山中湖ロードレース前の観光：忍野八海

2019/05/25 - 2019/05/26

山中湖ロードレースに出るために、前日から山中湖入りしました。折角の機会なので、今まで行きたいと思っていていけてなかった忍野八海にいってみることにしました。

忍野八海は、富士山の伏流水に水源を発する湧水池です。中世期、富士修験道者の水行の霊場でした。1985年に環境庁の名水百選、2013年に世界文化遺産に登録されました。

現在では、富士山をバックにした美しい池をインスタ映えを狙って、アジア系を中心に多くの観光客が訪れています。

忍野八海のコメントは、忍野村観光案内所でいただいた「忍野八海巡礼ガイド」というパンフレットをもとにしています。

翌日のロードレースにはハーフマラソンに参加。故障明けで十分な練習ができていなかったことと、この時期としては記録的な暑さで、納得のいく記録とはなりませんでした。帰りの渋滞に辟易しましたが、来年も多分挑戦すると思います。

エリア 忍野(山梨)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

車を彦兵衛屋敷庭園に隣接する有料駐車場に止めました。

忍野八海 自然・景勝地

富士山の頭が少し見えます。

新名庄川に沿って、散策開始。結構コンパクトにまとまっています。

御釜池。釜の中に熱湯が沸騰するように湧水する形状からこの名が付けられたとのこと。小さくとも、豊富な水量を誇る池です。

富士を見ながら川沿いを進みます。

銚子池。酒を注ぐ銚子の形からこの名が付けられたとのこと。
縁結びの池とも伝えられています。

鯉の池。ここは、榛の木資料館という私有地にあり、忍野八海の池には数えられていません。でも、たくさんの観光客が訪れ、ここの写真を見ることが多いです。

入り口の建物の上から俯瞰。

茅葺き屋根の家の隣に見えた滝です。

底抜池。榛の木記念館の中にあり、御釜池と地底で水脈がつながっていると言われています。洗濯物が消えるという伝説があります。

榛の木記念館

湧池。忍野八海を代表する池で、湧水量は一番です。

中池。ここは忍野八海には数えられませんが、沢山の観光客が集まっています。

この風景をバックに自撮りの順番待ちになっています。

鏡池。富士山の姿が鏡のように映るのでこう呼ばれています。この池には全ての事の善悪を見分けるという伝説があります。

菖蒲池。石碑越えに美しい富士を見ることができます。

濁池。みすぼらしい行者が一杯の水を求めたが断られ、池の水が濁ってしまったとの伝説があります。

出口池。忍野八海の中でこの池だけが離れた場所にあります。他の池が北斗七星を表すのに対して、北極星を意味しているとされています。忍野八海の中で、最も大きな霊水の池。

違う角度から。

池の傍にある稲荷社

忍野八海を離れ、富士山のビューポイントであるパノラマ台にきました。

パノラマ台 名所・史跡

旭日丘湖畔緑地公園

旭日丘湖畔緑地公園 公園・植物園

長池親水公園

長池親水公園 公園・植物園

パノラマ台からの夜景

パノラマ台 名所・史跡

マラソン当日の朝、シャトルバスが出る山中湖交流プラザきららにて。

昨晩、ペンションに泊まったのですが、隣の部屋の人が深夜まで話していて、しっかり眠れませんでした。ここは、キャンピングカーも止められるようなので、来年は、自身のキャンパーで車中泊にしたいと思います。

山中湖交流プラザ「きらら」 名所・史跡

ランニングもできるボードウォークもあり、練習に良さそう。

ゴールの山中湖中学高

ものすごい人です。またゲストの瀬古さんが言っていましたが、この10年で一番暑いとのこと。ハーフの完走者１５８１人。

成績はイマイチ。来年リベンジを期す。