ケンピンスキー ホテル ブダペスト（Kempinski Hotel Budapest） ステイ&NOBUレストラン

2019/08/11 - 2019/08/11

今年も夏休みはハンガリーとオーストリアへ。
ブダペストのホテル到着は１４時半。
ブダペストでやりたい事はNOBUレストランでお寿司を食べ、ジェルボーのテラス席で夏限定のサンデーを食べる事。と言う事でケンピンスキーホテルをセレクト。

５年前の春に３泊滞在し再訪です。ブダペストの自宅を引き払い、引越しまでの３日間を過ごしたブダペストでもこれ以上ない立地抜群なホテルです。

《ケンピンスキーホテル　ブダペスト》
デラックスダブルルーム　 30平米
バスタブ付き　シャワーブース別
敷地内に事前予約不要の専用パーキングあり： 36EUR/日
ホテル前に公園あり、スパエリアにプールあり、公園向こうに地元スーパー有
＊ヴェレシュマルティ広場まで２００m
＊デアーク・フェレンツ広場まで１００m（目の前）
＊聖イシュトバーン大聖堂まで４００m

■ 1日目８／１１ サラエボ→ブダペスト
ブダペスト泊＠ケンピンスキーホテル

□ 2日目 ８／１２オーストリアへ移動(レンタカー)
＊バードブルマウ泊

□3日目 ８／１３
＊バードブルマウ泊

□4日目 ８／１４ウィーンへ移動（レンタカー）
ウィーン泊
＊オーバーラー本店ランチ&公園散歩

□5日目 ８／１５
ウィーン泊
＊シェーンブルン動物園

□6日目 ８／１６ブダペストへ移動（レンタカー）
ブダペスト泊＠ヒルトンブダペスト
＊パンドルフアウトレットでお買い物

□ 7日目 ８／１７
ブダペスト泊泊
＊ハンガリー独立記念日王宮のお祭りへ

□8日目 ８／１８ブダペスト→サラエボ

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回予約したのは”デラックスダブルルーム”３０平米です。

ケンピンスキ ホテル コルヴィヌス ブダペスト ホテル

５年前の春も同じタイプのお部屋でした。

今回は老舗カフェ『ジェルボー』があるヴェレシュマルティ広場側でした。

ヴェレシュマルティ広場（２０１９年８月現在）工事中～。朝ちょっと工事の音が聞こえたような。気になる人は静かな部屋をリクエストした方がいいかもですね。

デスク周りと鏡。

ホテルは狭い空間を広く見せるインテリアが本当に上手いです。

バスルームのトイレ。ガラスなので丸見えです^^;

ワンボウルの洗面台。

古いクラッシックスタイルですが、鏡は新しく、清掃が行き届き、古さは特に気になりません。

タオルはmade in geramanyの”MOVE"のもの。すっごくフワフワで気持ち良かった。夫曰くバスローブもかなり気持ち良かったそう。バスローブを買いたい人はこちら↓的な札が付いており購入金額（忘れた）の記載があったそう。一瞬、心動いたほどの使い心地だったとか。

深めのバスタブ。

幼児連れなので我が家はホテルセレクトの際は必ずバスタブありをセレクトしています。

入り口ドア。

テレビ下に金庫、湯沸しポットもありました。
海外ホテル、湯沸しポットが無いところも多いのでありがたい。

ターンダウンの際、２本のお水のボトルが更に追加されました。

お水、ビール、ワイン。
このギリシャ文字のようなワインラベルのワインはブダペスト近郊、エチェックのワインです。ワイナリーツアーや、テイスティングパッケージなどのイベントもやっています。懐かしい～。時間があったら飲もうと思っていたけど忘れていました。

【Etyeki Kúria Winery】
https://etyekikuria.com/en/

お腹が空いたので”Nobu Restaurant・ノブレストラン”へ。

５年ぶりの再訪でしたが、知り合いのスタッフが居てビックリ。
日本のビールもあるけど、ハンガリーのクラフトビールがあるとのことで、クラフトビールをオーダー。

私はソッコー飲もうとしたら、娘のジュースが来てないので待とうと夫。。。結局、娘は乾杯せずソッコー飲むという（笑）

ノブ (ブダペスト店) 和食

懐かしの『ダイハード５』、モスクワが舞台の設定でしたが実は撮影はブダペスト。
夏の間、警察の全協力のもと街中の至る所で撮影が行われました。私も家の近所から路上（西駅近くで車を停めさせられ、目の前でカーチェイスのシーンを撮影）見た数を７回くまいでカウントしていましたが、あまりにも日常になり止めました（笑）

