初めまして Big Island ~ Big Island Stay ~ 待望の天体観測とサンライズといっぱいの初めて体験！

2019/06/26 - 2019/07/02

天体観測とサンライズに魅せられて、
JALのキャンペーンに乗せられて、
ハワイ島へ。
レンタカーなしで、カイルア・コナに5日滞在。

当てが外れた「マンタツアー」
仰天ガイドの「マウナケア山麓 星空観測&島内観光ツアー」
期待を超えた「マウナケア山頂 日の出と星ツアー」
ラッキーにも立ち寄れた「ヒルトンワイコロアビレッジ」
ついでに経験「ジェットスキー」「コーヒー農園」「洞窟」ほか

∴レンタカーなしでも十分楽しめた、ぞっ！

～　ハワイ島旅行に際し、
4Travelのコミュニティーで
皆さんからの助言やヒントをもらったおかげで、
素敵な思い出ができました　～

エリア ハワイ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 1.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

やっとついて、散策開始。
民泊チェックインに若干トラブルあるも
この景色が心を癒す。
容赦なく太陽が照りつけていたけど笑。

旅のプランと手配などの経験から得たこと
参加した各ツアーのことなどは、
終わりの項目
【総括】【旅行全般レビュー】
に、この旅に関する個人的な体験と見解を記述。

▲マンタツアー

出発時にエンジントラブル。
う～ん、予兆はあった。
でも、エンジントラブルで出航前に見たこのサンセットは、
とても美しかった。

漸く出発。
雨上がり、陸地には虹。
よく見ると虹が2つできていた。

マンタツアーの日の昼間は、カイルア・コナを散策。

Daylight Mind Coffee で涼む。
景色は最高。
オーダーしたフラットラテ、
こんなにミルク少ないの？？
（味は、翌日利用したスタバ含めて
日本のカフェのクオリティを再認識）

カフェのあとはファーマーズマーケットに。
規模小さかったな。

パパイヤ爆買い。
この手のマーケットは案外高いけど、
確かな手応え価格で購入！

ハワイらしい空と海。

ハワイにきたぞっていう画(笑)

《マウナケア山麓 星空観測&島内観光ツアー》

▲ワイピオ渓谷

この前に立ち寄ったオーラの洞窟は
触れるに及ばず。。。

アイルランドのモハーの断崖
を彷彿とさせた。
（モハー断崖のコンパクト版みたい）

雨降りがちな天候の中、
眺望よく見ることができた。

▲アカカの滝

下に降りて見上げてみたかった。

▲ハワイ火山国立公園
　スチームベント　

下からの蒸気。
生きている大地、地球。

この景色を見ながらお弁当。
場所の説明を端折るガイドで、
場所の正確な名前がわからないっ。

遠く海へと続く稜線風景。

《マウナケア山頂 日の出と星ツアー》

▲天の川　（マウナケア山麓）
～マサシのネーチャースクールが撮ってくれたショット～

この日、アンドロメダ銀河もわずかに観測できた。
ちょうど新月で、地球の影になった月の暗い部分を
天体望遠鏡で見ることができた。
貴重な機会だそう。
表面のクレーターが見事なほど美しく、思わず声を
あげるほど。
それに先立ち、木星と土星は天体望遠鏡を通して、
参加者一人一人が観測できる。

