2019/05/03 - 2019/05/13
37位(同エリア111件中)
fiume pietraさん
- fiume pietraさんTOP
- 旅行記4冊
- クチコミ1件
- Q&A回答3件
- 2,683アクセス
- フォロワー0人
ゴールデンウィークの後半に出発。
ランサローテ島を実質2日間、テネリフェ島を実質3日間、レンタカーで回りました。
町歩きは殆どなし、火山を中心に景勝地を訪れました。
季節は丁度よく花も綺麗でした。
5/3 成田 →13:45(KLM)23:25→ マドリッド
5/4 マドリッド →11:00(イベリアexp)12:55→ テネリフェ・北 →15:15(Binter)16:05→ ランサローテ島
(空港→レンタカー→アレシーフェ)
5/5 ★ Timanfaya国立公園
5/6 ★ El Golfo、MIrador del Rio、Caleton Blanconなど
5/7 ランサローテ島 →11:20(Binter)12:10→ テネリフェ島
(空港 → レンタカー →ビラフロール)
5/8 ★ テイデ山ケーブルカー → 避難小屋/Pico Viejo展望台 カルデラ底散策
5/9 ★ Pico Viejo 登山(2000m→2800m 頂上は3000m+)
5/10★ カルデラ底周遊
→テネリフェ・北 →20:40(ブエリング)25:00→バルセロナ
5/11★ コロニア・グエル、カタルーニャ美術館
5/12★ グエル公園(予約)、サグラダファミリア教会(予約)
5/13 バルセロナ →13:20 (KLM) 12:00(+1)→成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- イベリア航空 KLMオランダ航空 ビンター・カナリア ブエリング航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
空から見る成田付近の田園。
まるで雨期の東南アジアのようです。
知らない人が見たら洪水で浸水した地域のように見えるかも知れません。
日本は水の国だと改めて感じさせます。
写真下部がぼやけているのはジェット噴気の為です。 -
シベリア東部の様子。
3月だと雪で真っ白ですが、5月と言うことで丁度雪解けの季節、地上の
様子がよく分かります。 -
シベリア中部。
幼年期の地形でしょうか。
まるで等高線のような水平の地層が不思議です。
雪のないときにも縞模様は見えますが、雪があるとより明瞭です。 -
シベリア西部。
この辺りはまだ雪深いようです。 -
シベリア西部。
北極海に近くなっています。
この川の蛇行はすごいです。 -
北極海です。
空から見ているとまるで地形図を見ているような気になってきます。
あそこは○○海、ここは○○半島、といった感じで。 -
スカンジナビア半島上空です。
-
オランダ上空。
まもなくスキポール空港に着陸です。
スキポール空港ではセキュリティチェックが進歩していて、手荷物の中からパソコンを取り出す必要がありませんでした。 -
スペイン上空の様子。
マドリッドからテネリフェ島への空路です。
ピレネー山脈の北の土地は整然としていますが、それがスペインに入るとにわかに変化に富んだものになります。
スキポールからマドリッドには深夜に着き、地下鉄で、Nuevos Ministerios。駅近くの Siesta&Go に宿泊しました。
ここは山小屋のような感覚でただ寝るだけ。
ホテルの案内を見ると、地下鉄の駅の出口からすぐで楽勝到着、と言う印象でしたが、実際には地下鉄の出口はいくつもあり、問題の出口がどこかよく分からず、苦労しました。
ホテルの料金は数年前と比べて大分高くなっていました。
次の日にイベリアエクスプレスでテネリフェ島。
スペインからカナリア諸島への便は多く、いろんな選択が出来ます。
日本を発ったその日のうちにカナリア諸島に到着するのも十分可能です。
テネリフェ島以外にもランサローテ島、グランカナリア島への便があります。またスペイン本土経由でなく、イギリス経由で行くという選択肢もあります。
私の場合は先にテネリフェ島への航空券を取り、ランサローテ島への旅行はあとで手配したので効率が悪くなってしまいました。 -
テネリフェ島、テイデ山です。
テイデ山は富士山とほぼ同じ3718m。同じく成層火山です。
テイデ山はカルデラの北側外輪山に出来ていて、南がカルデラ、北側はそのまま斜面が海まで続いています。
外輪山の外はこんな感じで、貿易風による雲海が出来ますので湿潤ですが、カルデラの中は晴れて乾燥しています。
スペイン本土との時差が1時間あるので、飛行時間は約3時間です。 -
飛行機はテネリフェ・ノルテに着陸。