私は来ると良く食べていた寿司盛り合わせ(味噌汁付き）Sushi Moriawase (Served with Miso Soup)をオーダー。11900ft（約４３００円）

７年前、私が地球の歩き方特派員記事を書いていた頃の記録では
寿司盛り合わせ(味噌汁付き）Sushi Moriawase (Served with Miso Soup only)
6500Ｆｔ（2600円）だったのでほぼ倍のお値段になっています。内容はほぼ変わっていません。

ご参考まで↓
https://tokuhain.arukikata.co.jp/budapest/2012/04/post_79.html

毎日１２時から１５時半の間提供されるNOBU弁当ボックスを。１５９００ft（約５７００円）
店内の多くの人がこちらをオーダー。
とってもボリューム満点。日曜日でもオーダー出来て嬉しい！

欧米人の大人のグループ多め、宿泊客率高めな印象。
赤ちゃん連れのファミリーも一組。

外国のモダンな居酒屋的な雰囲気。

娘はオレンジジュースとKID’S BENTO BOXをオーダー。
カッパ巻き、卵にぎり、子供サイズに小さくカットされたチキンナゲットとサラダ
最後にバナナスプリット付き。
Kappa Roll and Tamago Nigri, Chicken Tatsuta (Crispy Chicken Nuggets) With Tomato Aioli, Field Greens Salad with Cherry Tomato
Banana Split / Ice Cream or Sorbet of the Day (2 Scoops)
6500ft（約２３００円）

こちらは夫の最後のデザート。これがかなりボリューミーなパッションフルーツのブリュレ。甘酸っぱくて美味しかったです。

いずれも＋１５%のサービス料

ビール３杯、オレンジジュース、お料理で１７０００円くらいでした。
ハンガリーの消費税２７%（世界最高税率）、海のない中欧でお寿司、ケンピンスキーホテルのノブレストランという立地を考えるとこんな感じでしょう。

マドンナ主演の”EVITA・エビータ”もブダペストのオペラ座を使って撮影。

訪れた著名人。

レストラン手前はバーカウンター。

この看板をバックに記念撮影されている日本人ツーリストに遭遇。

前に比べ、日本からのツーリストも増えた印象です。

それではユーロをフォリントへ両替しに行きましょう。

ヴェレシュマルティ広場の角に”ZARA”の若者系ブランド”ベルシュカ(Bershka）”が入っていました。

ジェルボーのあるヴェレシュマルティ広場からヴァーツィ通り・Váci utcaへ。

H&MやZARAなどもあるショッピング通りです。
これらのショップ西欧よりお安め、日本よりかなりお安めのためツーリストにも人気です。

生地がしっかりしているアンダーウエアのブランド。

ここ数年はこの通りのある両替所で両替しています。

私は職業病かレートにはうるさい。数歩の努力で変わるなら、努力したいタイプ。夫は全く興味なし^^;寄って両替担当はいつも私です。

ヴェレシュマルティ広場から、かなりの数の両替所がありますが、２００m以内でもかなり違います。

ちょっと先まで行くとお気に入りのお土産屋さん。詳しくはこちらの旅行記↓

『ブダペストの可愛いお土産やさんめぐり』
https://4travel.jp/travelogue/10663543

私はいつもこの建物の向かいの奥の両替所へ。

ヴァーツィ通り 散歩・街歩き

この奥を入った場所。ちょっと怪しげだけどExchange費用無く（NO Commission)、いつも一番レートが良い。そして店員さん感じ良し。２万フォリントは使い勝手が悪いけど、上手く細かく渡してくれるおばちゃんに出会ったことも。「あなた、とっても親切ね！」と言わずにはいられなかった。

私が見た限り1 EUR = 270 HUFから305HUFまで。ここは３０５HUFで一番良かった。

元来た道を戻り、絶賛工事中～。正直、すごい不便なんですけど。

日本だと観光シーズンにメインの広場の工事なんて避ける気がするけど、海外良くあります。特に東欧なのか？！

ヴルシュマルティ広場 広場・公園

工事中で”ジェルボー”の位置がわからないようでこんな看板が出ています。お客さんも激減の様子。
私はテラス席でサンデーを食べたかったけど、テラス席が存在しないので今回は諦めました。。

