週末パスでぷらっと銚子

2019/06/30 - 2019/06/30

出張の帰路に使い1日で元を取った週末パス。天気が良くないので2日目は出かけるか出かけないかさんざん迷いましたが使わないと勿体ないという貧乏性が勝りぷらっと出かけてきました。

エリア 銚子(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 交通手段: JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩

出かけるか出かけないかさんざん迷い町田に来ました。

まだ行き先は決めていないのでとりあえず横浜へ向かいます。

町田駅 駅

横浜から高崎線直通の東海道線に乗車。

行き先は横浜線乗車中には決まらず東海道線の中で考える事に。

横浜駅 駅

横浜から立ちっぱなしでこの先も座れそうな雰囲気ではなかったので東京で降りました。

ここで行った事があるけどフォートラでは行った事になっていない千葉に行くことに決めました。

東京駅 駅

行き先は千葉の中でも一度も行った事がない銚子です。

週末パスは特急券を購入すれば特急に乗れる権利があるきっぷなので権利を行使します。

10:43発しおさい3号銚子行き。

結構昔から走っているE255系ですが初めて乗ります。

特急 しおさい 乗り物

E255系の車齢は25～26年なので座席も厚ぼったい古いシート。

電車の待ち時間に社内で食べる駅弁を購入したので（あとビールも）前の座席の後ろにデーブルが無く一瞬焦りましたがテーブルは肘掛けに収納されているタイプでした。

始発の東京駅から乗るので確実に座れると思いちょっと節約して自由席特急券を買いました。

錦糸町の金のう〇こモニュメントは見えましたが、スカイツリーは天気が悪く胴体の部分しか見えませんでした。

さっそく東京で買った駅弁を食べます。

自分の中では最強の組み合わせの崎陽軒のシウマイ弁当＋アルコール。

無茶苦茶揺れる車内でビールの飲みながらおかずをつまみ食べました。

たまに乗る事がある同じ区間を走る成田エクスプレスと比較すると滅茶苦茶揺れます。

千葉駅から先は基本的に田園風景が多い。そして予報通り天気は良くない！

東京から1時間47分後、終点の銚子に到着。

特急で来たので楽ちんでした。

銚子駅 駅

とりあえず観光情報を収取する為、駅にある観光案内所へ。

レンタルサイクルあったのか！アルコール飲んじゃったので乗れません。

駅前の風景です。天気が良くないのでテンションは上がりません。

観光案内板で駅近の観光スポットを確認。

駅近にヒゲタ醤油とヤマサ醤油があったのでキッコーマンはどこにあるか調べたら銚子市では無く野田市らしい。

せっかく銚子まで来て観光しないのはもったいないので銚子電鉄で犬吠埼へ向かいます。

古めかしい車両の銚子電鉄。

乗車したのはチーバくんのヘッドマーク付き。

銚子電気鉄道線 乗り物

房総の休日号という名前の電車のようです。

2両編成で先頭方向の車両は飾りもの付き車両でした。

千葉県のマスコットキャラのチーバくん。

赤の他人の知らない子供がすごく喜んでました。

女性の車掌さんから車内で購入した乗車券。

銚子から犬吠までの乗車賃料金は片道340円。往復で680円なので途中の駅で乗り降りする人は20円高くなりますが700円で1日乗り放題のきっぷを買った方がお得です。

