2019/06/14 - 2019/06/15
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takkeyurianさん
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一年前の今頃の旅行記です。おくさんのバースデーイベントとして、温泉旅に行きました(仕事の疲れを癒やすために湯に浸かりたい、という自分の想いもプラスされていますが)。あじさいが咲く温泉地というリクエストを受けて下田をチョイスしました。イルカ好きなおくさんが喜ぶであろう水族館もあることだし。この旅行記を書いていると、新型コロナのない日常が懐かしい・・・
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朝の通勤・通学ラッシュで混雑するプラットフォームを、上野東京ラインのグリーン車から見下ろしながら、昨日までの自分に対しても優越感に浸る平日の旅。
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熱海で伊豆急のこいつに乗り換え。普通運賃で乗れる各停なのに特急列車的な外見を持つ。
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その名もリゾート21「黒船電車」である。
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先頭の展望車にまだ空席があった。ラッキー。
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しかも海が見える進行方向の左側をゲット。梅雨らしい天気だけど、窓が大きいぶん、景色をさらにたのしめる。
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鉄橋だ。
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トンネルだ。たのしいな、と童謡「汽車ポッポ」の世界を満喫しています。
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今回の旅はこの「南伊豆フリー乗車券」を利用しております。新幹線や特急には乗れないけど、往復で1600円ほどお得です。
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熱川温泉駅から伊豆大島が見える。
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バナナワニ園に後ろ髪を引かれますが、ここから先は伊豆急線がもっとも海に近くなります。
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伊豆大島をバックに船と低空飛行の飛行機。陸海空の乗り物が大集合!
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終点・伊豆急下田駅に到着しました。
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改札は黒船なのか。ベタだけど微笑ましいぞ。
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さあ、駅前からバスに乗ります。ちなみに、「南伊豆フリー乗車券」だとフリーエリアのバスに乗り放題です。
ところでバスの乗降口のボックス・・・ -
くま!?
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下田海中水族館へとやって来ました。
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入場口の前にはウミガメのプールがあり。給餌も出来て、それを目当てなんでしょうか、プールに近づくと、こんなかんじで、グイグイ来る。
まだ入場料を払っていないエリアでこんな触れ合い。期待できるぞ。 -
入場しました。じつは、あのメイン会場のアクアドームペリー号は総排水量1300トンの船舶である(ウイキペディア)。
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本当だ。船っぽい。
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停泊している感がある。
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アクアドームペリー号から各施設へ入江を渡って移動する作りです。向こうにも行ってみよう。
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お、このガチャガチャ何だ?
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餌が5粒入っています。
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ここからコツメカワウソにあげます。か、かわいい・・・
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コツメカワウソの前にはキングペンギン。背中を向けているやつは卵を温めています。
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大水槽で餌付けショーが始まる時間だ。慌ててアクアドリームペリー号へ戻ってきました。
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ダイバーさんがガラスの前までエイを連れてきてくれたり、
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ネコザメも紹介してくれたり。
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お次はアクアドリームペリー号の前でイルカショー。天然の入江なので、場所を広ーく使ったパフォーマンスを見せてくれます。
あの右側のオレンジ船は「アメ-ジングシート」というオプションということで、 -
頭上をイルカがジャンプ(笑)あそこに座っている人はレインコートを着せられております。
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こんどはフンボルトペンギンのコーナーへ。忙しい忙しい。
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ペタペタマーチという名のペンギン散歩です。来た来た。
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下からも見られるようになっています。
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マーチのあとはこの台までペンギンがやって来て、
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一緒に記念写真も撮影できるというサービスもあり。いたれりつくせり。
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アザラシショーではお触りできるタイムがあり、こんなことに。おつかれさまです!
