2019年8月西安の旅

2019/08/05 - 2019/08/10

女子一人旅の西安編です。費用を抑えるために、なるべく公共交通機関を利用しています。

エリア 西安(中国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅行初日は飛行機が夜の到着だったのでお出かはなし。
宿泊先は鐘楼近くの西安連邦中航商務酒店です。エアポートバスの鐘楼行きの執着地点から徒歩10分かかりません。とても便利な場所でした。
エアポートバスの料金は25元。

西安2日目はさっそく兵馬俑を見に行きました。百度の地図でバスを調べて、秦始皇帝陵行きのバスに乗り換えました。３０６路だったかな。旅行シーズンなので兵馬俑行きのバスに乗るためにすごい行列ができていました。バス代片道７元。ガイドさんが乗っていて、バスに乗ってからガイドさんに現金でお支払いします。華清池に行くのも同じ路線で、ガイドさん曰く、華清池に行ってから兵馬俑を見るほうが帰りが楽なんだそうです。私はなまめかしい楊貴妃の像を見たいとは思わなかったのでそのまま兵馬俑へ向かいました。
兵馬俑のチケット１２０元。高い。チケット代も現金しか使えなかったです。
一番有名な１号抗から見ました。
さながら体育館のようでした。

ものすごい人出で、兵馬俑のお姿を目にするまで並ばなければなりませんでした。
人込みきらいだけど、仕方ないです。
待って待って、目の前に広がったのは教科書でみたのと同じ光景で、すごく感動しました。
ただかなり高い場所から見るので、肉眼では顔かたちまでは見えません。
この光景を目にする前に、中国人女性がけんかを始めて、一人は兵馬俑を見ないで立ち去ってしまいました。もったいないねえ。

後ろのほうにはこんなにたくさんいます。修復後のを並べてるのかな？

一体修復するのも相当の断片があるので、修復作業がいつ終わるのが予測もつかないのだそうです。

カメラを通せばお顔がよく見えます。本当に一人ひとり違うんですね。
兵馬俑を作製したのは庶民だそうで、ずっと作ってたからこんなに精巧に作れるようになったらしいです。

２号か３号の写真です。まだ発掘途中で１号に比べると規模は小さいです。

迫力があります。１号と比べると人も少なくなるので落ち着いてみることができます。

馬も発掘を待っています。

発掘って、気の遠くなるような作業なのだろうなあと思いました。こんな状態で出てきて、丁寧に掘り出して修復するんですものね。

兵馬俑を出るとレストランが並んでいます。おなかペコペコで早く食べたかったのに出口付近のレストランはお客さんでいっぱいで、しばらく歩いた後に空いてるお店を見つけて入りました。名物のビヤンビヤン麺です。トマトベースで日本人の口に合います。野菜もたくさん入っているのがうれしかったです。旅先での一人ご飯はなかなか野菜が摂れませんから。

麺がこんなに平たいのですが厚さはそんなにありません。麺の幅が広すぎて少し食べにくいです。

西安のいたるところで見かけたビヤンビヤン麺の文字。一文字の画数が一番多い漢字だそうで、中国語入力もできないです。不思議な文字、インパクトもある。なのでこの文字を使ったお土産品もたくさん売ってます。私も博物館に行ったときに缶バッジを買いました。

鐘楼をまともに見たのでパチリ。お金を払えば上ることもできますが、私はパスしました。かなりの人が上っていました。

鐘楼の地下はこんな感じに八角形になっています。道路を渡らなくていいので安全です。

夜は鼓楼近くのイスラム街へ出てみましたがこの人出。熱気がすごいし、お客の呼び込みもにぎやかで活気にあふれています。
写真はないですが、肉夹馍と羊肉串を食べました。２５元。なかなか美味しかったです。海がないのになぜかイカ焼きのお店がたくさんありました。

イスラム街の屋台で小さなジャガイモのフライを買いました。１５元。量が多すぎて食べきれず。でもスパイスが効いていておいしかったです。イスラム街はレストランもお土産屋さんも屋台もものすごい軒数です。

酸梅湯。むかーし北京に行ったときにスーパーで買って、日本に帰ってから毎日飲んでた懐かしい味でした。その後いろんな場所で探してもなかったのに、西安ではいろんな場所で売ってました。１斤購入。たしか２０元。甘酸っぱくて、夏にぴったりの味です。

ライトアップされた鐘楼。きらびやかでした。目に焼き付けたい風景でした。