篠島漁師宿に泊まって　島っ子の楽しみ祇園祭♪＆大迫力の船団パレード野島祭♪

2019/07/13 - 2019/07/14

祇園祭は篠島の祭礼の中でも特に子ども達が主役と言えるお祭りです。
手作りお御輿で小学生が練り歩いたり、保育園児や小学生が踊りを披露したりで楽しそうでしたが、電車と名鉄海上観光船を乗り継いで行かねばならないので、時間的にきついし、これはパスして、楽しみにしていたしらす丼を頂いてから、餅投げと子供相撲大会、ビーチバレーを見せていただきました。

評判のいい漁師宿に泊まって、翌日の野島祭り最大のクライマックス、船団パレードを見てもうわくわくが止まりませんでした。

梅雨のさなかお天気が心配でしたが、雨の予報が小雨または曇りと、梅雨の時期としてはまずまずのお天気に恵まれたのは、ラッキーでした♪

エリア 篠島・日間賀島・佐久島(愛知)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 船 私鉄

電車を乗り継いで、河和にきて、無料シャトルバスに乗って師崎到着。
そこから名鉄海上観光船に乗って、日間ヶ島経由篠島に行きます。

日間ヶ島に寄ります。

日間ヶ島では、たくさんの釣り人を見ました。
ここでも今日から祭礼があるのです。

篠島到着。
たくさんの人が降りました。
イベントもあるからね。
漁師宿、民宿なんですが、観光船の割引がついてました。

篠島、中学生の時の遠足で写した写真があるのですが、全く記憶がない。

島に着いたら電話くださいでしたが、まだ１１時頃なので早いと思って、港を散策。

お天気は、今にも降り出しそうな曇り空。
何とかもっているという状態です。

明日の船団パレードに備えて、停泊中の漁船に色とりどりの大漁旗が風にはためいて、明日の期待が盛り上がる。

大漁旗はカラフルで、しかもそれぞれが違ってて素晴らしい。

海風に当たりながらのんびりと歩く。
向かい側の岸にも、たくさんの漁船が停泊している。

民宿に電話したら、ほどなくご主人がお迎えしてくださった。
フェリー乗り場から、歩いても近い距離です。
チェックインには早いので、不要な荷物だけ預かって頂き、道も教えてもらって、午後からのイベント会場に向かいます。

こちらの浜が、お祭り会場です。
遠浅なので小さい子でも遊べる海水浴場です。

雨が降ってきて、どこかランチと探しましたが、見た所海の家っぽい所しか見つからず、その海の家の真向かいの小さなお店に入ってみました。

たっぷりのしらす丼、たくわん二切れがついて、８００円でした。
きさくなおばさんが接客してくれました。
美味しかったです。
篠島のしらすは、日本一の漁獲量だそうですよ。

餅投げが１時から始まる。
小雨ですが雨は降ったりやんだり。
カメラに手製の雨除けフードをかぶせてスタンバイ。
島のきさくなおばちゃんたちとお喋り、こちらにたくさん飛んでくるよと言われましたが、地元の皆さんに遠慮して隅っこにいましたよ＾＾

餅投げの男衆が浜辺に集まって、女性の神主さんも登場され、これからご神事の始まりです。

皆さん、ゴミ袋大、段ボール箱、バスケットなどなど思い思いの餅投げグッズを持参して集まってきた。

お餅の大きさもデカイ！
お菓子もたくさん降ってくるが、写真撮影で忙しく。
それでも5個は取れたかな。
隣にいた腰の悪いおばぁちゃんにひとつ上げました。
このお餅は、ご利益があるそうなんですよ。
夫も地元民に遠慮して５個でした。
ゴミ袋大に、一杯取れた方も見ました。

その後は、ちびっこ相撲大会。
和気あいあいで可愛かったですよ。

勝った子は嬉しそう。
トーナメント方式で勝ち上がった子の表彰式までありました。

小学校低、中学年相撲大会。
女子でも、男子と堂々と戦います。

撮るアングル変えて、大きい子の相撲大会。
やはり激しくなります。

ビーチバレーは、中学生。

熱戦が繰り広がれてました。

ビーチバレーも相撲も終わるころに雨足が強くなって、宿に帰る事にした。
浜から歩いて１０分かからないです。
たから舟さんです。
時間が早く、他の方は到着していなかったので、先にお風呂に入ってさっぱりと。

３階のお部屋2室分なので、広々と。
古いけど民宿なのでこんな感じかしら、写真はありません。
お部屋食で、順に持って来てくださいました。
生しらす。

モズクの酢の物、カニ（食べにくかった）、ナマコの酢の物、お漬物。

アサリの焼き物、タコのお刺身。

ど～んと、ブリや貝などのお刺身。
新鮮で美味しかったです。

しらす天ぷら、これ一番気に入りました、魚煮つけ。

魚唐揚げ、味噌汁、しらすご飯。
美味しくてカルシュームたっぷり。
難を言えば、お野菜が欲しかったくらい。
ボリュームたっぷりでした。

食後、花火があるのでお散歩がてら。
暗くなってから始まるので、まだ早いんじゃないと宿の方に言われましたが、歩くの好きなので苦になりません。
この時はまだ雨は降ってなく、屋台も出てお祭りモード。

