2019/06/12 - 2019/06/15
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massarさん
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23年ぶりに香港を訪れるにあたって、安上がりで効率的な移動についてネットで調べて実行してみました。
今回の旅行は、H.I.S.で飛行機とホテルのみを予約しました。
理由は、尖沙咀で交通の便がよく価格が手頃なホテルに泊まりたかったことからで、尖沙咀のMTRの駅の近くで3人部屋があるHoliday Inn Golden Milesを選びました。飛行機も価格が少し安い香港航空にしました。
いろいろ失敗もありましたが、今後旅行される方々の参考になればと、体験を纏めてみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
飛行機は価格がお手ごろな香港航空の9:30発のHX611でした。
-
乗客は、香港人、中国人の観光客が多く、サービスはJALやANAに比べるまでもありませんが、食事はまずまずと言った所でしょうか。
食事の時の飲み物のサービスが今一つで、ビールは青島とサンミゲルしかなく、頼のむとワゴンにはなくキャビンからやっと持ってきてくれました。言わないと食後のコーヒーのサービスもありません。
帰りの便では、食事の後、気流の中に入ったわけでもなかろうに??、シートベルト着用になって飲み物のサービスが中断されてしまいました。
香港までは行き4時間半、帰り4時間ですので、機内で、ハリウッド映画を2本見終える前に香港国際空港に到着していました。
こだわりがなければ、どこの航空会社でも良さそうです。 -
香港国際空港は世界屈指のハブ空港と言うだけあって、大きさと機能の良さにはびっくりです。
Visitorの入国審査は、少し並びましたがスムーズに進みストレスは感じませんでした。
到着ロビーに出てくると、先ずはオクトパスカードを購入しました。
ネットで調べて、到着ロビーに切符売り場があるということでしたが、見逃したのかよくわからず、インフォメーションで聞いてやっとわかりました。
到着ロビーの両サイドのA・Bゾーンに「列車車票」という看板のあるカウンターがチケット売場です。
オクトパスカードは、デポジットHK$50を含めて大人HK$150ですが、65歳以上はHK$70で、乗車賃の引き落としもかなり割安になっています。
150のカードを3枚と頼んだのですが、私が白髪頭のせいか、料金表を出して、しきりに説明してくれます。やっと、65歳以上は安く買えるということが分かり、何か得をした気分になりました。 -
ホテルが尖沙咀のネイザンロードに面したHoliday Innでしたので、事前の調査で、バスが便利なことから、バス乗場に向かいました。
到着ロビー中央の第二ターミナル方面出口を出て、すぐ右のスロープを下ってバス停に向かいます。 -
尖沙咀へは A21番(HUNG HOM STATION行)のバスに乗りますが、A21番のバス停は、スロープの先の「巴士」の表示のある出口を外に出て、一番右のバス停を進んで、真ん中あたりにあります。バス停では黄色い線の中に並びます。
降りる停留所は15番目の「中間道, 彌敦道」になります。 -
バスは、10分おき位に来るので、並んでいる人が多く時間に余裕があるようであれば、次のバスを待って、二階建てバスの二階の前の方の席に座ると観光気分に浸れます。
料金は、乗車時にオクトパスカードをカード読み取り面にかざすと引き落としされます。一律HK$33です。
荷物は、1階の荷物置き場に置いておきますが、持ち去り防止のために二階の一番前にモニターが付いていて監視できます。持っていかれる可能性は無きにしも非ずですが、抑止効果には十分だと思いました。
モニターの上に次の停留所が表示されるので、目的地に着く直前に1階に降りておきます。バスは結構揺れるのであまり早めに降りて、立ったまま待つのは避けた方が良いでしょう。
バスでは、WIFI BusというフリーWiFIが使えます。WIFIでキャッチしたらインスト-ルするだけなので便利です。Google Mapで降りる停留所や位置情報を使って、今走っている場所を確認したら良いでしょう。 -
ホテルの入り口までは、尖沙咀の「中間道, 彌敦道」の停留所から佐敦方面に20mくらい 戻ります。
やはり、いきなり中心街に降り立ち人の多さにびっくりです。 -
次に、MTRの利用です。
尖沙咀からは、MTRで香港島の中環(セントラル)に行くことができます。金鐘(ガムチョン/アドミラルティー)で港島線の柴湾行に乗りかえれば、銅鑼湾に行くことができます。 -
MTRの乗り方は、日本と同じで改札機のカードタッチ面にカードをかざします。点灯したら(料金引き落としと残高表示が出たら)、前にあるバーを腰で押して入場します。
