浦賀久里浜、ペリー公園へ。

2019/07/13 - 2019/07/13

横須賀市久里浜にあるペリー記念館に行ってきました。
偶然、この日は「水師提督ペリー上陸記念式典」が行われており、にぎわっていました。
ペリーは、１８５３年７月１４日に久里浜に上陸しています。
当時の人々はどんなに驚いた出来事だったのだろう、、、と思いながら見学しました。

エリア 横須賀(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車 徒歩

この日は、お祭りがあるようでした。

ペリーがまず上陸したのが、久里浜。

偶然、水師ペリー提督記念式典が行われていました。

水師提督ペリー、かっこいい名前です。

私達のお目当てはこちらの記念館。

入口にペリーの像。

こちらは教科書などでもおなじみのペリー。

１階。
当時の来航の様子。
かなり威圧的だったでしょう。

真部詮勝。
幕末、井伊直弼のもとで老中をつとめ、
安政の大獄に奔走し、吉田松陰は彼の暗殺を企てる。

「井伊の赤鬼」「間部の青鬼」。

二階には、ペリーが来日となる目的や上陸の様子など、詳しい資料が。
通商や石炭補給拠点確保、捕鯨船乗組員の保護などのため。日本を開国させるべく、アメリカ大統領の親書を持ち、日本へ。

久里浜上陸の様子。

日本人が描いたものでしょうか。
久里浜上陸の様子。

対応したのが浦賀奉行の戸田氏栄。

久里浜上陸の様子。

親書を渡す。
同行した画家ハイネによるののでしょうか。

当時の人々を描いたもの。

日本人によるスケッチでしょうか。

上陸の様子を再現したこともあったのですね。

１００周年記念のグッズ。

当時の三浦半島の様子。

二階には貴重な資料が沢山ありました。

外に出たら、もう式典は終わっていました。

ペリー記念碑の裏側には英語で。

碑はの文字は伊藤博文によるもの。

第二次世界大戦のときは、碑は倒されましたが、粉砕されることなく
また再建されます。


開国から１６６年。
鎖国の終わり。
長い歴史からみると、そんなに大昔ということでもない気もして。

そばの海。
穏やかで平和。

ペリー来航時の混乱は全く感じられない静かな海辺でした。