去年の夏に行ったオマーンのワディでのトレッキング（歩き+泳ぎ）が最高で忘れられず、それと同じような体験ができる所はないかなぁ…と探したところやはり同じ中東、ヨルダンでワディムシブという場所があって歩きと泳ぎでゴールの滝を目指すトレッキングがあると分かり行き先はヨルダンに決定。<br />もちろんペトラ遺跡は前々から興味もあったし調べたらワディラムという私が好きそうな砂漠があるじゃないか！行きたい場所がてんこ盛りのヨルダンめっちゃ楽しみ！<br /><br /><br />8月12日（月）<br />EK313<br />00:30羽田<br />06:15ドバイ<br />10時間45分<br /><br />▲メルハバラウンジ（✘）<br /><br />EK901<br />07:30ドバイ <br />09:35アンマン<br />3時間5分<br /><br />●ペトラバイナイト<br /><br />ペトラ泊<br />キャンドルズホテル<br /><br /><br />8月13日（月）<br /><br />●ペトラ遺跡<br /><br />リトルペトラ泊<br />セブンワンダーズベドウィンキャンプ<br /><br />8月14日（月）<br /><br />●ワディ・ラムジープツアー<br /><br />ワディラム泊<br />メモリーズアイシャラグジュアリーキャンプ<br /><br />8月15日（月）<br /><br />●死海で泳ぐ<br />●プールでだらだら<br /><br />死海泊<br />デッドシーマリオットリゾート&スパ<br /><br />8月16日（月）<br /><br />●ワディムシブシークトレイル<br />●シティモールでショッピング<br />●マダバ観光<br /><br />▲クラウンラウンジ（🔺）<br /><br />機中泊<br /><br />8月17日（土）<br /><br />EK906<br />02:05アンマン<br />06:05ドバイ<br />3時間<br /><br />▲メルハバラウンジ（✘）<br /><br />EK312<br />08:00ドバイ<br />22:45羽田<br />9時間45分

大自然を満喫！レンタカーでヨルダン②どこを見ても絶景のワディ・ラムで泊まるラグジュアリーキャンプ

39いいね！

2019/08/12 - 2019/08/17

11位(同エリア153件中)

エリア

ワディ・ラム(ヨルダン)

リトルペトラの宿を08:30頃出発してワディ・ラムのビジターセンターに11時過ぎに到着。ここで一旦車を降りてワディ・ラム自然保護区の入場料を支払う。5JD（750円）現金のみ。

ワディ・ラムではジープツアーに参加するのがメジャーな方法。事前に今日の宿でジープツアーに参加できるか問い合わせていたのだけど着いたらドライバーに電話してくれとしか返事が来ずこの時点で決まっていなかった為少し不安だった。でもビジターセンターにツアーの一覧表が貼ってあったのでもうここで申し込んでしまうことにした。多分ホテルの方が高いと思ったから。

ツアーは行く場所と時間によって数種類あった。一番行きたいと思っていたウンム・フルース石橋が入っているツアーは4時間で67JD（1万円）だったのでもう一度オフィスに戻ってツアーの申込みを行う。グループツアーで待ち時間があるのかと思いきやすぐの出発でプライベートツアーだった。びっくり。慌てて車に水や帽子を取りに戻り準備する。トイレから戻ると案内してくれたおじさんがいなくて焦るが旦那に聞くと7キロ先の駐車場で待っているとの事。

その駐車場は今日泊まるホテルの人がそこに着いたら電話しろと言っていた駐車場だったので納得。観光客はみんなその駐車場に行くんだな。それならこのビジターセンターもそっちにすればいいのに。
駐車場の入り口で私達担当のおじさんは待ち構えていたので一安心。この車で行くみたい。車の外だとは思っていなかったのでびっくり。しかし行ってみてこの方法が1番楽しめるのだと分かった。
ラム村の駐車場から一旦コンビニで止り水を買えと言われたけど私達は昨日たくさん水を買い込んだのでガイドが水を買う間待ってから出発。やはり水多めに買い込んでおいて良かった。しかも今日は昨日のように重たい水を背負って何キロも歩くわけではないので少し気が楽。

出発するとあっという間に村から砂漠になった。最初のポイントはロレンスの泉。
ロレンスの泉は羊やラクダに水をやるための水路になっているからラクダがたくさんいた。正面から観たラクダの顔が可愛すぎる。
もちろん横向きもなんだけど。
泉の源泉は岩山の中腹。登っている人もいたけどこの先まだ長いと思ってここは登らなかった。
その次はちょっとした砂山。砂漠大好きな私は嬉しくてはしゃぎまわった。最後は上から下まで一気に駆け下りたのだけど砂が熱すぎて足の裏がやけど寸前。しばらくヒリヒリした。
ここまで行くの結構怖かったんだけど合成写真みたいになってしまった。
ワディラム　ハザリ渓谷

