2019/09/21 - 2019/09/21
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Minty Pinkさん
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「ああ、どうしよう。秋から春にかけて見たい展覧会がありすぎる!」
と、一人で勝手にじたばたとあわてている私。
そうしていても仕方がないので、一つずつ実行していきましょう。
松方コレクション展が会期末を迎えているので、行くなら今。
始まったばかりのコートールド美術館展と組み合わせましょう。
息子①が21日は休みだと言うので、まだ夏休みをやっている息子②にも
集合をかけ、4人で行ってくる。
日記&備忘録を兼ねての旅行記なので、ぐだぐだとよけいなことをかいていますが、よろしければご覧ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9時15分くらいに上野駅を出て上野公園内へ。9時半開館を待って、西洋美術館には長蛇の列。我々はまず、東京都美術館のコートールド美術館展へ。
-
あのテントは何?見慣れない風景。テロ対策で、手荷物検査を実施中とな。
ツイッターなどで、「あまり混んでいない」という情報を得てはいたので驚かなかったけど、この日もたいして混んでいない。そんなもんですかねー。
私なんかこの展覧会のチラシを見たときから「コートールド?!《フォリー=ベルジェールのバー》が来る?!これは大混雑に違いない」と勝手に興奮していたのだが、そうでもないのかな~。落ち着いて考えれば「コートールド美術館」と言われても、「それ、どこの美術館?何があるの?」という人は多いですよね。 -
図録を買ったので、その写真を載せつつ、少々解説。
まず、入館したらすぐに《フォリー=ベルジェールのバー》に直行。
ゴッホもセザンヌもモネもすっ飛ばして、もう一つのハイライトのルノワールの《桟敷席》もすっ飛ばして…。
来ました~。お久しぶりです。日本でまたお会いできるとは。
かなり広い空間の奥にこちら。横の壁にはフォリー=ベルジェールのポスターが5,6枚。見学者は我々の他に3,4人程度。コートールドで見るのと同じくらいの快適空間でご対面。
私の印象は「あら、こんなに大きい絵だった?」息子②は「あれ?もっと大きいと思ってたかも。前に見たときは自分が小さかったからか?」と。なるほどそうかもね。
夫は(ここには写ってないけど)大理石のカウンターや花瓶、オレンジのあたりに感動する。息子達は、絵の右手の壁にある説明パネルをじっくり見たり、絵の前に行ったり。ああ、こんなにゆったり鑑賞できるなんて。
この先にももう一つ展示室があるけど、ここで入り口に向かって逆ルートで鑑賞開始。 -
何枚か、好きなのをピックアップしてご紹介。
《フォリー=ベルジェールのバー》のすぐ手前にはこちら。
エドゥアール・マネ《草上の昼食》1863年頃
オルセーの完成版よりは小さい。背景の検討をするために同時期に描いていたものではないかとされる。 -
《草上の昼食》に向き合うあたりにこちら。
エドガー・ドガ《舞台上の二人の踊り子》1874年
オルセーの《エトワール》とか《花束を持って挨拶する踊り子》はライトが下からばっちり顔に当たっちゃって「いやーん、残念」みたいな感じだけど、これはかわいい! -
これ好きです。
フィンセント・ファン・ゴッホ《花咲く桃の木々》1889年
サン=レミの療養所に入院する前に最後に描いたアルル郊外の風景とのこと。
空の表現がちょっと不思議に点描風で。
画家は病気で苦しんでいたのに、描くアルルの風景はこんなに明るい。 -
夫が良いと言っていた作品。さわやかな感じがいいね。
ピエール=オーギュスト=ルノワール《春、シャトゥー》1873年頃
アルジャントゥイユがヨット遊びで知られていた一方、少し下流のシャトゥーはボート遊びで知られていた。DCのフィリップスコレクションにある《舟遊びの昼食》もこの地の川沿いのレストランが舞台。
奥の水色がセーヌ川。 -
これも夫は良いと言っている。ちょっとびっくり。だってこれはモネ。
夫は2015年の「モネ展」で、晩年の抽象画風の睡蓮やら柳やらバラの小道やらを見てからモネに対する評価が低い。すぐ「だめ」って言う。そのときも《印象・日の出》は良いと思っていたようだが。要するにぐちゃぐちゃなのが嫌いなんだね。これはさわやかだもんね。空なんか、シスレー風だし。
息子②もこれが好き。「秋の…なんとかってやつ」と言っている。《秋の効果》ですよ。
クロード・モネ《秋の効果、アルジャントゥイユ》1873年
これは、コートールドで見た時に、《フォリー=ベルジェールのバー》の近くにありましたね。 -
スーラですよ。コートールドで見たときは、これを前に息子2人がなにやらいろいろ話し合っていましたっけね。久々の再会です。細かいもの好きな息子①はこういうの、好きですね。
「大学のころは、けっこう美術展に行ってたんだけどな~」と言う。今は休みの日は疲れて出かける気がしないとか。 -
今回、私はこんなところが目にとまりました。煙突と煙。かわいい!
