憧れのロシア！まずはウラジオストクから。

2019/08/12 - 2019/08/14

サンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館へずっと行きたくて、ビザやホテル等色々調べたけど、なんだか凄く面倒くさい。
ツアーは高額で手が出せない…でもロシアに行ってみたい！と思ってたところ、ウラジオストクには電子ビザで簡単に行けることが分かり、それから数年後ようやく行って来ました。
それにしても昨年オープン予定だったエルミタージュ美術館別館やハイアットホテルはいつになればオープンするんでしょうか？！待ちきれなかったよ…。

エリア ウラジオストック(ロシア)

★１日目★
行きは成田経由の為、関空から成田空港へ。
7時50分発だったので、空港は混んでませんでしたが、機内は満席でした。

乗り継ぎの為、KALラウンジで朝ご飯。

アエロフロート系のオーロラ航空。

機体も、CAさんの制服も、全てのデザインがカッコいい。

機内食は選べないと思ったら、チキンとベジタブルで選べました。
ベジタブルを選んだら、なんとピクルスサンドでした。
私はピクルスが好きなので良かったですが、好きじゃない場合はチキンを選んだ方が良いです。

2時間位でウラジオストク到着。
沖止めだったので、バス移動です。

SIMは既に購入済みで、成田でレートは悪いけど少額ルーブルに両替しておいたので、エアロエキスプレスで街中に向かいます。

電車の時間まで1時間以上あったので、構内にも入れない為暫く待ちます。

30分くらい前に入場でき、窓口でチケットを買います。
本当に英語通じません。でもウラジオストクって言うだけで買えます。

気温23度くらい。38度の所から来たので、涼しいだけで気分が上がります。

チケットは、レシートのよう。一番下にあるバーコードで入場。

海を見てると到着します。1日5本しか電車がないのが残念ですが、凄く便利です。需要あると思うから、本数増やせば良いのになあ。

ウラジオストク駅に到着。アエロエキスプレスの駅は別棟にあります。
帰りのチケットを自販機で購入後（英語表記あり）ホテルへ向かいます。

駅前にレーニンさん。駅周辺の地図は頭に入れていたので、適当にホテルへ向かいます。グーグルマップやYANDEX MAPでは凄い坂道を上るルートを勧めてくるので、レーニンさんの横道から階段を少し上ってホテルに到着。

ホテルのフロントには誰もいなくてラッキーでした。
でも数分後20人位引き連れた韓国人の団体さんが来られてカオス状態に。
フロントのお姉さん方全く動じません。

スタンダードシングルの部屋。アメニティは全くありませんでしたが、部屋は広かったです。

出ていませんが、ベランダもありました。

お風呂はシャワーのみ。熱いお湯が普通の水圧で出ます。
でもタオルの位置がめちゃめちゃ高い。165センチの私でも取りにくかった。トイレットペーパーの位置も遠い。

収納スペースもテレビも大きく、冷蔵庫に小さな冷凍庫も付いていました。昔泊まったエジンバラ大学の寮みたいで、なかなか使い勝手は良かったです。

朝や夜、廊下で韓国人観光客が話してるのは気になったけど、夜中は本当に静かで快適。

まず海の玄関口に行ってみます。日本からの鳥取ー東海経由でフェリーが到着していました。

今は入場料取られる構内見学には行きませんでした。

初日は曇ってました。

カッコいい船も停まってました。でもカモメが可愛い。

ここにも空港にいたマトリョシカちゃんがいました。

次はウラジオストク駅へ。
荷物検査をして中の待合室に入ると、素敵な天井画があります。

横の部屋には展示室。韓国のKORAILとコラボしてるのか、写真がありました。韓国人観光客がめちゃめちゃ多いので、展示してるのかな。

素敵な階段。

床のタイルが素敵！

お腹が空いたので、ロシアの食堂スタローバヤで夕食。

メニューは全てキリル文字。ソバの実食べたかったのになくて残念。
適当に選んで、スープはボルシチを食べたかったけど、何故かこちらのお米と野菜と苦手なレバーのスープをサーブしてくれました。
全て美味しかったので、レバー以外完食。　飲み物はいくつかありましたが、無難な緑茶。ロシアの皆さんはグレープジュースみたいな色の飲み物を飲んでる人が多かったです。これで800円位。

お腹も一杯になったので、スーパーでお買い物。
可愛い秋田犬が大人しく2匹いてめちゃめちゃ可愛い！

アイスのパッケージが可愛い。

水を見てると、英語で話しかけてくれる男の子がいて、STILLとSPAEKLINGの見分け方教えてくれました。
間違えずに変えて助かりました。初日なので、食べたかった乳製品買ってホテルに戻ります。アイスやヨーグルトも美味しいけど、牛乳がめちゃめちゃ美味しい！　

