英国の７地域めぐりPart7/7 イギリスの中の国のひとつガーンジー島を散歩してみた

2019/05/04 - 2019/05/07

チャンネル諸島に属するガーンジー島にジャージー島からフェリーで渡った。イギリスであるにも関わらずイギリスからのアクセスは地味に不便でフランスからのアクセスの方が利便性が高そうな感じだった。
イギリス国内に自治権を持っている地域や独自の通貨を持つ地域もあるため、そういった地域をピップアップしてイングランド、北アイルランド、ウエールズ、スコットランド、マン島、ジャージー島、ガーンジー島を観光してみた。イギリスがEUから離脱したらイギリスから独立する地域もこの中から出たりするかもしれない。ガーンジー島には独自の通貨が存在し国コードもある。

今回のゴールデンウィーク１２日間の全行程

１日目　日本→香港→マカオ→香港
２日目　香港→ロンドン→
３日目　チェスター→バンガー→スランベリス→カナーヴォン→バンガー→
４日目　ホーリーヘッド(holyhead)→ダブリン→ベルファスト→マン島
５日目　マン島（ダグラス、スネフェル山、ラムズィ、ピール）
６日目　マン島（キャッスルタウン、ラクシー）→リバプールへ
７日目　リバプール→ウィンダミア→ボウネス→ハバースウェイト
８日目　ウィンダミア→エディンバラ→グラスゴー
９日目　グラスゴー→ジャージー島→ガーンジー島
10日目　ガーンジー島→ロンドン→香港
11日目　香港→日本
12日目　帰国

エリア ガーンジー(イギリス)

ジャージー島から船でガーンジー島に到着
宿まで2キロ以上歩かなければならない。

ガーンジー島の首都Saint Pter Port

メイン通りだが道幅が狭い。
そして想像以上に静か。

ガーンジー島はホテルが高めだった。74.52ポンドでトイレシャワー共同で朝食付きだが今回の旅で宿泊した宿の中で最高値。今回の旅で一番安かったのが30ポンドなので倍額以上である。

