2019/02/09 - 2019/02/11
10位(同エリア32件中)
ツッチーさん
ボルネオ島ってどんな処だろう? 一周して見てみよう♪
と、島の半分、いや7割はインドネシア領土でカリマンタン島って言うんだ。
一周するにはカリマンタン側で一部移動がしんどそうな処があった。
ならばと、スラウェシ島に飛んでから辛苦処を避けてカリマンタンに戻るルートにしました。
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【10~12日目】
ボルネオ島を終え、クチンからBusでカリマンタン島のボンティアナへ移動。
ボンティアナでは、旧日本軍によるボンティアナ虐殺事件を知り、川に落ちてカメラとスマホが使用不能になりと、色々ありました。
その後、Lion Airでスラウェシ島マカッサルへ移動し、タナ・トラジャを目指します。
【日程】
D10 2/09 クチン0830~カリマンタン・ボンティアナ1807(Bus)、
ボンティアナ1830-1910(ミニBus) 泊:ボンティアナ
D11 2/10 【ボンティアナ観光】 泊:ボンティアナ
D12 2/11 【ボンティアナ観光】1910~
スラウェシ島マカッサル2215(Lion Air) 泊:マカッサル
【主な交通費】
・クチン~ボンティアナ(Bus) RM60
・ボンティアナ~スラウェシ島マカッサル(Lion Air) JY8,095
【宿泊】
D10-11 ポンティアナ The Colour Hostel ドミRp79,900 ★★★★
D12 マカッサル Ibis Budget Makassar 個室Rp405,000 ★★
※レート
インドネシア:1Rpルピア=0.0080円 。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 バイク
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-
【10日目】
クチン・セントラルBTへ
Taxi,RM20 -
クチン・セントラルBTに到着
-
クチン・セントラルBT
係員に案内されて、こちらのカウンターでパスポートチェック・登録 -
クチン・セントラルBT
その後、チケットカウンターで0830発の切符を購入,RM60 -
クチン・セントラルBT
このBusで出発 -
途中食事休憩
-
国境イミグレ
・マレーシア側:パスポート出すだけ、1分で終了
・インドネシア側:入国カードをもらい簡単記入して提出・即終了
※ビザ・スタンプは、VIZA EXEMPTION(ビザ免除) の押印があるのを確認(写真)。
※これで、認定された空路・陸路・水路のどこからでも出国できる。
(復路航空券の確認はなし。)
全所要時間は丁度1H
両替はマレーシア出た所とネシア出た所に両替人が数人待ち構えていた。
RM51→Rp170,000でした -
ボンティアナBTに到着
クチン0830~インドネシア・ボンティアナ1807(Bus,RM60) -
1830、外に止まっていたミニバスでボンティアナ市内へ
-
ボルネオと違い、道路はバイクだらけで混んでいた。
まるでベトナムのようだった。
ミニBus代は,Rp50,000。バイタクにすればよかった。。。
1830-1910(ミニBus) -
ポンティアナの安宿「The Colour Hostel」に到着
-
ポンティアナの安宿「The Colour Hostel」★★★★
【価格】ドミ Rp79,900(約640円)※booking.comで予約。
【設備】エアコン有。共同水シャワー・洋式トイレ。
Wifiあり。充電可(C型)。
セキュリティBox無し。物干し場なし。
共用スペースなし。
【場所】ポンティアナの中心部に近い。
※地図は宿Web又はBooking comサイトご参照下さい。
【評価】★★★★ (2泊)
コメント
・ビールは700m離れたスーパーにあり。
・パスポート預託要求あるも強く断ったらOKだった。
・スタッフは大学生風で交代制、ネット配車サービスはすぐ手配してくれる。 -
早速食堂でビールタイム♪
-
【11日目】
今日は、終日ポンティアナの観光です。
先ずはATMでRpをキャッシング。 -
そしてビール調達
幸いビールは徒歩10分のスーパーにあった。
ポンティアナはかなり大きな街だが、ビールはどこでもある訳ではなさそう。
※後日、各町でビール探しが大変な苦労があるとは知る由もなく。。。 -
調達したビール
SanMiguel 500cc,@Rp31,000(248円)
Bintang 500cc,@Rp26,700(208円)
高いな~ -
10km離れた「赤道記念碑」へ行ってみます
宿スタッフに相談すると、スマホでNetバイクをチェックしてくれた。
片道Rp16,000(130円)と表示。激安だ!!