ジェルボー カフェ

今度はショッピングへ。
こちらはケンピンスキーホテル裏手のファッション通り。

ケンピンスキ ホテル コルヴィヌス ブダペスト ホテル

お目当は”ZARA　HOME”

”ZARA　HOME”の良い香りが漂います。

でも今日は特に目ぼしいモノなく。

ケンピンスキーホテルのお隣はリッツカールトンホテル。リッツは以前メリディアンホテルでした。外装はそのまま、内装だけ変えたようです。

The Ritz-Carlton, Budapest ホテル

リッツも宿泊客が絶え間無く出入りしていました。

The Ritz-Carlton, Budapest ホテル

ケンピンスキーホテル前のバス停からは、王宮への観光に便利な１６番バスが出ています。これに乗れば王宮まで簡単に行けます。
かなりの頻度で出るバスです。行ってしまっても、すぐ来ます。

ホテル目の前には便利なメトロデアーク・フェレンツ広場駅（Deák Ferenc tér）メトロ１（黄色）２（赤色）３（青メトロ）の３線を網羅しています。

我が家が最後にここに３泊したのも、とにかく便利だから。最後の送別会の会食やら、手続きやら、やること満載でしたが、どこに行くにもアクセスが楽で助かりました。

ホテル目の前のデアーク・フェレンツ広場（Deák Ferenc tér）には公園も。

ブダペストアイ。

公園は周りが囲まれ安心&安全な環境。

デアーク・フェレンツ広場（Deák Ferenc tér）を渡り反対側にある地元のスーパー。地元価格なので安いです。

スーパー。

広場横にあるべトナム料理”Quán Nón Budapest”

暑い夏にも、寒い冬にも食べたくなるベトナム料理。
こちらは２年前、クリスマスマーケットの際に訪問↓
『子連れで行くハンガリーの温泉&クリスマスマーケット（２）ブダペストのクリスマスマーケット２０１７＠ヴルシュマルティ広場』
https://4travel.jp/travelogue/11313213

ホテルのスパエリアには小さいけれどプールが。外が暑かったのでクールダウン兼ねて。

思ったより小さく、私は泳ぐのは止め、娘と夫のみバシャバシャ。しばらく経った後、アラブ系ファミリー１０人がこの小さなプールにバッシャーんと飛び込みを始めたので退散して来ました。

この日はムスリムのラマダーン明けのイード（犠牲祭）連休だったので、アラブ系お金持ちファミリーも結構見かけました。

ケンピンスキ ホテル コルヴィヌス ブダペスト ホテル

スパまでの通路。

入り口にはピンクのお花が。

ケンピンスキーの中ではそれほど豪華な雰囲気のホテルではありませんが、便利な立地の割に落ち着いた雰囲気のホテルです。なんと2017年からバーレーンの王族が筆頭株主になったそう。バーレーンに住んでいた我が家としてはビックリ。

ケンピンスキーホテルのエントランス。

ゆったりとしたしつらえのソファ。

ラウンジ。あまり人は居ませんでした。

夏の暑い中の観光後は部屋に戻るか、スパでクールダウンのよう。スパが意外にも混んでいた。

小さなブラッセリーも。

簡単なパンにマフィン、フルーツ詰め合せ、スムージーが置いてあります。

ルームサービスを頼むほどじゃないけど、軽く食べたい時に便利。

ラウンジと朝食の間のソファ&テーブルスペース。

ホテル内のショップにはブダペストのお洒落なお店”ARIOSO"が出店していました。

ブダペストの我が家、オーナーがこだわり派でかなりインテリアにお金が掛かっていると豪語していましたが、いまいち信用していなかった私たち。自宅と同じ置物がここで売られていて、値段を見てビックリ！慌てて大事に扱うように（笑）

