ベルリン・クアラルンプールの旅　ダイジェスト

2016/09/30 - 2016/10/10

思い出しシリーズ・・

身動きのとりにくい昨今、昔の旅なの思い出しながら・・
とはいえ、このころは行くチャンスがあると、行きまくってた感もあり、溜まってしまっているのでとりあえずダイジェストでね。

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

行きたいところを繋いでみたら、こんな複雑な旅程に・・途中で、時差ボケで日にちがわからなくなるなんて（笑）

ベルリン滞在中は、郊外、近郊さらにちょっとポーランドまで足を延ばしてみました。
クアラルンプールは駆け足滞在でした。

2016年
9月30日　　　この日は夜便にクアラルンプールへ。

10月 1日　　　クアラルンプールは乗継のみ。
　　　　　　　　魔のルートを通って、アムステルダム経由ベルリンへ。

10月 2日　　　ベルリン滞在。昼間はコンチェルトハウスでの演奏会へ。
　　　　　　　　夜はオペラのダブルヘッダー。

10月 3日　　　本日はドイツ統一記念日でお休み。
　　　　　　　　近郊・・といってもヴァイスヴァッサー / オーバーラウジッツWeißwasser/Oberlausitz
　　　　　　　　まで、ネットでみつけた景色を見に。ついでに小さな汽車にもね。

10月 4日　　　ベルリンの郊外、水辺とケーペニック Köpenickへ。
　　　　　　　　ついでに、東西冷戦時の謎のトンネル跡へ！
　　　　　　　　夜はロビーコンサートへ駆け込み。

10月 5日　　　一日ポーランドのシュチェチン Szczecinへ。ここで時差ボケというか日にちボケ発覚（笑）
　　　　　　　　実はシュチェチンは2回目。

10月 6日　　　一日ベルリンをうろうろ。まあ、観光には程遠いかも。
　　　　　　　　夜は今回の本命。ハイティンクの演奏会へ。

10月 7日　　　ベルリンから、再びアムステルダム経由でクアラルンプールはへ

10月 8日　　　クアラルンプール到着。24時間は経過してない・・どこかで時差を一気に消化。（笑）
　　　　　　　 KLCCを目指して。夜はコンサート。

10月 9日　　　クアラルンプールは夜発なので、昼間はうろちょろ。
　　　　　　　　お部屋は夜まで利用させていただけました。
　　　　　　　　

10月10日　　　朝の成田に到着。長い一日ははじまったばかり・・（涙）　



さて、中身はいつ完成か！！　　

エリア ドイツ

☆2016年9月30日　

この日は夜便にクアラルンプールへ。
8月におフランスをうろちょろしたばかりなのに・・
今回はタイミング的に行きたいところと、行けるところをつないだら・・とんでもない旅程になってしまいました。

つまり、帰りにマレーシアに寄りたい。普通に、旅程を組んだらとんでもない金額のチケット代になってしまいました。いやいや、それは無理。

で、考えました。２つに区切る。
日本とマレーシアの往復・・とマレーシアとベルリンの往復。
まあ、暇人というか、でも深夜便などがあるので行けるかも・・と旅程を組みました。
代理店を使えばもっと簡単なルートとお安い航空券があるのは知っているのですが、今年になってフライトキャンセルにあったりしているので、万が一トラブルに出会ったときに優先順位の高い、航空会社の直接販売にこだわっていたのです。
最近は、基本、航空会社直接しか航空券を買わないようにしているのです。

ということで、別々に仕入れた航空券だけれど、行きはマレーシア経由で直接、ベルリンに行きたい・・ということで荷物を繋げてもらうために、早々とチェックイン。無事、スルーで荷物を預けることができましたが。結構時間がかかりました。

成田空港第2ターミナル 空港

まずは、成田(東京）21:40発　→　クアラルンプール 10/1(土) 04:00着

日の丸さんの予約ですが、運行はマレーシア航空です。だからスルーで荷物がいけたのかも。

飛行時間　7時間 20分 の飛行。
この飛行機、ギャレーが横に付いている・・真ん中の島じゃなくて・・という作り。
初めて見ました。

まずは、マレーシアのクアラルンプールに向けてです。

☆2016年10月１日　
夜明け前のクアラルンプールに到着しました。
行きは、乗継時間は約4時間です。

荷物がスルーで預けられなくても、まあ大丈夫とは思いましたが、なれない空港をうろうろするのもなーーと思っていたので、助かりました。

今回の乗継便のステータスは持ってないので、カード会社のラウンジで時間をつぶしました。

そうそう、チケットはクアラルンプールからの分は、日本出発前にウエッブチェックインをしたら。パスブックに送られてはきたのですが、それは途中までのチケット。最後の区間のチケットがなかったので、搭乗前に紙のチケットをすべてもらいました。

