夏の旅行は特典券を使ってロシア方面・・と決めてあったのだが、その先がまさかのフライトキャンセル。政治的事情なのでまったくの見込みがたたず仕切り直しとなったのが出発から2週間前！急きょ旅程の組み直しを余儀なくされました。<br />泥縄の旅ではありましたが、青い空が迎えてくれたけれど・・・ヘロヘロになったのも事実です。<br />ま、イロイロあり忘れがたい旅になりました。<br /><br /><br />2019年<br /><br />8月3日<br />午前便にてモスクワに。ほぼ満席。絶賛子ども大会につき可愛い坊やに遊んでもらいました。<br />乗継は別切りのため安全策でモスクワ泊。<br /><br />8月4日<br />お昼のフライトなので朝ご飯を食べた後はさっさと空港へ。結局モスクワは泊まっただけ。<br />一体どのルートを飛んだのかわからぬまま、アルメニア、エレバンに到着。<br />ホテルにチェックイン後、街歩き。<br /><br />8月5日<br />アルメニア観光の第一日目は、グループツアー参加。<br />山奥の修道院へ。結構な悪路。お昼のマスタークラス（笑）では褒められた。<br />なかなかのカルチャーショックなツアーでした。<br /><br />8月6日<br />今日もグループツアー。昨日とは反対側の山奥へ。修道院めぐり。<br />世界一！と称されるケーブルカーを堪能。<br />堪能したのは良いのだけれど、昨日と同様の悪路走行、の上思った以上に軟な私の体が悲鳴を上げてしまった。<br /><br />8月7日<br />今日はツアー参加を計画しなかった私自身に感謝。<br />半日ゆるゆると街歩き。<br /><br />8月8日<br />観光最終日。今日もグループツアー。<br />ただし、緩やかなスケジュールで助かった。トルコとの軋轢に心が痛い。<br /><br />8月9日<br />早朝、チェックアウト。空港へ向かうタクシーでアルメニアの違った面に触れる。<br />モスクワ経由でサンクト・ペテルブルグへ。<br /><br />8月10日<br />朝出遅れて・・結局それが後を引き・・災難に見舞われる。<br />午後はなんとか復活、予定通りペテルゴフ観光。<br /><br />8月11日<br />午前中は、昨日の後始末・・ちょっとペテルブルぐの違う面にも触れる。<br />午後は・・墓参りをやめて、エルミタージュの新館へ。<br /><br />8月12日<br />行きたいところがあったのだが、ぐずぐずしていたら目の間で締め切り。<br />ということで墓参り。そして街歩き？<br /><br />8月13日<br />お昼過ぎの列車でモスクワへ。まあ、混んでますね。<br />到着後は市内観光。<br /><br />8月14日<br />夕方の便で帰国なので、午前中は墓参り（笑）<br /><br />8月15日<br />無事帰国。<br /><br /><br />と、いったい中身はいつ完成か。

ヨーロッパ・アラブ・スラブの交差点　ダイジェスト

10いいね！

2019/08/03 - 2019/08/15

64位(同エリア127件中)

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その他の都市(アルメニア)

いったいいつ書き込みまでたどり着けるかわからないので、とりあえずダイジェスト版を作成。

★8月3日（土）

モスクワ行きの飛行機の中では、この坊やに相手をしてもらいました。

きっと、典型的なロシア青年になるんだろうなー。
乗継のためのモスクワ降機。
今回は別切り航空券のため、安全策で1泊することにしました。
まあ、その日のうちに行けないこともないのですが、到着が朝の4時とかになってもね。

それに、イロイロと用事も済ませておきたかったとのいうのもあります。
★8月4日（日）　2日目です。

再び飛行機に乗って移動。
移動先は・・

実は直前までジョージアに行く予定にしていたのです。
で、航空券は3月に購入済みでした。

しかし、プーチンのご意向によりロシアからの直行便が運航停止。
https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/06/99b929f83b8193b4.html?fbclid=IwAR15lyTyPjy5ORboMQLBdbBVcBCtekj2vfH5xfmP4St9OonXpJHSKcwx9tc