ならば、赤道記念碑で30分待機してからKadriyah宮殿迄なら幾ら?
赤道記念碑~Kadriyah宮殿(8.5km)も16,000Rpだった。
手配をお願いすると、1-2分で手配完了、5分後に宿に迎えに来ると!
何と便利なことか!しかも激安! -
Netバイクで赤道記念碑へ
-
赤道記念碑
そう、ポンティアナは赤道直下の街です。
そして「赤道記念碑」なるものがアリ。 -
中は何やら大きな方位測定器か?があった。
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青年たちが玉子を立てようとしていた
赤道直下だと玉子が立ち易い? 引力の関係?? -
赤道記念碑の次に、Kadriyah宮殿ヘNetバイクで向かう
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道中にあった中華系寺院
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向かいにはモスク
華僑とネシア人が混住してるのがよく分かる -
Kadriyah宮殿ヘ
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Kadriyah宮殿に到着
Netバイク @Rp16,000×2=Rp32,000+チップ3,000
写真はNetバイクのドライバー
かなりの安全運転だった。Netバイクと言えども流石プロ・ドライバーだ。
制服着用とヘルメットも完備してる。 -
Kadriyah宮殿
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Kadriyah宮殿=Keraton Kadriyah Pontianak Kalber (Kadriah Palace)
木造の独特の綺麗な形をした、かなりの歴史ある建物だ。 -
Kadriyah宮殿
※ポンティアナ事件
ここに来る迄この事件の事は全く知らなかった。
1943年秋~1944年にかけて、日本海軍がインドネシア人や華僑を数千人虐殺した事件。その中心地がここKadriyah宮殿であるらしい。
日本軍の蛮行はインドネシアの他の地でもあったらしいが、日本の近代史は学校教育では綺麗に削除されてたな~。。。 -
Kadriyah宮殿
内部見学もさせて頂いた。
ある老人が日本軍の蛮行について語りだした。
何も知らない私は、ただ頷いて聞くだけだった。
数千の一般人も虐殺された歴史なので、ポンティアナでは多くのお年寄りはみんな知ってることだろうな。いや、若者だって大人から聞いて知ってるかもしれない。
ジャカルタの人もお年寄りだったら知ってるだろうな~。。 -
Kadriyah宮殿
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近くに見事な形の木造建築が残っていた。モスクのような。
Masjid Sultan Syarif Abdurrahman -
Masjid Sultan Syarif Abdurrahman
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中は、大改装中だった。
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Masjid Sultan Syarif Abdurrahman
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スマホとカメラ水没!!
今日の観光を終え、渡し舟で対岸に渡ると宿は近い。
渡し舟に乗り込むとき、舟に足がついた途端に舟が動き・・・ドボーンと落ちた。ショルダーバッグの中にも水が。。。 -
【12日目】
シリカゲルがない!
