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いよいよ最終の工程である。ホテルを出て、高速に入ると砂漠地帯である。気温も高く26℃をこえ、標高3000m近いので、森林限界で、木々も少なくなってきた。セメント工場などを横目で見ているうちに、放牧地帯となってきた。インディアンの保護地区で、牧畜、牧草を主とする地域である。作物は、小麦、大麦、ライムギ、蕎麦などが主要なものである。ところどころで、石油の掘削が行われている。古代生物の死骸が、石油の源である。<br />まずは、バッドランドの町である。ミニグランドキャニオンと呼ばれるホースシュー渓谷を見学。石灰石の土質のため、雨や風で削られ、渓谷となっている。中を散策できるが、今回は眺めるだけ。おもちゃのキャニオンである。<br />恐竜博物館(Royal Tyrell Museum of Paleontology)のあるドラムヘラーの地区に入ると、街角に色とりどりの恐竜が、歓迎してくれた。恐竜様様の町である。恐竜が出なければ、この町が今日の姿にはならなかった。玄関には、恐竜の模型が、歓迎してくれた。入り口に入ると、なんと子供連れの多いこと。目の色が輝いていた。中の説明を聞いて、2時間近くかかるとのことで、カフェテリアで腹ごしらえである。クオータポンドのハンバーグとサラダ、飲み物と身の丈といっても、胃拡張気味である。<br />中に入ると順路があり、大小の恐竜の骨格が展示されている。事前の勉強をしてくれば、もっと楽しかったかもしれない。圧巻は、最近見つかった恐竜の皮膚というか皮が、残っていたものが展示されていた。真っ黒で、全長5~6mはありそうである。すごくグロテスクなものである。これからもまだまだいろいろと発掘されるであろう。日本でも最近は北海道で、全体の骨が残ったものが、見つかっている。この地区には、ツアーで発掘するものもあり、夢が膨らむ。何億年前の恐竜が、眠っていること自体想像を絶する。帰りは、Museum shopで、孫への恐竜の本と、模型を購入。喜んでくれるかな?<br />最後は、トルコのカッパドキアのミニチュア版のフードウーへ。これも自然のいたずらで、奇妙な形をした砂岩の柱である。カルガリー市内に戻り、ホテルへチェックイン。この町の冬は、雪で歩くのが難しくなるので、ビルとビルが、Skywalk(回廊)で結ばれている。食後の後、みんなで集まり、最後の飲み会である。今日まで長く対応してくれた現地ガイド田村氏にみんなで感謝。市内の店は早く締まるので、ショッピングもなく、朝も店の開くのが遅いので、散策のみ。<br />カルガリー空港へ、バスで移動し、日本への飛行機に乗り、今回の10日にわたる旅を完結。<br />皆さんありがとうございました。

カナダ八日目 ドラムヘラー(恐竜博物館)~カルガリー~帰国へ

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2019/08/20 - 2019/08/20

56位(同エリア120件中)

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30

kabakabachanさん

いよいよ最終の工程である。ホテルを出て、高速に入ると砂漠地帯である。気温も高く26℃をこえ、標高3000m近いので、森林限界で、木々も少なくなってきた。セメント工場などを横目で見ているうちに、放牧地帯となってきた。インディアンの保護地区で、牧畜、牧草を主とする地域である。作物は、小麦、大麦、ライムギ、蕎麦などが主要なものである。ところどころで、石油の掘削が行われている。古代生物の死骸が、石油の源である。
まずは、バッドランドの町である。ミニグランドキャニオンと呼ばれるホースシュー渓谷を見学。石灰石の土質のため、雨や風で削られ、渓谷となっている。中を散策できるが、今回は眺めるだけ。おもちゃのキャニオンである。
恐竜博物館(Royal Tyrell Museum of Paleontology)のあるドラムヘラーの地区に入ると、街角に色とりどりの恐竜が、歓迎してくれた。恐竜様様の町である。恐竜が出なければ、この町が今日の姿にはならなかった。玄関には、恐竜の模型が、歓迎してくれた。入り口に入ると、なんと子供連れの多いこと。目の色が輝いていた。中の説明を聞いて、2時間近くかかるとのことで、カフェテリアで腹ごしらえである。クオータポンドのハンバーグとサラダ、飲み物と身の丈といっても、胃拡張気味である。
中に入ると順路があり、大小の恐竜の骨格が展示されている。事前の勉強をしてくれば、もっと楽しかったかもしれない。圧巻は、最近見つかった恐竜の皮膚というか皮が、残っていたものが展示されていた。真っ黒で、全長5~6mはありそうである。すごくグロテスクなものである。これからもまだまだいろいろと発掘されるであろう。日本でも最近は北海道で、全体の骨が残ったものが、見つかっている。この地区には、ツアーで発掘するものもあり、夢が膨らむ。何億年前の恐竜が、眠っていること自体想像を絶する。帰りは、Museum shopで、孫への恐竜の本と、模型を購入。喜んでくれるかな?
最後は、トルコのカッパドキアのミニチュア版のフードウーへ。これも自然のいたずらで、奇妙な形をした砂岩の柱である。カルガリー市内に戻り、ホテルへチェックイン。この町の冬は、雪で歩くのが難しくなるので、ビルとビルが、Skywalk(回廊)で結ばれている。食後の後、みんなで集まり、最後の飲み会である。今日まで長く対応してくれた現地ガイド田村氏にみんなで感謝。市内の店は早く締まるので、ショッピングもなく、朝も店の開くのが遅いので、散策のみ。
カルガリー空港へ、バスで移動し、日本への飛行機に乗り、今回の10日にわたる旅を完結。
皆さんありがとうございました。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
同行者
友人
交通手段
観光バス 徒歩

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  • 元気よく、協も健啖

    元気よく、協も健啖

  • いよいよ山々ともお別れ

    いよいよ山々ともお別れ

  • 湖の向こうはセメント工場

    湖の向こうはセメント工場

  • 放牧地帯

    放牧地帯

  • 牧草地帯

    牧草地帯

  • カナダのコーヒーチェイン

    カナダのコーヒーチェイン

  • 穀物のサイロ

    穀物のサイロ

  • ホースシュー渓谷

    ホースシュー渓谷

  • バットランド地区

    バットランド地区

  • 砂岩が化石の宝庫となっている

    砂岩が化石の宝庫となっている

  • ドラムヘラーの町へようこそ

    ドラムヘラーの町へようこそ

  • 街角には恐竜のレプリカが

    街角には恐竜のレプリカが

  • 街角には恐竜のレプリカが

    街角には恐竜のレプリカが

  • 博物館の入り口で、恐竜が歓迎

    博物館の入り口で、恐竜が歓迎

  • リアルな姿

    リアルな姿

  • 博物館の入り口

    博物館の入り口

  • カフェテリアで腹ごしらえ

    カフェテリアで腹ごしらえ

  • 展示物はすべて恐竜

    展示物はすべて恐竜

  • 展示物はすべて恐竜

    展示物はすべて恐竜

  • 最近出土展示物はすべて恐竜したものは、恐竜の皮膚が残っていた

    最近出土展示物はすべて恐竜したものは、恐竜の皮膚が残っていた

  • 研究員が出土した化石を確認中

    研究員が出土した化石を確認中

  • これらの地中には化石が沢山

    これらの地中には化石が沢山

  • 背旧掘削井

    背旧掘削井

  • フードウー、トルコのカッパドキアと同じようなもの

    フードウー、トルコのカッパドキアと同じようなもの

  • カルガリータワー

    カルガリータワー

  • カルガリー市内

    カルガリー市内

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