《マウナケア山頂 日の出と星ツアー》

▲日の出

直前の地球の稜線。

神々しく圧倒的。

リスタートの日、
始まりにふさわしいショット。
ただただ「おひさま」がありがたい。

～マサシのネーチャースクールが撮ってくれたショット～

ピンク色と水色のコントラスト。
気象条件の良さゆえの現象だとのこと。

すばるや各天文台もキラキラと太陽の光を反射し美しかった。
（この写真ではわかりにくいけど）

ピンク色と水色のコントラストから
徐々にマウナケア自身の影が・・・。

ピンクとブルーのコントラストに
マウナケアの影が映る幻想的な風景も。
珍しい光景だそう。

△下山の途中、下車休憩

朝食として配られたBLTサンドイッチは、
星空とサンライズの余韻と素晴らしい
景色を眺めつつのご馳走となった。

道中（以下写真含め）
コハラ、マウナロア、ファラライ、キラウエア
すべての頂上までの景色と稜線もくっきり。
これも、極めて稀だそう。マウイ島も。

～マウナケアから下山の車窓から～

△フアラライ山

「恥ずかしがり屋」の冠がつくほど頂上がくっきり見える
ことはあまりないそう。

～マウナケアから下山の車窓から～

山頂からの帰り道の風景も、
美しいのでぜひ寝ないで見て欲しい、
と催行会社問い合わせ時に助言も。
確かに！！

～マウナケアから下山の車窓から～


このツアー
満足度200％のツアーとなった。

▲ジェットスキーを初体験

当初物凄く躊躇していたものの、
やってみれば案外スピード出して楽しむ
自分がいた・・・。

（余談）
イルカや魚たちを見られる簡単なシュノーケリング、
綺麗な海を手軽に楽しむなら、
キングカメカメハの目の前ビーチがいい。

▲ヒルトン付近のビーチ

ヒルトンの敷地は広すぎて疲れる(笑）
プールやイルカと遊ぶことも
選択肢にあったけれど、
散策で終わる。

とはいえ、
十分に散策の価値ある美しさ。

△ワイコロア・ビーチ・リゾート

ヒルトン と キングス・ショップス、
クイーンズ・マーケット・プレイス
の間のシャトルバスルート。

清々しい風景。
蒸し暑さとハワイ島の太陽の熱さを感じさせない(笑）

▲サンセットクルーズ追加体験

海上から眺める夕暮れ。

夕暮れ時の空が美しい。

△ヒルトン付近の夕闇ビーチ

夕闇のハワイ島。

▲コーヒー農園
「マウンテンサンダー」

到着時は晴れていたが、
30分のtourを終える頃には雨。
さらに霧に覆われ、海を望む景色が見られなかった。

霧がなければ、最高の景色だったろうな。

tour

敷地内のコーヒーの木

白い花と赤い豆。
空港へ寄る前に、コーヒー農園に立ち寄る。

▲洞窟

空港に行く前に
コーヒー農園と
観光スポットに挙がっていない
地元の一部の人が知っていて、
ヤギには有名？（”痕跡”いっぱい）
の洞窟にホストが連れて行ってくれた。

ツアーで行った「オーラの洞窟」
より数倍大きく深く凄かった。

□エリソン・オニヅカ・コナ国際航空

帰国の途へ。

【総括】

当初計画していた「したいこと」「行きたいところ」
へのミッションは、結果を問わずまずクリア。

民泊ホストとの相性もいつも通り良かったことや
ホストのおかげで、
ヒルトンワイコロアビレッジへ足を伸ばせたり、
ジェットスキーやルーア鑑賞なども体験。

レンタカーも案外交通量が多く夜間の暗さと雨の中
の運転はツアーバンに乗っていても怖く感じた。
ローカルガイドさん曰く、案外事故は多いそう。
利用しなくて正解との見解に、納得。

ほぼ10年ぶりの「アメリカ」
ハワイ（前回オアフ）は12年ぶり。
（尤もアメリカ本土は、バンフに行くための
　23時間のトランジット滞在）
アメリカの空気感と、欧州との肌感覚
の差を再認識。
自分にとっての志向ベクトルが確認できた。

とはいえ「ハワイ島＝天体観測（宇宙に近い）」
の憧憬の実現ができ満足度は200％！

更に、初チャレンジのライドシェアと、
現地ツアーの心構えなどあらたなひとり旅への
検証もできた旅。

このハワイ島旅行に先立ち、4travelの
コミュニティーで、たくさんのアドバイス
などをいただき、とても役立ちました。
この場を借りて、改めてありがとうございました。

【全体レビュー】

事前のプランと現地での経験から、忘備録：
（企画や価格等いずれも今回の旅行時点でのこと）

1　現地OP
どの国でも同じだろうが、「日数調整の融通が利けば
現地手配が一番安いのは言うまでもない。特に言語を限ると高くなる」
を承知で、今回事前手配にした；
多角的に問い合わせて、チェック。
●手配会社（ベルトラ・トラベルドンキー・JALパックハワイ）
　のキャンペーン
●催行会社のHP
　大抵は催行会社に問い合わせるとディスカウントが提示された
ほか、
●クレジット会社（JCB・AMEXなど）

また、
ヒルトン滞在の場合は、条件が合えば、現地でヒルトン経由
だとお得に利用できるかも。

《ツアー全体に言えたこと》
圧倒的にガイドの力量によると痛感し実感し・・。
残念な結果にしないためにも、
申し込みをどういう経緯でするにせよ、催行会社に問い合わせ、
折角だから希望のガイドさんに当たるように、ダメ元でも伝えて
おくと、後悔しないでしょう・・・。
相性の善し悪しはそう簡単にはわからないけれども、
例えば、参加したマサシのネーチャースクールでは、
（既存情報ですが）ブログをガイドさんが必ずupしているので、
その写真の撮り方などにもガイドさんのセンスが明らか。