東から進入して島の北部分のくびれ目の一番高い辺りに着陸します。
島の北端はご覧の通り山。
南の方もテイデ山があって山。その間に町が広がっていて、南と北の海岸が町でつながっているのはこの一帯だけです。
空港のすぐ脇に高速道路があり、北海岸と南海岸の両方に簡単に高速道路でアクセス出来ます。
空港付近は標高が比較的高いこともあって、5月上旬でも日陰は半袖ではちょっと肌寒い感じがします。
ドイツからの観光客が多いようで、スペイン語、英語についでドイツ語の案内があります。観光客は山登りをする人が多いようで、登山靴、リュックの人も多いです。 -
テネリフェ島の出発ゲートです。
テネリフェ島からランサローテへはBinterのプロペラ機で移動。
座席はフリー。早い者勝ちです。この便は後ろから乗り、後ろの席から埋まっていきます。
行きでは一番前の席に座ったら、そこは非常の場合、乗務員の手伝いをしなければ行けない場所で、カメラも持つことが出来ませんでした。ということで往路の空撮は出来ませんでした。 -
ランサローテ島の空港。
Binterの飛行機です。
なおこれは帰路の際の写真。
空港には二つのターミナルがあり、歩いて5分ほどです。
空港からレンタカーで移動しました。
私が借りたのはTopCar。
オートマチック、3日間で60ユーロくらいでした。
ガソリンはほぼ空の状態で引き渡され、返すときも入れて返す必要はありません。ガソリンスタンドは空港を出る直前にあるのでそこで入れてから出て行きます。
過大な出費を避けるために予め走行距離を考えて給油する必要があります。まずは最低限入れて、様子を見ながら追加していくのがいいでしょう。
島は平坦、ロータリーでいちいち信号で止まる必要もないので、案外燃費はよく、オートマチックでもリッター20km以上走りました。
TopCarの口コミを見ると毀誉褒貶が極端です。
多くの不平は、イレギュラーな事態に遭遇した人から出ている印象でした。長く執拗な書き込みが多いです。これに対するTopCarの反論も詳細です。
概して、きちんと契約条件を読んで納得した上で申し込めば問題ないように思われます。
私の場合は全く問題ありませんでした。
オートマチックを借りる人は殆どいないようで、ほぼ新車が回ってきました。 -
空港付近の市街地。
これは帰路に撮影したものです。
南側の海岸線には町が発達していて高速道路でつながれています(高速道路は勿論無料)。
これは空港のすぐ西の方、Arrecifeに続く市街地です(多分 Playa Honda)。
まずはこの地域のショッピングモールで、OrangeのプリペイドSIMを手に入れました(20ユーロ)。 -
Arrecifeの西端。
ホテルから西の方(空港方面)を見ています。
山の手前に見えるのが高速道路に接続するロータリー。
左手の公園には駐車場もあります。
ホテルのすぐとなりには同じようなマンションが建つようです。 -
ホテルの前から東の方、市街地方面を見ています。
ホテルは道一つ隔ててビーチになっています。
泊まったのは写っている建物ではありません。
一般のマンションの中にある住宅でした。
Arrecifeの町の西外れでしたが、前の写真の通り、車でのアクセスがよく(市街地を走らずにすむ)、高速のすぐ近くで、周辺にはレストランやスーパーがあり、15分足らずの場所にはコインランドリーもあり、便利でした。 -
ホテルはリビング、寝室、キッチン、トイレ付き。
キッチンには電子レンジ、コーヒーメーカー、湯沸かし、冷蔵庫、食器、オーブン、調理器具付き。
洗濯乾燥機もありましたが使い方が分からず、コインランドリーに行きました。 -
近所のレストランの店先。
日替わりメニューは10ユーロで手軽で美味でした。 -
ランサローテ島の火山観光の中心がTimanfaya国立公園です。
これは公園内にある博物館に掲示されていた地図です。
明るい三角形の部分が国立公園で、この中での自由な行動は制限されています。ハイキングも、定員が定められているガイドツアーのみで、予約が必要です。海岸線のルートを除いて自由に歩き回ることは出来ません。1ヶ月前では全然予約が取れません。
しかし、写真のほぼ真ん中に示されているくねくね道をバスで回るツアーは予約なしで参加することが出来ます。
青い線で示されている道路から少し西側に入った処に、駐車場、レストラン、土産物屋があってここに2台のバスが待機していて、席さえ空いていれば自由に乗れます。
ここに至る道路の入口で10ユーロ払って入れば、バスは無料です。
この一帯は、Montanas del Fuego(火の山)と呼ばれています。
なお、Montana (=山) は発音記号が表記出来ていません、本当はモンターニャです。 -
Montanas del Fuego 探勝の駐車場です。