★2日目★
実質1日動けるのは今日だけ。昨日買った美味しい乳製品を食べてから、ホテルの朝食に行きました。

噂通り、部屋のカードキーの入れ物を見て部屋番号をチェックするだけで、何も言ってくれないので適当に食事をとって座るらしい。
コーヒーマシーンは未だに壊れていました。OUT OF ORDERの表示もないので、韓国人のおじさん必死でボタン押してました。
横にインスタントコーヒーがボールに入れて置いてあったけど、本当に不親切…。食べ物も殆どなかったので、レモンティを少しだけ飲んでカフェに行く事にしました。

本当はduetっていうインスタ映えするカフェに行こうかなと思ったけど、美味しいコーヒーが飲みたいので、カフェマと言うカフェに行きました。

バナナケーキとカプチーノ。美味しかった。

ピアノのベンチ。

噴水のある通りが一番の繁華街だと思うんですが、ブリヌイのお店は韓国人観光客で何時も一杯で入れず、パイレーツコーヒーは怪しげで入ろうとも思わなかったので、あまり魅力的な通りではなかったです。

中央広場には火曜日なのにお店が出ていました。

教会はまだ未完成。たまねぎ屋根をみると、パルナスのCMを思い出す。
モスクワ行きたいなあ～

バスに乗って、カリナモールへ行きます。(バス代一律23ルーブル/46円）
何処で降りればいいのか分からないので、YANDEX MAPを見ながら乗っていました。

無事に到着！　近代的なショッピングモールです。

マークスもありました。でもお目当てはナチュラシベリア。
リュックの預け荷物無しで来ているので、買える物が限られるのが残念。

購入した物はこれだけ。シャンプーコンディショナー等々欲しい物があり過ぎた。

モールには子供の遊び場があったり、ロシアって子供を大事にする国だなあと至る所で感じました。又子供たちが可愛い。
こんなに可愛いのに、お父さん見てるとクマのようにごつい大人になるのかなと不思議になりましたが。

IMAXもありました。日本より早くハリウッドの新作が公開されているので、映画も見たかったな。

チェーン店のカフェを見つけたので、休憩します。

カフェラテとケーキ。美味しかったです。800円位だったかな。
物価は思ってるより安くないですね。

モール内のスーパーが品数豊富で楽しかった！
でも、ボルシチのスープの素などガイドブックにお土産として紹介されている商品は何処のスーパーにも全くありませんでした。

ジャム好きなので、買いたかった…

マヨネーズ、バケツで売ってました。本当に好きなんですね。

乳製品の種類が豊富。パッケージも可愛い。

キットカットの板チョコもありました。

子供用のカートがあって、女の子が押しているのがめちゃめちゃ可愛い！！

緑色の買い物かごは引っ張って使うタイプ。
子供用カートが置いてあったので、中にぬいぐるみも入っていて、可愛すぎて思わず写真撮ってしまいました。

スーパーで買ったマンゴーヨーグルトドリンクを飲んで休憩してからバスで帰ります。

モールのスーパーでのお買い物はこれだけ。

バスに乗っていたら、トラムが走ってました。

ボルシチとほうれん草とチーズのペルメニ食べに行きました。
ボルシチぬるいけど美味しい。生肉ついてますが、スープに着けてもぬるいので全然火が通らない。生ハムだったのかな。
レモネードも美味しくて大満足。ロシアでは笑顔を期待してはいけないけど、おもてなしの国から来ているので、仏頂面で対応されるとなんか居心地悪い。分かってる事だけど、最後まで慣れませんでした。
若い男女は皆お人形のように綺麗だけど。

一度ホテルに戻り休憩。雨がかなり降ってきました。でも動けるのは今日だけなので、出かけます。

バスでグム百貨店へ行きましたが、ZARAのエスカレーターと階段がきれいなだけだったので、グム裏は後で行く事にして、観光をしに行きます。

ポスター見ると写真撮ってしまう。

銅像至る所にありますね。

見たかったティファニーブルーの銀行。今でもちゃんと銀行として機能していました。

雨が激しく降っていますが、観光客が沢山いました。

なんて書いてあるんでしょうか？！

地面のタイルが素敵です。

皆さんこの前で記念写真撮りまくりなので、一瞬の隙を見て撮影。

凄い雨と霧で橋が見えません。

橋のたもと。

ずぶ濡れになりながら、ケーブルカー乗り場まで辿り着きました。

お目当てのしょんぼりプーシキンさん居ました。

どの角度から見ても元気がありません。

どうしたのかな。雨が凄いので、とりあえずケーブルカーに乗ります。

可愛いおばさんからチケットを買います。14ルーブル（28円）

この上にあるバス停に行くために乗っている人が沢山いました。

結構な傾斜でちょっと怖かったけど、直ぐに到着。

グーグルマップを見ると、グム百貨店側に戻るには向かいのバス停に行かなくてはいけない。でも道路の凸凹のせいで大きな水たまりが多数あり、高速で走る車は、スプラッシュマウンテン波に水しぶきを上げるので
気を付けないと全身にかかってしまうので、もう渡るのがめちゃめちゃ怖かったです。