-
これ好き。何の花なのかな。ピンクでかわいい。
クロード・モネ《花瓶》1881年着手
図録にはウスベニアオイあるいはベニアオイとされると書いてあるけど、画像を見たところ、どう考えてもウスベニアオイでしょう。
こういう絵は……(後ずさる)、離れてみる方がきれいだな。(後ずされるほど空いている…。) -
ポール・ゴーガン《ネヴァーモア》1897年
コートールドではゴッホの《耳に包帯をした自画像》のすぐ近くにかかっていた。
この裸婦の表情を「ふてくされてる」と思っていたが、今回の解説パネルを読むとそうではないらしく、失礼しました。
私は「背後の二人」をまったく気にしていなかったわけで。
「二人が何者であるかは意図的に曖昧にされている。訪問者、あるいは人の姿をした悪霊であるかもしれない」「斜め上を見る視線。背後の二人に気づき、その会話を聞いているようだ」 -
息子2人、「うお!」と反応してしまう。そうね…、びっくりするかもね…。
シャイム・スーティン《白いブラウスを着た若い女》1923年頃
スーティンという画家を認識したのは、2014年の旅行のためにフィラデルフィアのバーンズ・コレクションについて調べていたとき。なかなか強烈。バーンズにはスーティンが21点もある。 -
11時半ごろ。昼食は近所のお店の中華を12時で予約してあるのでちょっと時間がある。
アンデス音楽グループの路上コンサートを2曲ほど聴いてから行きましょうか。 -
ランチは中華の過門香さん。バンブーガーデン店。
上野駅の前の坂道を下っていけば簡単、と思っていたらなんと工事中。
上野の森美術館の前を回って階段を下りる。 -
こちらです。口コミは★1つから5つまであって、ちょっとどきどき。
店員さんはほぼ全員外国の方? -
ランチコースです。スパークリングワイン付きなんだけど、お酒は飲まないので烏龍茶を注文。
クラゲの冷菜と野菜の甘酢漬け。黄色いのは柿、白いのは梨。じゃ、真ん中のは?
息子②が店員さんに質問すると、答えはドラゴンフルーツ。
「ケアンズのツアーで食べたドラゴンフルーツは味がなかった」という話をしていたところだったのでびっくりした。へえ、赤くないんだ。
この後、本日のスープとして卵のスープが出る。温かくておいしい。 -
左が上海小籠包。お好みで黒酢をかける。おいしい。あつあつ。
右は蒸し点心。焼売風。中は米。香草がいい具合に効いている。
夫は香草がちょっと苦手。食べるけど。私は好きな方なので、サラダにディルとかふりかけちゃう。 -
週替わりの小皿飲茶。
チキンの何か。すごーくおいしかった。全員スープまで飲み干す。 -
海老のマヨネーズソース。おいしい。カラフルな四角いのはサクサク。野菜の揚げたのか?
