2019/08/20 - 2019/08/20
58位(同エリア125件中)
kabakabachanさん
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いよいよ最終の工程である。ホテルを出て、高速に入ると砂漠地帯である。気温も高く26℃をこえ、標高3000m近いので、森林限界で、木々も少なくなってきた。セメント工場などを横目で見ているうちに、放牧地帯となってきた。インディアンの保護地区で、牧畜、牧草を主とする地域である。作物は、小麦、大麦、ライムギ、蕎麦などが主要なものである。ところどころで、石油の掘削が行われている。古代生物の死骸が、石油の源である。
まずは、バッドランドの町である。ミニグランドキャニオンと呼ばれるホースシュー渓谷を見学。石灰石の土質のため、雨や風で削られ、渓谷となっている。中を散策できるが、今回は眺めるだけ。おもちゃのキャニオンである。
恐竜博物館(Royal Tyrell Museum of Paleontology)のあるドラムヘラーの地区に入ると、街角に色とりどりの恐竜が、歓迎してくれた。恐竜様様の町である。恐竜が出なければ、この町が今日の姿にはならなかった。玄関には、恐竜の模型が、歓迎してくれた。入り口に入ると、なんと子供連れの多いこと。目の色が輝いていた。中の説明を聞いて、2時間近くかかるとのことで、カフェテリアで腹ごしらえである。クオータポンドのハンバーグとサラダ、飲み物と身の丈といっても、胃拡張気味である。
中に入ると順路があり、大小の恐竜の骨格が展示されている。事前の勉強をしてくれば、もっと楽しかったかもしれない。圧巻は、最近見つかった恐竜の皮膚というか皮が、残っていたものが展示されていた。真っ黒で、全長5~6mはありそうである。すごくグロテスクなものである。これからもまだまだいろいろと発掘されるであろう。日本でも最近は北海道で、全体の骨が残ったものが、見つかっている。この地区には、ツアーで発掘するものもあり、夢が膨らむ。何億年前の恐竜が、眠っていること自体想像を絶する。帰りは、Museum shopで、孫への恐竜の本と、模型を購入。喜んでくれるかな?
最後は、トルコのカッパドキアのミニチュア版のフードウーへ。これも自然のいたずらで、奇妙な形をした砂岩の柱である。カルガリー市内に戻り、ホテルへチェックイン。この町の冬は、雪で歩くのが難しくなるので、ビルとビルが、Skywalk(回廊)で結ばれている。食後の後、みんなで集まり、最後の飲み会である。今日まで長く対応してくれた現地ガイド田村氏にみんなで感謝。市内の店は早く締まるので、ショッピングもなく、朝も店の開くのが遅いので、散策のみ。
カルガリー空港へ、バスで移動し、日本への飛行機に乗り、今回の10日にわたる旅を完結。
皆さんありがとうございました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
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元気よく、協も健啖
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いよいよ山々ともお別れ
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湖の向こうはセメント工場
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放牧地帯
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牧草地帯
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カナダのコーヒーチェイン
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穀物のサイロ
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ホースシュー渓谷
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バットランド地区
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砂岩が化石の宝庫となっている
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ドラムヘラーの町へようこそ
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街角には恐竜のレプリカが
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街角には恐竜のレプリカが
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博物館の入り口で、恐竜が歓迎
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リアルな姿
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博物館の入り口
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カフェテリアで腹ごしらえ
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展示物はすべて恐竜
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展示物はすべて恐竜
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最近出土展示物はすべて恐竜したものは、恐竜の皮膚が残っていた
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研究員が出土した化石を確認中
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これらの地中には化石が沢山
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背旧掘削井
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フードウー、トルコのカッパドキアと同じようなもの
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カルガリータワー
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カルガリー市内
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