2019/05/23 - 2019/05/25
383位(同エリア919件中)
松太郎さん
いつもは大阪梅田、難波界隈でやっている職場の同期の飲み会を、いつもの幹事さんの故郷の宮崎でやろうと言うことになり、ぞろぞろと神話の国、宮崎に行くことになりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 JR特急 Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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名古屋から新幹線で京都まで行き、そこからJR西日本の特急はるかに乗り換えて関空へ向かいました。
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京都始発で座席はガラガラでしたが平日の木曜日と言うこともあるのか関空までガラガラのままでした。
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JRの関空駅は第1ターミナルにあります。LCCのターミナルは第2ターミナルですので移動が必要でした。移動は無料のシャトルバスがあって通路に表示された案内に従っていけばすぐにわかりました。
今回のLCCはピーチ航空です。初めてです。すでに同期会の仲間がいて私の分の搭乗券を自動発券機で出してくれました。1枚のEチケットで3人まで発券できるそうです。エアアジアと同じようなスーパーのレシートに似た搭乗券です。 -
ピーチの機材はエアバスA320-200でした。沖止めです。機体はピンクで統一されていて可愛い感じの機体です。
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約1時間のフライトで宮崎空港へ到着しました。空港でレンタカー会社の送迎バスに乗ってレンタカーを借りに行きます。
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早速、青島に来ました。鬼の洗濯板が海辺に見えています。
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青島の中央に青島神社があります。海彦山彦の伝説の山彦の方の妻となった豊玉姫命など海彦山彦神話に因む神々を祭神として縁結び、安産、航海安全の神として信仰を集めているそうです。
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神主さんが海外の観光客に鬼の洗濯板を説明しているようです。
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今夜の宿泊先のルートイングランディアあおしま太陽閣にやって来ました。
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ビジネスホテルのルートインのイメージで部屋に入りましたが、部屋は畳敷きの日本の旅館的な部屋でした。風呂は宿泊以外の客も入る大きな風呂があります。日帰り温泉的な利用が出来るようです。同期会の仲間とワイワイやるには丁度良いホテルです。
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シンプルな洗面台です。
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ウオシュレットです。
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宴会と言いますか飲み会が始まりました。飲み放題コースとのことでビールの他にご当地の酒、焼酎がセルフサービスで置いてあります。
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始めに出されたのは筍の土佐煮とザーサイ? ・・・あとのものは記憶にありません。飲みすぎたのか記憶が飛び飛びになっています。
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刺身盛、宮崎はマンゴーだけでなく魚も美味しかったです。
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宮崎牛かな?
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厚みがあって旨かったです。
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さかなのフライ。
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茶そば。
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焼き魚(鰆)
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茶碗蒸し。
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ご飯、みそ汁、香の物。
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デザートはコーヒーゼリー、プチケーキ。
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2日目
朝はバイキング。 -
ルートインらしいバラエティーに富んだ料理でした。
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今日は高千穂峡にやって来ました。
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12万年前と9万年前の2回の阿蘇の噴火による火砕流堆積物が、五ヶ瀬川の浸食で出来た峡谷だそうで、80~100mの断崖が7Kmも続くそうです。
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高千穂神社に来ました。この神社は1900年前に第11代垂仁天皇の創建で、高千穂18社の総社です。高千穂5大パワースポットの中で最強スポットだそうです。
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本殿は杉林に囲まれて神秘的な雰囲気に包まれています。
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拝殿の正面右脇には「令和」の新年号が額に入って置かれています。奥には神器の鏡が見えました。
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次に来たのが天岩戸神社です。
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この像は天照大御神(アマテラスオオミカミ)です。この女神さまが、あの天岩戸にかくれた神様です。生真面目な表情ですね。この天照大御神を天岩戸から出てもらうためにアマノウズメノミコト(天宇受売命)が胸もあらわに踊りを舞って岩戸を少し開けさせますね。
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天岩戸が少し開いた時、その戸を無理やりこじ開けたのが、この像のアメノタジカラオノカミ(天手力男神)ですね。イメージとはチョット違って鞍馬山の天狗のような顔、姿ですね。手にもった岩戸は蹴り飛ばされて、長野県まで飛んで行って戸隠山になったというのですから、日本の神話もヒンズー教の神話に負けないくらい荒唐無稽な話がありますね。
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本殿に入ります。
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本殿には天岩戸の洞窟はありません。
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本殿の脇の道を通って裏手にあるようですので、行こうとすると木戸が閉まっていました。付近を見ても神社の関係者らしい人がいません。
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ぐるりと本殿前を通って反対側から川辺を見てみますが、天岩戸があるであろう辺りは木が茂っていて見ることが出来ません。残念!
