2019/08/26 - 2019/08/27
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bettykoさん
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日本への里帰り中、ひとりで1泊2日の大井川鉄道&寸又峡温泉の旅へ。
交通費節約のため、朝5時起きで東京から金谷駅まで新幹線は使わず東海道線でのんびりと。
行きのSLと1泊分の宿の予約のみ予約、あとは大井川鉄道公式サイトのモデルコースを参考に観光。設備故障のためSLには乗れなかったのですが、鉄ちゃんではないので問題なし。
当初は2泊目を静岡泊まりにして3日目に日本平&久能山東照宮へも立ち寄る予定でしたが、雨のため急遽1泊に変更。幸い1泊目と2泊目の午前中は天気に恵まれ、大自然に癒されてきました。
紅葉の季節にまた来たいなあ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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新幹線は使わずのんびり東海道線で来たにも関わらず、朝張り切って早く起きたので出発が早まり、必然的に金谷駅へ早く着きすぎてしまった。東京ー金谷片道3670円。
ここで2日間の大井川周遊切符4400円を購入し、予約しておいたSL(かわね路1号)の発券手続きを。といってもかわね路1号は故障中で運行停止だったので、SL代金は請求されず。
時期、時間にもよると思いますが新金谷駅の窓口はとても混雑していたので、時間があれば金谷駅で済ませておくことをおすすめします。
金谷駅の駅員さんにこの周辺は何もすることがないので新金谷駅に行ってしまったほうがいいと勧められたので来ていた普通列車で行ったなら、ちょうど10時38分発のきかんしゃトーマスSL乗車時間にぶつかる。
8月末の平日とはいえものすごい子供の数と賑やかさにおもいっきりひく。トーマス号が子供たちに人気で家族連れで賑わうなんて全く頭になかったので。。。
正直その後の観光時間を考えるとこれに乗りたかったんですよね。けれど予約時(前々日に予約したので空席があっただけラッキーとします)にはすでに満席、当日も案の定キャンセルなしの満席だったため、仕方なく予約しておいた11時52分発の列車を待つべく新金谷駅のプラザロコで時間潰し。 -
いよいよ乗車時間。
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かわいい駅ですねー
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子供の頃を思い出す懐かしい旧国鉄時代の車内。
この後に行ったバンコク~アユタヤ間の電車もこんな感じだったな・笑。 -
座敷車。なるほど、こうなっているのですね。
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プラザロコで買った大井川ふるさと弁当を食べながら景色を堪能。端っこに山女魚の甘露煮も入っていてなかなかに豪華でした。
計算外だったのは思いの外電車が揺れること。食べにくい・・・ -
台風や大雨の影響で水は濁っていますが、のんびりした自然の風景には癒されます。進行方向の席でよかった。
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いえやま駅。だーれもいない
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茶畑は静岡ならでは
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今回牽引車はSLではなかったものの、車掌さんがきてハーモニカ披露をしてくれました。全部で3曲「線路は続くよどこまでも」「みかんの花」「きらきら星」。「みかんの花」はハーモニカに合わせてみんなで合唱。年配の女性が多かったせいか大いに盛り上がりました。
お土産販売もあり。大きなどら焼きは「新しい地図」の慎吾くんも食べたんだとか。この車内でしか買えないお土産多数。
SLではなかったけれど、普通列車では味わえない列車の旅となったので、一本前の普通列車に乗らないでよかった。 -
13時9分、千頭駅到着。
なんとトーマス以外にも顔のついたSL(名前がわからない)が。やはり家族連れでごった返しています。 -
千頭駅で13時35分発の井川線/南アルプスアプトラインに乗り換え。乗り換え時間は十分にあります。
ここにきて急に人が減り、周囲が静かに。ほとんどの家族連れの目的はきかんしゃトーマス号らしく千頭駅止まりの模様。あ~静か。子連れのみなさまごめんなさい、ホッとしました・苦笑。 -
こちらの車内もレトロ感満載。懐かしいと思っちゃうところ、やはり私は昭和の人です。
車掌さん曰く、1車両目は窓が上半分しか開けないそうで、2車両目からは下も開くので、一番前の席というこだわりがない限り、気候がよければ2車両目以降に座ったほうが気持ちがよいかと。 -
走行中、車掌さんが見どころを案内をしてくれるので、より景色を楽しむことができます。
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なんという名前の橋だったか。。。メモっていないので覚えていません。たーくさん橋がかかってるんですってね、この日の宿のおじいさんが言ってました。
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いちしろ駅でアプト式機関車連結作業。
さっきまで車内で観光案内をしていた車掌さんが自ら連結作業をするんですね。びっくりしました。鉄道が好きな方はこういう仕事も楽しそう。 -
これもね、車掌さんがこんな景色が窓から見えますよーって言ってくれるんです。
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長島ダム
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14時41分、奥大井湖上駅で途中下車。