全く知らなかったからこそかもだけどここはすごかった。この岩の裂け目を進んでいく。ドライバーはあくまでもドライバーらしく到着したらついたから降りろというだけでなんの説明もないからどこに来たのかも分からず手探り状態。ここがハザリ渓谷だって言うのもあとから調べて分かった。事前準備しなくちゃっていつも思ってるんだけどねぇ…
太陽の光で赤く輝く渓谷。
本当に美しいと思った。
ワディ・ラム　石の橋

怖くてなかなか進めない所も撮られていたw
ようやく定位置にw
しかしこの後こんなの目じゃないでっかい石の橋があるのだった…
もっとたくさんの観光客がいると思いきやいない所には全くいなくて遭難する可能性あるよな…って考えると怖くなる程広大な砂漠と岩山。
ワディ・ラム　
ウンム・フルース石橋

ワディ・ラムで1番のスポット。相当高いんだけどどうやって登るんだろ？例によって運転手は私達を下ろすとさっさとどこかへ行ってしまった…
ワディ・ラム　ウンム・フルース石橋

登るスタート地点を探すにも時間が掛かって後からやって来た人がガイドを連れていたのでその人に聞いてやっとスタート地点が分かるもあまりの崖っぷりに呆然。諦めかけたけどここに来たくてこのツアーに参加したのに諦めたら絶対に後悔すると思って頑張って挑戦。途中までは見た目より簡単に行けたけど途中に一気に登る難関があって苦戦。遂に一番上に着いたらそこからが怖いのなんの。風がなければいいんだけど吹き飛ばされる恐怖。やっとの事で橋の真ん中にたどり着いたのに豆粒写真wwとにかくちゃんと登れた事に感無量。
ロレンスの家

家と言っても壁が残っているだけなんだけどどうしてこんな所に住もうなんて思ったのか。来る前に一度映画も見てくれば良かった。
ワディ・ラムジープツアーはこれにておしまい。4時間位の絶景ツアーでした。
ワディ・ラム
メモリーズアイシャ・ラグジュアリーキャンプ⛺

ジープツアーを終えてラム村の駐車場に戻ったら今日の宿のドライバーに迎えに来てもらうべく電話するとなんと木の上にいるから手を振ってと。ほんとに木の上から手を振ってるwそのまますぐ送迎してくれるようで助かった！レンタカーは一晩ラム村の駐車場に置いてまたジープで砂漠を抜けて''ラグジュアリー''キャンプへ⛺✨昨日の宿の4倍の値段だから期待も膨らむww
星が見えるように全面ガラス張り。
この旅1番期待のホテル。お部屋はどんなかな～？
外観からは想像つかない。
えー！！すごい！
（動画ばっか撮ってて写真がほとんどなかったから動画からの切り取りで画像が汚い…）
砂漠の中だよここ。
外とのギャップがすごいw
昨日のベドウィンキャンプが辛かっただけにラグジュアリー最高！！幸せな気分。
カーテンは全部開けられる。今開けると暑い。
シャンデリアまであるよ。
こんなラグジュアリーな部屋だったら部屋で過ごさないともったいないと思ってアクティビティとかはやらずに部屋でだらだら過ごした。ちなみにここネットも繋がらないから部屋から周りの風景を見たりおしゃべりしてゆったり。たまにはネットのない生活いいよね。

そして夕食の時間。
これがレストランのテント。
レストランはアラビアンな感じ。
ヨルダン料理のビュッフェ。
ラムとチキンのご飯とっても美味しかった。
デザートの種類がたくさんありすぎて迷う。どれもこちらにありがちな甘過ぎではなくて美味しかった。
夜はこんなにカラフルに。
星がほんとにきれい。三脚でも持ってきたら良かった。三脚無しで星が撮れるなんてなかなかないよね。お部屋で寝っ転がりながら星空が見られるなんて感激！最高の体験。
翌朝。
明るくなってきた。
窓の外になんか動いてると思ったらラクダがたくさん朝ごはんを食べていた。
私達も朝ごはん。
ああ、帰りたくない。もう一泊したい。

でもそんな訳には行かず…

ラム村の駐車場までの送迎は08:30と10:30

ゆっくりしたいけど今日は300キロの大移動なので08:30のジープに乗ることに。

また来たいなぁ！

～つづく～