ブダペスト～またまた夫の出張に無理やり付いて行ってしまいました(;^_^A　前編

2019/06/23 - 2019/06/26

6月23日からの1週間、夫は出張でブダペストだという。。。
私の大好きな街、ブダペスト。。。
私は、なんとなく体調がすぐれず、直前まで迷っていたのですが、「行かないと、きっと後から後悔するぞ～！」という、夫の言葉に励まされ、思い切って付いて行く事にしました。
出張に奥さんを連れていくことが異例という事態には変わりありませんが、我が家としてはもう慣れたもの。そういうとこ、強引に押し切ってくれる旦那さまに感謝です♡

でも、去年の夏、行ったばかりだし、どうやって過ごそうかな～～～(笑)

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

我が家の近くの駅から始発で関空へ。
はるかの中で、うとうとと。。。

さくらラウンジで朝食ですｗ

今回の旅は、フィンエアー。

そういえば、昨年のGWも急遽北欧へ出張となり、フィンエアーに乗ったんだった。

非常口席をゲット。

私たちは、この前の座席。
足元は限りなく広いですが、、、
CAさんとのお見合い席です。
すぐ後ろに非常口があります。

CAさんから、わざわざこのシートを渡され、非常の場合の扉の開け方を学んでおいてね、と言われまして、ちょっと緊張。びっくりです。

手荷物はすべて頭上の物入れに収納しなければいけません。
そして、離陸して安定飛行になるまで、枕とブランケットも配られません。

そんなの初めてだったので、ちょっとびっくり。
どの航空会社でも、そうなんですか？

離陸後のお食事は、ビールとチキン。

夫はポーク。

ほとんど、見た目は変わりませんが(笑)

なんだか、眠気が吹っ飛んでしまい、9時間ちょっとのフライトの間、全く眠らず。
映画を4本も見てしまいました。

そして、合間には、ギャレーに行ってビールやワインを貰って飲んでました。
絶好調！

到着前のお食事は、ベーコンクリームパスタ。
機内食の麺類って、微妙ですよね。
でも、私は無類の麺好きなので、伸びていようが焦げていようが、ともかく好きなんです。
珍しく、夫の分まで取り上げて、完食！！！

ヘルシンキ空港に到着。
フィンエアーのラウンジで一休み。

なんだか、この時間帯、乗り継ぎ客が多いのか、ラウンジは激込みでした。

窓がたくさんあって、明るくていいラウンジです。

夏至のころだったので、このまま北に行って、白夜の体験をしたいなあと思いましたが。。。そうもいかず、残念。

ブダペスト到着。
今回のお宿は ibis Budapest Centrum

カルビンテールという駅の近くで、どこへ行くにもとっても便利。

アサインされたのは、811号室

高層階の角部屋かも、と期待して行ったら、なんと角が削られて、ほかの部屋より狭い！

ベッドは普通に広くて、寝心地はよろしい。

窓際のデスクと長椅子は、まるでDIYで手作りしたような感じ。
豪華さは全くありませんが、デスクも椅子も広くて、とても使い勝手が良かったです。

ところが、クローゼットは角のほんの狭いスペースで扉もなし。

セイフティーボックスも、冷蔵庫も(！)ありません！
スリッパだって、もちろんなし。
バスルームに、オールインワンのジェルがあり、シャンプーもボディソープも手洗いもすべて一緒。
しかし、あるだけで、ありがたいわぁ。

ある程度覚悟して、スリッパだけは持って行ったけど、コンディショナー持って行けば良かった～～～。

まずは、部屋呑み用のビールを確保しに近くのスーパーに。(部屋に冷蔵庫ないんだけど）
ホテルの目の前の通りは、レストランがずらりと並んでいて、そこで夕食をとることにしました。

ツーリストメニューって、いうのがあるお店に入りました。
グヤーシュとパプリカチルケ（チルケはチキン）それに、ガルシュカという、パスタの一種の盛り合わせ。

グヤーシュです。
辛さを調節できるパプリカが付いてきました

パプリカチルケ。
定番ですね～～～。
ガルシュカと共に大変おいしくいただきました。
(私、ガルシュカが好きなんだけど、この旅では、ここでしかお目にかかれませんでしたｗ）