次の乗継時間があまりないのです。
安全策。

クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港

KL 812
DepartureSat 1 Oct 2016, 08:45 Terminal M 　Kuala Lumpur - International Airport (KUL), Malaysia　→
ArrivalSat 1 Oct 2016 15:30
Amsterdam - Schiphol (AMS), Netherlands

Total travel time12h45m

12時間もかかります。
昔で言う南回りですよね。

インド半島を横切ってゆきます。

こんなルートをとおるのね。カスピ海上空。
ああ、行ってみたいジョージアの女k痛も通るのね。

このあたりを飛行するときは、もう空も明るくなっていて・・いったい何処でしょうね？

どうやらトルコ上空のようです。
Doliskana（グルジア語：?????????、トルコ語：Dolishane）のすぐそばのようです。そういえばさっきアララト山が右下にみえたような。。

この辺の歴史も複雑そうです。

実は、このルート魔のルートなのです。
2年前の4月2014年7月17日にアムステルダムからマレーシアのクアラルンプールに向かっていたマレーシア航空17便が、巡航飛行中の17時15分頃（現地時刻）地対空ミサイルによって撃墜され、ウクライナ東部のドネツィク州に墜落したした航空事故が起こったのですが、まさにそのルートの逆を飛ぶのです。
まだ記憶がなまなましい・・

と思ったら、少々ルートをずらいしてるようで。。
でも、ドネツクの名前が見えますね。

何事もなく無事に到着です。

スキポール空港 (AMS) 空港

乗継時間は2時間半？

KL 1833
DepartureSat 1 Oct 2016, 16:45 　Amsterdam - Schiphol (AMS), Netherlands　→　
ArrivalSat 1 Oct 2016 18:00 　Berlin - Tegel Airport (TXL), Germany

Total travel time1h15m

無事に、ベルリンに到着しました。

日本を出てから・・・日付的には20時間くらい・・というのは見かけで、実質は27時間？？
昔、ロシアルートのなかったころは、この南回りもしくはアンカレッジ経由というのしかなかった記憶が。
私の、人生初のヨーロッパ行きも南回りでした。

ベルリン テーゲル国際空港 (TXL) 空港

空港からはいつもようにバスと地下鉄を乗り継いで・・いつものホテルに。

宿の近くの夜遅くまで空いているスーパーでとりあえず食糧確保。明日は日曜でお店はお休みだ！！とあせったら・・
そばの高級デパートは休日営業するんですね。

年に何回か日曜でも営業する日があるのは知っていたけど・・明日がその日ですね。

カー デー ヴェー 百貨店・デパート

日本ではお目にかかったことのない製品。
そばと書いてはありますが、いわゆる「焼きそば」です。

☆2016年10月２日　
今日はやっぱり早くは起きられませんでした。目覚ましは7時にかけたのですが。
ドイツは、昨日から3連休にはいったようで、このホテルも家族連れで大賑わいです。
気候も、すっかり秋使用。
日本はまだ。夏を引きずっていたので、体がついてゆきません。

