2019/05/09 - 2019/05/11
21位(同エリア418件中)
クッキーさん
前夜の雷雨にもかかわらず、ブラジル側の遊歩道の散策の間は ほとんど雨も降らず、さらには 心配していたヘリコプターツアーにも参加できました。
全ての観光を終え、イグアスからリマ、リマからロス、ロスから成田へと乗り継ぎ、長い飛行時間に耐えて 無事帰国。
おそらく二度と訪れることのない南米大陸旅行を満喫できたツアーになりました。
今回の旅行の後、次回の旅行に備えてパスポートを更新したのですが、その時点で想定していた旅行計画は あと4回。5年用パスポートで十分かと思いながらも、さらなる旅を夢見て10年用で更新していました。
今回キャンセルした東ヨーロッパ旅行を2年延長すると考えると、5年用パスポートでは不足するところでしたから、本当によい判断をしたと自己満足。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
この日のモーニングコールは7時30分。
朝食もしっかりと。 -
スタッフが焼いてくれた タピオカのクレープです。
チョコを入れてもらったら、甘すぎました。 -
ホテルのプールサイドは しっかり濡れていました。
この日のヘリコプターツアーが心配です。
ここにあった置きタオルは 前日とても役立ちましたから、この日も 念のために持っていきました。 -
21:23
バスで ブラジル側のイグアス国立公園の入り口に到着しました。
ここでも 窓口でチケットを購入する必要はなく、添乗員さんにお任せ。
入口の建物には お土産屋さんやファーストフードのお店などが入っていて、とっても立派。早速お土産をゲットするツアー仲間も。 -
22:00
園内はバス移動です。入場ゲートと昼食場を常に往復しているそう。
滝を見ながら歩ける遊歩道の入口がある、3つ目のバス停で下車。
目の前に見える ピンクの外観の可愛らしいホテルは、国立公園内に1つだけある、その名も"滝のホテル”という意味のホテル・ダス・カタラタス。
このバス道路から右手に歩けば、すぐに 滝が一望できる展望台に。 -
22:10
現地ガイドさんの誘導や説明も 無用と言っていいほど。
見えているボートは ブラジル側からの出発かしら? -
昨夜の雨のせいなのか、流れる水の色は すっかり赤茶色。
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シャッターを押す手が止まりません。
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イグアスの滝を見ながら歩ける遊歩道は こんな感じ。
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次々に現れる絶景。
カメラに収めるのに夢中なのは 私一人ではありません。時折周りを見渡して、ツアー仲間の姿を確認。
夫とは、とっくに はぐれている様子。でも一本道ですから大丈夫。 -
ところどころに展望台が設けられています。
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遊歩道を歩くにつれて 様々な姿を見せてくれます。
濃い緑に覆われた滝は さらに水煙に覆われています。 -
かなり遠くから見ていても 吸い込まれてしまいそうな勢いです。
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遊歩道の高度が 高くなったようで、滝を見下ろす位置から。
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ブラジル側最大のポイントは、一度にいくつもの滝を見られること。遊歩道のところどころに展望スポットがあって、多彩な角度から滝が見られることだそう。
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ボートツアーが心配になるほどの激流。
この辺りから 少し雨粒が落ちてきたので、念のため 防水カメラも併用。 -
少し遅れて歩いてきましたが、展望台から身を乗り出す人達の中に ツアー仲間を発見。
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滝の中央部を横切っている遊歩道が見えてきました。
上から落ちてくる滝と、その下に流れ落ちる滝の中央部にあるなんて 予想外の遊歩道です。 -
遊歩道に近づいてきました。
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遊歩道の先をズーム。
滝からはみ出しているような展望台からは 悪魔の喉笛に近づけるのだとか。 -
遊歩道の下の部分です。
手前から落ちる滝がブラジル側で、川の向こう側がアルゼンチン側になるのかしら。 -
ブラジル側の滝を見るハイライトといわれる 滝の上に架かった遊歩道が近づいてきました。
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滝と滝の間のスペースに作られた遊歩道の中で、ここからは滝のしぶきで濡れると言われているゾーン。
ここで防水カメラに持ち替え、レインコートも羽織りました。
遊歩道の右側は 滝が落ちていく先。 -
遊歩道の左側には 上からの滝が落ちてきています。
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遊歩道の奥は 水煙で霞んでいます。
