びっくり！豊川稲荷はお寺だった！

2019/08/23 - 2019/08/24

お菓子のアウトレットで大量に買い込んだあとは、日本三大稲荷として有名な『豊川稲荷』に行きました。ずっと狐を祀った神社だと思っていましたが実は曹洞宗のお寺だと知りました。びっくりです。

エリア 豊川(愛知)

お菓子のアウトレットで買い物をしたあとは『豊川稲荷』へ向かいます。

商店街を歩いて豊川稲荷に向かいます。

どこのお店の前にもきつねの置物があります。

『いっぷく亭』さん。喫茶・甘味処のお店です。豊川カレー美味しそうです。

きつねがかわいい店構え。看板の上にもいるよ。

「豊川いなり表参道」の赤い鳥居型看板。なつかし青春商店街の入り口（出口？）です。

レトロな感じが素敵。

『田舎料理吉野』さん。いなりコロッケや焼きいなりなど種類が豊富です。

小間物屋『ふじや』さん。

『和食処　松屋』さん。きれいなお店。お持ち帰りもできます。

人が集まっているお店があります。

豊川稲荷の入り口正面にある『門前そば山彦』さん。人通りの多い立地もあって行列ができています。

『豊川稲荷』に着きました。見えているのは総門です

豊川稲荷は正式名を『豊川閣妙嚴寺』と称し、山号を圓福山とする曹洞宗の寺院です。

一般的に「稲荷」は狐を祀った神社ですが、豊川稲荷でお祀りしているのは鎮守・豊川吒枳尼眞天（とよかわだきにしんてん）です。

豊川吒枳尼眞天は女神さまで稲穂を荷い、白い狐に跨っておられることから「豊川稲荷」が通称として広まったそうです。

ずっと神社だと思ってました。知らなかったー。
奥に見えるのは「山門」です。

入り口にあった灯籠も立派でしたが、こちらも立派な灯籠です。

「山門」横からみた山門。今川義元が寄進した建物で豊川稲荷のなかで最古の建物。

豊川稲荷は神社ではないですが、境内の参道には鳥居が立っています。

商売繁盛の神様としても知られています。

本殿までは鳥居が二つ。一つ目の大鳥居。

一の鳥居の横には「寺宝館」。

入っていませんが、大河越前愛用の双六などお宝が展示してあるそうです。

「漱水舎」手水舎です。心身を清めます。

二の鳥居の先には「本殿」が。

右側の建物は「最祥殿」。400畳の広間がある接待用の建物。小さくて見えにくいですが、赤いポスト。現役で使われている日本最古のポストです。

「瑞祥殿」2016年にできた新しい建物。休憩室や研修道場がある。御祈祷の受付や御朱印はこちらで。

鳥居の左側には「お札授与所」と「豊楽殿」。豊楽殿は旧本殿の祈祷殿だった建物。

鳥居をくぐると本殿が目の前に。

お昼すぎているのに、あんまり人がいないです。前に来た時はお正月だったから人で溢れてて大変でした。

今日はゆっくり参拝できます。

境内参拝案内図。広いですね。

「豊川稲荷大本殿」です。

本殿の横には一対のきつね。

ご本尊は千住観世音菩薩で今川義元、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康らが信仰していました。

柱にも「豊川吒枳尼眞天」とあります。お寺ですね。

お賽銭をいれてお参りをします。

絵馬。狐の綺麗な絵馬です。

「おみくじ堂」

大きくて立派なお寺です。渡り廊下があります。

参拝を終えたら階段を降りて。

渡り廊下の下を潜って奥の院へ。

奥の院には、通称きつね塚と呼ばれる「霊狐塚」があります。

祈願成就のお礼として奉納されたものらしいです。千体もあるようで、すごいパワーです。

最後に御朱印をいただきに行きます。

御朱印帳を忘れたので紙でいただきました。達筆です。ありがとうございます。

無事に参拝ができたので、お昼ご飯を食べましょう。「門前そば山彦さん」はまだ混んでいます。そばと店名についていますが「いなほ稲荷寿司」が名物です。

こっちはお土産物屋さんが多いよう。

行きに通ったお店『松屋』さんでランチにします。

稲荷寿司もついているし、おそばも美味しそう

ランチもいいなー。

店内もいい感じです。

2階に通されました。

見た目もきれいです。

姫ランチ。ボリュームもあります。

店員さんが最初オーダーを聞きに来た時に水をこぼされ、息子のズボンが濡れてしまいました。タオルを持ってきて下さいましたがコップ一杯全部かかったのに軽く謝られただけでした。

少し残念でしたが、美味しかったので良しとします。