6/24
ホテルの部屋の窓からは、ゲッレルートの丘が遠くに望めます。

本日から5日間、夫は会議。
私は、何をしようかな～？

本日、私に課された命題は、両替をすること！
ホテルの近くの両替屋さんを探すも、なんとも見つからず、、、

昨日、空港で7日間地下鉄・バス・トラム乗り放題チケット(4950Hft＝1894円）を購入したので、どこでも行きたい放題。なので、北駅(ヌガティ)近くの両替屋さんを目指しました。

親切なお兄さんに教えられて行った両替屋さんは、閉まってました(涙)

仕方なく、すごすごと戻ります。
そうしたら、ホテルの近くに、目指す両替屋さん,発見！

ホテルから大通りを挟んで、すぐのところにありましたｗ
1万円を両替。
ざっくりと、ハンガリーフォリントに、0.4を掛けると日本円換算できます。

ようやく、本日のミッションを果たし、民族衣装関連のお店へ。

今回は、夫のショートブーツを探していたのですが、思ったようなサイズがありませんでした。残念。
やっと、夫も再び踊る気になってくれたというのに・・・

友人から頼まれたCDを購入！

帰り道、中央市場に寄ります。
なんと！
両替ルートが良い！
素直に、ここに来れば良かったんだよね。
私の朝の無駄な動きは、どうなのよ。
まあ、あちこち行けて、道を尋ねたりするのも、楽しかったけど。

夕方、仕事を終えて帰ってきた夫と、ちょっとお散歩。

自由橋からドナウ川を眺めます。
穏やかないい夕暮れ。

でも、実はこの時期、ヨーロッパを熱波が襲っていて、パリでは45℃！
ブダペストはそれほどではありませんでしたが、連日32~34℃くらい。
日光も強い時期だし、暑いよ～
湿度が低いので耐えられます。

中央広場の側の道を入ったところにあるレストランへ。
ハンガリー料理のお店です。

民族音楽がかかり、店内も民芸品が飾られていていい感じです。

食前酒でパーリンカを。
おすすめのチェリーのパーリンカと、

プラムのパーリンカ。
45%という強い度数のお酒ですが、それぞれの果実の香りが残っていて、美味しいです。

グヤーシュをカップで。

ホルトバージパラチンタ
一般には、ミンチ肉をクレープで巻いたものですが、このお店のは中の具はお魚だったように思います。
両方とも、良いお味。

6/25(火)
今日も、いいお天気！

今日は、温泉に行きます。ドナウ川の対岸の山すそにある「ルダーッシュ温泉」

入口はここです。
プランがいろいろあり、入口の案内板をじっくり眺めて、お風呂とプールに入れるコースを選びました。4400Ft(1760円)　リストバンドの色で区別されています。

ずらりと並んだロッカー。男女共用です。
リストバンドをかざしてカギを開け閉めします。
自分のロッカーナンバーをしっかり覚えておきましょう。

(わからなくなって、あちこち探し回っていた人をお見受けいたしました・・・）

こちらは、着替え用のブース。
安心して着替えられます。

ゲートにリストバンドをかざして入場。
歩く距離があるので、ビーチサンダルは必携ですよ。

神秘的な感じの温泉。
真ん中の大きな温泉は36度
四方に温度の違う温泉が4か所あり、サウナもスチームとドライの2種類がありました。

天井はいろいろな光が瞬いています。

火曜日はレディースデイ。
お風呂は女性オンリー！

だから、地元のおばさま方は、全裸の人や、ビキニの下だけ穿いた人がほとんど！
そして、喋る、しゃべる！
「お静かに」と書いてあるのにね。
ドーム天井に反響して、かしましい～～～。

神秘的な雰囲気どころじゃないわよ。ヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

プールに来ました。
明るくて素敵なプール！

キャップを必ず着用のこと、という規定あり。
200Ftで購入可能・・・買ってみたら、なんと普通のシャワーキャップ！
それでも、かぶってたらいいのね。

黙々と泳ぐ人、黙々と歩く人・・・こちらは、静かです。
ちなみに、プールは、毎日男女共用。

もう一度、お風呂ゾーンに戻って温まり、温泉を後にします。

お風呂は、週末(土・日)は男女共用、火曜日が女性のみ、それ以外の日は男性のみです。

実は、ガイドブックをしっかり読まずに来たので、入ってみて女性だけなのにびっくり！
いやぁ、偶然にも火曜日に来てよかった～(笑)(^_-)-☆

ブダペストの温泉で、ガイドブックに載っているのは、ここ以外は基本的にいつでも混浴、だから、水着着用がマスト。
意外にもディープな温泉に来ちゃったみたいですね。

お風呂部分がコンパクトで面白みには欠けたけど、なかなかできない体験をして、興味深かったです。

こちらの立派な建物は、ゲッレルート温泉。
ホテルに付随した温泉施設。
次は、ここに行ってみよう(次があれば・・・)(笑)