車窓から見えたとうもろこし畑。

観光列車のように景色を案内する車内放送があったので車窓の景色を楽しめました。

犬吠駅に到着しました。今まで通過した駅と比べると大きな駅です。

犬吠駅 駅

駅に降りたあとは犬吠埼へ行きそうな雰囲気の人の跡をつけて犬吠埼へ。

海が見えてきました。

灯台まであと少しです！

犬吠駅からだいたい11分くらいで灯台に到着。

意外とこじんまりしてます。

犬吠埼灯台 名所・史跡

後ろの灯台に同調してなのかどうかは知りませんが白い郵便ポストがありました。

灯台の周りに遊歩道があったのでとりあえず1周。

海側からみた灯台です。

登っている人が見えました。200円で上に登れるようですが天気が悪く景色の期待ができないので自分は登りませんでした。

海の近くまで行けるようなので行って見る事に。

途中で1億2000万年前の恐竜が居た白亜紀に海底で堆積した地層を見れました。国の天然記念物に指定されています。

海のすぐそばまで行けるようなのでさらに進みます。

すべりやすかったので細心の注意を払い海のそばに来ました。

犬吠埼 自然・景勝地

岩に当たって砕け散る波は近くで見ると迫力があります。

自分が進みたい駅方向の遊歩道は波が被っていたのでそのまま進むと確実に濡れるので元の道を引き返します。

犬吠駅に戻ってきました。

犬吠駅 駅

駅で買った帰りのきっぷは昔ながらの硬券。

行きのきっぷは駅で没収されましたが帰りのきっぷはそのまま持ち帰れました。

帰りの電車も行きと同じチーバくんのヘッドマークがついた房総休日号。

空いていたので景色が見える最後部のかぶりつき席に座れました。

行きと違い銚子へ向かう電車は観光電車のような車内放送はありませんでした。

銚子駅到着後、ホームに待機していた成田線に乗り換え。

銚子駅 駅

空いていたので余裕でBOX席を確保。

しばらく時間があったので一旦、改札を出てニューデイズでアルコールを調達しました。

成田線も基本的に田園風景が続きます。

佐原駅で途中下車。

始めは成田まで行くつもりでしたが週末パスはJR以外の一部の私鉄・第三セクター線にも乗れるので寄り道する事に。

佐原駅 駅

接続待ちで既に停車していた鹿島神宮行きの鹿島線に急いで乗り換え。

鹿島線の乗客の8割は赤いユニやタオマフの鹿島アントラーズのサポさんたちでした。

終点の鹿島神宮駅に到着。

鹿島神宮駅 駅

乗り継ぎ待ちの水戸行きの鹿島臨海鉄道に乗り換え。

ほとんどの人が鹿島線から乗り継いだので車内は激混みでした。

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線　 乗り物

3分ほどで駅のすぐ目の前にあるけど不便な鹿島スタジアムが見えて少しテンションが上がりました。

鹿島サッカースタジアムの駅名。

本日の対戦相手のG大阪サポのお姉さん2名が駅名と記念撮影をしていました。あと何年かかるかわかりませんが、いつの日かここに応援しているチームのアウェイ観戦に来てみたいです。

鹿島サッカースタジアム駅 駅

鹿島サッカースタジアムでほとんどの人が降りてしまったので車内はスカスカになりました。

がんばっぺ！茨城。

日本一長い駅名という「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前」駅。

ここが最寄りの駅の人は定期券買う時、申し込み用紙に駅名を記入するのがめんどくさいだろうな。

鹿島大野駅。

〇〇大野いう駅名には勝手に親近感を持ちます。機会があれば降りてみたい駅です。

鹿島神宮から1時間17分乗車し水戸駅に到着。

水戸が近くになるにつれて理解出来ない言語を話す東南アジア人がだんだん増えて最終的には半数以上の乗客が東南アジア人でした。

水戸駅 駅

ホーム上に駅そば屋さんがありました。

少しお腹が空いたのでここに入店。

水戸だから納豆そばあるかな？と思っていたら本当にあったので悩む事、15秒。

おしながきに名物と書かれていたのでとり唐揚げそば（420円）を注文。

とりの唐揚げは我孫子の駅そばの弥生軒とだいたい同じくらいの大きさです。また今度食べたいと思った駅そばでした。ごちそうさまでした。

ちょうど良い時間の特急ときわが出発してしまった後なので常磐線で帰ります。

水戸から横浜まで2時間40分くらい時間がかかるのでグリーン車にしました。

空いていたので2階席へ。

旅の終わりのルーティンは銚子電鉄の犬吠駅で購入したチーバくんの日本酒とぬれ煎餅。

景色の良い2階席から見えた偕楽園。

土浦あたりまでは明るかったので景色を楽しめました。

終点の品川に到着しました。グリーン車だったのでとても快適でした。

品川駅 駅

品川からは東海道線で横浜へ。

東海道線もグリーン車へ乗車。

混んでましたが1階に少しだけ空席があったので着席できました。

横浜からは京浜東北線で東神奈川まで行き横浜線に乗り換えて町田に帰り着きました。

今日乗った週末パス区間の乗車料金は
町田→銚子が3,020円、
銚子→鹿島神宮が970円、
鹿島臨海鉄道の鹿島神宮→水戸が1,570円、
水戸→町田が3,020円
計8,580円となり1日目に乗った9,280円を足すと合計で17,860円
週末パスの料金が8,730円なのでＪＲに対し9,130円の損害を与える結果となりました。

おしまい。

横浜駅 駅