2019/04/21 - 2019/04/21
51位(同エリア75件中)
会長さん
雪が少なかった今年の北海道。
例年、4月半ば過ぎでも、かなりの雪が残っていて、登山道は溶けかかった雪にずぼずぼ埋まるか、融けた雪でぐちゃぐちゃドロドロになっているんだけど、今年はどうだろう、と今シーズンの山登りスタート。
我が家の登山スタートは、地元の室蘭岳かお隣の伊達紋別岳。
室蘭岳は事前に、登山道がぐちゃぐちゃで歩きにくいとの情報をGETしていたので、イチかバチか伊達紋別岳へ。
お花は全く期待できない時期なので、修行覚悟のスタートです。
(簡単な山だけど、楽しみが無くひたすら上れ登れは修行と同じです。^^;)
- 旅行の満足度
- 4.0
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北海道は、道南でも4月半ば過ぎまではたいてい雪が残ってるので、雪山が平気な人以外はこれからやっとスタートの時期。
思った以上に車が止まってます。
以前はこの駐車スペースの周りは林で、海なんか見えなかったのに、随分とすっきりしたものです。
あ、ここにはトイレがないので、来る途中済ませてこなくちゃなりません。 -
このあたり桜の林ですが、まだまだ片りんすらありません。
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お花の楽しみがないと言いましたが、ありました、フキノトウが。(笑)
さして珍しいものではないので感動はありませんが。 -
左手に、時々羊蹄山が見えるようになってきます。
こうなると、登る楽しみも多少はあります。 -
これから咲くであろうお花たちも準備を開始しているようです。
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まだ、木々も葉をつけていないので明るく気持ちの良い登山道です。
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登り始めて30分、ちょうどよい休憩ポイントになる「一望台」
ここから、羊蹄山、昭和新山、有珠山が見えます。
洞爺湖も見えるはずですがまだこの高さでは湖面が見えるところまではいきませんね。 -
羊蹄山、まだまだたっぷり雪をかぶっています。
今年の山開きは6月15日(土)のようです。
羊蹄山には2度登ってますが、きつかったな~。
ちなみに、「ゆんこさん」(妻です)の旅行記
→ https://4travel.jp/travelogue/10900067 -
ちょっと残雪が見えてきました。
ま、これくらいなら全然問題ありませんが。
何年か前に登った時はまだまだ雪が多かったかな。 -
標高が上がると、見える景色もまた変わってきます。
昭和新山と同じ高さ位。 -
さすがに、残雪も多くなってきました。
この時期の雪は滑るので、雪をよけて歩きます。 -
ゆんこさんも、一歩一歩慎重に。
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1時間10分で「ガンバレ岩」
ここまで来たらもうちょっとで休める~、と思うけど、そのちょっとがちょっときつい。 -
5、6分頑張れば、7合目の「いっぷく広場」に到着。
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こんな風にお休みください。(笑)
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さて、これからは尾根歩きになります。
これから歩いていく道が見えています。
楽そう!なんて思わないでください、途中何か所か大変なところがありますから。
もう見えてます、そうです、あそこです。 -
はい、まずはここ!
結構しんどいです。 -
雪がなければなんてことはない道だけど、この時期の雪は滑ります。
笑い事じゃありません。 -
こんなに日の当たる場所なのに、まだこんなに残雪があります。
そして尾根道なので、海風がまともに辺り、そのせいで気温はかなり下がります。
なのに後ろのお兄さん、かなり軽装。 -
だらだらと登る道も、何気につらい。
↑の写真でゆんこさんの後ろにいたお兄さん、もうあんな前に行ってます。
手ぶら、Tシャツのみ、若いのか無謀なのか、山をなめてると思うけど。 -
イチオシ
ここまで1時間50分、伊達紋別岳山頂の手前の「前紋別岳」到着。
目の前に羊蹄山が見える、この眺めは最高です。 -
左手は、太平洋、そして伊達市街地。
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伊達紋別岳は「シラネアオイ」の山とも言われるくらい、5月下旬から6月初めにかけて、山のあちこちに咲くシラネアオイ。
中でもこの場所は、「シラネアオイの丘」と呼ばれ群生地。
でも、年々群生度が寂しくなり、ちょっと心配。 -
シラネアオイの時期は、ステキな場所だけど、残雪残る時期はちょっと危険な場所でもあります。
写真左手は、崖になっていていくら笹藪とはいえ、落ちたら数メートル下まで転がり落ちてしまいます。
ゆんこさん最も苦手な場所です。 -
シラネアオイの丘を降りてきて見上げたところ。
その急斜面を上る人。
同行者に「やっぱり無理だ~、迂回した方がいい」と叫んでいます。
あまり無茶なことしない方がいいと思いますが~。 -
残雪があると、雪の反射の日焼けが怖いと言って顔を覆うマスクで不審者状態のゆんこさん。(笑)
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伊達紋別岳山頂が見えてきました。
山頂って、見えてからの方が長い、って知ってました?
心理的なものらしいですね、なるほどなるほど。 -
伊達紋別岳山頂到着。
タイムは2時間15分。
お花撮影の時間がないから、ま、こんなもんでしょう。 -
ちょうどお昼ごはん。
年に一度くらいの登山なら気合いを入れておかずを作るのかもしれないけど、たびたびなので、おにぎりだけでいいという事で。 -
イチオシ
伊達紋別岳山頂から見えるこの絶景!
羊蹄山、有珠山、昭和新山、洞爺湖が一望の元です。
こんな贅沢な眺めはありませんね。
これを見るためだけでも登ってきた甲斐はあるというものです。 -
我が家のお約束は「山頂バンザイ」
伊達紋別岳山頂の看板の下から羊蹄山が見えるように気を使って撮ってます。 -
山頂へと続く登山道。
こうやって見ると、たいしたことはない道なんだけど。
登っているときは、もう少しでつくと思うから余計にしんどいのかな。 -
噴火湾を挟んで向こう側に「駒ヶ岳」が見えています。
室蘭と駒ケ岳は、噴火湾沿いの距離は150キロもあるけど海を挟んだ直線距離はたったの30キロ。
こんなに近いのに、遠い。 -
有珠山の、中腹にロープウエーの小屋が見えています。
有珠山も登れるけど大して面白い山でもなかったので、1度登ったきり登ろうとも思わない。
昭和新山は、通常は登山は禁止ですが、年に一度体験登山会が開催されてその時には一般の人も登れます。(勝手には登れません、申し込みしなくちゃなりません) -
下山途中、頭上で鳥の鳴き声が聞こえてきます。
葉っぱが茂っていないので、姿を見つけるのは簡単。
但し鳥に興味はないので、何の鳥かは不明です。 -
葉が茂った夏のこの道も好きだけど、葉が落ちたこの林も気持ちがよい道です。
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ここは、見た目いい感じに見えるかもしれないけど、登り始めてすぐこんな傾斜の道なので、たいていの人はここでもう音を挙げてしまう場所。
迷いようもなく、簡単な山だけど、けっこうハートを試される山でもあります。
ちょっと大変な山を登る前のトレーニングとしてはちょうどいい山かな。 -
午後2時下山完了。
今シーズン最初としてはまぁこんなもんでしょう。
スタート時にも気になったけど、このあたりタラノ木が凄い!
「タラの芽」、あと一週間もしたら採りごろかな。
次は、シラネアオイの時期です。
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