2019/08/25 - 2019/08/25
121位(同エリア323件中)
ミズ旅撮る人さん
- ミズ旅撮る人さんTOP
- 旅行記616冊
- クチコミ149件
- Q&A回答23件
- 795,504アクセス
- フォロワー42人
2014年から静岡県の大井川鐡道で運行開始となった「機関車トーマス」。
6~12月には、千頭(せんず)駅構内で「トーマス・フェア」が行われます。
元々、大井川鐡道はSLの動態保存の先駆者として有名でしたが、
2011年の東日本大震災以降、経営困難な状態となりました。
そこで打開策として発案されたのが「機関車トーマス」です。
2015年からは夏休み限定で「機関車ジェームス」も登場して、
観光客を集めています。
かつての純然たるSLファンの聖地とはかなり違う今の姿を見て来ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
静岡県榛原郡川根本町千頭にある大井川鐡道の千頭(せんず)駅。
JR金谷駅の脇から始まる大井川本線の終点です。
そして、アプト式列車の井川線の始発駅でもあります。
かつてこのアプト式に乗って接岨峡(せっそきょう)温泉に行きました。
一つ手前が、列車でしか行かれないことで有名な「奥大井湖上駅」です。千頭駅 駅
-
この千頭駅構内で、
2019年6月22日(土)~12月1日(日) 10:00~16:00に
「トーマス・フェア」が開催されています。 -
トーマスは、土・日・月曜日(10・11月は金曜日も)運行。
ジェームスは7/20~9/1までの期間限定です。 -
入場料は500円ですが、併せて駅構内への入場料150円が必要です。
列車に乗って来た乗客は不要なので500円です。
会場入り口でチケットを買うことが出来ます。
こんな台紙を併せてくれます。上がフェアの入場券、
下が新金谷駅での車両整備工場見学の入場券です。 -
SLトーマスに乗るには、ローソンチケットで予約するのが一番ですが、団体予約でキャンセルがあったりすると、
直前で空きが出ることがあります。
前日までなら直前電話予約が出来ます。
それを逃した場合でも、当日の朝、空席があれば、
新金谷駅前のプラザロコの窓口で8:30に購入できます。
トーマスは満席となっていますが、それでも買える時があるのだそうで、ダメもとで一言聞いてみてもいいでしょう。 -
千頭駅の前には、こんな看板があります。
車で千頭に来た観光客に、上りのSLに乗って見ませんかと
誘っているのですが、ひとつ前の写真を見てもわかるように、
現在トーマスとジェームス以外のSLは運行していません。
SL急行「かわね路」号として運用されていたSLが
故障しているらしいのです。
「2019年10月31日~12月31日の期間はEL(電気機関車)けん引による「ELかわね路号」を運行します。」
とHPには書かれていますが、
8月23~26日はSLによる牽引ではなくEL牽引になっていました。 -
千頭駅に入ります。昔ながらの有人改札です。
駅員さんが声を掛けてくれるのが嬉しいです。
出来れば、希望者だけでも入鋏してくれるとなお嬉しいのですが。 -
3番ホームにレトロな電車が入線して来ました。
21000系です。
1958(昭和33)年に南海電鉄高野線の急行・特急用として
製造されました。
愛称は「ズームカー」。その由来はカメラのズーム(望遠)レンズ。
焦点距離を広範囲に変えられるズームレンズのように、
平坦区間から山岳区間まで広範囲に速度を制御できることから
付けられました。 -
「トーマス・フェア」の会場は、
アプト式井川線乗り場のある右側のホームです。
入場券を見せて、ここを進みます。出口は別にあるので一方通行です。 -
頭の上にもトーマス。これは遊園地のノリで行くべきなんでしょうね。
周りもベビーカーがいっぱい。こんな駅、他にはないだろうな。 -
左右にSLが置かれています。
「機関車トーマス」というアニメを見たことがないので、
これから一つずつ覚えるしかありません。
左にいるのが「ヒロ」なんだそうです。
運転台の見学が自由に出来ます。
開場直後なので、とても人が少ないです。
千頭駅の駐車場は、隣の「音戯(おとぎ)の郷」にあるのですが、
満車になると臨時駐車場へと誘導されます。
