宮城蔵王連峰麓ゴルフのあとの観光（松島/瑞巌寺・青葉城址・瑞鳳殿）

2019/04/23 - 2019/04/23

　北海道、沖縄についで3回目のゴルフ旅行は蔵王連峰を眺めながらのゴルフに行くことになりました。

日程

1日目
関空 ⇒　仙台空港 ⇒　グレースリッジカントリークラブ ⇒　秋保グランドホテル

2日目
宮城蔵王ｃｃ ⇒　アクティブリゾーツ 宮城蔵王

3日目
蔵王御釜 ⇒　 みちのく公園 ⇒　 松島（瑞巌寺） ⇒　青葉城址 ⇒　 瑞鳳殿 ⇒　 仙台空港 ⇒　 関空

エリア 松島・奥松島(宮城)

瑞巌寺　参道

御成門
天皇・皇族・藩主専用の門。
入母屋造本瓦葺の薬医門で、扉には七宝輪違い文が装飾されている。

中門
切妻造、柿葺の四脚門。
建築物の中で唯一、柿葺で、これは伊達政宗公が命じたと言われている。

庫裡（国宝）は庫裏とも書かれる。禅宗寺院の台所である。
正面13.78ｍ、奥行23.64ｍ。単層切妻造本瓦葺で、大屋根の上にさらに入母屋造の煙出をのせる。
正面は千鳥破風の曲線が天を衝くようで、その下に豪壮な唐草が彫刻されている。

庫裡（国宝）
中庭から

瑞巌寺の瓦

庭

本堂（国宝）
南東に面し、正面39.0m、奥行き25.2m
入母屋造・平屋・本瓦葺。慶長14年（1609）完成。

本堂（国宝）

臥龍梅
政宗公が文禄2年（1593）朝鮮出兵の折、鉢植にして持ち帰り、慶長14年（1609）、当寺落慶の際、五葉松と共に本堂正面に手植えされた梅。

登竜門

法身窟
格子戸の嵌まった岩窟は鎌倉時代半ば、宋より帰朝し、この岩窟に遁世していた法身禅師と執権北条時頼が出会ったところと伝えられている。

総門越しの松島
慶長14年（1609）、伊達政宗によって建立された一間一戸袖塀つきの薬医門。

洞窟遺跡群
天台宗徒が掘ったと言われているが、江戸時代以降の供養塔しかない事から江戸期に掘られた洞窟群と考えられる。

洞窟遺跡群

五大堂
現在の建物は慶長9年（1604）伊達政宗公が造営した、東北地方最古の桃山建築である。

西行戻しの松公園

西行戻しの松公園

青葉城址
伊達政宗像

青葉城址
蔵王連峰を望む

瑞鳳殿への石段

瑞鳳殿
涅槃門

瑞鳳殿

瑞鳳殿
瑞鳳殿は1636(寛永13)年、70歳で生涯を閉じた仙台藩祖伊達政宗公の遺命により、その翌年ここ経ケ峯に造営された霊屋(おたまや)です。
1931(昭和6)年、国宝に指定されましたが、1945(昭和20)年の戦災で惜しくも焼失しました。現在の建物は規模、装飾ともに、焼失以前の瑞鳳殿を範とし、1979(昭和54)年に再建されたもの

瑞鳳殿

瑞鳳殿
竜頭瓦

感仙殿
二代藩主伊達忠宗公(1599~1658)の霊屋であり、瑞鳳殿と同等の華麗なものでしたが、明治初年に本殿を除いて取り壊され、残った本殿も昭和20年の戦災で焼失しました。
現在の霊屋は瑞鳳殿に続いて再建が進められ、昭和60年に完成したもの

善応殿
三代藩主伊達綱宗公の霊屋で、感仙殿と同様に造営されましたが、昭和20年の戦災で焼失し、昭和60年感仙殿とともに再建されました。

瑞鳳寺
山門
江戸時代初期の寛永14年（1637年）、仙台藩2代藩主・伊達忠宗によって、藩祖・伊達政宗廟「瑞鳳殿」（地図）が造営された際に香華院として創建された

瑞鳳寺
境内

瑞鳳寺
本堂

冠木門
三代藩主伊達綱宗の側室「椙原お品」邸にあったものを移築。通称は高尾門