スニーカーの中はほぼ水たまりです。傘さしてるのに全身びしょぬれ。
バス停の屋根は破れていてほぼない。

本当にバスが来るのか心細く待っていると、おじさんが来たので、マップを見せてバス来るか日本語で聞いたら、分かってくれたのかダーダーって言ってくれて。ちょっと安心した所にバスが来ました。

皆が降りた所が目的地かと思って降りたらクローバーハウス前だったので、地下のスーパーちょっと見て、再度歩いてグム裏に。

途中可愛いロシア雑貨があるというお店に行ったけど、ただのお土産屋さんでした。記念に一番小さなマトリョシカ購入。
大きいのはロシアかサンクトペテルブルグで買いたい。

15分位歩いて到着。誰もいない。

エクレアのお店は売り切れのようでした。
私の目的はアイスクリームなので、アイスを食べに行きます。

お店の女の子の友達2人がいてお喋り中でしたが、そこにお邪魔して休憩。

チョコミントアイスとバナナキウイアイス。
チョコミントはあまり分からなかったけど、バナナキウイは物凄くバナナでした。

バス停でホテル近くのバス停に行くバスを待つこと20分。大雨の中待つのに疲れたので、歩いて帰ります。
その道すがら、駅前の日本語メニュー有のピロシキ屋さんで、コケモモとジャガイモのピロシキ購入。

ホテルに帰る前に、又スーパーに寄り道。アイスのパッケージが可愛い。

買って来たピロシキで夕食。コケモモのみ食べて、ジャガイモは持って帰りましたが、どっちも美味しかった。
スニーカーがえらいことになっていたので、水で洗い、持ってた紙を靴の中に詰めて早く乾くように干しました。おかげて翌日湿ってはいたけど、履ける状態になってました。今日一日、雨のせいでかなり疲れましたが、
行きたい所には行けたかな。

★3日目★
12時前のアエロエキスプレスで空港に向かわないといけないので、朝10時オープンの国立美術館へ10時に行ったら、11時オープンになっていて、がっかり…夏季は10時オープンって書いてたのになあ。

仕方がないので、真向かいにあるユルブリンナーの生家を見に行きました。豪邸です。

生家前には王様と私の衣装を着た凛々しいシャム王姿のブリンナーの銅像があります。

美術館を見ています。

何処かカフェに行こうかなと思ったけど、重いリュックを背負ったまま坂道を上りたくなかったので、駅で電車を待ちます。

20分前にゲートが開いたので、ホームに行くとめちゃめちゃ寒い！
持ってきた上着は昨日の雨でびしょびしょになっていたので着れないし、半袖のまま電車を待っていたので、凍えそうでした。

台風が接近しているので、飛行機飛ぶか心配でしたが、問題ないようです。空港のコンビニには日本製品沢山置いてました。

空港にラウンジがあるので、飛行機の時間までここで待ちます。

水を飲んだらなんとスパークリング。炭酸が飲めないので、速攻違う水取りに行きました。食べられなかったブリヌイもここで頂きました。
食べ物の種類はそんなにないけど、シャワーもあるし空いています。

帰りの飛行機は直行便のS7航空。
遅延もなく、飛行機は関空へ向かいました。なんと飛行時間1時間55分。
行きのオーロラ空港も良かったけど、S7航空も良かったです。

機内食はチーズかチキンのサンドイッチかと思ったら、シリアルバーでした。ラウンジで食べてたので、これで充分。

ウラジオストクは短時間で行けるヨーロッパ。
次回はハバロフスクにも行ってみたい。でもやっぱりサンクトペテルブルクとモスクワに行きたい！！
黒パン買って来たので、暫くロシア気分が続けられます。
台風の影響なくて良かったけど、今年のサマソニは影響あるかな。

この旅行記へのコメント （1）

• オカザキさん 2020/01/23 18:34:15

  写真借用に関しまして

  はじめまして。
  突然のご連絡失礼致します。
  私TBSテレビでアメージパング！という番組を制作しております、岡崎と申します。
  
  当番組は、外国人の方にゲストで来ていただき、
  母国の驚き・面白い情報を紹介していただくバラエティ番組になります。
  https://www.tbs.co.jp/amazipang/
  
  この度、番組内で「ロシアのマヨネーズ」について紹介させて頂く機会がございます。
  その際にこちらの旅行記に掲載されているスーパーの陳列棚の
  お写真を使用させて頂きたく、ご連絡致しました。
  
  使用可否、下記メールアドレスにお返事頂けますと幸いです。
  [e-mail]
  
  ご確認・ご検討の程、宜しくお願い致します。
  岡崎