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ちょうど昼時になりましたので、近くの食堂「神茶家」に入りました。まず枝豆をつまみにビールを昼間から一杯です。
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「ころころ」地鶏の皮の湯引きです。350円。酢味噌で食べる、まあまあの味です。
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肉そば550円です。観光地の店なのにリーズナブルな価格ですね。美味しいです。お勧めのお店です。
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平和台公園に来ました。
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平和の塔です。大きい? パンフレットの写真で見たものより、あまりの大きさにびっくりです。インドやカンボジアの遺跡にある塔を彷彿とさせます。
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塔の四隅には信楽焼のリアルな像が設置されています。有田焼でなく信楽焼というのがいいですね。
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平和台公園には、はにわ園があります。レプリカですが、本部マサさんという方が作ったものとのこと。
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公園内の緑深き林に400体ものハニワがあり、中には苔むした風格のあるのも鎮座しています。幻想の世界に入ったような気になります。
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平和台公園の近くにある皇宮神社に来ました。
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皇軍発祥の地の塔がそびえる広場の脇の小さな林の中の神社です。しかしながら皇室系の神社特有の重厚感のある神社です。神武天皇が東征に出られる前に住んでいた皇居跡地でもあるらしいです。
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夕食の時間になって来ました。宮崎市街に戻って来て、宮崎県牛鉄板焼きステーキのミヤチクに来ました。
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宮崎牛です。
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まずビールで始まり、ビールの後は宮崎焼酎、黒霧島と日向木挽き。
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たっぷりの肉でワイワイガヤガヤ。
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肉にサシが入り旨そうです。宮崎牛は全国各地のブランド牛に育てられる素牛として有名で、特に松坂牛の素牛の一つとのこと。これは旨いはずです。
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キムチ3種盛
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2次会に向かいます。宮崎育ちの幹事さんが案内してくれます。
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音楽バー「フォークビレッジ」というお店でした。店主のミッキー大野さんは宮崎のFMで番組を持つ、オーナーシンガーでした。
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酒はカクテルが中心の店で、久しぶりのカクテルは青春時代を思い起こさせます。
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店内はフォークソングの香りがいっぱい。ギターの生演奏でミッキー大野さんの1970年代フォークソングも聞けるし、私達も唄う。おおいに盛り上がった夜でした。
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3日目
泊まったのは宮崎スーパーホテルたかちほの湯です。 -
スーパーホテルは全国どこも似た間取りですね。広くはないけど、清潔、安定のホテルです。
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洗面、トイレ、バスは少し狭くて使いにくいです。でも風呂は天然温泉の大風呂があるので部屋の風呂は使いません、ノープロブレムです。
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スーパーホテルの朝食は派手さはないけど、家庭的なきめ細やかさがあり、味も美味しく私は好きです。
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今日は関之尾に来ました。
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さわやかな遊歩道を歩いて行きます。
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スリルある吊り橋から見事な滝が見えます。
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霧島酒造の「霧島ファクトリーガーデン」に来ました。
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中に入ると・・・
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いきなり試飲コーナーがあります。
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霧島酒造の各種焼酎が飲み放題で試飲ができるようです。見学に来たバスツアーの皆さん我先に紙カップに焼酎を注ぎ味見なのか、痛飲なのか順番に並んだ焼酎のビンを注いでは飲み干していきます。
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原酒もあります。これはアルコール度数が36°です注意が必要です。しかし、ここには水割りや炭酸割りの用意はありませんので、飲むのは全てストレートです。
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じっくり試飲や、味見をしたら、気に入ったものが購入できる即売所もちゃんとあります。私は原酒を購入しました。
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ほろ酔い気分です。霧島焼酎が生み出される道のりを「出合う、感じる、学ぶ」で解説するKIRISHIMA WALK FACTORYに入って来ました。窓から焼酎工場が見えます。
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霧島焼酎の原料となるサツマイモの見本です。数種類あります。銘柄で組み合わせを変えて使用するそうです。
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実際にふかした原料サツマイモが味見できます。甘くてほっこりして、そのままおやつで食べても満足できる味です。意外でした酒の原料になる果物や芋や穀物はそのまま食べるとまずいと先入観がありました。
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見学が終了し、志比田工場の横を通り「霧島ファクトリーガーデン」に戻って来ました。
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館内のレストランで昼食です。ここの水は霧島裂罅水。これは灘の宮水のような焼酎作り用の美味しい天然地下水です。
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霧島酒造はビールも作っています。5種のビールの味比べセットも飲んでみました。慣れているいつも飲む味がいちばん美味しいと思いました。
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カツカレーを注文しました。カツもカレーもそれぞれ美味しかったです。
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宮崎駅から南方向、日南海岸の道の駅「フェニックス」です。見事な波状岩、鬼の洗濯板が眼下に広がり、その先の海は遠く水平線まで何も遮るものがありません。絶景です。
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宮崎空港に行く前にお土産に宮崎銘菓を買うため「お菓子の日高」に寄りました。幹事さんのおススメは「なんじゃこりゃ大福」(6個入2,560円)です。中にいちご1個と栗1個と餅とあんこが入った大きな大きな大福餅です。私はチーズ饅頭を買いましたが、この大福餅を買った者の後日感想は、食べ応えがあり大変美味しかったとのことでした。
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宮崎空港に来ました。空港ではちょうど「みやざきマンゴーの日」になっていて、みやざき犬のひいくんが愛嬌をふりまいていました。
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帰りもピーチで関空まで帰ります。楽しい旅行でした。日本の神話の神様とも沢山会えました。
楽しい旅程を組んでくれました幹事さんありがとうございました。
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