ちょとちょっと！！
ということで、行先変更をしましたが、この件に関して予約してあった航空会社からは一切連絡はありませんでした。

気が付いたから良いようなものを。。ぼーっとしてたら大変なことになってました。

だから、ロシアビザ（ダブル）を申請した時と、実際の向かう先が違うのよねー。でも私のせいじゃないもん！と開き直って、なんか言われたらおたく大統領のせいだ！と言ってやろう・・思ってました。言えるはずはないけど（ロシア語できないし）何もいわれませんでしたけど。

実際にはジョージア上空を飛行してたんだからね。
ということで、到着したのはアルメニアです。

まったく、直前で行き先変更！
だから、事前学習がまにあってません。

ってか、なんとかジョージアに行こうかとも考えたんですが、めんどくさくなって隣の国でいいやーと思った私でした。（笑）
★8月5日（月）　3日目です。

ということで、泥縄のアルメニア旅行です。
ただ、わかったのは、この国は個人では非常に回りにくい！
で、ジョージアに比べたら現地ツアーが充実している！

しかも、お一人様でも参加可能なツアーがたくさん。

出発前に、安全策ですべて予約を入れてしまいました。

ツアー一日目は、ジョージア国境にちかい場所を巡ります。
9人まで参加可のツアーに3人だけ。

貸切状態？で楽しみました。
まだ、ガイドさんの知識に泥縄の観光に厚みが付きました。

冒頭の画像も、この日の景色です。
アルメニアの誇る作曲家（ほんとはジョージア生まれなんだけどね）
ハチャトリアン先生と、コンサートホールです。

夏なのでやっていないのが残念！
★8月6日（火）　4日目です。

本日もツアーに参加。

アルメニアの誇る世界一のロープーウエイに乗りました。
長さだったかな？世界一は。
ロープーウエイの前に、ストーン・ヘイジを見学。

石にはこのような穴があいているのが多数。
どうも、暦のかわり？に太陽を観察？だったかな・

あのように腕を固定して覗くとようです。
そのあとは、ロープーウエイにのって修道院へ。

よくこんなところに・・と思うような場所です。
まるで、四国の遍路寺のようですね。
帰りに寄った、滝。

修行僧のように滝に打たれるツアーメンバー（笑）
なぜかこのツアーはアルメニア人の若者グループも一緒だったのです。
★8月7日（水）　5日目です。

もとから、この日はツアーはお休みにしておきました。
で、助かりました。
実は、昨日のツアーの帰路ちかくに、ものすごい車酔いをして大変だったんです。
ほとんど車酔いなんかしたことなかったのでびっくりです。
アルメニアは相当な悪路なんです。舗装してあってもメンテしてないので・・
軟な私には耐えられなかったみたい（涙）

ということで、休養日があってよかった。

一日ぷらぷら、だらだらと。

とりあえずハチャトリアンの記念館に。
面白いアプリを教えてもらいました。

写真に当てると、動画がスマホの中で再生されます。
ハチャトリアン夫人の毛皮のコート。

お名前付です。
それにしても、素敵な裏地。
乗り鉄もしてみました。
エレバンには地下鉄が通ってます。

ソ連の時代のものですね。

鉄道はあるにはありますが、隣のジョージアとエレバンを結ぶ路線のみが客車のようで、ほかは貨物専用のようで、この日夜エレバン駅にいったら・・・閉まってました。
★8月8日（木）　6日目です。

アルメニア観光最後の日です。今日もツアー参加。
あちらに見えるのはアルメニアの誇りアララト山です。
左が小アララト、右が大アララトなのですが・・その手前の画像下部に見える直線から向こう側は現在はトルコ領です。

