満開 ラベンダー！　満喫，満足　富良野・美瑛の旅

2019/07/16 - 2019/07/18

　2019年7月16日から18日の3日間，前から行きたかった念願のラベンダー満開時期の富良野旅行に，夫婦で行ってきました。
　１日目:
中部国際空港を出発して新千歳空港へ。予約済みのレンタカーで富良野へ。あいにくの雲天，しかし雨も降らず，「ファーム富田」のラベンダー園はちょうど満開で感動!　来て良かった。駐車場（無料！）は大きいがほぼ満車。観光バスもたくさん。中国や韓国などの外国の人たちばかり。
　隣りの「とみたメロンハウス」でカットメロン，トウモロコシ，メロンパンなどを食べる。あと，穴場的なお薦めは「町営ラベンダー園」。なかふらのスキー場のリフトに乗って上に上がると富良野の町が一望できる。
　ホテルは新富良野プリンスホテル。客室に「てるてる坊主とメッセージカード」が置いてあり，そのメッセージには従業員たちの心配りが。感動! 映画の舞台になった喫茶店「珈琲 森の時計」やクラフトショップが立ち並ぶ「ニングルテラス」を訪れて楽しむ。
　２日目：
ホテル併設の「風のガーデン」でバラなどの美しい花を楽しむ。朝食後，またファーム富田へ。朝はお薦め。人が少ないので，ラベンダー園をゆっくりと散策できる。天気も日が差してきて最高にきれい。
　あと，あの有名なテレビドラマの北の国からの舞台「五郎の石の家」，美瑛の「四季彩の丘」，「新栄の丘展望公園」，「ぜるぶの丘」，「青い池」と「白ひげの滝」などの有名なところがいっぱい。どこもきれいで，それぞれの美しさがあり，彩りが素敵なところばかり。2日目は，旭岳温泉の山小屋風のホテル「ラビスタ大雪山」に宿泊。
　３日目
午前中旭山動物園でペンギンやシロクマなどを見て楽しむ。帰りに「セブンスターの木」，「ケンとメリーの木」などを見ながら，高速道路で新千歳空港へ。夕食や買い物をする。そして空路，中部国際空港経由で自宅へ。

エリア 富良野(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

　　　ファーム富田のラベンダー園
　ちょうどラベンダーも満開。夫婦で「一度満開の時に行ってみたいよね」と言ってた，念願のラベンダー園です。
　ファーム富田はとても広くて，ラベンダー園もいくつかあります。少し歩いていろいろな所を見て回るといいです。
　お薦め:　広い駐車場（無料）。ただ，午後は満車になることもあるので，早朝または午前中がお薦め。

　トラディショナルラベンダー畑
ファーム富田の奥の方にあります。少し歩いて見ましょう。斜面になっているので，下から見たり，上から見たり，いろいろ楽しめます。
　お薦め：ラベンダー園は，近くで見るよりも，少し離れて見た方がきれい。

　とみたメロンハウス
ファーム富田の隣りにある，メロンの直売所。ここでメロンを買って，家に送ることもできます。カットメロンやメロンパン，とうもろこしなどの販売などが楽しめます。近くのお店で軽食も取れます。
　お薦め：ファーム富田の隣りなので，歩いて1・２分。カットメロン，メロンパンがおいしいのでお薦めです。

　「とみたメロンハウス」のメロンパン
　大きさを見てください。人の手と比べるとその大きさが分かります。メロンのい香りがします。中のメロンクリームも美味しいです。
　お薦め：　おいしいので，ぜひ食べてみてください。

　新富良野プリンスホテル
客室に「てるてる坊主」とメッセージカードがが置いてありました。天気が余りよくなかったので，従業員たちが旅行中の天気が良くなるようにと，手作りのてるてる坊主を作り，メッセージを置いてくれたそうです，メッセージは拡大すると読めるので呼んでみてください。ホテルの人の優しい心遣いに感動しました。

　　ニングルテラス（新富良野プリンスホテル併設）
多彩なクラフトショップが森の中にロッジのように点在しています。紙や皮などを使った素敵なものが多いです。ただ，ちょっと値段が高いので買うにはちょっと・・・。
　お薦め: 夜に出かけましょう。ランプのを灯したような，あたたかい灯りが点々としてとても雰囲気が良くてきれいです。

　喫茶店　「珈琲 森の時計」　
2005年放送のドラマ「優しい時間」の舞台となった喫茶店
カウンターではドラマと同様，自分でコーヒー豆をミルでひくことができる。ケーキも美味しいです。
　お薦め: ホテルから７・８分歩くと着くので，散歩がてら行くといいです。お店の雰囲気が良くて，とても落ち着きます。