残金だけでなく乗車賃も表示されますが、一瞬なので後ろの人が気になって見逃すことが多いと思います。確実に乗車賃を確かめたい場合は、後ろに同行の方に並んでもらって、ゆっくりと通過すると良いでしょう。 -
電車内には路線図があり現在地が表示されていますので、乗り過ごさないように注意しましょう。
-
MTRを出てある地下道は、移動に便利で、特に雨が降っている時は、構内にある地図を頼りに目的地に近い出口を探したら良いでしょう。(写真は銅鑼湾です)
MTR内も、地下道内もフリーWIFIが使えるので位置情報を頼りに目的地に向かうのも良いのですが、出口から表にを出て、どちらが北か(地図の上になるか)、右に行けばよいか左に行けばよいか、迷う危険性が大いにあります。
予め地図で目的地近くの大きなビルやショッピング街などを確かめておくことをお勧めします。 -
オクトパスカードは、大人用HK$150の場合、HK$100まで使えます。
65歳以上の場合、乗車料金が安くなっていると言っても、デポジット分HK$50を差し引いてHK$20までしか使えませんので、大人用に比べると早く使い切ってしまいます。
最初、65歳以上のカードは、全て大人用の半分と勘違いしていましたので、なぜ早く加金しないといけないのか不思議に思いましたが、デポジットが同じHK$50である事を知って納得しました。
加金は、券売機の横にある「増値機」で行います。
3ステップの説明書きに従い操作しますが、注意しないといけないのは、お札はHK$100かHK$50しか使えない事。加金は少しで良いと考えて、HK$20札を入れても戻ってきますのでご注意を。
次に、お札を入れ終わったら中央の縦に並んだボタンの一番下を押します。このボタンを押さないと差し込んだカードは返ってきません。
なお、オクトパスカードは空港の到着ロビーでリファウンドを受けられますが、手数料HK$11を差し引いて、デポジットHK$50と未使用の残金が返ってきますので、僅かとは言え空港で買う最後のお土産代に使えますよ。(笑) -
2日目に中港城からマカオ観光に出かけました。
ホテルからは、九龍公園の南側を通って廣東道に出て右折して、10分程度です。
計画では、早めに中港城に着き、9:00のTurboJETのチケットを買い、中港城で朝食をとろうと思っていました。しかし、ここで大失敗。
中港城は、23年前とエスカレーターの位置など全く変わっておらず、スイスイと出国フロアーにたどり着いたのは良いのですが、エスカレーターを降りてチケット売り場をキョロキョロと探していると、こぎれいな格好のお兄ちゃんが寄ってきて、直ぐ乗れるチケットがあると言い寄ってきました。
「直ぐ乗れるのは好都合」と、念のためいくらと聞くと、HK$170との答え。通常はHK$171と知っていたので、HK$1でも安く「得だなっ」と思ったのが過ち。( ノД`)シクシク…
出国窓口の入り口まで連れてこられ、次のチケットを持ったお兄ちゃんにバトンタッチ、あれよあれよと言う間にチケットを買わされていました。
出国カウンター前に、チケットに指定席番号のシールを貼ってもらうのですが、シールを貼るおばちゃんが「9:15の便だがこれで良いのか」と言ってくれました。ム、ム、ム、「今何時」・・「ソーヨ、大体ネ」ではないが、8:20ではないか!!
しかもチケットをよく見るとTAIPA行となっているではないか!!
この時点で、やっと自分の愚かさに気が付きました??。別に詐欺ではありませんが、私が慌てて、十分確認しないまま、HK$1につられて・・・朝飯の計画がおじゃんになってしまいました。(笑)(笑)
従い、写真の待合ロビーで1時間近く待つ羽目になってしまいました。
朝飯は出国後にあるセブンイレブンで買ったヤマザキのカレーパンとなりました。 -
タイパ島には、写真のCOTAI WATER JET(金光飛航)と言う青い色の船が就航しています。
乗船間際に香港特有の強烈な豪雨に見舞われ、相当揺れるのではないかと思いましたが、さすが双胴船なので少しの揺れで、先ずは快適な??船旅でした。
天気が悪いので、街歩きが主体のマカオ観光よりタイパ島にあるベネチアンマカオで建物の中の見学を先にできたということで、朝の失敗はグッドチョイスに変じたかに思えましたが??? (なぜ??かは後ほど) -
タイパフェリーターミナルからベネチアンマカオまでは無料のホテルバスで向かいます。
フェリーターミナルを出ると、ベネチアンの看板を持ったホテルマンがバス停の方向を示してくれます。
少し歩きますが、フェリーの乗客の多くはそれぞれのホテルバスに乗るためバス停にゾロゾロ歩いていますので、直ぐにわかります。 -
マカオでは、聖ポール天主堂跡、聖ドミニコ教会、セナド広場などを見て回りましたが、途中で豪雨に遭遇してしまいました。
当初の計画通り、マカオフェリーターミナルに着き、世界遺産の観光を先にしていれば、昼食の後にタイパ島に移動していれば、豪雨はベネチアンマカオの建物の中にいる時ではなかったか??