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何か手にしている・・・
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・・・「ようこそ下田へ!」偉いねえ。
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そしてハグしてキスして、
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バイバーイ。本当に偉いねえ。
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ちなみに、旅の醍醐味ともいえる顔出しパネルですが、ここの穴の位置の意味はよく分からない。
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ドクターフィッシュに手をきれいにしてもらってから、次のコーナーへ。
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クラゲはすっかり水族館の人気者になったねえ。
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あら妖艶だこと。
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びよーん。
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ここは赤い魚コーナー。今晩の夕食が楽しみになってきた。
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下田海中水族館はイベントショーが目白押しですが、ちよっとしたサービスも嬉しいのです。アシカと写真を撮ったり、
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カマイルカとも写真を撮る時間があります。アシカもイルカもスタッフさんの指示で、シャッターチャンスの時はじっとしていてくれます。
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子供の描いた長身のペンギン!
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200円で餌を購入して、フンボルトペンギンに食べてもらいます。いちばん左にいる大人になりかけのやつに差し上げたい。
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でも、食らいつくのはベテラン衆ばかり。こんなかんじで首を振って奪います。
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さあ、大トリです。ドルフィンフィーデングへの参加がおくさんへのバースデープレゼントです。入館して真っ先に予約しておきましたが、参加者はうちら2人だけ。
このイルカたちはバンドウイルカ。 -
美味しいか?
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スタッフのお姉さんがイルカへのサインを教えてくれて、このように死んだふりをしたり、一回転ジャンプもしてくれたり。
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どうもありがとう。
他にもイルカたちとビーチで遊んだり、泳いだりするオプションもあります。みんなが頑張っている水族館でした。 -
下田駅前へ戻ってきました。
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温泉宿への送迎バスがずらり。さあ、イルカの次は温泉だ。
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今宵の宿は「下田大和館」です。多々戸浜海水浴場が一望できるロビーにてお茶をいただきながら、チェックインの手続きをします。
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さてさてお部屋はどうかな。うむ。
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温泉宿のこのスペース好きです。あのソファは、なんてすてきな曲線なんでしょう。そして、さらに、
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露天風呂付の縁側があります。庭が芝生だったりでもうちょい青々としていれば、もっと良いが、
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想像よりも広い湯舟で嬉しい。湯に浸かりまくるぞ。
下田大和館の建物はひな壇状に造られているので、階下の部屋の屋根が見えますが、眺望に影響もなく、他の部屋から丸見えになることはありません。 -
サーファーさんを眺めつつ、ひとっ風呂。
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バスローブがあるのも嬉しい。ちなみに浴衣も用意されていますが、ヨレヨレで胸元がビローンとなるので、交換の依頼をしたところ・・・そんなに謝らなくても、というくらいの対応をしてくれました。接客が丁寧な宿です。替えてもらった浴衣はやっぱりヨレヨレだったけど(笑)
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ひな壇状の建物であることがよく分かる階段を上がって、
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このとおり、階段がきついですが、この先は大浴場のフロアです。
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そのぶん、このような海の景色が広がります。大浴場は男女入れ替え制で、片方の露天風呂はさらにさらに真っ裸で野外の階段を上がるのです。
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さて、ワインを呑みつつ、ダラダラしてから、
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夕食は「海」というダイニングへ。
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うひょー。今回は伊勢海老と鮑と金目鯛のつく「磯懐石」をいただけるプランです。
食前酒の梅酒から始めましょう。 -
先付
葛寄せ豆腐 豆乳チーズ 生麩 山葵餡 -
楽盛
旬の彩り
お品書きはあっさりと「旬の彩り」でしたが、スタッフさんから各皿の説明がありました。もう覚えていないけど、右上は焼き鰆だったかな?左下はなめ茸アレンジなやつ。左上のポークハムサラダには真ん中の白いソースをかけて下さい、との説明あり。味が濃くて、他の皿に勝っちゃったので、食べる順番を考えるべきだったかも。 -
御造里
地魚盛り合わせ 伊勢海老 妻物一揃い
