チョコレートを買いにベルギーに行こう！ ①

2019/08/09 - 2019/08/13

以前、オランダ旅行の際に訪れたベルギーのブルージュ。
選びきれないほどのチョコレートショップと、可愛い街並みに魅了されて、
今年の夏旅はベルギーに行く事にしました。
小さな街をグルグル歩き回り、電車に乗ってブルージュやアントワープへ日帰り旅。
安さにつられて、購入したキャセイ便が帰りには香港のデモでキャンセルになり焦ったものの、まさかの別便が用意されたことで、抱えきれないほどのチョコレートをお土産に、蒸し暑い日本に無事に帰る事ができました。
今回の旅も同行者は相棒ちゃんと、牛子ちゃんです。
１日目　出発　香港経由
２日目　ブリュッセル
３日目　ブルージュ
４日目　アンドワープ
５日目　帰国

エリア ベルギー

• 旅行の満足度: 5.0

２日目のブリュッセルに到着したところからスタートします。
早朝７時頃にブリュッセルの空港に到着しました。空港内のスーパーは既に空いていましたので、ちょっと物色。街中よりは少しお高めかも。
空港からブリュッセル中央駅までは電車で到着することが出来ますが、そこからホテルまでは大きなスーツケースを引きながら徒歩１５分程。初めての土地なうえに、石畳。迷子になったらとても１５分では到着できないと思われます。
と、いうことで、タクシーに。三人ですしね。50ユーロ弱でした。

初めて、じゃなかった２度目のベルギー。初めてのブリュッセルでのお宿は、ザ・ドミニカン。ブリュッセル中央駅の前にヒルトンもあって、ヒルトン会員の私としては、ヒルトンに泊まりたかった。けど、あとで参加を決めた旅だったので、素直に他の方の決めた宿におじゃまします。

普通のツインだった部屋を３人になったらから、有料アップグレードでエキストラベッド入れて、追加で3泊分40,000円くらいとられたけれど、後でホテルの予約サイト見てみると、どうも普通の部屋な気がする。まあ、過ぎたことはいっか。

トイレットペーパーがものすごく分かりづらいところにありました。
タオルは十分数が置いてあったので、女子には助かります。

アメニティーは結構立派なチューブ。使いやすい香りのものでした。
ただ、補充されたり、されなかったり、数にバラツキがあったり。
女子３人なのに、コンディショナーが１日１本って足りないよね？

冷蔵庫の中に、チョコレートが入っているのがベルギーっぽい。

アイロンもあります。使わないけど。

ネスプレッソが置いてあるので、買ってきたチョコを部屋で食べる際にコーヒーをお共にできました。湯沸かしポットもあるので、相棒ちゃんは買ってきたインスタントのマカロニを食べたり、日本から持ってきたカップラーメンを食べたりしていました。

さっそく観光です。ホテルから歩いて５分程のグランプラスへ。
と、思ったら、さっそく違う方向へ歩いて行き、ぐるっと遠回り。おかげさまで途中に行きたかったスーパーのデレーズなんかを見つけることもできました。
到着。世界でもっとも美しい広場と言われる地です。
こちらは市庁舎。96ｍの棟が目印で、左右非対称だそうですよ。行く前にに調べておかなかったことを後悔。

広場をぐるっと囲む石造りの建物、ヨーロッパに来たーーって感じます。
ブラバン侯爵の館。ブラバン公19人の胸像が飾られていることから名づけられたそうです。中にホテルもあるみたいですよ。泊まってみたいものです。

こちらはビール博物館かな？
あまりの美しさに、口を開けてボーっと眺めていると、スリに合うかもしれませんので、気を付けましょう。

グランプラスから小便小僧を見に行く途中の壁にセルクラース像があります。英雄が暗殺されて横になっている姿の像です。触れると幸運になるということなので、もちろん触ってきました。

あった、小便小僧。本物じゃないですけど。
いたるところに、レプリカがありますよ。

こちらが本物。さすが、世界３大がっかり。思ったよりさらに小さい。遠い。
この日のジュリアン君は生まれたままの姿でした。

ワッフルで有名なダンドワです。お店はいろんなところで見かけましたが、私たちがおとずれたのは、アーケード街のギャルリーサンチュベールの中にあるお店。

美しいアーケードですが、スリも発生するそうです。
外のテーブルで食事をし、無造作に椅子の上にかばんを置いていた牛子ちゃんに、お店のお姉さんが、「スリが出るから気を付けて、かばんは奥に置いた方がいいよ。」と教えてくれました。親切にありがとうございます。

