日本一の星空は見えなかったけど、、美肌温泉と宿場町観光でまったり、ゆったり。

2019/08/30 - 2019/08/31

「日本一の星空」という唱い文句につられて、昼神温泉に行ってきました。

新月の日を狙って行ったのにも関わらず、当日はあいにくの曇り＆雨。結局申し込んでいた星空ナイトツアーはキャンセルして、純粋な温泉旅館の旅となりました。

本来の目的は果たせず残念だったけど、美肌温泉はよかったし、旧友とたくさんおしゃべりできたし、ちょっと観光も楽しめたし、満足です。星空はいずれまたのお楽しみに！

エリア 阿智・平谷(長野)

• 旅行の満足度: 4.0

あずさ9号にて上諏訪に着いたのが12時11分。そこから送迎バス（有料）で昼神温泉へ、さらにホテルの送迎車で本日のお宿「石苔亭いしだ」に到着。「日本一暗い村」なので交通の便が悪いのは仕方ないのね。

玄関を入ると、女将が三指ついてお出迎え。正面には自慢の能舞台がデーンとおでまし。ここで靴を脱いで上がるのですが、滞在中、ピカピカに磨いておいてくれました。さすが一流旅館。

チェックイン手続きは、能舞台前のこのロビーに座ってゆったりと。

ウェルカムドリンクは、シャンパンかジュースか選べたような記憶。

本日のお部屋はこちら。「財宝」なんてリッチな名前(笑)。全部、お能に関連する名前がついているようです。

お部屋はこちら。お庭もついたゆったりしたつくり。

先程の縁側に続いた和室とは別に、ベッドが２つある寝室も。

そして、さらにその奥には書斎のようなスペースも。

ベッドの部屋にはAVシステムも完備していて、ベッドに寝転びながら大型スクリーンでDVDが鑑賞できます。

お風呂の写真は撮れなかったので、いきなりお食事。夕食、朝食共に、個室でいただきます。

お目当ての星空ツアーは、ぎりぎりまで迷ったけれども結局キャンセル（宿を通して予約してあった場合は料金はかかりません）。その代わり、能の舞台で演じられた大道芸を鑑賞。どうせなら能の舞が見たかったな。

さて翌朝。朝食前に、宿から徒歩ですぐのところにある朝市の会場へ。リンゴとかお野菜とかいろいろ買いました。

宿のお庭をちょっと散策。

ついでに、宿の前の河原もちょっとだけお散歩。

朝食は昨日の夕食と同じ個室で。前日のうちに、洋食か和食か、洋食なら卵はスクランブルかオムレツか、飲み物は何かなど聞かれていて、その通りにセッティングされていました。

帰りは中津川から「しなの」、名古屋から新幹線を予約しています。電車までだいぶ時間があるので、少し観光して帰ることに。野菜など荷物も重たいし、思い切ってタクシーのチャーターをお願いしました。途中ちょいちょい観光しながら、中津川駅へ向かいます。

昼神温泉を出てすぐ、タクシーのドライバーが寄ってくれた木工製品のお店。

中山道の宿場町、妻籠宿。こんな感じの渋いお店が並んでいます。

友人は庭の草取り用にここで日笠をゲット。内側に頭を囲う枠みたいなのがあって、風通しがよくて涼しいそうです。ちょうど日が差してきて暑くなってきたので、さっそくかぶって歩いてました(笑)。

古民家を利用したゲストハウスがたくさんあるみたいで、西洋人観光客もたくさん歩いてました。

いかにも昔の日本、っていう感じが、西洋人にはクールに見えるんでしょうね。

こんなのも、明らかに外国人向け(笑)。

次に寄った馬籠宿でお昼ごはん。運転手さんが妻籠で待っている間に聞き込み情報を仕入れてくれた、「大黒屋茶房」というお店で。

中は現代風のオシャレな感じ。写真ないけどお蕎麦を食べました。

島崎藤村の記念館。前を通っただけだけど。

妻籠よりこの馬籠の方がお店はたくさんあった印象。

馬籠では、行って戻ってくると大変だからということで、運転手さんが進行方向にある別の駐車場へ先回りして待っていてくれました。ちょうど稲が実りの季節で、とてもきれい。

どうしても酒蔵に寄りたい！という友人のたっての希望で、中津川駅の近くにあるこちらの蔵元（道中Google検索で見つけたお店）に寄ってもらいました。

観光客に慣れているようで、説明しながら試飲させてくれました。友人たちふたりとも気に入ってお買い上げ。私は日本酒はあまり飲まないのでスルー。

このお店の近くも、風情のある街並。

先程の蔵元におすすめされて、さらに駅前のこちらの蔵元へも。結局ここでも友人たちは日本酒をゲットしてご満悦。

私が買ったお土産は、結局このお箸と朝市の野菜だけ(笑)。でも、旧友との旅でいっぱいおしゃべりできたし、雰囲気の良い並を歩けて楽しかったです。