2019/07/02 - 2019/07/02
1054位(同エリア3772件中)
チョロさん
ヘルシンキ滞在も最終日。マリメッコで買い物など、街歩きしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ヘルシンキも今日で最後、現地人みたいに、明日からは夏休みで湖水地方へヴァケーションに行ってきます、という事になっています。でもヘルシンキで、まだ行けていないところがいろいろありますので、今日中に行かないといけません。
まずはせっかくカッリオに住居を構えている(?)ので、ガイドブックによるとリベラルな空気が流れると言われるカッリオで、自由気ままにアパート周りのお店を訪問がてら紹介してみましょう。まずは、我々と同じアパートの一角に、フリーダ・マリーナ(FRIDA MARINA)というガイドブックにも出てくるヴィンテージショップがあります。主に古着を売っています。うちの奥さんにもたくさん買ってあげたかったのですが、残念ながら夏休み中で買ってあげられなかったですねえー。残念ながらですよ。今年は6月後半から7月初めくらいまで、夏休みでした。いつもこの頃なのかは?です。 -
ショーウィンドウは古着屋とは思えません。
これも、ガイドブックに出てくるデザイナーズものの雑貨や洋服屋さんの、ルーム(Rõõm)です。ここも徒歩1分ほどで到着。 -
嬉しくも悲しい、 “ON VACATION”の文字。LOMA!はフィンランド語で「休み!」の意味だそうです。
こうしたお店の夏休みはホームページを見ても出ていないことが多くて、この時期、お店に行ってみたらお休み、というケースも多発します。どう注意したらいいかは難しいですが、ご注意ください。
という事で、ここカッリオのリベラルな雰囲気を感じ取ってもらえたでしょうか? いつでも自由に休みが取れるぞって、そんなリベラルな雰囲気を、私は身にしみて感じ取りましたよ(涙)。こうなったら、自分も日本に帰ったら、もっとリベラルになろう。
ヘルシンキ滞在中に必ず行かないといけない所として、うちの奥さんからリストアップされていたのが、ヘルシンキ好き女子ならみんなご存知、マリメッコアウトレットと社員食堂マリトリです。男子は、まあね。
まずは、マリメッコ社員食堂のマリトリ(Maritori)で、ちょっと早めのランチを目指して、地下鉄駅Sörnäistenへ。 -
メトロの駅Sörnäistenまではアパートから徒歩7~8分です。
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地下鉄ですが、ちょっと行くと地上に出ました。
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マリメッコアウトレットがあるHertniemi駅までは、10分くらいでした。
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駅外観はこんなもんです。
ここから歩いて10分弱くらい、買い物帰りの日本人の女子達ともすれ違いながら、マリメッコアウトレットに到着しました。ここも外装工事中でした。フィンランド、工事多いですねえ。 -
ここが入り口です。
3年前にも来たのですが、買い物している(悩んでいる)うちに昼休み時間になって、社員食堂が長蛇の列になり、マリトリでランチとるのを諦めたのですが、今回はちゃんと学習していますよ。買い物する前に、まだちょっと早いけどランチをとっちゃいます。と言う事で、着いたら社員食堂へ直行です。 -
ランチメニューは日替わりみたいです。今日のメニューは、???。最近まともなランチ食べていないし、今日は高い方のランチにしよう!