相棒ちゃんと、牛子ちゃんはワッフルを。私はカプチーノと焼き菓子のセットをいただきました。ワッフル+２トッピング２皿。ドリンク3杯。クッキー１皿で31ユーロ程。この国は食費が結構かかりそうです。

この日のランチはヴィタメールへ。
日本でケーキや、チョコレート、焼き菓子をいただいたことはありますが、食事は初めてです。

わ、カラフルで美味しそう。サラダもたっぷり、旅行中もビタミン不足にならなくて済みそうです。

ケーキもパンもどれも美味しそう過ぎる。

選びましたのは、サンドイッチ。コッペパンサイズのパンに、トマトやモッツァレラ、アボカド、サーモンなど色々な具が挟まれているので、迷いながら選びます。
サンドイッチを頼んだら、サラダが付いてきました。別にサラダを頼んでいたけれど、これは食べきれないぞと、慌ててキャンセル。
サンドイッチ３種（サラダ付き）と炭酸水で30ユーロ程。

続きましては晩御飯。どのガイドブックにも必ず載っているシェ・レオンへ。グランプラスのすぐ近くにあります。
やっぱり他のお店よりにぎわっています。早めの時間に行ったから良かったものの、運が悪いとかなり行列になっています。できれば予約をした方が良いかもしれませんね。
数年前まで貝が食べられなかった私が、まさか海外でムール貝をメインに食べるようになるとは。人生の幅が広がった気がします。もし、貝が食べられないままだったら、この日は、ポテトのみで過ごしていたことでしょう。でも、ベルギーのポテト（フリッツ）はいくらでも食べられるくらい好きです。

ギャルリーサンチュベールにはたくさんのチョコレートショップがあります。ジュリアン君もたくさんいます。

カフェも何件かありますが、閉まるのが早いので要注意。他のスーパーもお店も閉まるのは早いです。遅くまでやっているのはグランプラスの中くらいかもしれません。お買い物は早いうちに済ませた方が良いかと思います。

ピエールマルコリーニはギャルリーサンチュベールの中だけでも２件もありました。

ノイハウスもあちこちで見かけます。
驚くのはお値段で、どのチョコレートショップも日本で買うよりとっても安い。1/3くらいの値段と思います。バラ売りでちょっとだけ買うこともできるし、チョコレートハンティングがかなり楽しい。
一番おいしかったのはドゥバイヨル。グランプラスにだけお店がありました。

マリーは数年前のブリュージュに行った際にお目にかかっていらい。相変わらず可愛らしいお店です。
２日目（ベルギー１日目）終了です。

朝ごはんを食べに、またまたギャルリーサンチュベールへ。
来る前から決めていた、ルパンコティディアンへ。朝８時オープンなのに、早く来すぎて、近場をうろうろする羽目になりました。同じような日本人がチラホラ。日本人って早起きなんだろうか。
こちらで注文したのはタルティーヌ。デンマークで食べたオープンサンドのスモーブローに似ています。
アボカドとサーモンの女子が好きそうな組み合わせに食いついてみたけれど、映えなかったのが残念。英語のメニューだけで想像を膨らますのは難しい。写真が欲しい。

この日は、日帰り旅行。以前に訪れたことのあるブルージュへ向かいます。相棒ちゃんと私は２回目。牛子ちゃんは初めてだから絶対に連れて行きたかったんだ。
電車で１時間程。ガイドブックによっては乗り換えがあるような事も書いてありましたが、乗り換えせずに到着できました。往復で一人15ユーロ程でしたが、週末料金みたいです。

ブルージュの駅から、街に向かうとちょっと歩きます。街中も中心地まではけっこう距離がありますので、歩きやすい靴、服装で行く事をお勧めします。
このお店、以前も写真をとった記憶が。
チョコレートを買うついでに、トイレを借ります。

２度目なせいか、写真が雑。全然撮っていなくて、広場に到着して思い出したように撮ってみた。

可愛い町並みなのに、ぜんぜん可愛く捕れない。朝ごはんといい今日は映えない一日です。

夜にはブリュッセルに戻ってきて、今日は夜のグランプラスを見に行きます。
夏のベルギーは暗くなるのが遅くて、１０時頃になるとやっと暗くなるくらい。もう、眠くなってしまって、

花より団子で、暗くなるのを待ちながらチョコレートを買い、結局、真っ暗になるのを待てませんでした。