2019/05/21 - 2019/06/04
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にゃんちきさん
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初めてのベトナム。ハノイに入って観光後、夜行バスで「ダナン」に向かう。「ホイアン」に一泊してから、翌日はホイアンの沖合に浮かぶ自然豊かな「チャム島」へ渡る。そこに4泊した後に、再びホイアンに戻って夜行列車でハノイへ戻りました。
「ハノイ編」、「ホイアン&チャム島編」、「再びハノイ編」で構成。
前篇の「ハノイ編」はこちら↓
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11503732/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 自転車 徒歩
- 航空会社
- ベトジェットエア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ハノイからホアヒンに向かうため乗り込んだ寝台の夜行バス。
バスの外観は写真のようにカラフルな蛍光灯で飾られています。少々うるさく感じていたが、夜中になったらそれらは消灯していました。
蛍光灯の灯りが消えた頃、車内に目を移すと、3列独立シートの間の狭い通路に、マットを敷いていく乗務員の姿がありました。
これは何だ?歩きやすくしているのか?二階のベッドの人が落ちても安心な様にクッションを用意しているのか?「それも無いだろうな?」と思っていると、夜中にバスは停車して、満席のはずのこのバスに数名の人が乗って来た。数名の人はバスに入ってくると、無言のまま狭い通路のマットの上に順繰りと横たわっていく。「えー通路まで乗客を乗せるんだ、これじゃあバスの中を歩けないよ。」と思った。
しかし、目が覚めた早朝には通路に寝ていた乗客は全て降りていて、マットもキレイさっぱり片付けられていた。夢だったのかと?と思ってしまう程に瞬時の車内環境変化に思えた。いずれにしろ、ずっとぎゅうぎゅう詰めのバスじゃなくて良かったとホッとして、再び眠りについた。 -
カーテンの隙間からの光で目が覚め、車窓を覗くと朝日が昇ってきた瞬間だった。
バスは海岸近くを走行している様で、車窓の風景が長時間乗車の疲れを癒してくれた。
さて「今どの辺りを走行しているんだろう?」と思いながら暫く乗っていると、バスは「フエ」に到着した。
到着したフエも旅先候補地の一つでした。 -
フエでは長い休憩停車があったので、目の前でおばちゃんが一人でやっている屋台の店で朝食を取ることとした。
そこでは汁なし麺を食べた。まぜそばの様な感じで料金は1万ドンだった(50円しない!安くてうまい!)
ここでの休憩中には、大阪で働く予定だと言うハノイから来た看護実習生3名と話しをした。彼女たちから食後のコーヒーをご馳走になってしまった。これは旅先あるあるで、日本語会話の実践をしたくて誘われることもたまにある。 -
バスはダナンに着き、当初の目的地としてはホイアンを目指していたがここで下車することにした。下車した場所は高いビルが立ち並ぶ海岸線の大通り。そこから橋を渡ってミーケビーチというリゾート地まで歩いてみた。
そこは、とても広い白砂のビーチで人も少なくとっても綺麗な場所だった。
ここでは、美しいビーチの雰囲気に合わせて高級そうなレストランに入ってみた。 -
せっかくなので、ビーチに面したテーブルにつき料理を注文。
最初にテーブルに運ばれた写真の料理は美味しくて量もあったのに、さらに頼んでいたもう一品も主食でした。お腹も減っていた上に暑い中、大分歩いたので問題なく完食できてしまった。
飲物はワインリストの中から、グラスで注文できるワインを尋ねてオーダーしてみた。綺麗なビーチを眺めながら、ゆったりと嗜みながら心地よく休憩することが出来た。 -
ビーチでのんびりした後は、ビーチ沿いの道路にバス停があったので少しそこで待ってみました。すると10分程度でバスはやってきたので、行先不明のまま乗り込んでみた。
車内で車掌さんにホイアンのバスに乗りたい旨を伝えると、丁度その乗場がある交差点のバス停で降ろしてくれた。そこに数分でやって来た写真のぼろバス。ホイアン行きであることを確認してから乗り換えた。エアコンなしなのに3万ドン。 -
バスはホイアンのバスターミナルに着き、そこから旧市街まで歩く。
宿を探しながら歩き、2件目に見た宿に決定した。エアコン、TV、冷蔵庫付きで価格交渉後25万ドン。後で、比較サイトで表示された価格をチェックしてみたが、その表示価格のおよそ半額で泊れた。今日のビーチランチ代より安かった。
夕飯は、ホイアン料理だという「コムガー」を食べてみた。鳥だしで炊いたご飯の上に野菜と蒸し鶏が乗っていた。タイのカオマンガイに近い感じでした。
2万ドン -
ホイアンに入ったのは週末でもあり相当な人混みでした。
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この様なランタン専門店も多いです。
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ホイアンは人も多く雑貨店なども多数、そこにはあまり興味も無いので翌日に沖合に浮かぶチャム島へ行ってみることにした。
