2019/06/02 - 2019/06/02
6位(同エリア10件中)
放浪老人さん
フェティエ滞在2日目、遺跡巡りを再開します。
クムルオヴァ行きのミニバスでレトゥーン遺跡に行き;歩いてクサントス遺跡まで戻る計画でした;前日のバス亭でクムルオヴァ行きのバスが通るのを確認しています。
クサントス:古代リキアの中心都市でした;墳墓や文字等、ギリシャと違う独自の文化を持ち、レトゥーンと共に世界遺産に指定されています;
レトゥーン:ゼウスの愛人であったレトが、妻ヘーラーから逃れて、ギリシャ世界の外であった、この地でアポロとアルテミスを育てたと言われ、母子3神の神殿があります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
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09:03 昨日と同じバス停で、クムルオヴァ行きを待ちます;土曜日だからか、前日と違い、バスを待つ人がいません;クムルオヴァ行きが来たのですが、乗客を下ろして、手を振る私を無視して、行ってしまいました。
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09:31 自信を失い、オトガルへ移動します;オトガルの前のミニバス停で確認し、最悪、クサントス行きのバスに乗るつもりです。
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09:46 (クサントス行きしかない)バスのオトガルで、「クサントス」と聞くと、すぐ別の会社のバスに案内されて、その会社の職員に、(切符なしに)、お金を取られて、バスに乗せられて、すぐ発車しました;ちょうど発車時間だったようです。
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10:18 D400を南下します。
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10:53 D400からキニク方面に右折して、遺跡への分岐:運転手の指示でここでバスを降りました。
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10:56 遠方に遺跡群が見えてきました。
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道路の右側の斜面:後方の石積みがNereids(ネレイデス=海に棲む女神たち)の記念碑=BC4世紀初めに作られたアルビナスの墓の残骸と、今は大英博物館にあることが書かれている看板。
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(参考)大英博物館にあるネレイデス記念碑:偶々、見て撮影して、忘れていました。
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10:59 道の左側に有名な石棺と劇場跡があります;右側には駐車場。
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11:00 駐車場の横の事務所:発券窓口とキオスクがあります;遺跡は特に柵で囲まれていません。朝、ホテルであった老夫妻が、タクシーで来ていました;公式価格では、レトゥーン+クサントス往復で55ユーロです。
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11:07 道路を渡って劇場跡に向かいます;劇場跡の周りに、3か所の石棺が見えます;中央の道路は遺跡の真ん中を通り抜けています。
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文字が刻まれた柱状墳墓:BC425-400作;
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11:19 遺跡の南西端の崖の上の石の基盤;
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11:20 見下ろすと、南に流れるエシェン川:レトゥーン遺跡は正面の丘の裏になります;ここもビニールハウスに埋め尽くされています。
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11:30 振り返ると、谷越しに駐車場とアクロポリスの丘;
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劇場跡と駐車場;
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11:34 客席の壁が高く、劇場というより闘技場です;ローマ時代には闘技場に改造されたのでしょう。闘技場が作られた時には、周りの3つの墳墓は立っていました;どの様な位置づけだったのでしょうか?
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11:41 家形墳とハーピーが刻まれた箱型墳;
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ハーピー=下半身が鳥で上半身が女性の怪物が彫られています;本物は大英博物館にあります。
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11:47 駐車場の西側の遺跡だけを見て帰る人が多いですが、駐車場の裏、東側、にも遺跡があります。
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東西に延びる、列柱(があった)の大通り:立派な石畳が残っています。
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11:51 ビザンティン時代の教会跡;
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11:55教会跡の北側の石畳をさらに東に進みます。
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赤い布に従うと、代表的な墓、外壁、展望台を巡り、30分程度で駐車場に戻ってこれます。
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11:59 狩りの家形石棺;
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12:03 東側の外壁2;
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12:06 ライオンの石棺;
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12:08 東側の外壁2;
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12:10 岩窟墳と箱型墳;
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12:17 教会跡等の遺跡の東側:遺跡の東は一面のビニールハウスです。
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12:22 劇場を中心とする遺跡の西側;レトゥーン遺跡は正面の丘の反対側にあるはずです。
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12:40 リキア・トレイルを歩いているのでしょうか?;遺跡に歩いて来たのは、私と彼だけ;炎天下、レトゥーン遺跡まで歩いていくと、最悪、キニクまで歩いて戻ってくることになるので、バスでフェティエに戻ります;彼の若さがうらやましい。
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12:49 行きに下車した場所:直進するとキニクのオトガル、左に進むと D400;キニクを経由せずにD400を北上するバス・ミニバスがあるらしいので、D400まで歩きます。
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13:01 D400の交差点の北東角に、バスの待合(のような)場所があります。
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13:15 キニクの方から出てきたフェティエ行きバスを手を挙げて止めました;結局、遺跡の出口で待っていた方が楽でした。
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バスの保冷庫内のパック水は自由に飲めます。
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14:22 フェティエのオトガル;
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14:44 フェティエ博物館;入場無料の、3部屋程度の小さな博物館です。
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ティロスで出土したAD2世紀の作品:アンタルヤ博物館の後では、特段の印象はありません。
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レトゥーン遺跡で発見された、リキア・ギリシャ・アラムの3か国語が彫られた碑文、BC338;リキアのロゼッタストーンです。
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庭にも、収集物が並んでいます。
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15:17 前日登った、騎士団の砦;
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海岸沿いの遊歩道;
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15:39 ホテル・ドルク:ヨットハーバーに面したリゾートホテルです;この日は51?でした。
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18:23 ホテルのプール:
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Nefis Pide Salonu:前々日と同じ店です;この日はスープとワインも頼みました;量・質ともに満足です。
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19:52 古代劇場跡:野外ステージに使うために大きく改修されています。
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ホテル・ドルク:正面はヨットハーバーです;裏側は廊下なので、全室シービューになります。
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20:37 部屋から;次の日は早朝からロードス島に移動します。
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