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悪魔の喉笛を目の前で眺めることができるこの展望橋は、滝のすぐ前に橋が張り出しているので、遊歩道を歩いて見ると まるで360度滝に囲まれたかのような、まさに大迫力のパノラマです。
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上から落ちてくる滝からの飛沫と 勢いのある水煙が吹き寄せ、レインコートで隠された上半身以外は まるで濡れ鼠状態。
濡れることが分かってもいながらも、この風景から離れがたく・・・一生に一度の経験でした。
この2日間の為だけに買った防水カメラは 本当に優れモノでした。 -
悪魔の喉笛は アルゼンチン側とブラジル側で どう繋がっているのかと 思っていたのですが、写真を拡大してみると 右上の滝の上に突き出ている 人工物のようなものが見えます。
あそこが 前日に歩いた アルゼンチン側の遊歩道展望台なのかなあ?。 -
悪魔の喉笛の奥は、地図で見ると ぐるっと半円状になっているようなのですが、
水煙に煙って ほとんど何も見えません。 -
集合時間が決められているので、しぶしぶ遊歩道を戻り、今度は滝の横の展望台の最上階へ。
滝から落ちてくる水を上から眺めています。この水量を ただ 水、というには違和感が。これこそが瀑布。
この色は、絶対に土が混じってできた色。この日の観光が終わった後、ホテルで休憩ができるようになっている日程に 感謝。 -
「ビクトリアの滝とナイアガラの滝は大迫力という感じだったのに対して、イグアスの滝はおしとやかで美しいという感じ。」という感想をどこかで拝見しましたが、訪れた時期によって 印象が変わるんでしょうか。
水量が多いせいか この迫力は 鬼気迫るものがあります。 -
一段下りて、滝に突き出すような展望台越しに。
滝を ほぼ真横から。
展望台の下には、お土産屋さんもありました。 -
滝の裏側もチラリと見えている?
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先ほど歩いてきた遊歩道を眼下に。
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ブラジル側とアルゼンチン側の間にある 悪魔の喉笛は こんな位置にあります。
遊歩道の先にあるレストランが この日の昼食会場みたい。 -
滝を覆う水煙。
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展望台の2階からの景色。
この迫力に 目が釘付け。 -
滝の中の遊歩道。
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展望台の2階部分で 添乗員さんと待ち合わせ。エレベータでさらに上へ。
エレベーターで昇った先はバス停になっていますが、裏から歩いて昼食会場へ向かいました。 -
23:30
レストランは 私たちツアーが一番乗り。開店は12時からのようでしたが、気忙しい日本人ツアーのために、早く開けてくれたようです。
おかげで ゆっくりと食事を品定め。メニューは豊富でしたが 割と癖のありそうなメニューが多かったような気がします。お腹には限りがありますし・・・。 -
23:50
結局 比較的食べ慣れた料理ばかりになりました。
もちろんビールは欠かせません。 -
もうお腹一杯なのですが、デザートのアイスも付いていました。
激甘のアイスです。 -
00:35
レストラン内の 滝を見渡せるテラス席。
12時の開店の後、この席は 大陸からのツアー客で満席になっていました。 -
レストランを出た辺りの広場から。
滝の上の流れ。かろうじて水煙が 滝の存在が分かるだけです。
テラス席から滝が見えるといっても、この位の眺め。 -
添乗員さんから渡されたクーポン券のようなものを使って、こちらのお店へ。
超高級な宝石店のようで、庶民には無縁のお店。クーポン券を見せると、きれいな色の小石が貰えましたから これをイグアスでのお土産にします。 -
00:55
外に出ると、一角で 観光客の歓声が聞こえてきました。
何事かと上を見上げると、樹上に野鳥の姿。 -
1:41
添乗員さんや現地ガイドさんが 再三連絡を取って、ペリコプターツアーに参加できることが判明。
大急ぎでやってきたヘリポートです。参加費は 1人180ドル。
昨夜の雷雨を考えると、ラッキーでした。待つ間 みんなで 晴れ女、晴れ男自慢です。 -
これは 乗ったヘリコプターではなく、敷地内に置かれていた飛行機。
参加者は16人のツアー仲間の内 15人の参加。
4人ずつ乗り込んだのですが、ここでも体重の関係上 ちびの私は 後ろの3席の真ん中に座ることになりました。
指定された席ですから、夫に代わってもらうことも出来ず 写真は諦めました。 -
こんな感じに飛んだはず。
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1:49
滝の真上に到着する前に、広大な国立公園の上空を飛びます。
滝の迫力にも圧倒されますが、このジャングルの 果てしない広さにただただ目を奪われます。数分飛ぶと突然森の中にぽっかりと口が開いたようにイグアスの滝が姿を現し、水煙が立ち昇っているのが見えてきました。 -
昨日歩いた遊歩道を 上から見ると、こんな具合。
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カメラを構えたり 焦点を合わせたり、なんていうことが全くできないのは ナスカでの遊覧飛行と同じ。
カメラを窓の外に向けて それっぽい方向でシャッターを押すだけです。 -
この 緑の多さは、アッパートレイルでの滝の屏風辺りでしょうか?