翌朝
本日5月5日は私の誕生日

誕生日初の食事がイギリス式の朝食だったが量が多くて苦しかった。
どう見ても2人前な気がしてならない。

住宅地を歩いて街の中心部に向かった

何かの塔

街中のメインストリートと思われる

こういう通路好きだ

突き当りの教会が絵になる

セントマーチンという地名があるようだ

海岸沿いの街並み

すぐそこに島が見える
島にも行ける様だが行くだけで終わってしまうのでガーンジー島を散策することにした

旗が靡いている

フランスからの船の到着場にはようこそガーンジー島への看板が建っていた

バスターミナル。
日曜日なのでバスが全然なくて1時間近く待った。
バスは1ポンド均一で良心的だ。

島の中央北にあるVazon bayに来た。
トーチカみたいのがあり気になった

いい状態で残されている

ここに来た理由はフォートがあるから。

フォートに向かう最中にも戦争遺産のようなものが見受けられた

晴れていて爽快だ
旅の終盤になって昨日と今日は雨が降らなかった。

干潮になりつつある。ガーンジー島にも干潮になると渡れる島があるのだが時間が早すぎてダメなためパスした。

Fort Hommettに到着

遠くに塔のようなものが見える

フォートの周りを歩いてみた

近代の戦争で活用されたようで一部がコンクリート化され武装化している

こんなにのどかな島でも激しい戦闘があったようだ

砲台跡

海岸には特徴的な岩肌が見られた

戻る途中にも戦争遺産が見られた

バスが滅多に来ないのでこのまま8キロ適度先の空港まで歩いて向かうことにした。
これが大正解でのんびりした良い風景をたくさん楽しむことができた

ショートカットできそうな道を歩いてみた

だんだん怪しくなり、いつ道が終わってもおかしくない状況が続いたが抜けきることができた。

集落を通過

深い並木の中を歩いた

A little GEMに到着した

とても小さな教会だ

中に入って驚いた。
装飾も綺麗なのだが意外に広く下に降りる階段があるではないか。

下に降りるとさらに下に降りる階段が

また下に降りると外に出た

人と教会の大きさを比べてみると教会の小ささがよくわかる

教会の向かいには牛がいた

このバスの時刻表はとても分かり難い

空港に向かう途中、牧場があり牛に大接近することができた。

空港裏の道を進む

空港の裏に出た。
黄色い尾翼の機体はチャンネル諸島の航空会社。

すれ違った犬の散歩中の方が普通に挨拶してくれたりした。

空港のところに来たが40分ほど余裕があるのでせっかくだから海まで出てみることにした。

道路に流れる水がいい感じ

海に出た。
ガーンジー島を徒歩で縦断したことになる。

左下に写っている塔と同じ形のものを時々見かけた。

散策コースから空港に行くことにした

気持ちのいい散歩だ

メインストリートに出た。
空港前の通りとは思えないくらいのどかな風景だ。

空港に着いた

ちょうどバスも入ってきた。
もしバスを利用していたらこれに乗っていたと思う。

パネルが鏡みたいになっているので自撮りしておいた。

さきほどのチャペルの募金箱
いまだに工事中のようで拡張しているみたいだ。

14:40発フライトでガーンジーを去った。非常に短い滞在時間であったがガーンジー島は意外に良かった。
離陸すると首都Saint Pter Portが見えた。

flybeでヒースローに向かう。
ガーンジー島はロンドン便もあまり多くなく利便性がよくない。

ヒースローではプライオリティパスを利用できメニューからオーダーするアライバルラウンジでスープ、パスタ、デザートのフルコースを頂いた。

帰国の飛行機まで6時間半くらいあるのでラウンジでダラダラしているのももったいないため街に出てみることにした。

タワーブリッジを見に行ったのだがそれよりもこの建物に萌えた

タワーブリッジは何度見ても立派だ

観光名所が固まっているため観光客がとても多かった

やることないので徒歩で適当に歩き回る

セントポール大聖堂

とりあえずミレミアムブリッジを渡っておいた

この建物建物バランスよくてきれいだな

普段、買い物をしないので税金払い戻しをしたことが無いのだが空港でリバプールで購入したダウンの税金払い戻しをしてみたところ衝撃的だった。70ポンドの買い物に対して返金が５．６ポンドうち手数料が３．７ポンドと悪どかったため手元に戻ってきたのはたったの１．９ポンド。20分くらい並んだが労力に見合わない金額だ。

保安検査場の並んだ列が悪く検査員がやる気全くなしで大半の荷物をラインアウトさせ開梱確認の担当もサボって持ち場を離れて遊びながらダラダラ処理するので30分以上待たされた。やっと私の番になった時に私の荷物を遠くに追いやり後回しにしようとしてきたので猛抗議したところ逆切れしてきて危うくバトルになりそうになったが、相手は権力を駆使できるため勝ち目はないので大人しく引き下がった。頭に来たので顔マークの評価ボタン(^^)(-.-)(><)(--;)が４個並んでいるやつの
最悪だ！(>д<*)バカヤローのマークのボタンを押しておいた。ムカついて仕方ないので数分の間を開けてもう一度押したが受け付けない。どうやら連打防止のためか2回連続で悪いボタンは押せないようになっているようなので他の端末の極悪ボタンを押しさらに一票追加しておいた。

おかげでラウンジでのんびりする時間が無くシャワーを急いで浴びて食事を飲むように食べて飛行機に乗り込んだ。

キャセイで移動し経由地の香港に到着した。
香港では偶然、同じ時間帯に乗り継ぎのスーダン帰りの変態トラベラー友達と合流の約束をしていて無事に合流することができた。

一緒にバスに乗り北角へ

その後、トラムで移動しアパートに萌えた

何度見ても美しい

家にこのアパートの模型が欲しいくらいだ。

その後、集中豪雨になり慌てて太古のＭＴＲ駅に駆け込んだ

尖沙咀に立ち寄りまたアパートに萌えた

雨が酷いため空港行きのバスを待つのも面倒なので地下鉄を利用しtungchung経由にて空港に向かった

キャセイラウンジでお互いの旅の無事の終わりを祝福した。
それにしてもキャセイのラウンジはレベルが高すぎる。カウンターで香港ビールを注いでもらったのだがグラスに入りきれない分は処分といった何とも贅沢な注ぎ方だった。

お茶のバーがありとても美味しくて3種類もオーダーしてしまった。

変態トラベラー友達は成田行きで羽田便の私の方が先に帰国する予定だったけれど出発遅れのためお見送りするかたちとなった。

90分くらい遅れのシートピッチが狭すぎるドラゴン航空で帰国

機内エンターテイメントに入っていた未来のミライに出てくる架空の東京駅。
自動改札とエスカレーターが多すぎる。

ラウンジで思う存分食べ過ぎて何も入らない状態なので機内食は断った。

香港では自分にお土産を購入。地下鉄路線図のハンカチとカードケース。このカードケースが優れモノで裏側にはSIMカードやメモリカードが入るようになっていた。

これにて12日間旅行おしまい