2019/08/10 - 2019/08/11
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旅するウサギさん
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青森の旅2日目は八戸へ。
この旅の大きな目的のひとつイタコさんに会うためです。
そしてお泊りは三沢に移動し、星野リゾート系列・青森屋へ。
仕上げに八戸の八食センターでがっつりとお肉を食べて、青森の旅の総仕上げです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
青森に行こうと思ったのは、星野リゾート系列の青森屋に泊まりたかったから。
そしてもう一つ。イタコさんに会い、去年亡くなった母の口寄せをお願いしたかったから。
イタコさんというと恐山かと思いますが、調べたら「最後のイタコ」と呼ばれる、お若い方が八戸のご自宅で依頼を受けてくださっていて、運よく日程が合い、口寄せをしていただくことができました。
最近はイタコの後継者もおらず、皆、高齢になられる中、40代と思われるこの方が「最後のイタコ」と呼ばれるのはそのせいとのこと。
体験してみて、確かにイタコさんの口寄せには思い当たることがありました。
母は亡くなるまでの数年間、病気で話すことも、表情をつくることもできなかったので、本人がどう感じていたのか、全部ではなくても聞けたことは幸せでした。
占いやスピリチュアル同様に受け止める側がこれをどう受け止め、心の区切りをつけるきっかけにするのが大事な気がします。
この方が最後になることなく、続いてほしいと願います。
地元では皆さんご存じらしく、タクシーのおじさんに名前をつげるとすぐ自宅に案内していただけました。 -
さて、大事なミッションを終えて、いよいよ青森屋へ。
新幹線がとまる八戸駅までの送迎は1日1便で予約制なので、青い森鉄道に乗り換えて20分、三沢駅まで。
三沢駅と青森屋間は予約なく、電車に合わせて送迎バスがあるので便利です。 -
到着してお部屋に案内されるまで、まずこの館内の金魚ねぶたに圧倒されます!
館内の装飾は季節ごとにテーマがあるようで、夏は「しがっこ金魚まつり」。
レストランのメニューや、浴衣のサービス、いろんなものに金魚が! -
夏休み限定。ひねるとリンゴジュースが出てくる蛇口。
これは大人も子供もグッとくる! -
お部屋は「あずまし」。
もともとあった旅館をリノベーションしてるので、昔からある旅館のなつかしさが残りつつ、おしゃれにもなってます。 -
夕食はバイキングスタイルの「のれそれ食堂」。
この他にショーレストラン(こちらはサーブ式)と古民家レストランがあり、一番リーズナブルなのがこちら。
でも、好きなものを好きな量食べれるバイキングは、家族旅行の王道だよね。 -
かっちゃと呼ぶにはまだ若い、お姉さんが帆立を焼いてくれてます。
-
お刺身の盛り合わせやエビの串焼き。
お刺身が美味しくてお替りした。 -
煎餅汁は御出汁の味がやさしくて絶品。
ステーキも食べ放題。 -
人生初のホヤ。
私は知らずに皮ごとかぶりつきましたが、固い!
ホヤは中身を食べるそうです・・・。
誰が一番最初にこれを食べようと思ったのか。 -
満腹になったら、腹ごなしに館内の「浮湯」へ。
これがまあ、良いお湯だこと!
トロリとして本当にうっとりします。 -
夜8:45からは広場でじゃわめぐショー開催。
無料のショーですが、この民謡や津軽三味線、スタッフたちのスコップ三味線が盛り上がること、盛り上がること!
本当に楽しかった!青森屋に泊まったら、これは絶対に見てほしい。
心がじゃわめきます。 -
館内に飾られた金魚ねぶた。
-
とにかく青森屋は館内の演出が素晴らしく、そのテーマを決めてお客にその世界観を
楽しませる感じはさしずめ和製ディズニーといった感じ。
星野リゾートにもいろんなタイプのリゾートがあるようですが、青森屋は子供も含めて家族で気軽に楽しめる気がします。 -
さて、青森駅前の帆立小屋でできなかった帆立釣りリベンジです!
館内のヨッテマレ酒場でほたて釣りにチャレンジします。 -
お姉さんに説明を受け、釣り竿をもったら・・・
さあ3分間で何匹釣れるのか? -
途中、息子と交代しながらも。
口があいている帆立のからに針をかけて・・・。 -
釣り上げると、びっくりした帆立が口を閉じればしめたもの!
