仁川空港から船と京仁線でソウルへ (3)

2019/05/29 - 2019/05/30

今回も教保文庫で本を買うだけの訪韓となりましたが、
仁川空港からソウル市内まで行くのに
わざわざ時間をかけて船に乗って、
少しだけ旅行気分を味わいました。

後編はフェリーで月尾島に着いてから、中華街を見て、ソウルへ向かい、
翌日、仁川空港から成田に戻るまでの旅行記です。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 3.0

• 航空会社: エアソウル

永宗島船着場から3500Wで12:30発のフェリーに乗って

15分もしないうちに月尾島まで来てしまいました。

車は2台だけ

永宗島船着場は何もないところでしたが、
月尾島船着場は観光地化されていました。

ホテルや飲食店が多数

12:50
下船しました。

月尾島船着場

月尾島船着場

月尾島船着場にあった世宗5号の看板

フェリーのチケット売場

乗船券売場

永宗島行の改札口

待合室にあった永宗島観光地図

反対側には遊覧船のきっぷ売場がありました。

月尾島船着場の前には飲食店が軒を連ねていて、各店とも呼び込みがすごいです。
海鮮丼が12000W以上と高め。

月尾島船着場

停泊中の折り返し永宗島行世宗5号

ごみ箱

観光地なのでいろいろなものが置いてあります。

観光地なのでいろいろなものが置いてあります。

口を開けてこちらに向かって来る船

ニューコスモス号という船が着きました。

マイランドという小さな遊園地

船着場から一つ奥に入った道沿いにも魚料理屋がいっぱいありました。

月尾島から仁川駅はすぐですが、
バスで行くことにしました。

バス路線図、仁川駅だけでなく富平のほうまで行けるようです。

23番バスに乗って、あっと言う間に仁川駅に着きました。

仁川駅駅舎

華僑村の看板

駅前の道路を横断するとすぐ中華街の門がありました。

坂を上がってみました。

中華街の案内図

案内図

坂の途中に月餅など売っている店がありました。

坂の上の共和春まで来ましたが、お腹いっぱいで入る気もせず、

燕京大飯店の外観だけ撮影して、

坂を下って駅に戻りました。

韓国鉄道誕生駅

仁川駅改札

ホーム終端には行けませんでした。

脇からホーム終端部を撮影

路線図上では水仁線とつながっていますが、
水仁線は地下ホームです。

誰も乗客のいない先頭車両も、富平を過ぎると席は埋まりました。

1号線車内

新道林で下車して

Dcube内の教保文庫へ。

9号線の国会議事堂で下車

ホテルザデザイナーズ汝矣島にチェックイン。

普通のホテルでした。

シャワーとトイレが至近距離で、床は段差などありません。
シャワーのほうが高く、トイレのほうが低くなっている仕様なので、
当然シャワーのお湯はトイレ洗面台のほうへ勢いよく流れていきました。
床面タイルの素材が良くすぐ乾いたので実害は少なかったです。

洗面台は小さすぎるのは仕方ないとしても、
手前側に傾斜して取り付けられているので、
必ず少量の水が下に流れずに残ってしまいました。

ポット、マグカップ、グラスは充実していました。

しかし、普通の緑茶や玄米茶ではなく、
なぜか、ルイボスティーやペパーミントティーがありました。

ウリ銀行に寄って、ホテル近くにたくさんある飲食店を探しましたが、
どの店も開いているのに客は皆無で、休憩中という感じ。
店員を呼べば作ってもらえるのかもしれないが、声かけづらい店ばかり。
オフィス街なので地下や2階にある店が多く、夜は居酒屋、昼は安いランチが食べられる店ばかりですが、中途半端な時間は利用しづらいのです。
路面店で入りやすい小公洞トゥッペギだけは混んでました。

