2000年三内丸山遺跡

2000/11/05 - 2000/11/05

昔のフィルムの電子データ化作業途中で見つけた古い旅行写真。
現在の状況は異なると思いますが、旅行計画の参考になれば幸いです。

2000年の秋に三内丸山遺跡を家族で見学。
当時は青森市内に住んでおり、子供達の為に休日に出かけました。

写真は中判カメラRolleiFlexで撮影
66判ネガフィルムをマクロレンズで撮影し、色を変換・調整
（照明光源や変換ソフトなど試行錯誤中）

エリア 青森市内(青森)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

三内丸山遺跡は、今から約5900年前～4200年前の縄文時代の集落跡です。
平成12年11月には国特別史跡に指定されました。

写真は復元した大型掘立柱建物。
柱穴は直径約2メートル、深さ約2メートル、間隔が4.2メートル、中に直径約1メートルのクリの木柱が入っていました。
6本柱で長方形の大型高床建物と考えられているようです。

特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡

写真は復元された掘立柱建物だと思います。
集落の中央などに、集中して柱穴が見つかるそうです。

一般的な住居は、これと異なり、地面を掘りこんで床を作り中央に炉があります。（竪穴建物）

写真は大型竪穴建物。
長さが10メートル以上のものを大型住居跡と呼び、三内丸山遺跡では最大のもので長さ約32メートル、幅約10メートルのものが見つかっている、との事。
集落の中央付近から見つかる場合が多く、集会所、共同作業所、共同住宅など、との説があります

右が大型竪穴建物、左が大型掘立柱建物。
この他に、多くの展示物があり、縄文時代の生活がイメージできる施設でした。

長男は歴史に興味があり、テストの点も良かったようです。
このような施設の見学も歴史への興味を引き出す一因になったかも知れません。
私も、最近、古代史に興味が湧き、YouTubeなどを見ています。