まずは、チケット類の回収。
zoo駅近辺は大工事中です。

実は、国立オペラのチケットをネットで予約していたのですが、出発するまでに手元に到着しませんでした。
で、時間のあるうちに確認と交渉に窓口まで行きました。

とりあえず全部再発行してもらいました。
窓口でも送ってあるんですけど。・・とは言われましたがないものはない。

そして、第1発目の文化活動（笑）
こちらのアマオケの創立150年!?記念演奏会を聴きに。
いやー歴史あるオケ、メンバーも歴史がある方が一杯のようです。

演奏は・・・・今はやりの梅が岡オケをおもいだしました。



実は初演は今年の3月でフィルハーモニーですでにされているそうです。

コンツェルトハウス ベルリン 劇場・ホール・ショー

これが今日のチケット。
当日券を買おうと窓口でならんでいたら、東洋系の女性が、友達が来られなくなったので買ってくれないかと言ってきました。

どうせ買うつもりだったのでOKしたら20ユーロでいいと！ラッキー

しかも二階席センターの位置でした。
情けは人の為ならず・・です。

夜は、オペラ鑑賞。

シラー劇場 劇場・ホール・ショー

スカルピオだけ代役です・・がきちんと演技がついているので織り込み済みの方なのでしょう。よかったです。演技も歌も。

一幕の終わりに皆さんでごあいさつ。

終幕には全員のご挨拶はありませんでした。
舞台装置の関係かなと・・と思いました。

☆2016年10月３日　

月曜日ですが、本日もお休みです。ドイツ統一記念日 Tag der Deutschen Einheitだったのですが・・すっかり忘れてました。

ベルリン動物園駅 (ツォー駅) 駅

今日はちょっと遠出。といってもドイツ国内ですけれどね。
で、隣接州なのですが、切符の買い方がわかりませんでした。
ブランデンブルグ州内からちょっと出るだけ・・なのです。

こちらが本日利用のチケットです。
一枚はブランデンブルグチケット。ブランデンブルグ州の普通列車乗り放題の一日券です。
平日は朝の9時以降利用可なのですが、本日は休日扱いで早朝からも利用可！助かりました。
平日だったら9時過ぎまで通過する駅は、ゾーンチケットでごまかそうと思っていたのです。

ただし、本日の最終目的地はぞーーん外、というかブランデンブルグ州を飛び出し、ザクセン州になります。

で、ずっと疑問だったというか、どうしようと思っていたのが切符のこと。
コトブスで切符を買いなおしている時間はありません。かといって無賃乗車するわけにもいかないし・・

丁度、ベルリンのZooから乗った列車も、運行が同じ東ドイツ鉄道社ODEGだったので、聴いてみました。

そしたら乗り換えた車内で、係員から買いなさいね。と言われて一件落着！

乗り換えて検察にきたときに、乗務員に行先を告げると、片道か往復か聞かれ、往復をリクエストしたら一日券を渡されました。

そう、この路線、たぶん赤字路線なんでしょう、乗車賃が結構高いのです。往復だと一日券の料金より高くなっちゃったような記憶が・・

ともあれ、無賃乗車にならずに済みました。
こちらはぺナルティがきついのでそれだけは避けたかった（笑）

後で知りましたが、このチケット発行のZVONという地方鉄道はEURO-NEISSEチケットというものを発行していて、このポーランドやチェコの国内の一部まで利用可能だそうです。

到着したのはWeißwasserという駅。白水？？

Weißwasserの駅から、目的の汽車の発着する駅までは徒歩で10分程度はなれているのですが、HPにはざっくりとした地図しかなかったので歩いていて心配になりました。

途中で出会った親子連れに伺うと、途中まで一緒にいってあげると！！なんとご親切な。

で、説明してくれたのが、歩道にこのマーク（汽車）があるので、それをたどってゆけばいいのよ・・とのことですが、心細くなるくらい、所々にしかありませんでした。

公園のなかの道をつっきると早い、問われ、その入り口までご案内してくれました。
で、つっきると、ちょうど汽車がやってきたところです。

テンション上がります！！

そうです。乗り鉄。汽車に乗りにやってきました。わざわざ。
比較的小さな汽車です。
Waldeisenbahn Muskauという汽車に乗りにやってきました。

Weißwasser とポーランドをまたく世界遺産のあるBad Muskauまでの路線と、WeißwasserとKromlauを結ぶ路線を夏季に運行しているようです。

今日は今シーズン最後の運航日だそうです。

このあたりには、沢山汽車の路線が残っているようです。

ただし、軽便鉄道とでもいうんでしょうね。レールの幅がほんとに狭くて小さな鉄道です。

チケットは往復で6.1ユーロ。安い！
ただし、ここへ来るまで・・が大変ですけどね。

もともとはこの地域の木材運搬用に使わていたんでしょうね。
今は大きなお兄さんたちの人気の場所です。

途中でちいさなお友達が手を振ってくれました。

白水という地名のとおり、水が地表からあふれだしていて、湖というか池がところどこにあります。

それにしても、この河畔の白樺の枯れよう。ある種異様な感じもします。

Kromlauに到着。
汽車の付け替えです。

あ、私の目的地はこちら。

丁度、駅のあるのは公園の外れ・・というか平原のなかにぽつん・・というところなのですが、少し歩くと公園に入ります。
ロドーデンドロンパーク・クロムローRhododendronpark Kromlaシャクナゲ公園とでもいうよです。

