週末完結！フィジー＆シドニー一人旅：シドニー＆ハンターバレー編

2019/06/29 - 2019/07/01

ANAのシドニー発券がお得らしい。東京経由でヨーロッパに行くのが鉄板の様だけど、ヨーロッパに行く時間を捻出するのが難しいので、とりあえずプレミアムエコノミーでも手の届く値段で週末完結できるシドニー東京の単純往復をとってみることにした。とはいえ15万円ほど。子供たちを連れて行くのも金銭的に大変なので一人で。シドニーまではどうするか、ということで、先輩トラベラーさんたちお勧めのフィジー航空で行くことに。片道3万7千円と激安。ナンディで一日乗り継ぎになるけれど、フィジーも13年ぶりなのでいいかも。金曜夜出発し、月曜早朝に帰国するエクストリーム、週末完結フィジー＆オーストラリア一人旅となりました。

日程：
6/28 FJ350 21:25 NRT - 09:05(+1) NAN
6/29 FJ915 19:00 NAN - 21:55 SYD
6/30 ハンターバレーワイナリー巡り、NH880 20:55 SYD - 5:30 HND

エリア ハンターバレー周辺(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

午後10時ごろシドニー到着。イミグレまでめっちゃ歩かされたけど、イミグレはガラガラ、税関も空いていてスムーズに入国。明日帰国というとなんでそんなに短いのと言われたけど、週末旅行、言ったらそれ以上追及されず。空港からはケチってバスでマスコットまで、と思っていたら、乗ったバスが反対方面に行くバスだった。途中で気づき、周りの人に聞くと、Rockdaleで降りてバスに乗れば大丈夫、と。Rockdaleは電車の駅。電車ならセントラルに一本で行けるんじゃ？と思ったけど、メインテナンス中で電車運休、代わりに代替バスが出ていた。セントラル直行で、無料。結果すごく安上がりに。時間もそんなに無駄にならず、11時ごろにはセントラル駅前のRailway Square YHに到着。立地めちゃくちゃいい！4人女性ドミでA$40。ちょっと高めだけど、今回は1泊だけなので。

同室の人がもう寝ていたので部屋の写真とれず。明日も朝早いし…なかなかおしゃれな大型ホステル。

Railwayという名の通り、古い車両が部屋になっているところもある。私の部屋は普通の部屋だったけど。

すぐ隣はプラットフォームで、早朝駅のアナウンスで目が覚めたｗ

真夜中には就寝、6時過ぎ起床でシャワー。シャワーはよくある感じの。お湯の温度と量は問題なく。一応着替えるスペースと荷物置き場もあった。

チェックアウトして地下鉄でキングスクロス駅へ。7時半にシドニー在住の友人と待ち合わせ。近くのスーパーで調達したピザパンとフラットホワイトの朝食。

もっちゃんとレンタカーをして、ハンターバレーへ出発！

実はハンターバレーというのはエリア名で、そういう名前の街はない。目指すのはCessnockという街。シドニーから車で約2時間。

ワイナリーはどこも大体10時から。ちょうど開店時間くらいに1軒目到着。Saddler`s Creek。

テイスティングは大体0－10ドルくらいが多いのだけど、ここは10ドルで、1ケース（6本）以上ワインを買えばテイスティング料が無料、という、一番高い部類のところだった。試飲できるワインは30－60ドル台のものが中心。結構いいお値段。 おしゃべりをしながらかなりいろいろ飲ませてもらった。特に何杯までという決まりはないよう。今までほかの国でしたテイスティングはもっと商業的というかシステマチックというか、グループ向けに今日はこれとこれとこれです、と決まったものが出されて終わり、という感じだったので、この個人に寄り添う感じのテイスティングはとても面白かった。と、同時に、そもそも日本語でもワインを語れないのに、英語で語るのは結構難しかった。ワインの英語ボキャブラリーがおかげで増えたわ。

お次はIron Gateというワイナリー。ここはテイスティングは5ドルで、1本でも購入すれば免除となる。

今年のヌーボーを飲むことができて、南半球ならではの体験。まあでもジュースみたいな感じで、これに20ドルとか出そうとは思わないのだけど。

テイスティングはどれも去年とかの新しいワインが中心だったのだけど、もっちゃんが前に飲んだらしいこの年のこのラベルある？と聞くと、特別に蔵から出してきて試飲させてくれた。すごい！もっちゃんがお買い上げだったので、テイスティングも無料に。

目の前がブドウ畑で素敵！収穫後なのでブドウはないけれど。

続いてScarborough。ここはツアー客も来るようなかなりメジャーなワイナリー。

テイスティングは無料のものから10ドルのものまでコースが選べる。

シャルドネ好きにはたまらない6つのシャルドネ飲み比べにチーズがついて5ドルというのがあったので、それにした。2017年の21ドルのものから2014年の55ドルのものまで6つを飲み比べ。ここは一番システマチックで、最初にずらっとグラスが並べられ、説明がされて、あとは勝手にどうぞ、という感じ。いちいち感想を述べなくてもいいので気楽っていっちゃあ気楽。