ここは、Islote de Hilario と呼ばれています。
バスの中から見ているので反射が空の部分に映り込んでいます。 -
バスではスペイン語、英語、ドイツ語で解説が放送されます。
もう一台では更に、イタリア語とフランス語とでも解説されていました。
一周40分前後でしたでしょうか。
一方通行なので、右から見る景色と左側から見る景色とは異なっています。
右側と左側、二回乗るとベストです。 -
バスの道路。一車線幅です。
見所では一時停止してくれます。 -
車窓から見る火口です。
-
同じく車窓からみる火山の風景。
-
岩石帯もあれば砂礫帯もあり、植物の進出の程度も様々です。
-
南東方向の景観です。公園内から公園外の方角を見ています。
-
東北方面の景観です。右側の幹線道路から左側に伸びる道が、バスツアーの拠点への入口です。右の道の先にビジターセンターがあります。
-
駐車場から見える山々。
-
同上です。
右のとがった火口壁の上の方に車道が見えます。こんなところをバスが走って行くわけです。 -
溶岩の上に浮かぶ火口です。
その向こうは大西洋。 -
Islote de Hilario でのアトラクション。
細い穴に水を注ぐと熱湯になって噴出します。
最初の少量入れ、それが蒸気になった頃を見計らって(30秒くらい)、バケツ一杯の水を注ぐとこんな具合に噴出します。
あとは枯れ草を噴気孔に入れて燃やす、というものも。 -
Montanas del Fuego の外にも火山はおびただしくあります。
これは国立公園を囲む自然公園(Los Volanes Natural Park)の東の縁を南北に走るLZ56の脇にある火山、Caldera Colorada の案内板です。
こんな具合に歩いて周囲を回れる火山もあります。
左の方にP表示が見られるように、未舗装ですが駐車場も用意されています。 -
噴気孔に枯れ草をかざして暫く置くと、こんな具合に煙をたてて、最後には燃え上がります。
-
レストランでは地熱を利用して調理もしています。
レストランの名前は、El Diablo(悪魔)。
値段は普通でした。 -
レストランのメニューです。
-
火山弾とCaldera Colorada(赤いカルデラ)です。
火山弾はBomba Volcanica(そのまま火山弾)とよばれています。
火山弾は高さが3メートルくらいです。 -
こちらは黒い山。
-
これは、Volcan de Santa Catelina。
車道の西側にあります。 -
これは北側にある、Monatana Ortiz。
ここまでが5/5の訪問場所です。
次から、5/6。
西海岸の、El Golfo を振り出しに、北東端の Mirador del Rio、Orzolaの東南に続く海岸線まで走りました。 -
El Golfo です。
左手の赤い崖の向こうに緑色の潟があってそこがみどころになっています。潟そのものは見えませんが、その縁の火口壁が見えています。 -
左手に駐車場、そこから右に伸びる道を辿ってみ緑色の潟を見にいきます。
-
緑色の潟です。個人的には潟よりも溶岩の積み重なりの方が凄いと感じました。
-
El Golfo を陸側から見た様子です。左手の鉤のようになった部分の向こうに緑色の潟があります。
-
鉤型の部分を近くから見ています。
-
El Golfo の駐車場脇の売店。
緑色の石は橄欖石(オリビン)です、黒いのは玄武岩。
両方とも15ユーロです。右側のほうの混じっているのは10ユーロ。
奥のネックレスは20ユーロ。 -
海のネックレスです。15ユーロ。
-
橄欖石は玄武岩の溶岩の中にこんな具合に入っています。
(Timanfaya国立公園のビジターセンターにて) -
EL Golfo 付近の山
-
El Golfo 南側の山。
-
今度は島の東北部に移動。
Mirador del Rio からの景観です。
ラ・グラシオサ島。
足下には塩田があります。 -
Mirador del Rio から少し南に戻り、東北の海岸線に出る道の途中の景色です。
ランサローテ島ではアロエの栽培が盛んなようで、あちこちにアロエ製品が売っています。 -
下までおりて山の方を見た風景です。
-
海も素敵です。
右側の方には砂浜があって多くの人が海水浴や日光浴を楽しんでいました。ここは、Caleton Blanco. -
少し南東にある、Caleta del Mojón Blanco。
白い砂が不思議です。 -
砂の上の花。
日本では高原に咲くような花々が見られます。 -
ランサローテ島が溶岩の流れで出来ていることを実感します。
以上、ランサローテ島での観光でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
56