伊勢海老以外の地魚はイワシとメダイ、小さい皿にはイカ。メダイのファンなので嬉しい。 -
個室になっています。
焜炉
鮑陶板焼 レモン
鮑は静岡の地酒「臥龍梅」を振り掛けてから焼かれました。柔らかい。肝がうまいぞ。 -
蒸し物
海鮮玉蒸し アオサ餡
これは後から持ってきてくれました。アオサの美味しさに気づいたのは昨年あたり。回転寿司で飲んだ味噌汁がきっかけ(笑) -
鉢肴
金目鯛煮付
食事
白御飯 赤出汁 香の物
伊豆の王様と称したいメニュー、今晩の伊豆半島の宿では、何匹という金目鯛が食されていることでしょう。身が痩せているのかな、という一尾だけど、煮汁を白飯にバウンドさせるのが、至福である。 -
デザートは個室外に並んでいるビュッフェからお好きなものを。なかなかのアイデアかも。みつ豆とわらび餅をチョイス。
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箸袋は魚へと変身させる説明付き。お腹いっぱい。ごちそうさま。
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もう大浴場のリピートはいいや。部屋の露天風呂に何度も何度も浸かる。寝る前にざぶん。夜中の2時半頃に目が覚めて、ざぶん。
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明るくなってきた。昨日の天気は持ちこたえたが、今朝は雨模様・・・梅雨だから仕方ない。
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ホテルから多々戸浜へ直接出入りできるのですが、朝の砂浜散歩は諦めて、そのぶん朝風呂です。
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昨晩のディナーと同じ部屋にて朝食をいただきます。野菜を蒸してから、
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野菜に退いてもらって、えぼ鯛の干物を焼きます。地元の小木曽商店のもの。
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いいラインナップだ。左の出汁に浸かったフワフワの卵料理が絶品でした。スクランブルエッグが和食になった感覚です。
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存在感を放つ伊勢海老の味噌汁。・・・ちょっとだけ気になるのは、昨晩食べた刺身の殻なんだろうけど、もしかして他の部屋の・・・いや、小さなことは気にしない。
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テーブルの隅に置かれた白菜の漬物が詰まったどんぶり。白米も進むし、お茶も進む。
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良い宿でした。接客が丁寧、食事も美味しい、露天風呂付部屋なのにリーズナブルでした。快適なステイをありがとう。
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チェックアウトしてから下田公園へ。入口前には・・・
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ペリーだ!カイコクシテクダサーイ。
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下田公園は下田城(鵜嶋城)跡にあるため、ちょっとした山登りとなります。貸し竹がある。
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そしてこの季節はあじさい祭りの会場となります。
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下田市観光協会のホームページによると、まだ満開ではなく7分咲きらしいが、きれいきれい。
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下田港と子供の描く山のような下田富士が見える。
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彫刻像が点在していて、この「萌える」という像なんかは、侘び寂びのあるクリムトの世界みたい。←個人の戯言です。
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ここらへんはあじさいか咲き誇る傾斜を眺めることができて、圧巻でした。
しかし、このあと、城の本丸跡にて暴風雨に襲われ、身動きできなくなります。
「遭難するときはこんなかんじかと思った」とはおくさんの談。 -
雨に濡れても空を見上げる青春の1ページみたいにことになっている。
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下田公園の反対側へと下山すると、昨日訪れた下田海中水族館の前です。レストランは入場料が不要なので、コーヒーで雨宿り。
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こんな悪天候でもイルカショーをダイナミックに開催されているのが見える!
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隣接されているスーベニアショップにて。ファンシーではなくて、そこそこリアルなソフビ人形がいいじゃないか。
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たのしかったなあ。帰りも黒船電車にて。下田駅を出発する前に河津町観光協会の方が乗り込んできて、
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わさびせんべいと、見所マップやパンフレットやポストカードのプレゼント。桜の季節に訪れてみたい。
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金目鯛のくんせいを肴に伊豆の国ビール。
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展望車に飽きたのでお引っ越し。ガラガラだ。
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ハトヤの近くを走行中です。
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下田駅で購入した駅弁を、結局、車内では食べずに自宅での夕食となりました。
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金目鯛の押寿司、炙り押寿司、山葵の葉で巻いたおぼろ寿司が2個ずつ。
良い旅でした。森の中の温泉に行くことがたまたま多いのですが、波の音をずっと聴きながらの滞在もこれまた良し。あと1日滞在して、歴史を辿る散策もしたいところ。
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