一日一便運航のローカル船で島に渡ることとした。乗船予定の前日に、乗り場と時間を聞いておいたのだが、当日の朝に待っていてもなかなか船は来ない。あせって付近の人に尋ねてみると「乗り場は向こうだ」と指を差しながら言われた。何処だと聞いていると一人のお姉さんが乗り場までバイクに乗せてくれた。とても親切だ。結局乗り場までは港の船着き場より西へ400m程いった所だった。歩いていたら間に合わなかった。 -
乗船したローカルボートは島への物資の運送が主で、その日の乗客は10名程度。その内の、外国人旅行者は自分を含めて6,7人でした。料金は想像を超えて15万ドンもした。
島への交通は高速船が主流になってきているようだ。ベトナム人日帰りツアー客がそれに乗って団体でドドドっと島へ向かっていた。
ローカル船は途中で、なぜか停止した。そして小舟が近づいてくる。これはもしかして「やばいヤツ」の受渡しに使われる手段の様な光景・・・。
じっとつばを飲み込み様子を見ていると、かごに入ったニワトリと卵を受け取っていました。(笑) -
島に近づいていくと、思っていたより山が高かった。
船が着岸した島の中心地らしい小さな港で上陸。港の付近には小舟やバンブーボート(竹で編んだ丸い船)が沢山浮かんでいて、小さな漁村の様な感じであった。
近くにあった店先には、写真の様な新鮮な魚介類が豊富に並べられていた。これらは、日帰りツアー客向けのお店の様子でした。 -
この島でも、宿は探して2件目で決定。決め手は海が見える2階の角部屋。そこで交渉後20万ドン。
取りあえず3泊すると伝える。
バッグを降ろして落ち着いたところで近くの店へ向かう。
フレッシュジュースと小麦麺でランチタイムを過ごした。 -
地図を見てみると、島の周囲は約30km程度らしい。
まずは北西方向に歩いてみると最初の白砂ビーチが現れた。ここは日帰りツアーで来るツアー客が多く、高速船がそのままビーチに着岸していました。 -
さらに先に進むとツアー客も来ない静かなビーチが出現。ここも白砂の綺麗な海岸です。
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沢山歩いて何しろ暑いので小さな店で休憩。
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ローカルボートで着岸した港は、お店も多く裏通りには住居も密集しています。食事やちょっとした買い物には困らない中心地でした。
夕食の時間となり適当な店に入ろうと思っていたが、桟橋の近くの店先でおじさんの手招きに誘われてしまった。 -
シーフード焼きそばを注文、旨い!7万ドン、ビール1.5万ドン
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宿に戻って、部屋の横にイスを置き夜風に吹かれながらの一杯。
ベトナムウォッカをペプシで割ってみた。
聞こえてくるBGMは、島民の人が港の桟橋に機材を持ち込んで始めたカラオケ。 -
翌朝、裏通りでおじちゃんとおばちゃん夫婦がやっているフォーの店へ入ってみる。
店という感じは無く、食べている人がいなかったら店だと気付かない様な、庭にテーブルが置いてあるだけのスタイル。
ここでは豚のフォー(麺の感じからフォーティウかも)を注文。愛想も良くサービス精神旺盛で、豚肉の追加のせをしてくれた。さらにもう一杯どうかと作り始めそうになり、お腹一杯のジェスチャーをしてストップをかけた。 -
今日はマウンテンバイクを借りて島の様子を見てみることにした。
サービスで冷えたペットボトルの水を渡された。暑いので直ぐ飲んでしまう。
道路はアップダウンが多くて使うギアはほとんどローギア。
東南方面に向かうこととした。 -
しばらく進むと、綺麗なビーチはこちらにもありました。
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島の周囲は、海の獲物が沢山いるのであろう。漁師は多く、各地にそして様々な時間に海に出ていた。それに紛れて、ダイバーやシュノーケリングの船も出ている様子が見られた。
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次に現れてきたビーチはリゾート開発中でした。ここの島も、近い将来には激変する可能性ありですね。小さな漁村にある隠れ家的存在を味わえるのも今の内かもしれない。
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その先へ進むと、南東方面の第二の漁村に到着した。住民は少なめだが宿やお店も一通りはそろっていそう。
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ここの風景も近い将来には大きく変わりそうな予感を感じました。
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暫く凄い急な坂の連続を進むが、島の裏側の南東から北西に向かって大分行ったところ、写真のこの様子。ここで断念せざるを得ない。これでは途中でバイクなどにもすれ違わない訳だ。
漁村で水1.5リットルを買っておいて良かった。汗だくになるハードな行程であっりました。 -
帰り道、下りは最高!