10時開場ですが、この時点ではまだ余裕がありました。 -
「ヒロ」です。デフレクターに「HIRO」と付いていました。
トーマスのHPには見当たらなかったのですが、
新キャラなんでしょうか。
日本生まれのヒロと紹介していました。
SL49616は1920年5月30日川崎重工兵庫工場製造、
1976年1月17日廃車。
展示用として1976年6月20日より千頭駅に置かれていた蒸気機関車で、
2014年3月にトーマス号運転開始に先がけてD51風に改装され
「ヒロ」になりました。 -
2011年4月の49616です。
千頭駅に静態保存されていました。
これが、こんな風に化けようとは予想もしていませんでした。 -
49616として朽ちて行くより、ヒロとして愛される方がいいのかな。
-
こちらの緑色がパーシー。
いたずら好きで小さなパーシーはトーマスのいちばんのお友達。
C108です。
1930(昭和5)年に川崎車両で製造されました。
1997(平成9)年10月14日に大井川鐡道での営業運転を開始しました。
うわ~!ショックです。あのC108がこんな姿になってました。 -
2011年には、凛々しく活躍していました。
-
このピカピカのナンバープレートは今いずこ・・・
-
「パーシー」の運転席です。
5年間、こうして置かれていると、営業運転していたなんて
嘘みたいになるんですね。
日本各地で静態保存されているSLを見て来ましたが、
「生前」に乗ったことのあるSLはC108が初めてです。 -
「パーシーとおしゃべりしよう!!」と言っても、
音声が流れるだけなんですが。
A・B・Cのボタンがありますが、どれを押しても同じことを言います。
右のおじさんは、トップハム・ハット卿。
若いころ鉄道の技師としてソドー島へやって来て、
今はソドー鉄道の局長なんだそうです。 -
ヒロのお面を真横から見ました。煙室の蓋が取り除かれて、
顔が設置されています。
この改造を施した鉄道マンは、どんな気持ちだったでしょうね。
そもそもどうして大井川鐡道はSLを玩具に変えてしまったのでしょう。
最初の原因は、
2011年の東日本大震災の影響で観光客が激減したことにあります。
更に、2013年に高速バスの規制が強まり、運転手一人当たりの走行距離が1日500kmに制限されたため、東京から日帰りバスツアーが
組みづらくなったことがあります。
大井川鐡道の業績は低迷しました。
2015年8月31日から、北海道新ひだか町のエクリプス日高という会社がスポンサーとなりました。
大井川鐡道が3億円相当の株式を発行した上で、
エクリプス社がそれを引き受け、9割強の議決権を持つ。
金融機関に債務免除を要請した上で、
現在の筆頭株主である名古屋鉄道は撤退する。
こうした手法で、2017年6月には完全子会社化しました。 -
ヒロの運転席です。
2014年7月には近くに島田市が保有する「川根温泉ホテル」が開業し、
2019年7月1日からは指定管理者として運営を
大井川鐡道が担うことになりました。
更にアクセスを充実させるため、新金谷駅からバスで
わずか18分の場所にある富士山静岡空港との間で、
7月20日から1年間の予定で、路線バスの実証運行が始まりました。
そして、動態保存に欠かせないボイラーのメンテナンスのために、
これを手がけてきた東海汽缶を、2018年4月にM&Aによって
子会社としました。
すごいですね。まるっきり鉄道会社という枠を超えた会社経営戦略です。
「エクリプス日高」は「静内エクリプスホテル」を平成25年11月に
始めたばかりの会社ですが、
既に「じゃらんオブ・ザイヤー2018」で「泊って良かった宿大賞朝食」を2年連続受賞。
「楽天朝ごはんフェスティバル2018北海道地区第1位」に
なっています。
やり手の経営陣なんですね。 -
こんな風に落とし穴がなければいいのですが。
大井川鐡道に「機関車トーマス」の話が来たのは、
2006年からトーマスキャラクターを施した電車を走らせていた
京阪電気鉄道から旧特急車の3000系を譲り受けた縁で、
トーマスの権利者であるソニー・クリエイティブプロダクツの
提案を受けることになったからです。 -
イチオシ
7200系電車
1968(昭和43)年製造。東京急行電鉄7200形デハ7211・デハ7259を、
2002(平成14)年、十和田観光電鉄が譲り受けた際に
