2019/05/10 - 2019/05/10
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lion3さん
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ケレタロはメキシコ第3の都市ですが、16世紀に建てられた水道橋やコロニアルな街並みの歴史地区が残り、街歩きの観光が楽しめます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
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ケレタロはメキシコシテイから北西に
200キロの場所にある街です。
人口80万人のメキシコ第3の都市です。
ケレタロの街に入るときに、
水道橋が見えてきます。 -
水道橋はケレタロと郊外の山の水源を結ぶ
1280メートルの橋です。
1728年から1738年にかけて建造されたものです。
現在は使われていません。 -
ケレタロの街の高台(展望台)からの水道橋の眺めです。
ただヨーロッパでよく見る古代ローマ帝国の水道橋と比べると
かなり雑な造りで、技術という面では残念な感じです。 -
展望台からの街(新市街)の眺めです。
ケレタロの人口は80万人ほどです。新市街は大きいです。
近くにはグアナファト、サカステなどの世界的銀鉱山が
16世紀半ば以降に開発され、
その銀鉱山への交通の要所として発展しています。 -
展望台です。
現在は近くには日産、マツダなどの日本の自動車工場もあります。
日本の自動車産業の集積場所になっています。 -
展望台から旧市街の中心部へと歩いていきます。
ここから1キロほどです。 -
展望台が旧市街の東の端になります。
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歩道には木々があり、日陰が出来ています。
木の葉の刈り方がおもしろいです。 -
よく晴れた日です。日差しは強いです。
気温は30度ほどですが、
湿度は低いので日陰に入ると気持ちはいいです。 -
サンタクルス教会です。
教会の向かって右側は修道院です。 -
修道院です。修道院は外観は簡素です。
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教会内です。
天井ドームです。 -
側廊にある礼拝堂です。
華美ではありませんが、
歴史や信仰の強さなどが感じられます。 -
礼拝堂
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礼拝堂
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教会内の正面祭壇です。
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正面祭壇
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ロスフンダドレス広場です。
サンタクルス教会の前の広い広場です。 -
広場には建物に沿って土産物店の屋台が並んでいます。
また大きな樹の下にも店が出ています。
メキシコの民芸品などが売られています。 -
サンタクルス教会の前には独立の父である
イダルゴ神父の像があります。 -
この騎馬像もイダルゴ神父のものです。
メキシコ独立を現したものです。 -
コロニアル家並が続いています。
1階あるいは2階建ての家ですが、
1階の窓にはすべて鉄格子が付けられています。 -
通りをほとんど日陰にする大きな枝木を広げた木があります。
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旧市街の中心のアルマス広場です。
アルマスは武器という意味ですが、
戦いのときはここに武器が集められて、
戦争に向かったということからくるようです。 -
アルマス広場の通りをはさんで州庁舎があります。
2階建てのコロニアルな建物です。 -
州庁舎のなかに入ると、中央部は中庭にあっています。
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建物の壁にはメキシコ独立の英雄のイダルゴ神父の絵があります。
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また、こちらは先住民で初めてメキシコ大統領になった
ベニート・ファレス氏の絵です。
19世紀半ばに大統領になり、
自由主義的な改革で教会などの土地の公有化などをおこなっています。
ただ保守派により内乱状態が続きます。 -
オレンジ色の円柱の塔はサンフランシスコ教会です。
19世紀半ばにメキシコ政府の債権放棄に対して
ナポレオン3世が出兵し、メキシコ皇帝として擁立した
マクシミリアン皇帝がケレタロの郊外で銃殺されています。
マネの「マクシミリアン皇帝の銃殺」で有名な場所です。 -
アルマス広場です。
日陰の場所は一等地です。 -
細い通りが続いています。
アルマス広場周辺はもっともコロニアル時代の雰囲気のある場所です。
16世紀から変わらない景観なのではないでしょうか。 -
旧市街にはオブジェもあります。
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サンフランシスコ教会です。
中南米へのカトリックの布教は
聖フランシスコ会が中心となって布教活動していました。
そのため、メキシコでもサンフランシスコ会の教会は
よく見かけますし、最も立派な教会が街半ばになかににあります。 -
教会の横の通りですが、通りの幅は広くなっています。
観光案内所や人物像のオブジェもあります。 -
セネア公園です。
セネア公園とアルマス広場のあいだの
100メートルほどの場所が旧市街の中心です。 -
サンフランシスコ教会です。
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サンフランシスコ教会の横には
ケレタロ地方歴史博物館があります。
もとは1540年に建てられた
サンフランシスコ会の修道院の建物でした。 -
建物の中庭です。
中央に噴水があります。 -
1階にはケレタロ周辺で出土した
先住民の遺物などが展示されています。 -
10世紀から13世紀にかけての
中央メキシコ高原で繁栄したトルテカ文明のものが多くあります。 -
貴重な発掘物が展示されています。
あと、2階にはメキシコ独立時(1820年代)の展示があります。 -
2階を見学しての中庭の眺めです。
向こうにはサンフランシスコ教会のドームが見えます。 -
宿泊したホテルです。
夕方になり食事に出かけます。 -
アルマス広場です。
太陽が沈み、気温が下がり、人出も多くなったようです。 -
州庁舎です。
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アルマス広場から1、2分歩いた場所にあるレストランへと行きます。
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入口はあまり目立ちませんが、中はカラフルです。
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店内です。イスが青や黄色で塗られ、
壁も緑などに塗られてカラフルです。
7時過ぎは席は空いていますが、
8時過ぎには満席になりました。 -
メキシコのビール
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スープ、しっかりと赤トウガラシも入っています。
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メキシコ牛のステーキ
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デザート
甘すぎないしっかりとしたデザートです。 -
食後にサンフランシスコ教会に行きます。
ライトアップされ始めて、オレンジ色が目立ちます。 -
教会内です。
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正面祭壇です。
シャンデリアなどがあり豪華な教会です。 -
セネア公園です。
日が暮れて暗くなってきています。 -
通りにはドクロ姿に仮装している人がいました。
カメラを向けるとポーズをとってくれました。
中部メキシコでは11月2日に死者の日というのがあり、
死者の格好をして街に繰り出すお祭りがあります。
お土産もドクロのものが売られたりしています。 -
噴水のオブジェで休んでいる人もいます。
頭には羽のようなものを付けた先住民の像のようです。 -
通りに張り出していた木です。
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州庁舎もライトアップされました。
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アルマス広場もいろいろとライトアップされています。
オブジェがライトアップされています。 -
旧市街の通り
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州庁舎はよりライトアップが目立ってきました。
州庁舎の左にはサンフランシスコ会の教会が見えます。 -
アルマス広場からセネア公園にかけての通りには
土産物、雑貨などの屋台が出ています。 -
こちらは食品です。
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珍しいものが多く、観光客にも人気です。
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治安は問題なく、ケレタロの旧市街の中心部の街歩きを楽しみました。
街は昼よりも夜の方がにぎやかで輝いているようでした。
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