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ここは多分 悪魔の喉笛辺り。
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大地を切り裂くような地形。
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水煙が イグアスの滝での一番の印象。
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もちろん 水の飛沫を浴びまくったことが 一番の思い出です。
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昨日歩いた遊歩道が 見えています。
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一度 滝から離れて旋回。
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再び 滝に近づいて、
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ブラジル側の遊歩道から見たような記憶が・・・
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この滝の色も忘れません。
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1:55
帰路に就きます。
ヘリに乗っている時間は10分~15分ほど。どこまでも広がる濃い緑の森と、その真ん中に一本走るイグアスの川。
一般的に観光客が訪れるイグアスの滝周辺は この国立公園の0.3%に過ぎないとか。 -
着陸します。
-
2:56
ヘリポートを出て、バスが停まったのは こちらのお土産物屋さん。
店内はとても広く、民芸品から小物、衣類、チョコレートなどの食品も品揃え。コーヒーは試飲も出来ましたが 気に入ったものがなくて、チョコレートだけを大人買い。
南米ツアーの場合は 近くのスーパーでお買い物、という訳にはいかないようなので、こういった 安心なお店に立ち寄ってもらうのは 思っている以上に必要なことなのかもしれません。 -
16人のツアー客なのに こんな立派な大型バスでの移動でした。
一旦ホテルに戻って シャワーを浴びたり 荷物の詰め替えをしたりして過ごしました。あれだけの泥水を浴びたのですから シャワーは必須。 -
5:28
ホテルを出て、イグアス空港へ。
空港では、途中で何度も出会った日本のツアーとも再会。お互い同じような行程ですからね。
ただ こうしてツアーに参加してみて思うのは、ツアーの中だけで固まってしまい 別のツアー客と挨拶もしないって、日本社会の反映なのかしら、ということ。 -
6:09(現地時間18:09)
空港の待合室で配られたお弁当。これが今夜の夕食です。
観光客であふれる待合室で、何とか座席を確保して 食べ終えました。Tenshi とい名前が可愛らしい。おむすびは、現地のインディカ米で しかもとても硬め、よく握れたものだとは ツアー仲間の弁。
カタラタス国際空港・イグアスフォールズ LA2442 便で、19:45発。
ホルヘチャベス国際空港・リマ 22:10着。 -
17:19(現地時間は?)
リマ空港に到着して乗り継ぎです。
ロサンゼルスに向けて LA2476 便で、02:05発。
この辺りの乗り継ぎは ほとんど記憶も記録もありません。疲れていたのか、飽きてきたのか、それともあわただしかったせい?
おむすび弁当を食べてから11時間が経過した頃、一回目の機内食のサーブ。 -
21:59
メキシコ上空辺り。 -
22:09
乾ききっているかのように見える大地。 -
22:11
ここは まだメキシコ。 -
22:18
行ったことはないけれど、グランドキャニオンもこんな姿なのかしら?