運転台を両方向に設置し、ワンマンカーに改造して
モハ7204・モハ7305となったものです。
2015(平成27)年2月より大井川鐵道で運行しています。 -
さて、トーマス・フェアに参加しているトーマスの仲間たちを
見て行きましょう。
「きかんしゃトーマスとなかまたち」は、
Eテレ 毎週日曜 午後5時30分から放送しています。
2019年春からは新作シリーズがスタート。
ソドー島を舞台としたエピソードのほか、トーマスが、インド、中国、オーストラリアといった世界の国々へと飛び出して行きます。
それに伴って、仲間たちも国際色豊かになって行くようです。
「 ラスティーの遊覧運転」300円
6月22日~11月4日までの運行です。
「ラスティー」は、線路をきれいにしたり、石切り場の仕事を
手伝っている働き者です。
乗り場は、「音戯の郷」の駐車場からしか行かれません。
隣には「いたずら貨車」もいます。 -
休憩場所もトーマスだらけ。
以前、駅の隣にあった「SL資料館」は、トーマス・ショップに
なっていました。
売店もトーマス。駅の食堂でも「トーマスうどん」。
これはトーマスの丼で供されます。
丼だけの販売はないので、食べるしかない。
海苔で作ったトーマスが乗っています。 -
トーマスのミニSL。
一直線の線路なので、突き当たるとバックして帰って来ます。 -
「ウィンストンのレールライド」300円
自力でペダルを漕いで前進します。そのため1往復に時間が掛かり、
そんなに人数がいなくても、30分待ち1時間待ちになるみたい。 -
進んで行くと転車台があり、係のお兄さんが人力で
方向転換をしてくれます。
炎天下たいへんですねと声を掛けると「いや~、大丈夫です。」と笑顔。 -
後で見たら、日傘代わりに雨傘を広げていました。
そりゃそうよね。あれ、男性用日傘かな? -
「てトロ」。三輪車の変形のような乗り物。
-
ホームの外れから、「音戯(おとぎ)の郷」へ行く通路があります。
アプト式の客車を見つつ、線路を渡って行きます。 -
すぐそばに標識灯があります。
-
「転てつ標識灯」って言うんだ。2016年製。意外と新しい。
TSEC交通システム電機株式会社。
昭和12年創業の、世界各国に信号機などを納入している
歴史ある会社です。 -
「音戯の郷」側の出入り口。入場券を持っていないと
出入りは出来ません。
SLが駅に来ると、車両の入れ替えなどの時に封鎖されるので、
気を付けて。 -
バッテリーカー。200円で約2分間操縦できます。
-
アプト式ラックレールの井川線。
今では「南アルプスあぷとライン」と呼ばれています。
日本唯一のアプト式です。線路と線路の間にラックレールという
ギザギザのついたレールを咬み合わせて急勾配を登って行きます。
もっとも急勾配の区間では、アプト式機関車を連結するので、
その作業を見学することが出来ます。
小さな小さな客車で行く「あぷとライン」の旅は、
ちょっと他の鉄道では味わえない、すごく肌で感じる体験が出来ます。
ベビーカーで今日来ている子供たち、もう少し大きくなったら、
「あぷとライン」に是非乗ってね。 -
新金谷駅をジェームスは10:00、トーマスは10:38に
出発します。
千頭駅到着は、ジェームスが11:13、トーマスが11:54です。
ホームを歩いていた駅員さんに何番線に来るのか聞いたところ、
「3番線です。」と教えてくれました。
更に、「あの辺のベンチが、ちょうど顔が来るところだよ。」と
すてきな情報もくれました。 -
小さな汽笛が聞こえ、ジェームスの赤い車体が見えました。
-
小刻みに曲がりながら、最後のポイントに入ります。
-
あっちにもこっちにも顔が見えます。もうすぐ終点だよ。
-
顔が付いていても、ちゃんと走れるんだねえ。
子供には「生きたジェームス」に見えるんだろうな。 -
トーマスとジェームスは、SL特急なので、
新金谷から千頭までの乗車料金が1,720円、
それに特急料金が加わって、計3,000円となります。
SL急行「かわね路」の場合は、2,520円です。
HPには、車両の紹介や時間などは詳細に書かれていますが、
肝心の料金がわかりづらくて苦労しました。
「直前乗車予約」についても、「最新情報」の中にしかなくて、
苦労しました。
宣伝にばかり力を注ぎ過ぎているのかな?