公園のなかで目指していたのはこのラコツブルッカ（Rakotzbruecke）、ラコツ橋。
途中まで標識はあったのですが・・肝心の曲がり角部分で消えてしまっていました。

不安に思って、スマホでチェックしていると、同じ列車にのっていたオジサンが、聴いてきました。

最初は恐る恐る。。という感じが面白かったですが、私が英語を理解できると知ってものすごく安心した顔をしたのがおかしかったです。

目的地は一緒。スマホの画面を見せて、あと100メートルくらいと説明すると、お仲間にしらせていましたけれど、おつれのおばちゃんたちがまだ不振がってました

目的のラコツブルッカ（Rakotzbruecke）
橋の廃墟・・とでもいうよな物体ですね。横から見ると。

でも、少し離れたところから見ると、水面にその姿が映って美しいです。

通称名悪魔の橋ともいうようですけれどね。
もう少し季節が進むと、周りが紅葉してもっときれいでしょうね。
でも、今日は予報が外れて良いお天気でしたので、バッチリ水面に姿が映ってました。

この景色を』眺めながら、持参の食料で一休みです。

一休みしすぎて、焦りましたが、google先生に先導していただいて、無事に駅まで戻れそうです。

こんな田舎道を、プラプラ歩く、最高の休日でした。

お名残り惜しいけど、帰らないと。

帰りは博物館まえで下車できます。
お時間があればどうぞ・・ということですが。とりあえず先に進みます。

一般道を渡る踏切は手動です。
このおじさんは、切符販売かかりでもあるみたいで、私が切符を買おうとしたときは丁度通過すぐだったらしく、窓口は不在でした。
踏切の左側は駐車場。
ほとんどの皆さんは車でやってきて、汽車をたのしんでいるようでした。

私のように列車を乗り継いでやってくる・・のは珍しいと思います。

出発した時と違って、駅には大勢のお客さんがいました。

駅脇の売店は大賑わいだったのですが、列車が丁度出発した後は人がいなくなってました。

私も注文したのですが、時間が少々かかるとくぎをさされましたので、安全策をとってお持ち帰りにしてもらいました。

このあたりは、ドイツ語とは違うソルブ語Sorbという言葉がもともと話されていた地域。
だから駅名も2段表記。
ソルブ人と呼ばれているスラブ語系の民族だそうです。
だからでしょうか、東ドイツ鉄道社ODEGの企画切符はチェコとの共通のものがあったと記憶しています。

もともとは、国境なんてなかったんですからね。
国境は国家がかってに作っているもの。
そこに住む民族の事情にはあまりおかまいなし・・ということでしょう。

でも、国家がないと社会保障などの恩恵を受けられないのも事実ですけれどね。難しいところです。

帰りの列車がやってきました。

案の定。お持ち帰りにしてよかったです。
やってきたのと同じルートをたどって帰ります。

それにしても、やはり田舎は物価が安い。

普通列車の車内でいただくのは私くらいなもんでしょうけど。

小さなお客様が訪問してくれました。
可愛いですねー

こんなおばちゃん、珍しい生き物・・くらいに思ったでしょうけど。

コトブスで乗り換えた列車内の検札。
ほとんどのお客さんが、ネットで事前購入の切符利用です。
こちらでは基本のようで、紙にプリントアウトしたものか、このように画面に表示されたものを示します。

で、車掌さんの機械で読み取って、あとは身分証、もしくは購入時にしようしたクレカの提示・・といったおところですね。
この画面をみせるお客さんは、周りでは90％くらいの利用率でした。

あ、私は一日券ですけどね。

帰りのベルリンに向かう列車は大混雑！
連休最後の光景は何処も同じですね。
途中から検札もきやしません。
通路にまで座り込むお客さんを乗せてベルリンへ戻ってまりました。