　　風のガーデン　
　ドラマ「風のガーデン」のために作られた英国式の庭園。
ドラマ撮影時のセットが残されている家があり，無料で見学できます。
　ここの庭園は，450品種，約２万株の花が楽しめる。行ったときは，ちょうどバラの季節で，満開のバラがとてもきれいでした。

２日目早朝のファーム富田
　天気も回復し，ときどき日が差してくるすてきな１日になりました。
早朝のラベンダー園は人も少なく，ゆっくりと楽しむことができます。
駐車場も空いています。
　お薦め:　早朝がいい。

　　　五郎の石の家
　富良野を舞台とした不朽の名作ドラマ「北の国から」のメインロケ地。
かなり昔のドラマなので，知っている人もかなりのご年配になってしまいました。石を積み上げて作った家で，内部も暖炉や五右衛門風呂など，ドラマの時のままになっている。
　お薦め:　家の中の小道具などを見ると，ドラマのいろいろなシーンを思い出します。

　　　美瑛　四季彩の丘
　美瑛はたくさんの花畑が有名。「花人街道」と呼ばれる１００ｋｍほどの間に多くの花畑が点在します。
　その中でもスケールの大きさと彩りのきれいさで有名なのは「四季彩の丘」です。入園料は無料，ただし駐車場代として500円必要です。バスでやってくる団体客（外国人がほとんど）が多く，とても混んでいました。
　お薦め: じゅうたんのような色彩豊かな花畑は一見の価値あり!

　　　　トラクターバス（500円）「ノロッコ号」
　トラクターで引っ張るバスに乗って丘を巡ることもできます。ガタガタと揺れながら丘を登ったり降りたりとおもしろいです。
　お薦め:　とても広いところなので，歩いてまわるのも大変です。このトラクターバスでぐるっとまわってみるのもいいですよ。

　　ぜるぶの丘
　美しい花畑がきれいです。駐車場も無料でたくさんあります。
有料のカートやバギーに乗らないと遠くまで行けません。ちょっと値段が高いので借りるのをためらいました。

　　　白金　青い池
　Apple社のコンピュータＭａｃの壁紙に採用されてから，世界的に有名になったところ。とても綺麗で，水の青さが神秘的な」色です。ここもお勧めです。
　「白ひげの滝」などから流れ込むアルミニウムをたくさん含む地下水が川の水と混ざると，この独特な青い水の色になるらしい。

　　　白金　白ひげの滝
　青い池をさらに白金温泉に向かって行くと，岩の割れ目から流れる落差３０ｍの滝。美瑛川にかかる「ブルーリバー橋」から眺めるのがお薦めです。

　　旭岳温泉　ホテル　ラビスタ大雪山
　ヨーロッパのお城や洋館を思わせる建物。美瑛から車で約30分。旭岳山麓にあるので，静かで，涼しくて，落ち着いたホテルです。
　夕食のフレンチコースが美味しかった。溶かして食べるラクレットチーズを温野菜にかけて食べるのがおいしい。
　お薦め:　このホテルでは源泉かけ流しの天然温泉が楽しめます。露天風呂もあります。

３日目　旭山動物園
　とても有名な動物園です。前に冬に来たときは，真っ白の雪の中をペンギンたちが散歩したり，ホッキョクグマを見たりしました。今回は夏に訪れました。
　８２０円という安い入園料もお得です。ペンギンやホッキョクグマのえさを与える「もぐもぐタイム」が人気があります。
　お薦め: 入場門を入ってすぐの所に，いろいろな動物のもぐもぐタイムの時間を表す案内板があるので，それを見ておくと見逃しがありません。

　　もぐもぐタイムのペンギンたち
　もぐもぐタイムでは，飼育員さんから魚をもらうペンギンたちがかわいいです。
白くまたちのもぐもぐタイムもガラス越しですが，すぐ間近に見えて迫力があるのでお薦めです。

　　セブンスターの木
　丘の上にある一本のカシワの木。セブンスターというタバコのパッケージに使われてから，この名前が付いて，たくさんの人が訪れる観光名所になりました。
　お薦め:　無料の駐車場（20台以上）があるので，車を止めて，ゆっくり見ましょう。

　　ケンとメリーの木
　ニッサンスカイラインのＣＭに使われ，その名前を付けられたポプラの木です。
　お薦め:　ここも無料の駐車場がたくさんあるので，車を止めてじっくり見ることができます。