-
クコの実入りヘルシー中国粥とザーサイ。
お粥こってりしてますね~。おなかいっぱいになってきました。 -
息子②が麻婆豆腐を食べたいというので、息子達に追加。
かなりお気に召したようで。
「けっこう辛いよ、お母さんには厳しいかも。」とのことでした。
食べてないからわからないけど、この店は麻婆豆腐が名物らしいから良かったんじゃないかな。 -
デザートは選択制。①やわらか杏仁豆腐、②濃厚杏仁豆腐、③マンゴープリン&タピオカミルク、④ココナツプリン&タピオカミルク。
私は④、私以外は③。もっとしょぼいのが出てくるかと思ったら、なかなか見た目も素敵にしてありました。息子達は「最近のタピオカは大きくて黒いが、タピオカと言えばこの透明で小さいやつでしょう。」とのこと。小さい頃からこういうの食べさせてたからね。実は第一次タピオカブームの時はこういうやつで、タピオカと言えば小さくて透明なのを思い浮かべるのは中年以上、とこの前テレビでやってたぞ。 -
西洋美術館に戻って来ました。朝のような長蛇の列はありません。
-
と、思ったらチケット購入に15分とな。ネットで購入してあったので、我々は横の入り口から。買っておいて正解だった。
帰りに見たら、門の近くまでのびる列ができていた。この日は開館時間延長の日。本当は夜ゆっくり見るのがいいよねえ。 -
ルーブルで発見されたモネの幻の睡蓮《睡蓮、緑の反映》をデジタル推定復元したもの。撮影可。実際に復元したものは最後の展示室で出てくる。
モノクロの写真は残っているから、色がどうだったか。モネの色遣いをAIに学習させて出てきたのはなんか違和感のある配色。NHKの特集番組で見たとき、私ですらそう思った。「晩年の睡蓮、そんなに明るくないでしょう。そんなに黄色っぽい色になる?」と。やはり人の知見が必要ということで、修正したのがこちら。 -
ちらしに出ているのは西洋美術館に常設されているもの。
クロード・モネ《睡蓮》1916年
松方さんが、モネから直接買い付けたという作品。 -
上のちらしの中。
松方コレクション展なので、ふだん常設展で見られるものも多数。
真ん中へんに見えるミレイの《あひるの子》はかわいくて人気ですね。右のルノワールの《帽子の女》はきれいで好き。 -
チラシの写真から何点か。
幻の睡蓮修復というのが話題の展覧会だが、その他の作品としてはこれが目玉?
フィンセント・ファン・ゴッホ《アルルの寝室》1889年 オルセー美術館蔵
3バージョンあるうちの、最後に描いた小さめのもの。これが西洋美術館でいつでも見られるようになったらいいよねえ。でも、返還されないんでしょうね。いや、でもそれっておかしくない? -
こちらは先日見たシカゴ美術館の第2バージョン。耳切事件の後、サン=レミの療養所で描いたもの。床が緑。
これに比べると松方の第3バージョンは、壁にかかっている絵がはっきりしていたり、周りにあるものがにぎやかに主張している感じがする。
第1バージョンはアムステルダムのゴッホ美術館にある。 -
自分の中でメインのコートールドを午前にもってきたのは正解。だって、だんだん疲れてくるからね…。松方コレクションは、常設で見られるものも多いので、返還されなかったり泣く泣く売られたりして他の美術館の所蔵になっているものを中心にありがたく見せていただく。
アンリ・マティス《長椅子に座る女》1920-21年 バーゼル美術館
マティスは最近わりと好きになった。なんか味があるよ。 -
なぜかこれに惹かれる。
ポール・ゴーガン《扇のある静物》1889年頃 オルセー美術館
ゴーガンは時々いいと思う。
コートールドに比べたら、混み混み。「混雑していて申し訳ありません。並んで順番に見る必要はありません。よろしければお好きなところから…」と監視員さんが案内するレベル。
流し見気味に進み、最後に修復された《睡蓮、柳の反映》を見て会場を出る。 -
同じチケットで常設展も見られます。
常設のモネ部屋はどうなってるんだろう、と思ったのでそっちも行ってみることに。《聖プラクセディス》にも会いたいしね。
ということで、こちらが常設展のモネ部屋であるところ。「モダンウーマン」という企画展になってました。 -
そこから1枚。きれいだな~と思ったもの。
エレン・テスレフ《装飾的風景》1910年 フィンランド国立アテネウム美術館
Ellen Thesleff -
束の間の美しい夏。
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江戸ウィークとやらのイベントが開かれていました。
なんかおやつ食べようということで…。 -
剣舞のステージ? うっかり座ってしまったところがステージに近く、ほぼ見えないけど、音はすごい。
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息子①が好きな抹茶系のベンダーがあったので、みんなでこれ。
チョコ抹茶クリーム…とかなんかそんな名前。
このあと、新宿に移動して解散。楽しい一日でした。
夫は新宿でお目当ての本を3冊買えて満足。なんとそのうちの1冊は『フェデラリスト』! 来年のハミルトンに向けての準備だ…。
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