ちょっぴり、朝の中港城での失敗を反省です。
香港もそうですが、マカオでも流しのタクシーは所定の場所でしか止まってくれません。
これは、標識で車が停車して良い場所が決まっているためで、観光客としてはホテルのタクシー乗り場から利用するのが無難です。
主だったホテルであれば、タクシー乗り場にはホテルマンが立っていますので、行き先を伝えて、確実にタクシー運転手に場所を広東語で説明してもらうこと良いでしょう。 -
マカオからの帰りは、リスボアホテルのタクシー乗り場からマカオフェリーターミナルにタクシーで行き、TarboJET(噴射飛航)を利用して香港島の上環に帰ってきました。(帰りは、ちゃんとチケット売り場で購入しました)
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右がマカオ往路のCOTAI WATER JET(金光飛航)のチケットで船は青色です。
左が復路のTarboJET(噴射飛航)のチケットで船は赤色です。
マカオからTarboJETに乗る場合、マカオ出国手続き後に、待合室に入ってすぐのカウンターで座席指定のシールを貼ってもらいます。チケットを纏めて渡せば続き座席を確保してくれます。 -
次に、尖沙咀から中環(セントラル)へのスターフェリーです。
香港に来たらスターフェリーに乗らなければ香港情緒を楽しんだとは言えないかもしれません。
写真は尖沙咀のスターフェリー乗り場の入り口付近です。 -
オクトパスカードを使って改札を入りセントラル行に乗る場合、待ち合わせコーナーで船が入ってくるのを待ちます。
船が着くと赤ランプが青ランプに変わり乗船です。 -
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海風を受けながら香港島の高層ビル群を眺めましょう。
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セントラルのスターフェリー乗場に着きました。
現在ピークに登るにはピークトラムが工事中なのでバスかタクシーしか手段がありませんが、今回はミニバスは止めて二階だてバス(First Bus)を利用しました。
スターフェリーをセントラルまで行き、フェリー乗場から出てすぐ前の15番のバス停から乗車します。 -
ピーク行の15番のバスは、湾仔の山側を走るKennedy Rdを東に進み、ハッピーバレーの競馬場の手前からStubbs Rdで山を登りだし、Tai Hang Rdとの分かれ道で、急カーブした後、Peak Rdを登っていきます。
香港の高級高層住宅地を両サイドに見ながらバスは登っていきますが、結構揺れるので注意が必要です。
写真は、Sutabbs Rdからハッピーバレーの競馬場を眼下に、銅鑼湾・北角方面を写したものです。
新しい高層マンションが沢山建っており感動??です。 -
ビクトリアピークのバス停(終点)に到着です。
帰る時には、この停留所から乗車します。
この時は、15番の停留所が工事中で、X15番(金鐘行)の停留所を使っていました。
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次は、トラムです。
ピークから下りてきて金鐘で下車して、United Centreで昼食をとり、ストリートアートの場所に行くため、パシフィックプレースの前からトラムでセントラルまで移動しました。
なお、トラムは、降りる時にオクトパスカードをタッチ面に押し当てます。 -
トラムは、レールが固いのかガッタン・ガッタンと言う感じでしたが、2階から眺めるセントラルのオフィス街は、近代的なビルと石積みの古い建物が混在して、いかにも香港らしい景色です。
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さて、もう、最終日です。
香港国際空港までは、来た時と同じA21番のバスで行くことにしました。
ホテルからは、重慶大厦前のネイザンロードの横断歩道を渡って、ISquareを左に佐敦方面に少し歩くとA21番のバス停があります。
香港国際空港まで1時間弱の乗車です。 -
香港国際空港に到着しました。
バスから降りてビルに入ったら、そこが出発ロビーです。
写真の右端のKカウンターが、香港航空のカウンターでした。
なお、オクトパスカードのリファウンドを受けるには、エレベーターで到着ロビーに降りてカードを購入したカウンターに行く必要があります。
出発ロビーには「列車車票」のカウンターはありません。 -
チェックインはフライトの2時間前となっていましたが、早めに到着したため3時間前でしたが、カウンターで確認したらチェックインができました。
写真は出国ゲートです。パスポートの写真をかざすだけで、機能的にできています。(次に顔認証を受けます)
これで、久方ぶりの香港ともお別れです。
今度は、いつ来れるかな??と思いながらゲートをくぐって帰路に就きました。
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