雨が降ってきたので、中止かなと思ったけど、ど～～んと始まり、慌ててデジカメですが。
数枚撮って退散しました。
雨足は、強くなり、天気予報見ても、明日は大雨。
船団パレード中止だったら、どこに行こうかなと考えたり。

おはようございます。
14日、日曜日の朝です。
起きてすぐ障子を開けて、外見ましたら・・・・
なんと雨降ってない！
朝から大雨の予報が、午後からになったようです。
これは、大ラッキー♪

朝ご飯７時に頼みましたら、５分前に部屋まで持って来てくれました。
ここの方は、毎日の階段上りで足腰が随分と鍛えられますね、お疲れ様です。

しらすと大根おろしが絶妙の美味しさです。
私は、こんなシンプルなのがいいです。

お野菜の煮びたし。
これで終わりかと思ったら、スイカが運ばれてきました。
船団パレードは予定通りだそうで、嬉しくなる♪
写真撮るならと、近くで見れる場所も教えてくださって有難かったわ。
自分の思ってた場所とは違っていたもの。

船団パレードは１０時からなので、昨日行った場所まで散歩に行ってみた。
錆び錆びだけど、何に使うのかしら。

大漁旗を掲げた船も、準備完了。
これが沖に出ていくのね、わくわく♪

どうか雨降りませんようにと。

無人が侘しい朝の屋台。

他の屋台ではぼつぼつ出勤して、準備しているところもあった。

８時半になったので、会場に行ってみた。
着いた時はあまりいなかったカメラマンは９時を過ぎるとどっときて、９時半を周るとすごい人に。
でも遅れてきても、写真撮るには困らないほど広いのです。

１０時になると小学生のブラスバンドが、元気のいい曲でお出迎えです。
屋根は熱中症予防でしょうか。

ブラスバンドのマーチが、雰囲気を盛り上げて、第一陣がやってきた。

雨は全く降らずに、時折陽まで差してきて、嬉しい限り♪

わぁ～～これはいい！

ジグザグに次から次へと。

船からも岸にいる人たちも心ひとつ。

後ろ見ると、夫も含めて皆さん手を振りながら大声援です。

宿泊した人限定１００人、船に乗れます。
漁船に乗れるなんて、そうあるものじゃないので人気の様ですね。

連写したのですごい写真の数で、整理に困りました。
結果大量に削除しましたが、似たようなのばかりでご容赦です。

現在パレードを編成する船の数はおよそ70～80隻。
これだけでも大変な迫力ですが、最盛期には100隻以上もの船が隊列をなしていたそうです。

野島祭は、篠島の漁船団が海上安全の象徴とも言える野島をぐるりと一周して戻ってくる船団パレードが最大の見どころ。

漁船の方って、操縦すごく上手いのね。

もう感動しまくりです＾＾

篠島の漁船は唐草模様のデザインが特徴的。
これには魔除けの意味があるようです。船大工によって違っていたり、漁船オリジナルの唐草模様があったりするそうですね。

野島を１周して戻ってきた。

観光客が乗ってないと寂しい。

後ろに続く船が少なくなって終わりを知る。
何だか淋しいような・・・・

最後の船をお見送りしました。
パレードは１時間程度、充分に楽しませて貰いました。
また機会あったら、違う位置で撮ってみたいな。

どっと疲れが出て、近くの喫茶店仁に入って、小倉トーストとコーヒー。
まだ１１時、聞いたらモーニング全くやってませんと。
割高のような気がしないでもない。
ともあれ、２日間楽しませてもらったから、良しとしましょう。
篠島、大好きになりました♪

この旅行記へのコメント （2）

• Siniさん 2023/11/28 19:57:27

  篠島、たのしい島ですね！

  みちるさま
  
  こんばんは！
  
  いつも素敵な写真ばかりの旅行記ですね。今回は特に船、お祭り、この二つが重なって素敵な写真でした。さすが撮影が大好きなんだなーと伝わってきます。それに事前にどこで撮影するかと下見。これが大事なんですね。
  
  それにしても愛知県はじめ、地方にはお祭りがたくさんあるんですね。いつか少しずつお祭りを見に行ってみたいです。
  
  Sini

  みちるさん からの返信 2023/11/29 18:46:17

  RE: 篠島、たのしい島ですね！

  Siniさん、こんばんは
  いつもたくさんいいねありがとうございます。
  
  篠島のまつり、コロナを境に、あまり盛況ではないと感じました。
  コロナの時は、どこもイベントやらないから仕方ないですが、今年はどこのお祭りも盛況で、皆さん待ってたんだなと感じました。
  
  今年こそ船団パレード見たかったのですが、篠島の観光協会のお知らせにはなかったのです。
  今年こそと期待してたのに、残念でした。
  
  またお泊りで行きたかったのにね。
  
  いろいろ諸事情があるのかもですが、来年こそ見たいものです。
  Siniさんもご覧になったら、感動すると思いますよ。