-
これで2枚釣り上げました。
もっとも、1枚も釣れなかったとしても、2枚サービスなので、お得感はなかったですが。楽しかった! -
ヨッテマレ酒場の真ん前の、帆立釣りの水槽。
みんな、やってみたくなっちゃうよね~。 -
このヨッテマレ酒場、イカの提灯が下げてあったり、クッションやらテーブルもこっててとっても素敵。
BARやスナックって家族で入りずらいけど、ここはなんだかオープンでお祭り広場みたいで、この日だけは特別に子供も一緒に楽しめる、そんな感じがとても良い。 -
ということで、釣った帆立はその場で調理してもらえます。
これですっかり息子が帆立好きに。 -
せっかくなので、リンゴサワーとリンゴジュースで乾杯!
ちなみにヨッテマレ酒場には軽食もけっこあったので、レストランを使わずここで夕食をすますということもできるようです。 -
売店もけっこう遅くまで開いていて、本当にお祭り広場みたいで楽しかったなあ。
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青りんごのランプも素敵。
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翌朝は少し早起きをして、建物の外の元湯へ。
歩くと10分弱ですが、送迎バスも30分ごとに出ています。
新潟や関東の暑さがうそのように、25度を切る肌寒さ。
8月上旬なんですけど、青森! -
細部がまた素敵。
外の涼みどころも風鈴や池、アンティークガラスなどで目が離せません。 -
温泉はこちらもトロリとした良いお湯で、地元の人も入りに来てます。
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ケロリン、なつかしい。
子供のころ、歯が痛くなったら飲めと言われたお薬です。 -
レトロ感満載ですが、これも計算された演出です。
お風呂上りのアイスクリームサービスもありました。 -
素敵なので写真を撮ったりのんびりしてたら、バスを逃し歩くことに。
写真はありませんが、そのあと、「津軽弁ラジオ体操」(BGMが津軽三味線で、掛け声も津軽弁で超ウケます)。に参加。
いまも「津軽弁ラジオ体操 参加証明書」が家のリビングに大事に飾ってあります。 -
おなかをすかしたら、のれそれ食堂でバイキングの朝ごはん。
海鮮のっけ丼が美味しくて、これまたおかわり。
青森、美味しくてずるいよね~。 -
チェックアウトまでのお楽しみは、あらかじめ予約していた「しゃっこい馬車」へ。
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冷たい果物をいただきながら、馬車にのって15分間の敷地内の散歩を楽しみました。
1泊では館内を回り切れないので、次はもう1泊したいところです。
星野リゾート系列のホテルには初めて泊まりましたが、青森屋がとても楽しく他のリゾートにも泊まってみたくなりました。 -
八戸駅に荷物をあずけたら、1か所だけ八戸観光をすることに。
昨日、タクシーの運転手さんと話しながら、お勧めされた八食センターに行くことにしました。
八食センターまでは八戸駅から片道100円の直通バスが出ています。
だいたい15分くらいでしょうか。
お土産や海鮮などが手に入る大きな市場に、食堂などが併設されていて、観光客はもちろん、地元の人も結構利用している様子。 -
最大のウリは市場で購入した食べ物をそのまま食べれる七輪焼きのコーナーがあることらしい。
お土産を買ったり、市場をみたりして、いざ七輪コーナーに行ったら「1時間待ちです」と言われ、青くなりましたが、食材も買い込んだ後だったのでそのまま順番待ちをすることに。
結局、30分ほどで席に案内されましたが、休日は結構混む様子なので、先に申し込みをしてから食材を買いにいくのが良いようです。 -
海鮮ばっかり食べたので、今回はお肉で!
七輪焼きコーナーで場所代を払い、あわせてドリンクやごはんなどを注文します。
海鮮続きだったので、お肉が新鮮で息子と2人でガッツリ食べました。 -
お肉屋さんに1回分のタレも売ってます。
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皆、昼からいい感じ。
ちょっと煙がモクモクだけど。 -
調子に乗った息子が、「やっぱり帆立も食べたい!」と言い、途中、母が追加で買い出しに走った帆立。
調理を少し失敗し、「青森屋の方が上手だね。」って、プロですから!
美味しく、楽しく、充実した青森の旅はこれにて終了です。
初めて訪れたけど、好きになっちゃったな、青森。
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