まず最初に注文と会計します。それが終わったら、サラダバー、メインディシュとスープ、パン、コーヒー、そのほかをセルフで取って席に着くシステムの様です。団体さんも含めてビジターの日本人も多いですが、混んでいるせいもあって、会計に並ぶ前にまず先に席を確保しようとしている人も結構います。日本だと店によって色々ありますがここでは、どちらが正解かよくわかりませんでしたが、理論上は席取りは注文後の方が、誰も座っていなくて無駄に席を占領している時間が少なくなるし、割り込みとか席の取り合いとかも少なくなって、混んでいる時ほど良いのでは無いかと、思っております。でも、そうすると、先に席を取る人がいた時には、座っていない人に席を取られて、立って食べる事になるんですがね・・・。今日は時間も早かったので、まだ満員御礼状態にはなっておらず、会計後からでも無事席につけました。
今日のランチは、パスタとスープのはず、料理を出してくれる所で、「パスタとスープちょうだい」と言ったら、「両方?」と聞かれたので、何当たり前のこと聞いてくるんや、と思いながら、「イエス」と答えました。そしたらちゃんと両方くれましたよ。でも、ほかに両方頼んでいる人が見当たりません。パスタか、スープを頼んでいます。皆さん少食だねえ、と思っていましたが、ここで頼むのは、ランチのパスタか、サラダ&スープのスープだけのようで、スープ付きランチの方の小さいスープは、横に置いてあった鍋から勝手に取って行くシステムになっている様でした。あとでメニューの写真見たら確かに、サーモンスープ ORパスタ と書いてありますね。すみません。そうとは知らず、一人だけ、メインディッシュ2皿の豪華のランチとなりましたが、特に誰からも文句を言われなかったので、まあいいか。と思っていたら、うちの奥さんは、逆にサラダ&スープを頼んだのに、スープは鍋から取ってきたようで、小さいスープだこと。結局夫婦合わせれば、プラマイゼロでした。 -
取りすぎのランチ。
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メインディッシュのはずなのにスープがコーヒーよりも小さい、サラダ&スープ。
私だけ余計に食べた事もあり、久しぶりにランチでお腹いっぱいです。この後は、アウトレットでお買い物。私は奥さんに付いて回って、最後にカードを差し出すためにここに存在している・・・・。 -
前来たときは、日本人のお店の人も居ましたが、今日は居ませんでした。ウチの奥さんも頑張って英語で買い物してます。フィンランド語も勉強してたから、もしかしたらフィンランド語かも?
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旅行も一週間経って、だんだん気が大きくなって来たので、安いものを選んでですが、色々購入して帰りました。そういえば、マリメッコマークのトートバッグを、フィンランド人はみんな持っているんじゃないかと思うくらい、みんな持って歩いています。マリメッコで何か購入すると貰えるものらしいのですが、ここアウトレットでは、いくら購入してもトートバッグはもらえないみたいです。もらっている人はいませんでした。
購入した物は、免税申請するために封印されて、マリメッコマークの紙のバックに入れられました。この免税申請が、帰りの飛行機乗るのにまたまた大変です。それは後ほど。 -
この後、中央駅近くのフォルム(FORUM)にあるムーミンショップに行って、昨日のタンペレのリベンジです。お土産買っただけですけどね。
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今日は、今回の旅行で初めて雨が降りました。ちょうどマリメッコアウトレットで、奥さんが何を買うのか長考の最中の雨は、かなり激しかったです。以前秋に来た時にも有りましたが、ヘルシンキは時々結構激しいにわか雨が降るので、ご注意ください。傘さしてても全身ビチョビチョになるくらいの雨ですから、空が暗くなって来たらどこかに逃げ込まないといけませんよ。そういえば、今回は6月末から7月の初めにかけて旅行していますが、だいたい天気は良くてヘルシンキでは長袖シャツ1枚でちょうどいいくらいか、明け方などはちょっと涼しいので、私はパーカーを羽織るくらいでよかったです。1日ずっとパーカーを羽織ったままでもあまり暑くは感じませんでした。ヘルシンキにくる前に、コペンハーゲンとマルメに行ったのですが、そちらはもうちょっと暑くて汗ばむくらいで、半袖でOKの時間も結構あったし、パーカーを着ていると暑い、と言う感じだったので、同じ北欧でもやっぱり緯度の違いで気温も違う様です。ちなみにこの後に行った湖水地方もヘルシンキ並みか、もうちょっと涼しい感じでしたので、この時期でもフィンランドにくる際は、パーカー程度の羽織るものを持ってくると良いと思います。
この後一回家に帰って、コーヒータイムです。スウェーデンで言う所の、フィーカってヤツですよ。フィンランドでは、???。知りません。カッリオにはコーヒーの名店らしい、Good Life Coffeeというカフェがありますので、そこに行ってみました。 -
フィンランド語でコーヒーはKahvi、カフェはKahvilaかと思ったけど、ここのKahviaもコーヒーのことみたいです。語尾が変化するのか?