慌てて帰ったのは、バレエを見るためです。
国立バレエなのに会場はコミッシュオペラというのも面白いですね。

今日は開演が早いのです。
ま、休日ですからね。

当初オペラを予定していたのですが、諸般の事情でグズグズしてたら売り切れてしまったので、二番手のこちらにしたのですが、すごく面白かったです。
バッハの楽曲の曲想を、バレエで体現する。、という試み。

ただ、後半に本当はガラ空きだった前の列に頭のデカイ親父が開演直前に割り込んできてブーでした。

今日も楽しい1日でした。

コーミッシェ オーパー 劇場・ホール・ショー

このシーンは無伴奏チェロ組曲にあわせて、男性が弓のようなものをもって、女性の体を楽器にみたてて弾く。というもの、女性はメロディーにあわせて大きくうねってます。

なかなか楽しめるプログラムでした。

☆2016年10月４日　

相変わらず、気ままに過ごさせていただいてます。

が....やっぱり旅の疲れが出てきました。
朝ごはんの後の休憩が長引き、やらなきゃいけないことがゴテゴテに。

ホテルのすぐそばのWittenbergplに主に1回？市場が開きます。
記憶では水曜当たり・・と思っていたのに今日でした。
主に食べ物系が多いかな？

ホテルでたんまり朝ご飯をいただいてしまい朝寝した後だったのでなにも食べらず残念。

S-bahnに乗って割とすぐに、検札が始まりました。
というか、たぶんターゲットがいたのかな？
私の方には来ませんでした。

検札は一人ではありません。何人かの集団です。
最近は通り抜けできる車両ができているので捕まえるの大変なんでしょうね。

一人のおっさんを取り囲んでました。
私の入ったドアーから後ろの方に向かっていったので、私は見せていませんが、今日はABチケットの一日券。利用なので大丈夫。

到着したのはグリューナウ Grünau
このあたりの地図はトラム乗り場の奥の森に掲げてりました。

今日の観光は乗り鉄第3段？市内人気トラムに乗る....です。
なんでもナショナルジオグラフィックで選ばれた..という話ですが、いつのことやらの情報ではあります。
しかしゾーンABの管内ではしっこということで1日乗り放題チケットの活用です。