ブレーキが壊れそうな程に、長い下り坂を慎重に走って戻る。 -
島の中央に戻り、パパイヤジュースとドラゴンフルーツジュースをたて続けに飲む。
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昼食は、肉団子入り鳥スープを食べる。
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次に夕陽を求めて北西方面へ歩き出す。
この島では牛と山羊を飼っている。どちらも放し飼い。 -
夕日は、沖合の島に沈みそうだったが雲が厚かった。
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宿の近くに戻ってからの夕食。
魚を食べたくなって、フライドフィシュを注文。
出てきた魚はどうやらサバ。少しがっかりしたが鯖は好物なので満足した。 -
港付近にあるこの屋台には、毎晩多くの子ども達が寄って来る。
注文している様子を眺めていると、人気があるのは色々な味があるシェークらしい、多分。 -
今朝もおなじ店で豚肉フォーを注文。
今日は野菜が多くのっていて、チャーシューのトッピングを追加サービスしてくれた。 -
さらにデザートにフルーツも出してくれた。食べ終えるとお皿にすぐ追加された。
帰る時には、今日もベトナム航空の機内用ナプキンを数個手渡される。多めに支払おうとしたが2万ドンしか受け取らなかった。
このお店の前には通行人用にお茶セットが用意されていて自由に飲めるようになっていました。この様な気質は日本人に似ているなあと思いました。 -
散歩していると大きな井戸があり、綺麗な水が溜まっていた。
島は大きな山があり綺麗な良い水が豊富なのであろう。 -
今日は、島の北西端に裏側から行けるか徒歩で調査。
道の分かれ目に銃を持つ迷彩服の人が立っていた。奥に通信施設でもあるのだろう、多分。
「シンチャオ」と挨拶するとその若い兄さんはにっこりした。
島の突端までの距離は大分ありそうなので暗くなってしまうかもしれない。ライトを持つのも忘れており途中で断念。 -
その日の夕飯は、具材たっぷりで旨かった。
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今日の朝食は違うお店にしてみた。
幅広麺の「ミークワン」野菜とハーブも盛り放題。2万ドン -
北西方面突端に向けて再び徒歩で出発。
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大分進んだのだが、やはりガケ崩れで道が完全に塞がっており進めず。島の裏側は全て完全通行不可であった。
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夕食は「カオラウ」ホイアン名物らしいコシのある汁なし麺。
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食事処で通常テーブルにセットされているモノは、とうがらしとお茶と野菜&ハーブ。最初はこの野菜をそのままのせて食べており、ベトナム入国後3度目位の食事で、周囲の人は手でちぎって混ぜてから食べていることに気付く。それからは食べやすくなった。
その他に、スプーンやレンゲや箸については、皆さん紙やナプキンで拭いてから使用している。これについても見習った。 -
夜になると、毎日の様にホイアン方面は雷雨。今日は特に凄い。
雷光と雷鳴がする中、港の桟橋ではいつものカラオケが始まっている。そんな状況を眺めながら、今夜もチビリと飲る。 -
毎朝港では、各種の魚介類が揚がって人の手に渡っていく。丸ごとや捌いたモノ、ぶつ切りしたモノなど様々なスタイルで。
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ランチは、具だくさんの「フォーティウ」を食べる。
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これは、まぜた状態です。
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島の居心地はとても良くて結局1泊追加した。
そしてホイアンに戻る日が来た。
のんびりと漁村に滞在していた様な感じだった。 -
帰りもローカルのスローボート。
前方右側に見えてきたのは、ホイアンのリゾートか?ダナンのリゾートなのか? -
ホイアンに戻ってから、同じ宿に行って見たが部屋は空いて無かった。
宿のお姉さんはもう一つのゲストハウスなら大丈夫と、バイクの後ろに自分を乗せて出発した。
