと言えます。こんなことを考えながら飛行機に乗って楽しんでいる人間です。

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 1.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

伊勢から難波まで乗った近鉄特急の「しまかぜ」。先頭車両の一番前を予約しておきました。あいにくの雨でしたが、眺めが良かったです。

エミレーツ航空のA380。大きいです。

エミレーツ航空のビジネスクラスのキャビン。金色の木目調が目立ちました。またCAさんの小顔が可愛かったです。

ビジネスクラスの大きなモニターです。

ビジネスクラスの最初の食事。私は日本食を頂きました。

2回目の食事。ヒレステーキでしたが、満腹に近い状態。。。でも貧乏根性で完食。また太った！！

グエル邸の入り口です。要事前予約。

グエル邸 現代・近代建築

カサミラです。このあたりで歩き疲れています。ここも要事前予約。

カサ ミラ 現代・近代建築

カサミラの屋上から観たサクラダファミリア。

グエル公園の有名なトカゲ（？）です。ここも要事前予約。

グエル公園 広場・公園

グエム公園の展望台。

グエム公園の天井。ガウディさんって割れたタイルを使うのが好きですね。

サクラダファミリアの塔から観たバルセロナの街並み。ここも要事前予約。

ブエナス ミガス (サクラダファミリア店) イタリアン

サクラダファミリアを見上げて。

ホテル近くの店で頂いたパエリア。美味しかったです。すみません。店の名前は忘れました。１グラスのワインとで２０ユーロは安いと思いました。

バルセロナからドバイに着きました。そのエミレーツ航空のラウンジ入り口。

ラウンジの中の様子。本当はもっと人が多いのですが、プライバシーを考慮して人が少ないところを撮影しました。

関空に向かうA380に一番乗りし、ファーストクラスのシャワー室を見せて貰いました。広い脱居場所。

シャワールーム（あまりはっきり写せませんでした）。でも上空１０ｋｍで裸になりシャワーを浴びる人っているのでしょうかね～？？

ファーストクラスの座席。確かに広いけど、ビジネスクラスでも十分広いです。