もっと直前の電話予約が出来ることを周知できれば、
乗車率が上がるんじゃないかな? -
3番線にジェームスが到着しました。乗客たちが次々に降りて来ます。
-
ハンマーでコックを叩いて開いて、蒸気を抜いています。
-
乗客たちの記念撮影が一段落すると、ジェームスがバックして行きます。
少し下がったところで、客車から大きなゴミ袋を抱えた
SLおばさんたちが降りて来ました。
千頭駅に到着する前に「ゴミは置いて行ってください。」と
呼び掛けがあるのだそうです。 -
ジェームスが切り離され、客車を置いて隣の線路を走って行ってしまうと、代わりに電気機関車E102が来ました。
1949(昭和24)年、三菱電機製。現在E101とE102がいます。
大井川本線の電化に伴い新造したE10系電気機関車です。 -
客車の後ろに連結したジェームスが、客車とE10を
後ろ向きに引っ張って行きます。 -
ポイントが切り替えられると、一番奥の線路に入り、
E10と客車を押し込んで行きます。 -
定位置まで移動させると、ジェームスはまた単独でバックして行きます。
この辺の動きは、やっぱり機関車なんだなあと思わせます。 -
ポイントの先まで行くと、今度はこちらの線路に入って来ました。
-
機関車の一番の見せ所「転車台」にやって来ました。
-
ジェームスの転車する時間は11:25頃です。
180度回れば済むのですが、
観客へのサービスで1周半回ってくれます。
千頭駅転車台は、明治30年イギリス製で、
国内のイギリス製転車台で製造所が判明している現存最古のものです。
昭和55年に新潟から大井川鐵道へ移設されました。人力のみで回します。
日本機械学会認定「機械遺産」です。 -
方向転換したジェームスは、ヒロの隣に収まりました。
2015年から登場したジェームスは、C5644。
1936(昭和11)年三菱重工業製で、札幌近郊や千歳線等で
使用されていましたが、
太平洋戦争の開戦と同時に戦時輸送のためタイへ送られました。
1979(昭和54)年6月、タイから31号機と44号機が日本に帰国。
31号機は東京・靖国神社に、44号機は同年6月29日に大井川鐵道 へ
入線しました。 -
2011年4月のC5644です。
「さくら」のヘッドマークを掲示しています。
途中の家山駅のそばに桜のトンネルが約1km続きます。 -
ジェームスが落ち着くと、すぐにトーマスがやって来ました。
トーマスの到着時間は11:54です。
ジェームスと同じ3番線に停車します。 -
トーマスを追いかけていたバスのバーティーもやって来ました。
片道はバスのバーティーへ乗車。もう片道はトーマス号に乗車するというツアーがあります。
各回の乗車定員が16名。
大人(中学生以上) 7,500 円
幼児・小人(1 歳~小学生) 6,000 円
パンフなどにもトーマスと並走するバーティーの写真が
掲載されています。
このチケットの競争率はすごいそうです。 -
トーマスの到着です。
-
C11227
1942(昭和17)年9月製造
1976(昭和51)年7月9日大井川鉄道で復活運転。 -
2011年4月のC11227です。
-
桜トンネルを見に行ったのですが、まだあまり咲いていませんでした。
16000系電車
1966(昭和41)年近畿車両製造。
2002(平成14)年譲渡「モハ16003+クハ16103」
2004(平成16)年大井川鐵道にて営業運転開始。
往年の近鉄特急です。現役時代を知っていると、不思議な光景です。
2005(平成17)年に小田急のロマンスカー「HiSE」が
長野電鉄に譲渡され、「ゆけむり号」となったのと同じですね。 -
川根温泉「ふれあいの泉」です。
SLの見える露天風呂が人気です。 -
「塩郷の吊り橋」です。
民家の上を通り、国道を跨ぎ、更には大井川鐡道をも跨ぎ越します。 -
千頭駅に到着したトーマスの背中では、石炭を移動させています。
-
トーマスと客車の間には、電気機関車E101が連結されていました。
-
一旦、バックしたトーマスは、E101と切り離されて、
単独でバックして行きました。 -
そして、客車の後ろに付きました。
-
電車の窓越しなので、見づらいですが、
トーマスの顔を機関士たちが拭いてあげています。
普通のSLだと黒いので気になりませんが、
トーマスたちは真っ白な顔をしているので、
煤で汚れるとすぐに目立ちます。 -
この裏側が、転車台見学のためのお立ち台です。
綺麗にしてもらったトーマスは、客車を動かした後、
この転車台にやって来ます。 -
お立ち台は、こんな状態です。
まだトーマスは、客車と共に向こう側にいますが、
いい場所争いは早くから始まっています。 -
「音戯の郷」への通路は、いったん閉鎖されます。
実は、転車台間際よりも、こちら側の方がいい場所なんです。