2,3分離れた場所に到着。「ゲストハウスを2か所も持ってるの?」と聞いてみたら頷いていた。そこで部屋を見せてもらったら自分にはToomuchだったのだが同じ料金でいいと言うので決定。 -
外に出て、ホイアン名物であるという「ホワイトローズ」の店に入った。
店内では制服姿の女性が一所懸命に包む作業をしていた。
餃子の様なワンタンの様なシュウマイの様な、具材を生春巻きの様な皮で包んだ蒸した料理のようです。これをタレに付けて食べます。ビールのお供には最適でした。7万ドン -
翌日は自転車を借りて、ホイアンの「アンバンビーチ」に行ってみた。
レンタサイクル2万ドン
雰囲気は湘南ビーチ的な感じ。 -
ビーチ付近には、写真の様な屋台やレストランが多数ある。
お好み焼きの様なピザの様なタコスの様な「バインセオ」を食べてみる。
バリバリと美味しい。2万ドン -
ビーチでは、パラセールやジェットスキーもありました。
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街に戻って少し休憩。
ベトナムのコーヒー豆は世界に流通している。
ネスカフェも確かほとんどベトナム豆だったと思う。
カフェやコーヒー豆屋、コーヒーショップはかなり多いです。
大抵のカップ珈琲は少なめで濃い目でした。 -
次に、ホイアンの市場に行って見た。
またマンゴスチンを買ってしまった。 -
昼間の運河の様子。
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旧市街から離れ、地元の人で混んでいる店へ入ってみた。
注文して出てきた料理は、鳥のスープゴハン。
ここの店では、約3人に一人以上が野菜と肉と何かを混ぜ合わせて皿に盛ったモノをメインの食事と一緒に食べていた。
何て言うモノか聞いてみたが名前が長く覚えられなかった。明日来た時に食べてみようと思い店を後にする。
しかし、翌日行って見るとその店は昼間はバイク屋になっていた。店の開いている時間帯にも注意が必要な事を忘れていた。 -
続いて寄った場所は看板に「カフェ」と書いてあるが、店先には冷蔵庫しかなくて飲み物しか小売りしていなそうな雰囲気。でも横には、プラスチックのテーブルとイスが置いてあったので休むこととする。
瓶ビールを買って飲んでいると、だんだん人が増えてきた。地元のお兄さんやお父さんばっかりだけど、まあ看板どおりにカフェぽくなってきたのかも知れない。
自分が日本人だと知られると、「大阪」とか「東京」などと知られている言葉が飛び交う。が、それ以上の会話は成立しないので、おじさん達の飲み会の場に一緒になって飲んでる様な感じ。
この雰囲気、悪くない。そしてビールを追加していた。 -
帰り道にふと寄り道。
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もう少し寄り道。
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夜の運河の様子、ここの橋を渡って宿へ向かいます。
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夜の散歩は綺麗なランタンが雰囲気を演出してくれます。
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翌日の朝は、ハノイで出会った女性の情報によるバインミーの美味しい店で朝食をとった。
具もたっぷりで満足。 -
お昼は、地元民で込み合う店に入って「ぶっかけごはん」。
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ダナンに再びバスで戻り、宿に荷物を置く。
中心部の宿はやや高めで狭い部屋だが23万。20万ドンで決定。
明日の早朝に乗車するダナン駅を事前調査しに行く。
駅前のSLが目立ちます。調査後は駅前のカフエでコーヒーを飲む。ここは安い。1万ドン
その後は、15時間の乗車に備える為にスーパービックCへ。車内用のつまみとワインを購入。 -
夜は「ブンチャーガー」を食べた。具沢山の鳥肉細麺でした。
列車乗車からは「再びハノイ編」へ。
「再びハノイ編」はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11504463
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旅行記グループ ベトナムで麺喰らう
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