■マンタツアー
一か八かでよければ、現地カイルアコナ周辺のローカルの
手配会社だと＄70程度から（更に彼らのサイトにWebから
申し込めばもう1段階ディスカウント）。
条件が若干タイトではあるけれど、例えばイルカ大学は、
手配サイトからだと送迎なしで＄120の他、ウエットスーツ代
$10が現地で必要となる。
また集合地点からケアウホウ への道のりも長い、等を鑑み、
今回は、ベルトラ掲載で見つけたケアウホウ ベイ発着の
「コナエクスペリエンス」という小さい会社に直接申し込み。
（ウエットスーツ込み送迎なし＄110以下）
会社自体は英語主体だが、日本語対応は丁寧。
しかしツアー参加してみると規模の小ささは内容にも比例。
時の運とはいえ、肝心のマンタも小さめなものが2匹程度だけ。
彼らがスポットに選んだ場所は、海中に入る前から、この辺
じゃ無理だろうと、何となく予測していた。なんとなく・・・。
果たして、この日は多分どのツアーも出会う機会は少なかった、
と思う、いや思いたい。感動するシーンは一つもなかった。

経験的結論：
大きいツアー会社の方が、プランクトンが集まる明るさの確保等
含めてトータルパッケージがしっかりしていたのだろう・・。

この日、迷い迷って当日直前の申し込みが受付係と齟齬があっ
たらしく機嫌悪いし、エンジントラブルもあり、肝心のマンタ
は小ぶりな2匹だけで終わる。夕日は綺麗だったけど。
代替措置案の手厚さがなかったのも残念。
直前の申し込み確認の電話確認。
結局は割引代金分が丸ごと電話代金に・・笑
Lyft初経験したこの日は「お勉強の日」となった。

■マウナケア山麓 星空観測&島内観光ツアー
　～ワイピオ渓谷・アカカ滝・オーラの洞窟巡り
催行会社　ビックアイランドクレスト

集合場所で唐突に登場しいきなり名前を呼ぶ。
「え？この人がガイド？」横柄な第一印象に不安が過ぎる。
こういう予感だけは当たってしまう。
ガイドの豊富な知識と巧みなトークがオプショナルツアーの
醍醐味だが、それを逆の意味で立証する乗合バンツアー。
自己紹介もないし質問には曖昧だったり上から目線の回答。
車中、ハワイ島の歴史やエピソードなど聞けるのかと思いきや
トークなし。あるのは、間も無く着きます、という案内程度。
「観光地案内だけでなく、ツアーバン車内でも、ハワイの歴史
や伝説、気候や火山の話もある」謳い文句に遠く、規格外の
ガイドには、規格外の車中の静寂。
この会社の他のガイドさんや他社ガイドさん達は、恐らくはハワ
イ島の豆知識もたくさん織り交ぜているだろうとは、下車先で
甲斐甲斐しくお世話したり、楽しそうにガイドさんの話を聞く
参加者をみれば、明らか。
一方、乗合バン化した我々参加者は、最早単なる「車の運転手」
への感情を共有。
（前方を指差して）「あそこに見えるじゃん」
（山麓の観測場所の名前を聞いた人へ）「名前なんてないですよ」
こんなガイド、”ない””じゃん”！。
参加者同士の感情の共有は連帯感で別の意味で楽しかった笑。

ワイピオ渓谷、アカカの滝、キラウエア火山など見どころは、
雨模様の合間の晴れ間に恵まれ、天体観測できたので訪問地
でのミッションは達成したものの、本来ならもっと中身の濃い
エピソードも聞けただろう、とつくづく「ガイド次第」を実感。

■マウナケア山頂 日の出と星ツアー
催行会社；ネイチャースクール

参加日以前のしばらくの間天候が安定していなかったそう。
しかし結果的には、120％恵まれた天候コンディション、と
ガイドさんが太鼓判を押すなかでの素晴らしい星空と日の出を
堪能。ありがとう神様！

