いざ、カラコルム　（2）

2019/04/28 - 2019/05/06

さて、無事に中国を脱出し、予定航路に乗ってパキスタンへ入国

19時過ぎにイスラマバード国際空港へ到着♪
サラっと入国審査を済ませ、スーツケースを受け取り出口へ...
到着ロビーに出た瞬間、あり得んほどの到着待ちの方々に焦る(;´Д｀)
その方達に一斉にみられる心地悪さ....

タクシーを拾い、首都イスラマバードの隣、ラワルピンディへ
翌日は長距離バスに乗って北側へ向かいます('◇')ゞ

エリア フンザ(パキスタン)

イスラマバード国際空港からタクシーで40分
隣町のラワルピンディに到着

おなかすいたので町に繰り出す(;´･ω･)

賑やかだな～
大丈夫大丈夫
タクシーの運転手が、ここは日本と同じくらい安全だ‼って言ってたもん(ﾟ∀ﾟ)

ポピュラーな主食はもっぱらカレー
食事はやはりインド系統か

通りすがりのアジア人を快く仲間に入れてくれた彼ら♪
ご馳走になりました('◇')ゞ

30分延々とムスリムについて説かれた

ホテルに戻ってお休み...
結構広くてエアコンもガンガンで快適快適
この時期すでにパキスタンは猛暑日が続いており日中は暑いです

どこのホテルもこんな感じ
トイレとシャワー室が一緒なんだけど仕切りがないから水が全体に広がってしまう....

一夜明けてパキスタン2日目
今日から北部のフンザに向けて出発!!

ホテルからバスターミナルまでモトタクシー⁇　トゥクトゥクみたいなやつで移動すること30分

その間3回エンストで止まる

運転手「わりーわりー　2分時間くれ!!」
　　　「ズズ....ズズズー....」※オイルを吸う音


構わんよ、続けて続けて(;´･ω･)

ピールワダイにある国営バス「NATCO　ナトコ」のバスオフィスへ
夏の雲

出発まで時間があるので周辺散策
って言っても特筆すべきものがないので現地の方と交流

子供増殖中...

大・中・小

「俺がこの町を守ってるんだぜ!!」

「.......」

老人と孫

ここでは大人も子供も関係ないようだ

路地裏

「ジャパニーズ　ジャパニーズ!!」

「oh.....ジャパニーズ　ジャパニーズ!!!!!!」

どこまでもどこまでもついてくる....

「日本の時計だ!!買ってけ!!」

「.....嘘だ絶対....僕いらない(;´･ω･)」

「日本から来たのか?　よし、写真を撮ってくれ」

「笑顔で～♪」

「......」

......証明写真になる

まだ出発まで時間があるのでお昼
7upは定番（笑）

チャイ
甘ーいミルクティー
僕は好きです

「........ん⁉」

なるほど～
こうしていただくらしい（笑）

さてさて、お時間になりましたので出発!!

ここバスステーションから目指すカリマバード、フンザ方面へは大凡20時間のバス旅

いままでの最長がペルーのバス移動9時間だったので更新（笑）

日本の路線バスよりも若干間隔にゆとりのある座席

およそ1300㎞、中国とパキスタンを結ぶカラコルムハイウェイ
近年、中国からの支援で道路が舗装され、移動しやすくなったとのこと
ただ、山岳地帯はまだ未舗装や保護柵がない崖っぷちギリギリの箇所も多いです。

そんな道を非常な速さで駆け抜ける国営バスに乗って


時折20分程度の休憩時間

席が隣で仲良くなった彼
年齢も近く打ち解けあえました(^^)

フンザの近く、ギルギットの山中に住んでるんだとか

頑張れバス!!!!!!

途中、横転してるトラックを2台通り越し、変わらぬ速度で北上

休憩

足を延ばせるのが本当にありがたい
夜と朝の休憩は食事を兼ねてちょっと長めに停車

スーツケースや大きな荷物はバスの上に積み上げてます
バイクなんかも載ってたけどどうやって乗せたのかな⁇
雨が降らずによかったです(^^)

飛行機と違って他の方と交流する機会が多いので仲間も増えます♪

ギルギットのバスステーションに到着

もう目的地まであとちょっとです

彼はここで下車して自宅へ
食事をご馳走してくれたり、音楽や言語、女性（男同士なので笑）の話で盛り上がり、20時間のバス移動も苦なくすごせました('◇')ゞ
その後FacebookやWhatsAppで交流したりと、旅行の楽しみの一つでもあります

また会おう‼

またちょっと移動して最終地のカリマバードへ到着

これ.....
バスを降りてからホテルまでジープで移動

運転手の〝ドア側″に一人乗ってます
乗り合わせたアメリカ、フィンランドの方と爆笑でした

「マジか⁈　俺たちの国じゃあり得ないよ‼」

はい、あり得ません(笑)

ホテルに到着
Hunza Lounge

バルコニーへの扉

そこから出ると....

ほぉーーー(ﾟ∀ﾟ)

山を求めてわざわざ20時間もバスに乗ってきたんや!!
雲がかかってるけど2つの山の間にDiran-7,266mの山が♪

山

山

力強いなー

人間が自然に勝てるわけない

（´-`）.｡oO

散歩散歩

恐ろしくも思える迫力

道

ヤクバイク

こんにちは^ ^

作業中

昔の城

夕焼け

日も落ちてきたのでホテルに戻ろう

北部エリアの朝晩はとても冷え込みます
ホテルも時間によって電気やガスが通わないので、注意
シャワー浴びてる途中で水に変わりました
シャンプー泡立てたとこです
……気合いです
本当に寒いです（笑）


ただ、想像以上に景色が素晴らしい
ここの人々にとっての日常が我々にとっての非日常

さて、明日の朝起きるのが楽しみです♪
どんな出会いがあるのかしら
一人期待に胸を躍らせながら眠りにつくのである…(_ _).｡o○

この旅行記へのコメント （2）

• shushu tany さん 2021/05/17 20:42:19

  楽しく拝見させていただきました。

  Kent様
  
  突然失礼しましてすみません。
  shushutanyと申します。
  現地の方々と交流しながら旅行されている雰囲気に思わず「いいね」と思い、楽しく拝見させていただきました。
  パキスタンのフンザ～ギルギットあたりは、若い時に訪れたかったと思っています。ウイグル自治区のカシュガルから、カラコルムハイウェイを通ってフンザにいたる道は憧れです。
  今後も楽しく拝見させていただきたいと思い、フォローさせていただきました。ご迷惑でなければよろしくお願いいたします。

  Kentさん からの返信 2021/05/19 15:07:00

  Re: 楽しく拝見させていただきました。

  shushutany様
  
  御覧いただきましてありがとうございます♪
  中東やアジア圏の方々は好奇心旺盛というか、すぐ仲良くなれるので楽しいです（笑）
  パキスタンの北部、ギルギット、フンザ地域は自然豊かでとにかく景色が素敵でした。
  当時、テロや治安面で不安定な地域でしたが、特段問題もなく大自然を満喫しておりました(^^)
  
  今は海外はおろか、国内でさえも旅行は厳しい時期ですが、欧米では少しずつ外出制限の解除や緩和が報道されてきましたね。この先、また旅行を楽しめる目途が立ちましたら、旅先候補にご検討されてみてはいかがでしょうか♪
  
  フォローしていただき、ありがとうございます！
  今後とも、shushutany様の投稿を楽しみに拝見させていただきますのでよろしくお願いします！