古代蓮と田圃アート

2019/07/25 - 2019/07/25

なかなか開けない梅雨の晴れ間をぬって　初めて行田を訪れました。
品川から上野東京ライン高崎線方面で1時間20分ほど乗ると　行田です。

駅前の観光案内所で古代蓮の里の様子を聞くと、ハスは7月上旬から見ごろで日中でも結構咲いているというので　楽しみにバスに乗りました。
コミュニティバスは１時間に1本くらいのペースであるのですが、左回りだと20分、右回りだと30分乗ります。

停留所には20人ほどのお客が待っていて全員乗れるか心配でしたが、うまく10：20発の左回りに乗れました。途中、のぼうの城で有名になった忍城跡や水城公園、さきたま古墳群を通って古代蓮の里に着きました。

入口には世界の蓮が何十種類も並んでいて　これを見るだけでも見事でしたが、古代蓮会館に入りタワーに登ってみると　それはそれは見事な蓮池がいくつも見下ろせました。

隣の田んぼには見事な田圃アート。今年はラグビーのワールドカップがあるので　ラグビー日本代表の絵でした。2008年から始まってどんどん複雑かつ繊細な絵が描かれるようになってきたようです。これを人の手で植えたとは　日本人はすごい。ギネス世界記録にも世界最大の田圃アートとして認定されているとか。本当に見る価値ありです。今から来年の絵が気になりますね。
そして、タワーを下りて蓮池を見に行くと・・・

エリア 行田・羽生・加須(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

入口にある世界の蓮池で

桃のようなハス　美味しそうで・・・

これはボタンでしょうか？いえ、ハスです。ハスの実もそれぞれ大きさが違う。

縁取りがインクを染み込ませたようでキレイ。

古代蓮の池、甲斐姫という品種ですが　若いお姫様を想像します。
この池には橋が架かっていてハスの中を歩くことができます。

今年しかできないですね。

あまりの大きさに全体を入れることができません。遠くまで田圃が続いて　絵の大きさが半端ないでしょ。
今年は長い梅雨でしたがうまく育っているようです。色もそれぞれ違って　稲にもこんなに種類があると気づきます。大体８種類くらい使うようです。今年は何種類かしら？