翌朝、宿の助けを得て、半日シリカゲルを求めて探すも無し。
シリカゲルなんて普通の商店には無いもんな。。
工業用薬品を扱う企業しか無いもんだし。。
やっとタンスの防虫・防湿剤が見つかった程度。
これじゃ吸湿力が弱くて多分ダメだろうな~。
※3-4日後、スマホはmaps_meが使えるようになりました♪
Netは故障のままです。
カメラは・・・水没は回復不可能らしいので諦め。 -
St. Joseph Cathedral Church
シリカゲルを探していると、綺麗な教会があった。
今日はたまたま休日で閉まっていたが。 -
St. Joseph Cathedral Church
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朝食兼昼食
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シリカゲルは諦めて、ポンティアナの街をウォーキング
Taman Alun Kapuas 公園 -
Taman Alun 公園
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Taman Alun 公園
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シリカゲル代わりにタンスの防虫・防湿剤。
ダメ元でスマホを袋詰め。 -
ポンティアナ空港
夜、ポンティアナからスラウェシ島のマカッサルへAirで移動します。
空港までは宿でNetバイクを手配。
17km, Rp26,000 +チップ4,000 やっぱり激安&便利 -
ポンティアナ空港
1日1便のマカッサル行き1910発に乗ります。 -
今回のルート図<再掲>
カリマンタンを一周するには・・・
ポンティアナからケタパン迄はボートで移動できるが、ケタパン~パンジャルマシン間は長距離Busを乗り継いで行けそうも、無茶しんどそう。。。
パンジャルマシン~バリッパバン間も同様なので・・・スラウェシ島に飛んでタナ・トラジャを見物してからカリマンタンに戻ることにしました。 -
スラウェシ島マカッサル空港に2215到着(Lion Air, 8,095円)
※チケットは、Lion AirのWebサイトで事前購入。 -
宿はマカッサル空港内にある「Ibis Budget Makassar」★★★
【価格】個室 Rp405,000(約3,240円)
※booking.comで予約。
【設備】エアコン有。窓の外は壁,窓無しと同じ、居心地悪し。
室内ホットシャワー・洋式トイレ。
Wifiあり。充電可(C型)。物干し場なし。
【場所】空港建屋内に併設。
【評価】★★★
コメント
・空港隣接だけが取り得の宿だった。
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明日はBusでタナ・トラジャへ向います。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Halonさん 2019/09/09 16:06:58
- 貴重なレポート感謝!!
- ツッチーさん
この地域の旅行はあまり見たことがありません。
ましてやマレーシアからの国境超えとは!!
途中でスラウェシ往復するルートに仰天しましたが、カリマンタン一周は結構しんどいんですね!地図を見ているたけでは得られない情報です。
いろいろと情報ありがとうございます。
スマホとカメラ水没!!
大変でしたね。どんなところに危険が潜んでいるか分かりませんね。ご自身は無事だったのでしょうか?
私はまだ水没の経験がないのですが、自分だと早速シリカゲル探しに頭が向かわないと思います。ダメ元で扇風機で最強の風をあてて乾かすことを試みそうですが、そんなんじゃだめなんでしょうね。明日は我が身とヒヤリハットの教訓にいたします。
Halon
- ツッチーさん からの返信 2019/09/10 11:22:55
- RE: 貴重なレポート感謝!!
- Halonさん、おはようございます♪
カリマンタンは広〜い。
未開の地も多くて、人は殆どが海岸とか河口近くに暮らしていて
移動手段は舟が一般的。
これだと道路の開拓・建設のインフラ投資が要らないので、すぐ住める
って感じの歴史だったんでしょうね。
今では1本くらい道のある所もあるも、村間が遠く超長距離を座席Busで
何日も連続して乗る必要があったりと、グロッキーになりそう。。
そこまでして一周にこだわることもないやと思った次第です。
川にドボンは、膝痛で踏ん張れないのが災いしました。
身は何ともなかったですが、スマホは余り濡れなかったので
ギリmaps_meだけが動いたのが幸いでした。
水没カメラは修理不能らしいので帰国後にハンドリング優先で小型に
替えました。
ドボン後は雨、翌日も曇で、晴れなら1日太陽光に晒しておくのが
一番かも知れないですが。。予備のスマホが欲しくなりました。
その後も色々ありました。
田舎道でバイクで急ブレーキをかけて転んだり、終盤にはタブレット
が粉々に割れたり。。幸いどれも大事には至らなかったですが。
ある意味思い出いっぱいに旅でした(笑;
ツッチー
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