終着駅です。ー Wassersportzentrum HU Alt Schmöckwitz

すこし歩いてみました、
右に曲がって進むと橋に出ました。

ダーメという川？湖？にかかっているようです。

Strandbad Schmöckwitzからの眺めは素敵でした。

石炭をたくさん積んだ長い船が通過してゆきました。
生活の『川？』でもあるようですね。

再びトラムに乗って森の中？を走ります。

やってきたのは Köpenickというところ。
あちらに見えるのはお城です。

ここで次のの目的ににむけてバスに乗るのですがまだ時間があるのですこしうろうろしてみます。

お城があったので、中庭？を散策。

インフォメーション前の馬の像に跨がろうとするとおバカなとーちゃん。
奥さんにシラけた顔で見られてました。

さて、ゆっくりしすぎてお茶をする時間も無くなった感じです。

とりあえず次の目的地に向かうバスが来たので飛び乗りました。

途中、帰宅ラッシュの渋滞に巻き込まれ目的地に着いた頃はどっぷり夕方です。

次の目的地は、きっとこんなところ誰もこないよなと思う場所。
ここがその舞台だったという確証もないんですけどね。

その舞台というのは冷戦時代に行われてスパイ活動です。
ここに東側に通信を傍受するための大トンネルが西側から掘られていたというのです。

題して金工作（きんこうさく）または黄金作戦（おうごんさくせん）、英語ではOperation Gold！

しかしその存在は2重スパイなどから東側に筒抜け。東側は存在を知りながら通信施設を利用していたということらしいです。

結局は公になり東側に潜入していたスパイたちが大処分を食らったとのこと。
まるで映画のような話ですね。

そのトンネルがあった場所らしいのですが、何の表記もありませんでした
地図によるとぴったりなんですけどね。

脇に溝が残ってるようですが・・

ここにあったトンネルは茶番もいいとこだったのですよね。

夕暮れに東西を分けていた壁の後あたりを散歩すると時代の流れが余計心に響くような気がしました。

この辺りに東と西の壁がありました。
だから緩衝地帯でしょうね。

現在は下を高速道路が走ってます。

この帰りのルートが、走る羽目に。
このバスが30分もこなかったのです。

いっしょにいたおじさんもあきらめて違う方向に歩き出したので検索したら徒歩15分ほどの場所に別ルートのバス停が！しかもこちらの方が本数があります。

あきらめて歩き始めて半分くらいで当初乗り予定のバスがつずけてい2台。人生はこんなもんですね。

やっと間に合う事が出来ました。

帰りを急いだのは、やはり夜のご予定があったからです。

シラー劇場のロビーコンサート。
ブラームスの4重唱曲。
オペラ歌手だからかもしれまでんが、初めて聞く4重唱はピアノの時以外、特にフォルテはうるさくて、ベルディのオペラの重唱曲のようでドラマチックすぎて..というのが正直な感想でした。

それにしても今日もバタバタ楽しみました

シラー劇場 劇場・ホール・ショー

☆2016年10月５日　

今日はちょっとと 隣のポーランドまで足を伸ばしてみました。

ポツダム広場駅 駅

ちょうど良い企画切符があるのですが....ここでも大間抜けでして、全くのザル頭でした。

これがおお間抜けな今日のチケットです。

なにがおお間抜けかというと、2枚あることからもわかるように、最初に間違えて買ってしまっていたのです。

このチケットはブランデンブルグ州の企画切符のようなもの。

ベルリンのABゾーンからポーランドのシュチチェン Szczecinドイツ語だとシュチェンStettinとかいうらしい）を片道10ユーロで行き来できるという切符です。もちろん普通車の２等のみで、タントウ Tantow経由のものと決まっています、

で、日にちも事前指定。
ベルリンに到着したその日に購入していたのですが、日付が違っていた！私が言い間違えたのか、向こうが間違えたのかは今となってはわかりませんが、なんと火曜日に使用することになっていたのです。

それを火曜日に発見して・・あわてて窓口に行ったのですが、『昨日だったら変更、払い戻しできたんですけど・・』と言われてしまいました。

つまり、前日までだったら変更可能だったのです。
ああ、全くの不覚！ざる頭もいいとこですね。

で、昨日気が付いた時点で、利用しようと思ったのですが、昨日は夜のご予定もあったので・・それに時間を合わせて帰ってくるというのは気が付いた時点で無理でした。

しょうがないので買いなおしましたよ！
結局２０ユーロをどぶに捨ててしまいました。
ああ、ほんとにあほーです。

日付は何回も確認しなきゃいけませんね。

https://www.vbb.de/tickets/sondertickets-fahrausweise-von-und-nach-polen

それに、出がけから交通トラブル続、相変わらずの不運続です。

シュチェチン Szczecin駅到着です。ここまでの景色は依然と変わらずだったのですが・・駅はすっかり変わってしまっていて真新しい！

実はここは２回目のご訪問です。

日本ではほとんど無名のこの町。
実はメンデルスゾーンの真夏の世の夢の序曲は1827年2月20日にその当時はプロイセンの一部であったシュチェチンで初演されているんですって。
そしてあのエカテリーナ2世が生まれたのもこの町です。

ワンコのポメラニアンもここが原産地だとか。

そんな、無名な町でしたがあまりの変貌ぶりにぶったまげました。
まず駅が全く新しい！
かつての暗く重苦しい雰囲気は欠片もありませんでしたが...やっぱり使い勝手がまだね。

前回は、ざっと観光したので、今回はピンポイントでこちらに来ました。

トラムの古い車庫を利用しての博物館です。Muzeum Techniki i Komunikacji w Szczecinie

レトロなデザインの自動車がいっぱい。

懐かしい三輪車もありました。
今こうやってみると、可愛いですよね。

ペダルカーのコレクションもなかなかなものです。

お昼はこちらのカフェでいただきました。

向こうの椅子に置いてあるのは、このまえおパリから取り戻したリュックです。

ピエロギ（ポーランド餃子）とレモンとブドウのスムージーのようなジュース。倒してもジュースがこぼれないので子供も飲めますね。

バイクもバスも路面電車もレトロモダンがいっぱいでした。

さて、ぼちぼち帰りますか。

帰りは、地図アプリですでにダウンロードしてあるものを利用しました。
ローミングしないでよいように。

それを見ながらブラブラ歩いて向かいます。

Urząd Miasta Szczecinシュチェチン市議会は下を通り抜け出来ます。ー 場所: Urząd Miasta Szczecin

で、のこのこやってきたのは、さっきトラムの中で見かけたショッピングモール。
ー 場所: Galaxy Centrum

結局フードコートへ。
ポーランドキッチンへ！
注文は、この画像を見せて、食べたいものを拡大して指し示す・・というズルをしました。だってポーランド語わかりませんから。