特に寒さも氷点下にならず暖かかった。
ホカロン・厚手タイツ・ウルトラライトダウン・手袋と、完全装備
だったが、この日に限ってそれが過剰と言えた。
　ただ、一名高山病の症状を発症した参加者もいたので、心構え
　と準備は入念に万全であることに越したことはない。
星空では、天の川・アンドロメダの銀河、木星の縞模様、土星の
ガス（輪）そして月のクレーターまでしっかり見えてもう感動的。
たくさんの人工衛星、流れ星も観ることができた。
視力が乱視なく万全ならば、さらに細部まで観れただろうな。

自分のリスタートの日に、とびきりのGift。

各会社のHP経由のメリットはあると感じたものの、
日の出ツアーに限っては、今回探した中で、たまたまJALパック
ハワイが一番良い料金だったため（日本の会社で日の出ツアー
催行の2社のうち）ネイチャースクールに申し込んだ。

ツアーに参加してみて、ツアー会社としての仕組みができて
いると感じた。
最近になって「レインチェック」（天候不良で日の出体験が
できなかった場合、先2年間の期限で再チャレンジできる仕組み）
の保証が提供されるのは安心できる。
また、星空観測や日の出写真のダウンロードには、ツアー体験の
アンケート回答の段階を経る必要があるため、参加者の意見が
きちんと反映される体制がある。
会社にとっても参加者にとってもウィンウィンの仕組み。
担当ガイドさんは、人柄よく説明も丁寧（すぎるキライあり。
重複説明）。
が、気配りや天体観測時の解説知識など好感もてたガイドさん。

■送迎（空港ーカイルア・コナ）
行きは、日本から手配サイト経由ロバーツシャトル
帰りも予約したが、フライト事情等ありキャンセル
別途手段

2　レンタカー代わりにUber / Lyft の活用
タクシー等をほぼ利用したことがなかったが
今回思い切ってライドシェアにも挑戦
●Uber
途中まで登録して現地に着いてから完了を、
と試みたが結局日本で登録扱いになってしまい、
現地での初回特典が利用できず。
●Lyft
アメリカ等では双璧にポピュラーだそう。
JCBハワイ支店発信情報を発見。
日本で登録しても使えるとわかり、
JCBの割引（1回限り＄5）クーポンを活用。
因みに、空港送迎バスもJCBキャンペーン利用した。
Lyftは、英語のみ。HelpはUberよりしっかり対応。
（担当者によるのだろうけれど、幾度もやりとりをして
その度にちゃんと丁寧な返事をもらえた）
(UberのQ&A以外の問い合わせはツイッターのダイレクト
メッセージだけなので、不親切さを感じる）
ケアウホウベイから残念なマンタツアーの帰りに利用。

UberもLyftも
ー配車種類は、現地の人よりなぜか限定的だった（理由不明）
ー料金は、時間帯等の条件による
ーチップは不要との情報もあったが支払いに選択項目があった
　（Lyftの場合。調べるとUberも同じ仕組みの様子）

　　　　　　＝　＊　＝　＊　＝　＊　＝　＊　＝

△滞在のなかで
旅先で欠かせないローカルスーパー巡りもしたけれど、
物価は高いと、ヨーロッパと比較して感じる。

スタバも利用してみたが、日本と同じチェーンだっけ？
アメリカって本家だよね？テイストこれでＯＫなのかな。

＊クレジットカード
結果的には、現地レートは良くない。
日本でレートの良い換金所で多少＄に換えたが
この時が1円ほど良いレート(嗚呼)。
タイミングというより現地レートの問題と思える。
（日本の為替推移を追っていた）

＊日本から一時仮ブックした「コナシーサイドホテル」
は、ロケーションも抜群で、佇まいもとても良いと感じた。
実際OPで（連帯感を強めた）参加者がこのホテルに宿泊
して「思っていた以上に過ごしやすい」と。
wifi借りたりOP集合場所で立ち寄ったりしたが、スタッフも
親切。フロントも開放的でローカル感があり好印象。

＊民泊
これ迄欧州での旅行では必ず利用していた。
しかし実際ハワイでもトラブル発生しているとの
話を直接聞いた。
今回初めてハワイ（アメリカ）で利用したが、
自分に限ってはこれ迄、幸い旅の思い出に彩りを
添える経験と一期一会を重ねてきた。
しかし素敵な旅を続ける為にも、隙なく自己責任と
俯瞰力で慎重に安全に。

△JAL　やっぱり食事の質をあげて欲しい。
　　　　いつも特別食にするけれど、
　　　　SQ，EKより断然劣る。
　　　　座席はいいのに。

～カイルア・コナからの夕暮れ ・了 ～