メルボルンでもっともっと食べ歩き

2019/05/12 - 2019/05/18

メルボルンの街歩きを続けているうちに日が暮れてきました。５月はオーストラリアにとっては秋です。日が暮れるのも早いのかな。途中でビルの壁に描かれた落書き？芸術？を見ながら「バンクシー！？」なんて冗談言ったり。
デパートを覗いたりロイヤルアーケードをそぞろ歩いてはお気に入りの店に足を止めたり、歴史ある有名なパブ前で写真を撮ったり．．．
あー楽しかった。でも今回の街歩きはそろそろおしまいです。お家へ帰りましょう。

翌日は前回の来豪の際にも訪れた郊外バーンナムビーチにあるピッグリーカフェまでドライブ＆ランチです。ここはかわいい豚さんのマークが目印です。
前回ここに来たのは１０月頃だったかな、ずいぶん寒かったのを覚えています。冬の装いで、それでも外のテーブルに座りホットチョコレートを飲んだ記憶。甘くて暖かくて美味しかったなぁ。
でも今回は店内でランチをする予定です。
テーブルに通されるとメニューを開き、私はビーフハンバーガーとフライドポテト、同行者二人はそれぞれ肉料理と、ベジタリアンディッシュ。カジュアルに食べることのできる料理は味よりも雰囲気が大切ですね。楽しい時間を過ごしました。
最後に明日の朝食のペイストリーブレッドをお持ち帰り。私が選んだのはフィグのペイストリーです。明日はこれをアールグレイと一緒にいただこう！

案の定とても美味しかったフィグのペイストリーで朝食をとったら、さて今日はお気に入りのキュートな街「エメラルド」へドライブ＆ショッピングです。
エメラルドまでは車で約４０分程度のドライブ。緩やかな山道を延々と走る感じです。このドライブコースが私はお気に入り。自然の景色を適度に楽しむことができる丁度良い距離のコースなんです。

今回のエメラルドでのお目当てはずばり「チーズ」と「ミートパイ」です。
まずはこの街で圧倒的な人気を誇る店でランチタイム。
人の数も少ない静かな街で、この店の中だけは別世界。大勢のお客でいつきても賑わっています。人気があり過ぎて数年前に増築したほど。ミートパイの種類も多いし、具が魅力的なサンドイッチやペイストリーがたーくさんあって、見ているだけでもウキウキします。
食事の後はハーフカットのレモンケーキを購入。今夜はお友達を招待してのホームディナーです。これは食後のデザートにするつもりです。

お目当てのチーズも無事手に入り、また４０分の道のりをドライブして帰宅。晩ごはんの下準備が始まります。

エリア メルボルン(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

メルボルンな街中はどこを見上げても歴史のありそうな建物で埋め尽くされています。本当に素敵な街です。

ゴミ箱の上にうますぎる落書き。こういうの描ける人ってすごいわー

オープンして１５０年目のロイヤルアーケードを散策。当時は電気が普及していなかったから採光のためにガラス部分を多くしているそうです。買い物しなくても、歩いているだけで楽しむことのできるステキな空間です。

やっぱりね、コアラと言えばオーストラリア。いや、オーストラリアと言えばコアラです。かわいいですけどね。

見覚えのある有名人たちのオブジェ。ショーケースの中から手を振っているので無視できませんでした。

有名なパブ「シャーロックホームズ」の入り口にかかるこの看板。地下へと降りていくと、そこはゆっくりとお酒を楽しむ大人の空間が広がっています。

中に入ると「トリビアチューズデー」と書かれたポスターが目をひきます。

ピッグリーカフェの店内。各テーブルにクラシックなトースターが置かれています。コンセント繋げてるから使えるってこと？？

昔は倉庫として使っていたのかもしれません。高い天井は光を取り込むようになっています。

私が頼んだビーフバーガー。オーストラリアの有名なビーフメーカーの作ったビーフだそうです。とても美味しかった。でもフライドポテトはもっと絶品でした。

同行者の一人が頼んだ、確かダックのディッシュ。ちょっと肉がパサついていたようです。

別の同行者はベジタリアンのため、スクランブルエッグののったトーストを食べています。うーん、私はベジタリアンになれないわーとビーフバーガーを頬張りながら思っていました。

バーガーの中をもう少しクローズアップ。
こんな分厚いバーガーどうやって口に入れろというのか．．．ギューッと上下から潰して食べると良いそうです。できれば潰さずに食べたいんだけどな。

ピッグリーカフェで買ったフィグのペイストリー。甘すぎず美味しかったー
朝の紅茶と良く合います。

こちらはチョコチップとピスタチオのロールパン。私は朝からチョコ味が苦手だけど、こちらも美味しかったようです。

こちらはエメラルドという郊外の街にあるミートパイとペイストリーのお店。もう何から何まで絵になるとっても素敵な“美味しいお店”。必ず何か食べたくなっちゃう、お持ち帰りしたくなっちゃうー

こちらパイの並んだショーケース。ステーキチリ+チーズが気になって頼んだんだけど、売り切れていました。代わりに頼んだのはステーキ+カレー。

きっとパイの中見事に違った蓋のマークを付けているんですね。手前がステーキ+カレー、向こうはチャンキーステーキ。ゴロゴロっとしたビーフが好みならチャンキーを頼みましょう。じゃないと大抵はビーフのミンチ肉です。レモンソーダと一緒に。

店内の様子。まるでペイストリーのブティックです。真ん中の軽トラはオブジェ。

ステーキ+カレーはこんな感じ。パイがサクサクで美味！

オレンジとポピーシードのケーキ。しっとりとして美味しそう。このケーキ、毎回食べたいなーと思うんだけど、いつも同じ種類のレモンケーキを選んでしまいます。オレンジとレモンのケーキ、好みに寄るんでしょうけどね。

カットしたハーフサイズ。私が買うのはいつもこのサイズ。かなりしっとりしているので、ボリューム半端ないです。

アップルとカスタードの紅茶ケーキとか、ベリーのクランブルとか、こんな風にちょっと紐をかけちゃうだけでお洒落になっちゃんだからー

ブルーベリーチーズケーキのスライス、かなり濃厚そうですね。
下はクランベリーのレミントン。レミントンはオーストラリアが誇る甘いお菓子です。私は食べたことありませんが、スーパーでも袋に入って売っているくらい一般的で長く親しまれているようです。でも普通のレミントンはチョコレート色。

野菜のフリタッタにフェタチーズのタルトにサンドイッチ各種。萌え断ではないけどいかにも美味しそうでやっぱり萌えちゃいます。

大きなサンド。ハムがたっぷりですね。分厚くて食べにくそうだけど美味しそう。下は野菜とチーズだけのベジタリアン用かしら。並べ方も適当なようでいて、実はとってもオシャレに計算されています。