アルメニア・ジェノサイドという惨劇によりトルコに奪われた・・ということです。

アルメニアは世界で初めてキリスト教を国教とした国。
そしてアラブ世界との境界線にあたる場所にあります。

近年まではロシアの支配下にあり、まさに「ヨーロッパ・アラブ・スラブの交差点」にある国ですよね。
その国境近くにある修道院をまず見学。
次は洞窟見学。

この時代からワインをつくった形跡があるようです。
お次の修道院は2層式。

2層目には上りませんでしたけど、天井はないようでした。
体力が・・
お昼は、お肉がまだ食べられない（というか食べたくない）私のために、なぜかライス。あ、肉がダメっていったら「じゃあライスね」って言われたんですけどね。

パプリカの卵とじがかなり美味しかった。
帰りはワイナリーへ。

実は具合が悪くなったおとといの帰路によったのですが、この時はパスさせてもらいました。

今回は舐めるだけ。
あー残念。
★8月9日（金）　7日目です。

8時に出発の便なので6時ころの空港到着です。

ああ、もうすこし滞在したかった。
エレバンからモスクワに戻りました。

夏休みとあった、国内線は大賑わい。
乗り継いで向かったのはサンクト・ペテルブグル。

ここで、初めてルーブル入手。
初日に到着した時は、カードしか利用してませんでした。
あれこれ考えるのが嫌だったので、去年と同じ宿なので、エルミタージュまでとりあえず下見。

去年の残りを見学したいと思ってます。
★8月10日（土）　8日目です。

朝はイロイロとあって・・でおくれました。
ペテルゴフ行は、急行の船を利用。全席指定なので予約が3時からしか入りませんでした。

まあ、夜は別に予定がないからいいけどね。
長期予報が大外れで良い天気。
だから観光客もたくさんいます。私もその一人。
ペテルゴフの広大な公園内だけでヒーヒーです。
ちゃっかりこんなものに乗って回りました。
ペテルゴフの宮殿にはいる暇もなく、最終1本前に乗船して帰りました。

良い運動になりました。
★8月11日（日）　9日目です。

訳合って、ちょっと中心から離れたところにいたのですが、どうしてもトイレにいきたくなって近くのカフェに避難。

結構おしゃれなカフェで、地元の人がブランチを美味しそうに食べてました。
おなかの調子がよければね・・
残念。
明日がエルミタージュがお休みなので、駆け込み見学です。

といっても、新館のみ。
チケットも新館のみのものを窓口で購入。

新館は印象はなどのコレクションです。
エルミタージュの新館は、いくつかの建物を繋げて一つの博物館としています。
だから、中庭にあたるような部分はこんな感じです。
絵画のほかにもこのような、ロマノフ王朝の宝物もあります。
★8月12日（月）　10日目です。