食堂を探し回る時間がもったいないので、5号線で鍾路3街にある味楽ブュフェへ。

何も考えずに入れる店があるのは楽です。

ここはいつも空いているし、メニューも何にしようかと考えなくても、好きな物だけを取れば良いから楽なのです。
客層は地元の高齢者ばかり。

メインのおかずはタッカルビでしたが、辛くて食べられないの分かっているので少量で抑えて、野菜中心で食べました。
わかめスープだったのでラッキー。

アラジンに行って、

永豊文庫に行って、

時々鍾路タワーを振り返って見ながら、光化門方面に進み、

KTスクエアには5Gの広告宣伝物が置いてありました。

5GのKT前にて

KTスクエア前の歩道の相変わらずの風景

KTスクエア前のテントも健在

光化門をバックにして、トランプ糾弾の1人デモも頑張っていました。

夕暮れ時の光化門

時を同じくして、光化門広場の中央ではソウル市長の処罰を求めるバルーンを掲げながら、右翼たちが下品な集会をやっていました。

光化門郵便局と東亜日報のビル

教保の本店に22時の閉店まで缶詰

地下通路から出て5号線に乗って汝矣島経由で国会議事堂駅前のホテルに戻りました。

朝食はホテル近くのバーガーキングで。

券売機で注文

5900Wのチーズワッパーのセットにしました。

セットのサイドメニューもタッチパネルで注文できるので楽です。

客が全然いないバーガーキングの店内

ロッテリアよりも野菜たっぷりで割安なバーガーキング。

ホテルの近くには産業銀行本店前のバス停がありました。
ソウル駅や永登浦にも直接行けて便利。

国会議事堂駅なので、
国会議事堂の建物を撮影してから、

地下鉄の入口に行きました。

9号線1本で新のんひょんに着きました。

教保文庫新ノンヒョン駅ストアを通って

新ノンヒョン駅7番出口直結の教保文庫江南店に来ました。

教保での用事は予定より早く終わったので、9号線の左側の乗り場からゆっくりと各停に乗りました。

急行は6両ですが、いつも混んでいて座れません。

9号線で金浦空港駅に着いて、ホーム対面でAREXに乗り換えられるのですが、
ちょうどコマム止まりが来て、それを見送って、次の空港行に乗る客の行列ができていたので、うんざり。

改札を出てしまいました。

駅から通路を延々と歩いて、国内線ターミナルから6003番リムジンに乗りました。
4列シートバスですが、運賃5000Wと割安で、この時間帯は空いているので、気が楽です。

14時半前にはエアソウルのチェックインカウンターに着いてしまいました。
エアソウルは午後は出発便が少ないのでカウンターもガラガラです。
オンラインチェックインもでき、スマホでそのまま乗れるので、

セルフチェックイン機にも用はないのです。

15時前の保安検査場と出国手続場は空いていました。
エアソウルはサテライト棟なので、シャトルに乗って移動します。
シャトル乗り場のトイレと水飲み場は、いつも空いていて便利です。

飲料水の自販機設置を拒否している仁川空港では、水飲み場で空のペットボトルへの飲料補充が必須です。

韓国の地下鉄は車内がどんなに空いていても、高齢者以外は優先席に座らないのが習慣ですが、
この仁川空港サテライト行のシャトルは若い空港従業員が我先にと優先座席をめがけて乗り込んで座るのが常態化しています。
乗客は高齢者でも座らせてもらえません。

このエレベータにも空港従業員がドヤ顔をして乗っています。
搭乗待合室のお客様用のベンチでもだらしのない恰好で休憩している空港従業員を多くみかけます。
日本の空港ではまず考えられない光景です。

南航

S7航空

メインターミナルにはアシアナの巨大機の隣にちっちゃな子供みたいな済州航空が寄り添うように止まっています。

アシアナの実の子供であるエアソウルはメインターミナルを使わせてもらえず、サテライトに向かって来ました。

エアカナダ

逆向きにも行き交うエアカナダ

タイ航空を見るのは久しぶり

エアソウルのHL8281に乗って成田へ行きました。
仁川離陸まで30分もかかりました。
オンラインチェックイン時に、シートマップを見て、
通路側だけ埋まっていて横の2席が空席のところを狙い窓側を選んで、
「隣は空席状態」を期待したところ、見事に裏切られ、
真ん中の隣席も埋められてしまいました。

足元が広い機材ゆえに、隣の日本人の若い女性客が足を組んで座り、
汚い靴底をこちら側の裾に触れるかどうかすれすれのところまで向けられました。
他の飛行機ではそのような隣客に遭遇するのは皆無ですが、
エアソウルだけは2度目の経験でした。

19:30に着陸したものの、33番ゲートまで20分もかかりました。
第1ターミナルの税関は空いていました。
20:30のJR快速に乗って成田で下車。

JR成田駅の看板。

成田で寄り道して帰宅。