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メニューはコレ。北欧価格なのにコメダより安いぞ!
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カップもGood Life Coffeeです。
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店内にはお客さんが連れていた犬も居りました。写真にはチョット後ろ姿しか写っていませんが、これがなかなか哀愁の漂う犬でしたね。哀愁が漂うもの同士(?)、しばらく見つめ合いましたよ。
フィーカも終了。今度は、再びヴィンテージカップアンドソーサーを探す旅に出ます。アパートからトラムで3つくらいかな、Operaという停留所から歩いて1~2分の所にあるAstialiisaという店です。 -
たくさん積んであります。荷物を背負っているとどこかでぶつけて倒しそうで危険です。お店の人が預かってくれるので、荷物は預けましょう。
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このお姉さんが色々教えてくれます。
ARABIAのカップは何千種類かあるとか、昔のカップは小さくて、最近どんどん大きくなって来たとか。このお店では、上の段の方が古くて、下の段に行くほど新しいそうです。確かに上の方に行くほどカップが小さくなっています。私は、この無数にあるカップから、ちゃんと二つ選びましたよ。普段優柔不断でも、やる時はやります。 -
日本で湯呑みとかでもよく見るスケスケが入ったカップ。1960年代のものと思われる、アラビアのライスポーセリンというシリーズです。フレイドル・チェリベリーというオーストリア出身のデザイナーがこのシリーズのデザインをしました。このスケスケは元々中国の技術だからなのかよくわかりませんが、湯呑みでは見てもコーヒーカップではあまり見ないですね。
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もう一つはこれ。これもカップの底に描いてあるARABIAのマークから、1940年代のものと思われます。ちょうど世界大戦の混乱期だったからか、この頃の記録は残っていないと言うか、元々取っていないようで、私が少し調べただけでは、誰のデザインかとか何シリーズとか全然わかりません。わかる人がいたら教えてください。でも、可愛らしいカップでしょ? 大戦と言えば、日本ではあまり知られてい無いと思いますが、フィンランドは第二次大戦中ドイツ側に付いていたそうですので、日本と同じ敗戦国の一つです。どこでどう戦争に参加していたのかはよく知りませんが、戦後の賠償金をたくさん払っているらしいです。その前には、ロシアやスウェーデンに支配されているし、歴史的に色々苦労している様ですね。
そういえば、アアルト3冠達成するのを忘れていた。街まで行ってアルテックへ。 -
ショーウィンドウにはアアルトが生んだ、世界のスタンダードの椅子が並んでいます。
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こんな家具で生活したいねえ。買えないけどねえ。
ついでに、隣にあったマリメッコにも吸い込まれていきました。 -
そして、ついでに入っただけのはずのマリメッコの方でお買い物をする羽目になりました。
ヘルシンキ最後の夜は、一昨日聞きそびれたジャズだ! と勝手に決めて、ジャズライブをやっているという話の、ハカニエミにあるJuttutupaというレストランに行くことにしました。 -
ハカニエミのマーケットと反対側の海沿い(湾沿い)にあります。
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メニューはハンバーガーとかピザとかですね。
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メニューを見ていると、またまた残念な事に気がつきます。Live Music, Every Monday, Wednesday and Saturdayって、今日(Tuesday)やって無いじゃん。しかし今回の旅はことごとくタイミングが悪い。これは神様が、また出直してこい、と言っているのだな。神様の言う事をきいて、来年また出直してこよう。
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ピザはデカイけど、生地が薄いタイプなので一人でもなんとか食べられる大きさです。真ん中のはアイスみたいだけどアイスじゃないよ。
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奥さんはランチで食べそびれた(私に食べられたとも言える)サーモンスープです。
こうしてヘルシンキ最後の夜が終わりました。
明日からはヘルシンキのアパートを離れて、湖水地方へヴァケーションだ!
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