都市対抗野球でダブルヘッダー 第1試合

2019/07/16 - 2019/07/16

私が初めて都市対抗を見たのは新卒で入社した会社が本戦出場したので半強制的に応援に行った時です。
当時から野球観戦する事は好きでしたが、その時は仕事が嫌すぎて会社を辞めたくて仕方なくて、野球そのものを楽しむ余裕は全くありませんでした。
時は流れ、当時の会社も辞め、野球好きの主人と結婚して久々に都市対抗野球を見に行く事になりました。
普段プロ野球が開催されない月曜日に野球が見たいなという事になり、都市対抗準決勝を見に行きました。
その時のカードはJX-ENEOS対西濃運輸で、関東の会社だからとJX-ENEOSを応援したのですが、西濃運輸に負けてしまいました。その時西濃運輸に補強に入っていたのがトヨタ自動車の佐竹投手で、その圧巻のピッチングに感動して、それ以降トヨタ自動車を応援するようになりました。

今年もトヨタ自動車の初戦と主人の休みが重なったので東京ドームまで行ってきました。
今回は第2試合が近所の市の鹿嶋市代表日本製鉄鹿島戦だったのでダブルヘッダーで観戦する事にしました。

エリア 水道橋(東京)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

当日は朝早く高速バスに乗り、9時半にはドームに着く予定だったのですが、天気が悪く、しかも3連休明けという事もあり高速道路が大渋滞。
ドームについた時にはすでに試合が始まってしまいました。
って言うか、トヨタの攻撃もう終わり？10分も経ってないよ。

トヨタの先発は東海理化からの補強立野投手です。
ドラフトの注目株らしいです。

都市対抗の応援は企業色や郷土色が豊かです。
応援も中々面白いです。
個人的にはゆるキャラが応援に来てくれると嬉しいですが、今回の初戦ではトヨタの応援にはゆるキャラは来ていなかった様です。
JR東日本だとSuicaペンギン、東京ガス(今年は予選敗退)だと火ぐまのパッチョが来ていたりします。
そう言えば以前見た西濃運輸はカンガルーが来ていましたね。
ホンダ熊本は、もちろんくまモンが来てました。

立野投手頑張っていたんですが、3点取られてしまった所で交代です。

2番手は村川投手です。

7回は社歌を歌います。
都市対抗は味方が攻撃中はもちろん守備の時もガンガン応援するのですが、相手方が社歌を斉唱している時だけは静かに聞いています。

7回裏からはベテラン川尻投手が登板です。

キャッチャーも元DeNA細山田選手に交代です。

トヨタはランナーは出すものの、三菱日立パワーシステムズのエース大野投手から全然点が取れませんでした。

8回になってやっと1点返しました。
今年テレビ中継でいくつかの試合を見ていて感じたのは、エースがずっと抑えていても7、8回に捕まるケースが結構多いということです。
社会人野球はプロ野球以上に後半に試合が動く事が多いので、勝っていても安心できないし、負けていても諦める必要は無く、そこが面白い所でもあると思います。

三菱日立パワーシステムズは2番手の大場投手(JX-ENEOSからの補強)に交代です。

ピッチャーの変わりばなに4番の沓掛選手がまさかの満塁ホームラン！
補強で入った大場投手には荷が重かったですかね。

興奮覚めやらぬ間に、続く多木選手のソロホームラン！
6点取って大逆転です。

8回裏に三菱日立パワーシステムズが1点返した所で、9回裏にはついに佐竹投手の登場です。
前回優勝した時は先発でしたが、抑えに回ったんですね。

三菱日立パワーシステムズは代打に江越海地選手を送ります。
江越選手は阪神タイガースの江越大賀選手の実弟です。

声援がさらに大きくなりましたが残念ながら三振でした。

佐竹投手のガッツポーズ！

試合終了の挨拶です。
こういう所がアマチュア野球っぽいですね。

勝利監督インタビューです。
トヨタ自動車の監督は去年12月から藤原監督に変わったばかりですが、まずは都市対抗1勝おめでとうございます。
(この後トヨタ自動車は決勝戦まで勝ち進みます。新任監督なのに凄いです！)

インタビューされている監督の後ろで佐竹投手と挨拶を交わしているのは日本製鉄鹿嶋に補強で入ったスバルの林選手です。
二人とも社会人侍ジャパンで一緒だった事もあるので面識があるのだと思います。

監督インタビューの後は1塁側と3塁側でエールの交換をします。
大学野球でもお馴染みの光景ですが、こういう所もアマチュア野球っぽくて好きです。

一階の企業席で応援した場合は試合が終わったら入れ替えがあるので退出しなければなりませんが、私達が観戦したバルコニー席は特に制限もなく、入場した日の朝から晩まで試合を見られるので、第2試合の日本製鉄鹿島対王子も見て行く事にしました。