閉鎖されるのが12:15ですので、それまでに渡っておきましょう。 -
トーマスが、客車を後ろ向きに引っ張り始めました。
ポイントの先まで、客車7輌とE101を連れて行きます。 -
そして、なんと目の前の線路にE101を先頭に、
7輌の客車を押し込んで来たのです。 -
イチオシ
ここまで近くで走るトーマスを見られるのは、ここだけです。
ジェームスの時は、奥側に客車を連れて行ったので、
これが見られるのはトーマスだけです。 -
トーマスが客車から切り離されます。
-
今度は、顔が楽に見られます。そのままどんどんバックして行きます。
-
ポイントの向こうまで行くと、切り替えられて、
今度は転車台に向かって徐行運転です。
先頭に誘導員が乗って、手旗信号で合図を送ります。 -
転車台に入り始めました。
トーマスの転車時間は12:20からです。
新金谷駅にも転車台が、平成23年10月に完成しました。
人力で回すことも、電気(モーター)の力で回すこともできます。
始発駅と終点駅両方に転車台ができたので、SLはいつでも正面を向いて運転することができるようになりました。 -
千頭駅の転車台は、人力で動かします。
前方・後方ともに機関士たちが踏ん張って台車を押します。
高らかに汽笛が鳴ります。 -
動き始めると、少し楽にはなりますが、それでもこの猛暑の中、
たいへんな作業です。 -
でもここがSLにとっての一番の晴れ舞台。
半周回れば、方向転換は完了ですが、
見学者のために1周半してくれます。 -
写真を見れば、ここが一番のスポットだとわかると思います。
柵にかじりつきなので、前に誰もいないし、
SLとは適度な距離があるので、転車の様子がよく見えます。 -
一周半が終わりました。止める時も人力です。
線路と線路をガッチリ止めます。 -
トーマスが転車台を出て行きます。
-
ポイントの先まで行ったトーマスは、再びポイントが切り替わると、
奥の線路にバックして行きました。 -
イチオシ
客車とE101はここに置いたままです。
-
バスのバーティーが、12:00~14:00の間は、
「音戯の郷」の前に止まっています。
トーマスを追って、新金谷駅から走って来て、
再びトーマスが出発するまでここにいるのです。
トーマスを追って走るバーティーに乗るのは、
トーマスに乗るよりも難しいです。
何故なら、座席が16席しかないので、予約が取れないのです。 -
トーマスとジェームスが集合場所にやって来ました。
ジェームスは11:40~13:10
トーマスは12:40~13:45
に、ここにいます。
4輌勢揃いの写真が撮れるのは、
12:40~13:10の間ということになります。 -
やはりSLは煙を吐いているのがいいですね。
彼らの顔に縦に筋が入っているのは、架線の影が映っているためです。 -
後ろ姿もどうぞ。
-
後ろ姿で良ければ、こんな所で記念撮影もいいかも。
-
そこへ、E33が入線して来ました。
EL急行です。本来はSLが牽引して来るのですが、
故障のためELでの運行となっています。 -
E31形電気機関車(E33,34)の二重連です。
1986(昭和61)年~1987(昭和62)年 西武所沢車両工場製の
小型直流用電気機関車です。
2010(平成22)年9月に西武鉄道から譲渡され、
大井川鐵道へ入線しました。
2017(平成29)年10月15日、E34が、続いてE33やE32も
営業化し、SLの補助機関車として活躍しています。 -
トーマス・フェアでは、スタンプ・ラリーが行われていて、
4カ所のスタンプを集めたら、このシールがもらえます。
スタンプの場所のヒントが「ウィンストンのそば」と書かれていて、
「ウィンストン」がわからなくて困りました。
そばにいた子が教えてくれました。
そうだよね、君らの方がよく知ってるよね。 -
これが、ジェームスの車内限定のお菓子です。
-
千頭駅限定は、パーシーでした。
-
千頭駅の脇にあるトーマス・ショップです。
駅の売店より、グッズの種類は豊富なようなので、覗いてみては? -
ジオラマもあります。この時は残念ながら故障中でしたが。
-
千頭駅は川根茶の産地がすぐそこ。駅前にもお茶屋さんがあります。
せっかくなので、本場の川根茶を買って帰りました。
千頭駅は、アプト式に乗って接岨峡温泉に行くこともできるし、
駅前からバスに乗って寸又峡に行って
「夢の吊り橋」を渡ることも出来ます。
SLの見える温泉に入るのもいいでしょう。
トーマス三昧の一日が送れました。田畑茶店 グルメ・レストラン
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
川根・井川(静岡) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
98