ケニア アライバルビザ入国 ～ 凶悪都市(?)ナイロビ散策

2019/06/29 - 2019/06/30

凶悪都市と言われるナイロビは皆さんご存知ケニアの首都であり、アフリカの大きな経済都市の１つでもあります。

様々な都市伝説や噂もありますが、
ナイロビを実際に徒歩散策した感じをざっくりお伝えしたいと思います！

とは言っても特に危ないと言われるダウンタウンへは行ってませんので、比較的安全と思われるエリアのみの紹介です^_^

エリア ナイロビ(ケニア)

まずはナイロビの空港に着いて飛行機を降りたら、
イエローカードのチェックがあり、
ビザ申請書・入国カードを記入して、イエローカードと共にパスポートコントロールのカウンターで提示します。勿論イエローカードは忘れずに返してもらってくださいね。
そこでUS$50払い、アライバルビザの取得&入国完了です！

ヨハネスブルグ夜中2時発でナイロビに朝7時着の便だったからか、飛行機を降りてから到着ロビーを出るまで凡そ30分ほどで比較的スムーズでした。

到着ロビーを出ると、両替(レートはあまり良くない)、SIMカードの店があるのでSIMカードを入手してウーバーを呼びました。
ウーバーの発着ポイントは広いロータリーのど真ん中と決まっていました。

空港からナイロビ市内のヒルトン近くのJava Houseカフェまで870シリング(約870円)でした。

今回歩いたエリアは地図の赤いピンを立てた周辺になります。

Java Houseカフェ
日本でいうとスタバ的な人気のカフェ
ケニアコーヒーと紅茶が美味しいそうです

朝食代わりにアイスティーとバナナパウンドケーキみたいなの食べました。
アイスティーは正直普通のティーと違い分かりませんが普通通り美味しいです

腹ごしらえを済ませて、KICCタワーへ。
ナイロビのシティビューを見渡せる展望デッキがあります。
入るのに2回(敷地内に入る時と、建物内に入る時)荷物チェックがあります。さすが厳重ですね。
建物に入る時にパスポートを預けて、出る時に受け取るシステムでした。

建物内に入ると、軍人さんが展望デッキまで案内してくれます。
ナイロビの警察はちょっとしたことで因縁を付けて賄賂やチップを要求してくるそうなので警戒していたのですが、
軍人さんは皆チップなど全く要求して来ず、かなり真面目な感じでした。日本の教育や治安のことを色々と聞かれました。

ナイロビのシティビュー
こうして見ると結構都会ですね。
現在ヨハネスブルグに住んでますが、若干雰囲気似てます。ヨハネスブルグほど負のオーラは漂ってませんが笑

下に見えるたくさんテントがあるところはマサイマーケットという、お土産屋さんの出店が大量にあるマーケットです。マサイマーケットは曜日により開催場所が変わり、土曜は裁判所の駐車場で開催されます。maasai market scheduleとかってググると出てくるのでチェックしてみてください。

その右上あたりにある平べったい建物に円柱が生えてる建物がヒルトン(と併設するショッピングモール)です。
このヒルトンに併設するショッピングモールにあるお土産屋さんが本当にビックリするほど安く、種類も豊富で爆買いしました（笑）
ほとんどの場合、マサイマーケットより安く買えると思います。

あ、ちなみに展望タワーの入場料は500シリングです。

ヒルトンモールの土産屋で欲しい物は一通り買い、マサイマーケットでヒルトンモールに無かったものを物色しに行きました。
やはり結構ふっかけてくるので相当交渉してもモールの土産屋ほど安くはなかなかなりません。
でもそこそこ安くは出来るし、マーケットの雰囲気や人とのやり取りがいちいち楽しいので是非行ってみてください！うっとうしいと思う人もいると思いますが

度重なる土産屋の交渉にエネルギーを費やした後は、
ナイロビ随一の日本食レストラン「テリヤキ」へ！！
ここは丸亀の系列の会社が出したお店だそうで、焼きそば(焼きうどん？)が名物です。

店内は、提灯がぶら下がり、鉄板があるカウンター席もあり、日本のレストランのような雰囲気があります。

焼きそば。チキン乗せラージがオススメです。
2人で飲み物も頼んで合計1400シリングと割とリーズナブル。店員さんも日本人が来たからかニコニコしていました。
ちなみにクレジットカードも使えます。

この時期(6月後半)でも昼間は暑く、歩き疲れたのでいったんウーバーでホテルへ(Heron Portico)。
こっちのヒルトンは1泊1万円くらいで泊まれるしヒルトンに泊まるのが街歩きには便利ですが、
もし万が一テロが起きるとするとそういった超有名ホテルが標的にされる可能性が高いので少しランクの低い離れたとこにしました。

夕方再びナイロビ中心部へ。
ジャミアモスク。中に入って見たかったけど、入口にムスリムがたむろしていてチキったのでやめときました。

隣には立派な建物の図書館が。閉鎖されてるような感じでした。

モスク周囲をぶらぶらして、
スワヒリ料理などを食べれるというアル・ユスラ レストランへ。モスクのすぐ近くにあります。

周辺のお店もバルコニー席があり、賑やかでした。
旅行者っぽい人もチラホラ見ました。

名前は忘れましたが、魚のフライと、ヤギの肉(右側の黒っぽいやつ)
どちらも美味しいですが量が多くて途中で飽きてきます。ヤギはオススメです。
ちなみにこのお店もクレジットカード使えます。

他にはナイロビ国立博物館なども観光地としてあります(私は行ってません)。

ヒルトンより東のダウンタウンは割と危険と言われます(行ってる人もよく耳にしますが)が、ヒルトンより西側は比較的安全で徒歩散策も問題ないと思います。
とはいえ、カメラを首からぶら下げたり、高級な時計や装飾品を身に付けたり、怪しい路地に入り込んだりすることは避けて、基本的な安全対策はしっかりと守り、決して油断しないように周囲の動きを把握して歩きましょう。ただ、あまりキョロキョロするのも不自然だし逆に狙われるかもしれないので、そこは何とか調整しましょう笑

また、ケニアにはテロ組織が存在し、ナイロビ市内でテロが起きているのは事実なので、外務省の旅レジなどで情報入手しておきましょう。

以上、あまり面白くない内容かもしれませんが、
皆さんの旅の計画の参考になれば幸いです。