とにかくすることがないので、見える限り 窓の外ばかり見ていました。 -
23:03
着陸前の二回目の食事がサーブされました。何ご飯になるのでしょう?
先ほどの機内食から 6時間が経過しています。 -
23:13
ソーラーパネルのように見えるのは 計画緑地? -
23:25
乾ききった大地。 -
23:30
砂漠の中に 区画された緑地が浮かび上がります。 -
23:33
海岸線に沿って延びる大地も 赤茶けています。 -
23:34
果てしないほどの砂丘。
ナスカへの道すがらに見た、雨の少ない海岸砂漠地帯(コスタ)は、ペルーからずっと続いているよう。
ペルーの沖合いに 冷たい海流が南極からやってくるとは 何となく理解できるのですが、ここは 赤道近くのはず。寒流が沿岸を流れる地域だとは 理解しがたいこと。また別の理由なのでしょうか。 -
23:37
砂丘の大地に 突然現れた町。 -
23:53
不毛の大地のよう。
帰国後に たまたま読み始めた『文明の崩壊』。この辺り 中米の文明が 水の枯渇や森林崩壊によって衰退した歴史が描かれていました。
そういった目で写真を見返すと、いろいろと想像して 感慨深いものが。 -
23:57
この 砂まみれの大地も ナスカで見たものと同じです。
ところで この 白っぽい鉄塔のようなものは 風力発電所でしょうか? -
よく見ると、やはり風力発電所のようです。
-
横に数珠つなぎになっているように見えるのは、送電線のようなものでしょうか?
-
0:01
到着時間から考えると、もうアメリカ領内でしょう。
山間に点在する小さな町。 -
0:38
5/12 09:00、ロサンゼルス国際空港着。
一旦 預入荷物を受け取ります。 -
1:56
入国審査(ESTA)は 意外にもあっさり機械でパスし、バツ印のないレシートが出ました。
チェックインは 自動で。最近は「基本的にはセルフで」という流れですから、特に機械に弱い私などは すぐ添乗員さんに頼ってしまいます。 -
5/12 12:10 AA0169で ロサンゼルス国際空港発。
前回の機内食から6時間が経過した頃 一回目の機内食がサーブされました。 -
前回の機内食から8時間が経過した頃 二回目の機内食がサーブされました。
-
5/13 15:30
ようやく成田空港に到着しました。到着予定は15:55なので 少し早めの到着したのかな。
普通なら 成田からリムジンバスで 羽田に向うはずなのですが、飛行機の遅れも考慮して 安全策をとり、東京で後泊することに。 -
18:14
品川に近いホテルは、東急ステイ高輪(泉岳寺駅前)
1泊、15,100円。 -
室内は さほど広くはありませんが、トイレ・洗面所とバスルームが別になっているなど 機能的な造りです。
脱水機能付きの洗濯機や オーブントースターも備え付けられていて、長期の出張などには便利そうです。 -
19:31
旅の最後も ラーメンで〆。 -
場所柄なのか、外国人のお客さんが半分ほど。
-
久々の和食での朝食です。
今回も 天気に恵まれ、無事に旅を終えました。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- ねもさん 2020/05/31 15:45:23
- お久しぶりです
- クッキーさん
ついにイグアスの滝ですか……
私は2006年9月に訪ねました。クッキーさんのときに比べると水量も少なくブラジル側しか見ていませんが、ここを超えるレアな場所は、今のところ知りません。
旅行記の画像からもしぶきが飛んできそう。水量が多いとこんなに凄いんですね! ちょっと悔しい(笑)
「ビクトリアの滝とナイアガラの滝は大迫力という感じだったのに対して、イグアスの滝はおしとやかで美しいという感じ」という感想←ナイアガラとイグアスを取り違えていませんか?
ビクトリアの滝はまだですが、私の感想としては、イグアスとナイアガラ(2008年に)は比べものにならない。かつてイグアスの滝を観たルーズベルト大統領夫人は「かわいそうな私のナイアガラ」と語ったと言われています。
もうすぐ定年退職なので、再来年あたり、こちら方面に行ってみたいと企んでいます(^_^)
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