帰りの時間は調べてあるので、余裕をもって・・
もちろんさっきの料理もテイクアウト。

しかし待てど暮らせど来ないトラム。
人がいなさそうに見えるけど、私の後ろに大勢待ってます。
結局３０分くらい待ちました。

今日は交通にはついていません。
ということで、到着した時にはお目当ての列車は行ってしまいました！
残念。

仕方がないので次の列車まで構内をうろうろ。

こんな汽車が片隅に飾ってありました。

それに列車の回転台もありましたが、ガイドツアーじゃないと見学できないみたいなので残念。

聴きにくい構内放送で列車の到着をしり、おいて行かれないようにあわてて乗り込みます。

これを乗り逃がしたら今日中には帰れない。
切符は午前3時まで有効と書いてはありますが・・

すっかりさめてしまったお弁当を車内でいただいた後は、安心感からか爆睡。

終着駅でみんなの降りるざわつきで目が覚めて慌てておりました。

☆2016年10月６日　

今日で実質ベルリン滞在おしまいです。
一体何してたんだか 短かったです。

昨夜は死にそう眠かったので今朝はゆるゆると、明日の手続きなどしていたらお昼になってしまいました。


今日も市がたってました。

ロティも出来立て。どれもうまそー

斜め前の高級デパート。久しぶりです。

結局冷やかしただけでおわりました。

で、やってきたのはお菓子屋さん。
日本で（笑）有名なバームクーヘン屋さんです。
お土産に購入。ついでに一休み。
ただでさえ日本のケーキの2倍の大きさなのに、真ん中の二人は一人で2個ずつ。

コンディトライ ラビーン スイーツ

買い物するんだったらこの辺りが庶民的かな？シュロス通り。
ベルリンの二子玉と私は呼んでいます。

で、結局こちらでばら撒き土産。消耗品ですから。

一旦帰ります。
今回はこれで見納めかな？

今回のメインです。
航空券よりも先に買ったチケット。その時点でカテゴリーしか選べずお任せで買いました。昨日まで怖くて開封出来なかった。

デリケートで緻密な未完成と大地の歌を堪能して最後の夜は更けました。

ベルリン フィルハーモニー 劇場・ホール・ショー

シュトレーレ発見！
あの弾き方は間違えない！N.Nで乗っていたんですね。

最後のわるあがき。深夜までやってるすぐそばのスーパーで、ワイン物色。

☆2016年10月７日　
ご飯も食べずに大移動の開始。
えーと、金曜の朝ですね。ここで、だんだんわけのわからなくなってきている私。（涙）

ベルリン テーゲル国際空港 (TXL) 空港

まずは、アムステルダムまで。
KL 1822
DepartureFri 7 Oct 2016, 09:10 　Berlin - Tegel Airport (TXL), Germany
ArrivalFri 7 Oct 2016 10:40 　→
Amsterdam - Schiphol (AMS), Netherlands

Total travel time1h30

乗り継ぎ時間はカードラウンジで、自分で注ぐビールを堪能。

さて、再び搭乗です。今は長い路線。

KL 811
DepartureFri 7 Oct 2016, 13:00 　Amsterdam - Schiphol (AMS), Netherlands　→
ArrivalSat 8 Oct 2016 07:10 Terminal M 　Kuala Lumpur - International Airport (KUL), Malaysia