やっぱり値段が上がるにつれて味に深みも出ておいしくなっていくわけですよ。

でもどれを買うかは懐具合と相談といった感じで、結局2017年のThe Obsessiveというワインをお買い上げ。これでテイスティングも2人分無料に。

4軒目はThomas Allenというワイナリー。こじんまりとして落ち着いた雰囲気。スタッフは年配の人が多く、独特な雰囲気。テイスティングの値段が書かれておらず、説明もされなかったのでいくらかわからなかったのだけど、なんと無料だった。雑談しながら飲んでみたいものを試飲させてくれる、といった感じ。いい感じのセラーだったけど、これというワインには出会えず、買わずに出た。なんか申し訳なかった。

遅めのランチを食べに、Marganというレストランまで車を走らせる。

https://www.margan.com.au/

ここもワイナリーではあるのだけど、併設のレストランが評判高いらしい。確かににぎわっていた。

ミニマム2コースとの説明を受ける。2コースでA$65。おお、いい値段…まあでもせっかくだし、ここは贅沢してもいいかな。ワインペアリングとかもあるけれど、さすがにちょっともうワインは休憩したくなってきたので、お水だけにした。スパークリングを頼んだけど、チャージなしだった。ここの売りは、野菜などほとんどのものを自給自足していること。小前菜はカリカリに焼いたサワードーにかぼちゃのピューレをのせたもの。

まずはオリーブにグリッシーニはどう？と言われて、お願いしたけど、これって有料だよね、とあとで気づく。まあおいしかったからいいのだけど、ワイン飲まないのにこんなにたくさんオリーブはいらなかったかなｗ

パンもおいしいし、バターも自家製！うん、これは高いだけのことはある。

前菜に私は仔牛のタルタル。仔牛って珍しいな、と思い。卵ももちろん、ここで産んだもの。これは日本人なら絶対好きな味だよね。とろけた。

もっちゃんの前菜。Little Hill Farm chicken。チキン（胸肉？）がふわふわに柔らかで驚いた。

私のメイン、MacLeay Valley beef rump cap。また牛肉だけど、おいしそうだったので。これまた柔らかで素晴らしい火入れに感動。rump capって何だろうと思って後で調べたら、牛1頭から僅かに4kg程の超希少部位らしい。

もっちゃんのメイン、豚バラもいい感じだった。

サービスでプチシュー。

あまり時間もないので、次のワイナリーへ急ぎます。Oakvale。

試飲リスト。

私はもう赤は無理な感じだったので、白だけを試飲。もとはポルトガルのぶどうVerdelhoのワインがフルーティーでなかなかよく、珍しいので一本お買い上げ。ということで、5ドルの試飲料も無料になった。

暖炉が心地よい。そう、こちらは冬。といっても20度近くあって過ごしやすいのだけど。

日が落ちるのはさすがに早い。5時前でこんな感じ。

私のフライトは午後9時なので、そろそろシドニーに戻ります。途中Cessnokのスーパーによってもらい、お土産を買うと、もうすっかり夜。

午後9時のフライトなので、6時には空港入りしてPPでレストラン巡りを楽しもうと思っていたけれど、すっかり遅くなってしまった。やはりハンターバレーは遠い。空港についたのは午後7時半。バタバタしながらもっちゃんとお別れ。セキュリティが混んでいたので、気持ちが焦り、急いでセキュリティを通ってしまった。が、通ってから、今回新たにPPレストランに加わったChicken Confidentialはランドサイドだったことに気づく。失敗したー！まあ12月にまた来るからその時だな。しょうがなく前回も行ったBetter Burgerへ。ここはボトルのクラフトビールがあったことを覚えていたので、持ち帰れるかな？とたくらんだけど、ボトルはその場で開けないとダメ、ということだったので、1本だけにした。A$36まで何か買わなきゃなので、持ち帰り用にマフィンとケール＆マッシュルームバーガーを購入。

でもバーガーは後にして、まずは前菜を。もう一つのPPレストラン、Peroniでまたしてもビールとカラマリ。うんまい！

大好きなNZ航空ラウンジも行きたかったけど時間切れ。ANAの羽田行きに搭乗。帰りはプレエコ。

そして機内でさっき買ったバーガーを食す。パリパリに揚げたケールがうまい。ベジバーガーとはいえ、なかなかヘビー。

出てきた機内食はほとんど食べられず（涙）。副菜が2つにサラダまでついてさすがANA豪華だなあ。メインの牛丼はもはや牛丼ではなく、中華っぽい牛肉のせごはんだったけど。とんで埼玉とスノーロワイヤル（cold pursuit）を楽しんだ後はひたすら就寝。ちなみにスノーロワイヤルめっちゃおすすめ！

朝食は袋入りのものを配る形式だったので、着陸ぎりぎりまで寝られた。ありがたい。せっかくのPYだけど、ビジネスクラスのデザートも、シャンパンもスルーしてひたすら寝た。午前5時半羽田着。子供たちが起きる7時前には家に帰れた。週末完結のこのコース、すごく充実感あっていいな！

オーストラリアのスーパーで買ったものなど。ホブス。A$2とかで安い。

食パンなんだけど、キヌアや大豆、ひよこ豆なんかが入ってヘルシーな感じ。朝食用に買ってきた。

ワイナリーで厳選したワイン2本。

QPへのお土産のグミ、Nando`sのスパイス、スタッフィングミックス。

このブランドはいつも買うんだけど、気になるフレーバーがありすぎて、大人買いしたポテチ。