ブダペスト市内のショップは、小さなガーデンの付いたカフェも併設している素敵なショップです↓
【ARIOSO】
https://www.arioso.hu

エレベーター乗り場。

私たちの部屋は３階でした。

コネクティングルームのある部屋が並び、この階はお子様大きめな家族連れ多め。

アメニティーはフェラガモです。香りがいい。

ハンガーはたっぷりと。

前回宿泊して美味しかった朝食を頂きに。

以前はテーブルに着くと毎日日替わりの小さなカップに入ったスムージーが運ばれて来ましたが、今回は無く。
ドリンクコーナーに並んでいました。

ハンガリー国旗カラーのパッケージが巻かれたサラミも。海外に輸出されています。

朝は日本人率高め。団体ツアーの方が結構いらっしゃり朝の集合時間が早かった模様。部屋に戻る際、バスに乗り込むところに遭遇。

お魚系。

前回と違ったのが餃子やおかゆ、アジア系（中華系？！）朝食が一部用意されていたこと。この後に泊まったヒルトンも同じでした。

中国系のツーリストが増えているのでしょうか。それとも世界のトレンドか？！

ハンガリー人なら誰でも大好きな”レチョー”。

レチョーはパプリカが旬の5～9月にしか食べられない、夏を象徴する料理。記憶より辛くて動揺～^^;朝から汗出そうです。

コーンフレークやミューズリーも。

ポガーチャ・spogacsもありました。
ポガーチャはチーズや塩、ジャガイモなどを生地に練りこんだスコーンのようなもの。我が家も日常的に良く食べていた懐かしの味です。

朝食会場。奥のショーケースには様々なワイナリーのワインが置いてありました。
ホテルセレクトのワインは美味しいものが多いので帰国時購入用にチェックしておきました。

定番ワイナリーの品揃え、我が家が良く飲んでいたワインも結構ありました。

朝食会場は席数がかなりあり、ゆったり落ち着いて朝食を頂けます。

BUDAPESTのSがいい感じ。

朝食後はオーストリアまでのドライブ前にひと遊び。

掃除のお兄さんたちのユニフォームが変わり、オシャレに見えました。ブダペストの中心部だけなのか？思わず写真を撮ってしまった。

朝は犬の散歩や子連れファミリー多め。

公園のご案内。

もちろん禁煙。

ボスニア・ヘルツェゴビナ、公園にタバコの吸殻だらけ。。もちろん、公園内でタバコを吸う人などはいませんでした。

ジャングルジムのようなもの。ロープで出来ているのでユラユラしながら移動。体幹を鍛えバランス感覚も磨かれそう。

ベビー用サイズの砂場と滑り台も。

次から次へとガンガン遊びます。

ここを登らないと上がれない仕組み。あまり小さい子は遊べません。

娘が遊んでいる間へ再度、ジェルボーへ。オーストリアステイ中に食べるお菓子を調達。

朝早いジェルボー、普段は混雑しているので奇跡的に誰もいない素敵な空間を撮れました♪貴重～。
ケンピンスキーホテルステイだからの早朝訪問の為せる技。

ジェルボー カフェ

ケーキはお持ち帰りにすると店内で頂く半額で頂けます。１０００FT前後（約４００円）美味しいケーキがで比較的リーズナブルに頂けます。

ミルクチョコレートとクッキーを購入。

お会計の際、手持ちしていたホテルのカードキーをレジに忘れるという大失態。部屋に戻って気づき、朝から２度も往復するという^^;この後立ち寄ったガソリンスタンドで同じくレジにカードを忘れたお客さん、他人事とは思えず「すみません、忘れてますよ～」と声を掛けずにはいられませんでした（笑）

因みにジェルボー前のヴルシュマルティ広場は工事中～。通れる通路が決まっていて普段はホテルから近いこの場所もかなり大回りさせられる羽目に（涙）汗から焦りと暑さで汗かいた。。

ホテルに戻って来ました。

夫曰くこの車は昔からこの位置に止まっているらしい（笑）ホテル関係者の車かね？と。

チェックインフロント。

スマート&スマイルのファイブスターな対応に気分良し♪

娘は「もっとココに泊まりたい！」と。

今回の旅で一番高いホテルなのである意味お目が高いです（笑）
ブダペスト市内のホテル６軒ほど宿泊していますが、立地ではここが抜群にいいです。というか、ここ以上はないでしょう。

次は長年温めていたアドレス。オーストリアのガウディと称されるフンデルトヴァッサーが設計した素敵な温泉スパホテルです♪