ペテルブルグ最終日。
いろいろ考えてはいたのですが、結局出遅れて目の前でツアー締め切り。
まあ、私の旅はこんなものです。

で、今回の旅の第一目的に。
それは墓参り。

あ、ご利益狙いかも。（笑）
チャイコフスキーさん、なんとかお助けください。ということです。

まあ、そのほかもお参り。
最後はここカザン聖堂にごあいさつ。

昨年は、鐘の音だけ聞いて失礼しました。
丁度、ミサが始まったので、壮大な儀式を拝見することができました。

ソ連時代は宗教禁止だったのよね。。
★8月13日（火）　11日目です。

ペテルブルぐから移動します。
飛行機で・・と思ったのですが、昨年乗った特急サプサンが気に入ったのでもう一度乗車です。

それにしても長い編成。
ロシアに到着した時のことを考えて、乗車は遠い車両です。
モスクワも去年と同じホテル。
新しいところを開拓しようという気がありません。

それよりも、サクッと観光。
去年はイロイロあってほとんど観光してないんですよね。

ということで、早速赤の広場に。
聖ワシリイ大聖堂にごあいさつ。
赤の広場は、イベントのためスタジアムが組んであって。。

イベントは、ミリタリータトゥーと呼ばれる軍楽隊の音楽祭。
日本からも中央音楽隊が参加されるようです。

ロブノエ・メスト前に大きなポスターが・・
夕食はぐむ百貨店のフードコートでいただきました。

少しは食欲がでてきたかな？
★8月14日（水）　13日目です。

いよいよ帰国です。
でも、夕方便なのでその前に観光です。

今回もホテルはこの左側のカザンスキー駅の中にあります。
右側の遠くに見える建物は、ヒルトンホテルです。
あんなところに泊まってみたい・・とも思うのですが、無理です。（笑）
最初に向かったのは、去年行けなかった墓参り。
行けなかったからご利益が・・とは申しませんが。

ペテるブルグもそうですが、観光地化して、入場料が必要です。

場所を把握しないとサクッとまわれない。
英語のパンフは有料であるのですが、入手してもよくわからずにもたもたしていたら、切符売り場のお嬢さんが「いらっしゃ！」と連れてってくれました。
一緒について来たドイツ人ファミリーが彼女にチップを渡してましたので・・私はごめんなさいです。

ショスタコビッチさん、その節は失礼いたしました。
プロコフィエフさん、いつかよろしくお願いしますね。
ということで、今回の旅程はこなしました。

空港まではヤンデックスです。
ということで、2019年の夏の旅は終わります。

アルメニアでの車酔いが尾を引き、食に関しては残念でしたけど、いつかまた行ってみたいなと言うところばかりでした。

モスクワは涼しいけど・・トーキョーは暑いんだろうな。

それにしても、完全版はいつ手が付けられるかなー（涙）

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この旅行記へのコメント（2）

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norio2boさん 2021/05/21 22:41:06

旅行記拝見

ご案内頂いた旅行記拝見させて頂きました。

エリアが
そのための都市(アルメニア)
とされている為
検索にヒットせず
見落としていました。

臨場感があって
楽しく拝見拝読させて頂きました。

モスクワよりサンクトペテルブルクが好きで
ベルリンよりミュンヘンが好きと同じ理由で
ーーーーーー
エカテリーナ(英語だったらキャサリン)が持ち前の馬力で買い漁ったコレクションがエルミタージュ美術館の基礎です。
それは16世紀のことです。

あそこにある印象派(19世紀後半)の膨大な数の作品は
終戦間際にベルリンに連合国より早く攻め入ったソ連赤軍が略奪し戦利品として持ち帰ったものです。

1990年代になり
エルミタージュで展示されるようになったようです。
ーーーーーー
僕もGoogle翻訳ソフト活用しています。
カメラ入力すると
同時通訳的に訳して貰えるのと
音声入力すれば
私はカモメ
Я чайка
と音声翻訳してくれます。
(初の女性宇宙飛行士テレシコワの宇宙からの言葉です)

kaoluさんからの返信 2021/06/01 18:52:02

RE: 旅行記拝見

norio2boさん

再びの書き込みありがとうございます。

> エリアが
> そのための都市(アルメニア)
> とされている為
> 検索にヒットせず
> 見落としていました。

そうなんですよね。この仕様が、一旅行記につき、多数の場所というのが指定できないので、この時は主たる場所の「アルメニア」で登録してしまいました。

> あそこにある印象派(19世紀後半)の膨大な数の作品は
> 終戦間際にベルリンに連合国より早く攻め入ったソ連赤軍が略奪し戦利品として持ち帰ったものです。

そんな歴史は考えもしませんでした。
火事場なんとか・・でしたか。

> 僕もGoogle翻訳ソフト活用しています。

便利な世の中になりましたね。
カメラ入力は、解像度が悪いのか時々？？？？なことにも。
音声入力は結構苦手な私です。（笑）

ワクチン接種が進めば、また自由に動けるようになるとは思いますが、なんせ今回のウイルスが東洋由来といわれているので、偏見差別もすっきりとは解消しないでしょうから、困ったものですね。

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