この日は寸又峡温泉の宿に宿泊する予定だったので、奥泉駅から出ている寸又峡温泉最終バスに乗るためには15時31分の千頭行き列車に乗らなければなりません。8月25日までならもう一本遅いバスがあったのですがこの日は26日だったので。というわけで、残念ながら最終駅の井川駅まで行くことは断念。きかんしゃトーマス号に乗れていれば井川まで行くことができたんですけどね。あまり計画性のない旅の結果です・苦笑。また来る楽しみができたということでよしとしよう。
50分ほど時間があるので、ここから徒歩で全体を見渡せる写真スポットへ。 -
この景色が見たかったんですよー。
橋の真ん中の駅からここまでは徒歩で10分強ですので、ゆっくり往復して景色を堪能しても十分な時間があります。私はこのあと、写真左奥にある東屋にも行ってみました。そこからも湖と橋は見えますが、景色はやはり断然こちらからですね。
ただここまで来る道が少しわかりにくかった。なんにも表示がないので。
行き方:
降りた列車の進行方向に徒歩で橋を渡り、トンネルの手前の階段をあがります。上がりきったことろで右方向に進みます。左方向に登ると東屋です。
右に進んでいくと下へ降りる道と上へ登る道に別れますので、本当にこの道でいいのか?とちょっと不安にはなりますが、ひたすら上に登っていけばこの景色が見える道路にたどり着きます。 -
15時5分奥泉駅着。16時40分のバスに乗り寸又峡温泉へ。
奥泉駅、茶店がないのでひたすらぼーっとバスを待つのみ。
17時8分寸又峡温泉第3駐車場着。ここからこの日の宿までは徒歩でものの数分。
民宿「深山」さん。一人なのにこんなに広いお部屋をいただきました。清潔快適。トイレ・浴場は共同ですが、ボリュームたっぷりのおいしい地元料理の朝夕食がついて7600円程度。夕食はビール、冷酒まで頼んで、地元和食料理と一緒にひとり晩酌を楽しむ。至極のひととき。
浴場は家庭風呂を少し大きくしたようなもので露天風呂もありませんが、温泉の質は素晴らしかったです。ぬめりが強くて肌がツルツルになります。男性用のほうが広いのですが、空いていればドアに貸切札をつけることで女性も使えますし、家族で使用することも可能。滞在中、3回も入ってしまいました。寸又峡温泉 温泉民宿 深山 宿・ホテル
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翌朝は7時半からの朝食を少し早めてもらい、早々にチェックアウトをして寸又峡観光へ。荷物は宿に預かってもらいました。
プロムナード入り口は宿から徒歩5分くらいのところです。 -
朝が早かったのでだーれもいない。
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夢の吊橋が見えてきました。
だーれもいないと思ったら、さらに早く来ている人が3組ほど。 -
吊り橋を独り占め
宿のおばさんがいうには、ここのところの台風、大雨の影響で水が濁っていてパンフレット写真のようには見えないとのこと。確かに濁ってはいましたが、それでも十分私には見応えがありました。 -
高所恐怖症なので渡れるか心配だったのですけれど、意外にも怖さは感じませんでした。
この時期は空いているので吊り橋を往復できます。
が、私は戻らずに先へ進み飛龍橋方面へ。 -
朝の自然の空気が気持ちよいです。
秋の紅葉の季節はまた格別かと。激混みらしいけれど。 -
花名:ケイワタバコ
90分ほどの散策コース。途中トイレも完備。さすが日本。 -
11時22分発千頭駅行きバスまで時間があったので温泉街を散策。
と、その前に町営露天風呂「美女づくりの湯」でかいた汗を流しました。男女別、400円。10時開館だったのですけれど、この日はすでに予約客がいるから大丈夫ということで10時前に入れてもらえました。湯の華が浮くぬめりのある質のよい温泉でした。
*洗い場らしい洗い場はないので、ここではただゆっくり浸かる感覚で行かれるのがよいと思います。
帰り際、管理人さんと立ち話。民宿「深山」の湯はなんとここから引いているんですって。深山さんのおじいさんはこの土地の名物人なんだそうで、食事もおいしく寸又峡温泉イチオシの宿とのこと。一人宿泊者も多いのだとか。正直言うと、今回違う宿に泊まりたいと思っていたのですがそこが満室だったため深山さんを選んだという経緯があります。けれどここに泊まれてよかった。宿のおばさんも気さくでしたし、次回来ることがことがあればまた深山さんに泊まりたいと思ったのでした。
*写真は昔の面影漂う旅籠看板寸又峡温泉 町営露天風呂 温泉
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本当は寸又峡プロムナード入り口にある「晴耕雨読」というカフェでのんびりお茶をしたかったのですけれど、なんと火水は定休日。
けれど別の場所に「晴耕雨読」のショップがあったので、ここで川根茶をお土産に。ここでも軽くお茶ができるような感じでしたけれど、荷物を引き取りに少し早めに宿へ行くことに。晴耕雨読 グルメ・レストラン
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小さな観音堂に立ち寄り、観音様にご挨拶。
宿で露天風呂の管理人さんが話していた宿の名物?!おじいさんとひとしきりおしゃべりをして楽しい時間を過ごし、バス停へ。おじいさん、すごい訛りで慣れるまで理解するのが大変でした・笑
すすめられたバス停横の図書館もなんと休館日。
バスで千頭駅へ。金谷駅行きの普通列車を待つ45分の間に、駅前の蕎麦屋「丹味」でさるそばを堪能。のどこごしのいい美味しいお蕎麦でした。
金谷駅からは再び普通列車で東京方面へ。雨が降り始めた&翌日の天気予報も雨だったので静岡泊の日本平&久能山東照宮は諦め、今回の旅は終了。でも乗った電車が静岡行きだったので、乗り換え時間を利用して売店で安倍川餅と鰻パイ購入。何十年かぶりに安倍川餅食べました。
今回は井川まで行けなかったし、金谷と大井川を挟んだ島田周辺は、昔の東海道宿場町の面影残る場所もあるようだし、また来れたらいいなあ。
海外もいいけれど、日本もまだまだいい所がたくさんありますね。
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