2019/06/13 - 2019/06/13
6位(同エリア12件中)
放浪老人さん
パムッカレに2泊することにしたのは、アフロディスィアス遺跡が目的でした;ガイドブック等には、パムッカレから、ほぼ毎日、ガイドツアーや送迎ツアーがあるように書かれていたのですが、現地で聞いて回ると、個人で車をチャーターするしかないようでした。
アフロディスィアス:2017年には世界遺産に指定され、注目を集めつつある、ローマ時代起源の遺跡です;近くに優良な大理石の産地ー同時に世界遺産指定ーがあったので、それを加工する産業が発達し、内陸部にもかかわらず都市が発達しました;石彫産業の利益を投じた建築物と、石彫作品、題材はギリシャ作品のコピーです、が残っています;特に、セバスティオンに飾られていた浮彫群は、量質共に類を見ません。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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07:29 ホテルの上を通過する、熱気球のバーナーの音で目が覚めました;熱気球等のアトラクションが次々増えた結果、遺跡見学ツアーが減っているような気がします。
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07:41 朝食;
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08:31 予約していたタクシーで出発;ホテル経由で見学3時間で交渉しましたが、運転手は値段が不満だったようで、「最初に払ってくれと」結構しつこかった;それが原因か、フロントにヒビの入った車で、暴走しました。
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09:06 デニズリはバイパスで迂回します;
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09:37 D585に入ります。
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09:39 遺跡は左ですが、駐車場は右側にあります。
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09:44 駐車場から遺跡はトラクターに引かれた車両で行きます;料金は駐車料金に込みです。
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09:46 遺跡のチケット売り場と入場口;
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09:47 遺跡入口の広場、右は博物館、左にカフェがあります;正面の壁を右に進みます。
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遺跡見取り図;反時計周りで行きます。
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9:49 テトラピオンが見えてきました。
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テトラピオン:後方の柱はアフロディーテ神殿;この神殿の境内への入口でした。
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09:51 テトラピオン;
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競技場へ向かいます。
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09:56 周りは土手なので、外からは目立ちません。
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09:58 ローマ式競技場内部;大規模で保存状態が良い;手前は、囲いが作られて、動物などが飼われていました。
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闘技場への入退場通路;
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10:00 競技場の北側は、町の外壁を兼ねています;
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上部の土手に残された石椅子;ペルゲとエフェソスにもありましたが、どちらも中には入れませんでした。
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10:03 競馬や戦車レース等が行われたのでしょう;草刈り作業中で、私以外は作業員です。
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西側の入退場通路;こちらは崩れて塞がっています。
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入退場通路の中から;
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10:09 競技場の上に残る町の外壁;
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10:12 アフロディーテ神殿へ向かいます。
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10:14 アフロディーテ神殿:都市の名前の起源です。
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ディディムのアポロン寄りは小さいですがかなりの規模です。
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アフロディーテ神殿;イオニア式の円柱だけが残っています;奥の壁は、改造して作った教会のアプス;
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教会の痕跡の十字が残っています。
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この辺りに、大理石の彫刻を製造する工房がありました。
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Bouleuterion(議事堂);
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最上段の椅子が一つ残っています。
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この椅子には、イルカの飾りが残っています。
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後方はアフロディーテ神殿;手前は、神殿が教会になった後の、主教の館;
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10:28 次は、ハドリアヌスの浴場;
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ハドリアヌスの浴場の北側の噴水;
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大理石の床が残っています;ハイポコーストの床が一部崩れて残っている部屋もあります。
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反対側は、中央部にプールのある南アゴラ;補修作業中でした。
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教会の残骸;
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街の中心の丘;斜面には劇場が作られています;手面は劇場(のそばの)浴場;
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劇場浴場の列柱;
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丘の斜面に作られた劇場;手面は劇場浴場;
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劇場;闘技場とするには、半円の演場の壁が低いように思いますが?
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劇場;今でも、十分劇場として利用できます。
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劇場裏の丘から、南アゴラ;
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東側から、プールのある南アゴラ;この都市の豊かさを示す場所と思います、修復後が楽しみです。
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セバスティオン、AD1世紀;神格化したローマ皇帝を祭る場所です;ここを飾っていた浮彫が発掘され、博物館に展示されています(写っているのはレプリカ)
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11:16 博物館入口;
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ロビー;右側が本館、直進すると別棟があります。
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劇場のステージに飾られていたニケ、BC1世紀;
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ジュリオス・ゾイロスのフリーズ、BC30年;
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本館の彫像;紀元前からAD5世紀にかけての彫像が並んでいます;アンタルヤ考古学博物館には及びませんが、量的にはエフェソス博物館に十分匹敵します。
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11:29 博物館の奥にある別棟;セバスティオンに飾られていた浮彫を展示するための特別室です。
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特別展示室;他の博物館では見たことがない規模で、浮き彫りが並んでいます。
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特別展示室;セバスティオンを飾っていた190の浮き彫り中70以上が発見されて展示されています。
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セバスティオンの浮彫の並びを示しています。
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特別展示室と校外学習の生徒たち;古代の彫刻を見に来たのですが、現代の日本人を見て大騒ぎをして帰りました。
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三美神;アンタルヤ博物館などで見てきた構図です。
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ネロとアグリッピーナ;意味深な組み合わせです。
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ベレロポーンとペガスス;
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4民族の彫像:ルーマニアから小アジアにかけて住んでいた人々です。
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駐車場の端に何気なく置かれた石棺;
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壁のように積み上げられたアーキトレーブ(梁);
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遺跡が残っている建物の想像図;右端から競技場、神殿、オデオン、浴場、プールのあるアゴラ、劇場、手前がセバスティオン;
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芝生の周りに並べられた石棺:他の博物館では、屋内に飾られていたような質の高い遺物が、解説もなく屋外に置かれています。
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12:16 トラクターで駐車場へ戻ります;カフェで一休みして、もう一回りしたいところですが、時間で運転手ともめるのは怖いので、早めに切り上げました;4時間以上で契約するべきでした。
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13:36 ホテルの戻り、条件通りのお金を受け取ると、豹変したドライバー;
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