Total travel time12h10m

スキポール空港 (AMS) 空港

機内食は、有料で「インドネシア料理」というのを頼んでみました。
お味は・・・ﾋﾞﾐｮｳ。もう２度と乗らないとは思いますので。

まあ、だれよりも早く持ってきてもらえましたけど。

ルーマニア上空へ・・

ヒマラヤ山脈をかすめたみたいですね。

そういえば、スッチーさんになんで、トーキョーまで直行で帰らないんだ！アムステルダムから出てるのに・・と不審がられました。
そりゃそうだ。

でも、クアラルンプールに寄りたかったのです。

☆2016年10月８日　

無事、クアラルンプール到着です。ここで一日日付が進んでいるのに・・頭の中はまだ昨日の朝だと思ってます。

空港から、節約と、経験のため電車で移動です。中央駅まで列車で向かいます。

クアラルンプール国際空港駅 駅

このチケットを利用

乗継はモノレールを利用。
都心に行くほど乗り降りの塩梅よろしくない。

ちなみに降車駅はエレベーターがありましたが・・・故障中（涙）ー

クアラルンプール駅 (旧クアラルンプール中央駅) 駅

ここで、大失態が発覚！

帰りはここで1泊ですが・・何を勘違いしたか2泊も取ってしまった。つまり頭のなかに時差がありませんでした。

結局、レイトチェクアウトに振り替えてもらいましたが。

無事ホテルにチェックイン。せめてコーヒーだけでも飲んて行ってください・・・塔進められて、その気になって初お目見えのものを種々つまんでみました。

部屋で休む間もなくお次へ・・

プルマン クアラルンプール シティセンター ホテル＆レジデンス ホテル

ここクアラルンプールに立ち寄ったのは、知り合いの指揮者がお振りになる演奏会を聞きにです。

GPから聞かせていただきましたが、学生時代から知っている彼ですが、ずいぶんと大物になったなーと後ろ姿を見ながらおもいました。

ホテルからコンサートホールまでは徒歩で向かいました。
こちらの歩道、冷房完備の中空廊下のようになってるんです。ホテルに直結ではありませんが、暑い中を歩かなくて済むので楽ちんでした。

彼にはベルリン土産でバームクーヘンを渡しました。（笑）

お昼はみんなで飲茶へ。

ここで、ドリアンを食べてみました。軽いやつ・・だったので、どうということは・・

一旦ホテルに戻り、一休み。昨日からの寝不足を解消しなきゃ。

そういえば、ホテルはドリアン持ち込み禁止です。（笑）

夜の本番のあとは、みんなでビール。

コンサートホールはショッピングセンターに隣接しています。

☆2016年10月９日　

正真正銘の今回の旅行の最終日です。
食べ過ぎ気味のホテル朝食。
美味しいのと珍しいのとの連続です。

今日も演奏会があるのですが、本番は午後。
夕べ、在住の方に、、マレーシアの特産は黒コショウと教えていただいたのでお土産に購入。

コールドストレージ (スリアKLCC店) スーパー・コンビニ

こんなものも売ってました。寿司米？？

無事今日の本番も終了しました。

ホテルへ帰る途中に、伊勢丹があるので、視察。（笑）

日本とほとんどわからない。
というか、日本です。

お買い物してるのも在住の日本人が多いです。
今日はお休みなので、家族そろってショッピングが多くて、駐在さんの家族は、かなりでかい保冷バックを持参で・・きっとこのあたりにお住まいじゃないんですね。

伊勢丹 (KLCC店) 百貨店・デパート

私は、帰り道、フードコートで遅いお昼。

KLCC水族館 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

何故かトムヤンクン麺を食べたくなりました。

一旦ホテルに戻り、午後８時ころまで休みました、
夜便ですから。

帰りはホテルから中央駅までタクシーで。

タクシーの運転手さんに、なんで空港まで行かないの？？と聞かれたので。「貧乏だから」と答えたら大笑いされました。

まあ、安全性もかんがえるとね・・
東南アジア圏での女性一人でのタクシー利用になんとなく抵抗感があるのです。

それに、乗り鉄も楽しいですから。

クアラルンプール 10/9(日) 22:50発 →
成田(東京） 10/10(月 祝) 07:05着

7時間 15分

帰りの便は、luckyにもちょっとアップグレートされていたので、お夜食をいただきました。

☆2016年10月10日　

無事早朝の日本に到着しました。

成田空港第2ターミナル 空港

ああ、私の長い一日は始まったばかり（涙）

自宅に到着したら・・・友人からモーニングコールが。
この後の予定を忘れないように・・と釘をさされました。