一旦ホテルに帰り、荷物を置いて元気にお出かけ！

聖イシュトバーン寺院にやってきました。

初代ハンガリー国王であるイシュトバーンの右手のミイラが「聖なる右手の礼拝堂」にガラスケースに入って展示されています。
200Ft入れると、2分間ライトが点灯します。

祭壇の中央はキリストではなく、聖イシュトバーンの彫像が置かれています。

この時間は、礼拝とかなかったので、礼拝堂の奥の方まで入ることができました。

中央のドーム天井は、いつ見ても豪華で素晴らしい。
でも、どうやってお掃除するのかなぁ・・・余計なお世話ですがｗ

聖イシュトバーン寺院を正面からパチリ。
青空に映えて素敵です。

16番のバスに乗り、王宮の丘へ上がってきました。

三位一体の像です。
「父と子と聖霊の御名によって・・・」っていうじゃないですか。
その父(神)と子(キリスト)と聖霊の三位一体。

マーチャッシュ教会。
これもまた、青空に映えるわね～。

瓦屋根の色合いの美しいこと！

入場料が高いので、今日は中には入りませんｗ

聖イシュトバーンの騎馬像

国会議事堂の美しい姿が、川の向こう側にあります。

漁夫の砦は、有料なので無料で行ける部分だけお邪魔しました。

王宮の方へ歩いてやってきました。
ちょうど、衛兵交代の時間です。

ものすごく暑いのに、分厚い制服を着て、ご苦労様です。

さてさて、今夜は会議のメンバーで夕食だそうです。
奥様連れは3組だと。

自家製のビールを出すレストランだそう。

グヤーシュをまず注文。
具だくさんで、すでにおなか一杯。。。トホホ。。。

これは、夫が注文したもの。
豚肉のナントカ(？)ｗ

私は、グース(ガチョウ)を頼んでみました。

生演奏の方もやってきて、和やかなお食事会となりました。

非営利団体の会議という事で、食事代は各自が自分の飲み食いした分をお支払い。
レジ前に長い行列ができましたとさ(笑)

この旅行記へのコメント （2）

• れいろんさん 2019/07/23 13:31:53

  すご～く残念！！！

  mi-tanさん、こんにちは。
  
  ブダペスト旅行記、拝見しました。
  私も６月２６日（昼過ぎ到着）～３０日（昼に出発）、ブダペストにいたんですよ！！
  mi-tanさんのスケジュールがわかっていれば、旦那様がお仕事中に、お昼ご飯くらいご一緒出来ましたね。
  本当に、本当に、残念～。
  
  mi-tanさんが行かれたルダッシュ温泉、私も一番行きたい温泉だったのですが、女性の日が火曜日だけなので無理でした。
  羨ましいです。ドームの浴場、入ってみたかったです。
  （私はルカーチ温泉に入りに行きました。）
  
  お時間があれば見てくださいね。
  （旅行記は最初の到着地のモルドバになっていますが、あらすじ偏なので、ブダペストにも触れています。）
  　　　　　↓
  https://4travel.jp/travelogue/11513261
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れいろん
  
  
  

  mi-tanさん からの返信 2019/07/23 14:41:36

  Re: すご～く残念！！！

  
  れいろん様
  コメントありがとうございます！
  
  旅行記、改めて拝見いたしました。
  最初見たときは、夜の公演を見に行くなんてすごいなあ～時差ボケあるはずなのに、と思って、日程を把握していなかったのですが。
  同じ時に、同じブダペストの空気を吸っていたのですね。
  感激！！！
  
  本当に、ランチとか、ご一緒したかったです。
  旅の達人のれいろん様のお話聞きたかったなあ。
  
  旅行日程とか合わせて、合流するっていう技が、私にはまだありません(;^_^A
  今後の旅の予定とかに書きこんでおけば、そして旅仲間の旅行予定とか拝見すれば、そういうことができるのでしょうか？
  
  外国で、旅仲間に会うっていう体験を、ぜひしてみたいと思っています
  
  今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
  
  mi-tan